本日３月４日は、

足立学園高等学校　第６９回卒業証書授与式です。

高入生は３年、中入生は６年という年月を足立学園で過ごしてきました。合計で３１７名が、今日、卒業しました。

始まる前はリラックスムードの卒業生たちでしたが、

いざ、式が始まると背筋をピンと伸ばし、とてもすがすがしい表情でしっかり前を向いています。

３年間という月日が、彼らをここまで大きく成長させました。

先輩たちの門出を祝し、吹奏楽部が厳かな式に花を添えます。

式典を終え、各クラスでホームルームが行われました。

担任・副担任の先生と過ごす、最後のホームルームは、どのクラスもたくさんの笑顔と涙であふれていました。

卒業生のみなさん、あらためて、卒業おめでとうございます。

みなさんは、足立学園という「家」で育った家族です。

なつかしくなったら、いつでも帰ってきてくださいね。

中学バスケットボール部　足立区民 大会準優勝

平成29年1月28日～2月19日に行われました第69回足立区民大会において準優勝しました。

初の三連覇を賭けて挑みました決勝は、後半4点 差まで迫るものの終始リードを奪われ31-44で敗れました。目標の連覇を果たすこと はできませんでしたが、足立学園中学らしさのある見応えある試合をすることができました。次の大会に向けて、学校生活に取り組んで参りたいと 思っています。会場まで足を運んで下さった保護者、卒業生、小学生、関係者の皆さま、沢山の応援ありがとうございました。

1回戦　○蒲 原　　77-33

2回戦　○足 立十　56-41

3回戦　○伊 興　　55-33

準決勝　○六月　　68-29

決勝　　●足立九　31-44

大会役員、足立区連盟、審判、大会運営の先生方、お世話になりました。

中１の中村  惺君と高１の京極和樹君が、日本武道館奨励賞を受賞しました。
２月２６日(日)、二人の作品は日本武道館の小道場に展示され
ました。また、表彰式がホテルグランドパレスのダイヤモンドルームで行われ、中村君が出席しました。
足立学園も優秀団体賞をいただき、賞状と盾をいただきました。
中村君、京極君、おめでとうございました。
大会関係各者の方々に御礼申し上げます。

中学剣道部は、2月19日（日）に国士舘中学校で行われた東京私立中学校剣道錬成大会で、団体３位に入賞しました。

予選リーグ

足立学園中３－０明星中

足立学園中２－１早稲田中

足立学園中４－０慶應中

足立学園中５－０獨協中

決勝トーナメント　足立学園中２－１攻玉社中

足立学園中１－４国士舘中

団体戦メンバー（フリーオーダー）

江熊佑康（中２Ａ）、堀口風馬（中２Ｄ）、野口朋哉（中２Ｂ）、小野秀太（中２Ｂ）、田伏晋太郎（中１Ｃ）、本間亘（中１Ｅ）、小林真太郎（中１Ｂ）、高橋優一（中１Ｃ）、國井秀剛（中１Ｄ）

【顧問より】

午前中に予選リーグが行われた。２年生を中心にメンバーを入れ替えながらしぶとく１試合１試合勝ちを拾っていった。

午後から決勝トーナメントが行われた。１試合目の攻玉社中は大将までもつれる接戦を制した。準決勝は優勝候補の国士舘中だったが、中堅の小野は勝利し、副将の堀口と大将の江熊が相手からそれぞれ一本を奪うなど善戦した。

小野、野口を中心に、しぶとさも身につけてきたチームである。１年生の本間の活躍も目立った。しかしまだまだ成長の余地を残す選手も多く、これからのチームであることを再認識した。夏にむけて、顧問と生徒一丸になって頑張っていきたい。

最後になりましたが、応援に駆けつけてくれた保護者の皆様方、本当に感謝しています。ありがとうございました。

高2の家庭科では、後期に調理実習を行っております。

和食や洋食など、基本的な調理技術を学びながら、

おいしい食事を作るべく、生徒たちはさまざまな食材と格闘します。

最終回の献立は「ベーコンとキャベツのスパゲッティ」

おいしくできた班もあれば、「あれ？」と首をかしげ、

各自こしょうや塩を追加する班も・・・

なにはともあれ、どの班も楽しそうに取り組んでいたのが印象的でした。

今回の実習をとおして身につけたスキルや知識を、実生活でもどんどん発揮してくれることを願っています。

2月19日(日)、足立区立弘道第一小学校で行われた「Kidsサロンあだち」に8名の高校生がボランティア参加しました。

小学生と一緒に勉強(百マス計算、百人一首カルタ、宿題お助け)、工作(ミサンガ作り)、体育館遊び(あだっちボール、リレー、鬼ごっこ)をしました。

２回目の今回も、小学生に楽しんでもらえてよかったです。足立学園生の参加者がどんどん増え、継続していけるといいですね！

～～中学入試イベントのご案内～～

3/18(土)10：00　　平成29年度中学入試報告会

予約制です。本校HPより予約をお願いします。

多くの皆様のご来校をお待ちしております。

２月１７日金曜日、中２・中３を対象に、

埼玉県八潮市にある「さら助産院」で助産師として活躍されている、

直井亜紀先生をお招きしてお話をしていただきました。

テーマは「いのち」

今回の講演は、性教育の一環で行われたものですが、

直井先生の授業はそれだけにとどまらず、

いのちが誕生することの奇跡やすばらしさ、

さらには、まわりの人たちへの思いやりやいたわり・・・

「生きる」ということの意味を教えてくれるものでした。

今回の講演は、１時間という短い時間でしたが、

「私たちが生まれたときは、一人の例外もなく、大きな愛の中で、祝福されて生まれてきた」

このことを実感できる、とても意義深い時間になりました。

ミツカン機関誌『水の文化』編集部から取材を受けました。

本同好会に協力してくれている、筑波大学の市川助教と一緒に受けたインタビュー記事です。
南千住から北千住にかけての文化について紹介されています。
歴史についての研究は厚い北千住ですが、民俗研究はほとんどされていません。
足立学園生の手で、自分たちの街を調査していく予定です。
部長：坂本「始まったばかりの同好会ですが、自分たちの活動を知ってもらえてよかったです。次は自分たちで報告書をまとめて読んでもらいたいです。」

本校卒業生の高橋和樹さんが、９月より行われるリオ・パラリンピックにボッチャ競技の日本代表に選出されました。

ボッチャは、ヨーロッパで生まれた重度脳性麻痺者もしくは同程度の四肢重度機能障がい者のために考案された スポーツで、パラリンピックの正式種目です。
ジャックボール（目標球）と呼ばれる白いボールに、赤・青のそれぞれ６球ずつのボールを投げたり、転がしたり、 他のボールに当てたりして、いかに近づけるかを競います。（日本ボッチャ協会HP　http://japan-boccia.net/how_to_boccia.htmlより引用）

高橋さんは、高校から本校に入学し、柔道部員として活躍していましたが、高校２年の練習試合中に頸椎損傷の大怪我を負いました。リハビリを経て、大学へ進学。現在はNPO法人・自立生活センターくれぱすの職員として働いている一方、埼玉県ボッチャ協会に所属しています。今年２月に行われた日本選手権でBC3クラスで優勝、また、北京で行われた世界選手権で第２位に入り、リオ・パラリンピックの日本代表に選ばれました。

本日7/4(月)の全校朝礼でお話をしていただきました。約15分という短い時間ではありましたが、ご自身の経歴や頸椎損傷時の状況、過酷なリハビリ、そしてボッチャとの出会いなど、ボッチャ競技の普及のために、リオパラリンピックでよい結果を残し、４年後の東京パラリンピックで世界一を目指すことなど、ご自身が今、お持ちになっている熱い気持ちを語っていただきました。

朝礼後、本校広報部の取材に応じていただきました。本日の朝礼を含めたこの様子は、９月に発行予定の『足立の教育』にて詳しく掲載する予定です。

高橋さんのパラリンピックでの活躍をお祈りいたします。