跡見では、お弁当を持参することのほかに、ランチを購入することもできます。
朝のうちに引換券を購入し、昼休みにランチと引き換えるしくみです。
このほかにも、パンや飲料の自動販売機を利用できます。

2018年12月15日20時13分02秒
2018年09月08日11時04分50秒
2018年09月08日11時04分53秒

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11月28日(水)、政治経済の授業の一環として、高2生による模擬裁判を行いました。
扱うのは、「池袋デパート窃盗事件」という刑事事件。生徒が裁判官・検察官・弁護人・被告人・証人・廷吏・刑務官にそれぞれ扮し、裁判を進行していきます。

当日は、東京弁護士会から9名の弁護士がおいでになり、進行をサポートくださいました。
裁判官役の生徒は法衣をまとったり、被告人役の生徒は腰縄を巻いてみたりできるのも、お借りした小道具のおかげです。

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画像は証人の宣誓を起立して聞いている場面。法廷に立つ役以外の高2生は、全員が裁判員として参加しました。裁判員ですから、最後に評決に加わります。判決の後、弁護士による講評をいただきました。

跡見の中3生には、東京地方裁判所で裁判を傍聴する授業があります。「本物にふれる」ことをさらに発展させて、自分たちで裁判を行うこの授業は、跡見で得られる貴重な経験の一つです。

夏休みに跡見学園北軽井沢研修所にて中1自然教室を実施しました。

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2泊3日で、池の平の高層湿原や跡見学園が所有する約32,000坪(東京ドームの約2.3倍)の広さを誇る観察の森で植物や地形を観察したり、花火を楽しんだり、野菜の収穫体験をした後、それらを使ってカレー作りに取り組んだり、鎌原観音堂や嬬恋郷土資料館で嬬恋村の歴史を学んだり、溶岩樹型や浅間火山博物館で浅間山の歴史等を学んだり等々、充実したプログラムを通して本物に触れながら体験的に学ぶ機会となりました。

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「自然教室のしおり」の振り返りからも「自分の手で収穫した野菜を班のみんなで協力して火おこししたり、野菜を面白い形に切ったり、カレーを煮たり、より一層おいしくなるように盛り付けたり、たくさんの工夫をしてみんなの知恵を出し合って作ったカレーはとてもおいしかったです」、「私は、調べたり物を見たりする時、コンピューターなどをすぐ使ったりしてしまい、あまり自分で考えたりしないので、今回、班の人同士で『協力する』『どうしたら良いのか考える』という2つのことが非常に重要だと強く感じた。これからの学校生活で、それはとても必要になっていくことだと思う。“浅間園”や“観察の森”で見た植物は美しく、心を動かされた。『機械』を使って楽しむのではなく、『自然』で楽しむことが良いのではないかと実感した。自然教室で学んだことを生かして、後期も頑張りたいと思う」等々、自然の中でのさまざまな体験を通じて多くの貴重な学びを得る機会となったことが、ひしひしと伝わってきました!

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跡見では、お弁当を持参することのほかに、ランチを購入することもできます。
朝のうちに引換券を購入し、昼休みにランチと引き換えるしくみです。
このほかにも、パンや飲料の自動販売機を利用できます。

2018年12月08日17時51分21秒
2018年09月08日11時04分50秒
2018年09月08日11時04分53秒

高3生の集団演技です。ダンス委員を中心に創作、練習した演技を披露する、体育祭の山場です。下級生や保護者・教員が固唾をのんで見守る中、水を打ったように静まりかえった昼下がりの校庭で演技が始まります。

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ダンス委員長のコメントをご紹介します。
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ダンス委員が結成されてから3か月、一つ一つの曲に「成長」「絆」「助け合い、みんなで一つの目的に向かう」というテーマに沿って、ダンスや構成を何度も試行錯誤しました。ラストの曲は、みなさんもテレビCMでお馴染みのパワーが貰える青春ソングです。ぜひ、注目してみてください。281人の心を一つに、跡見学園の伝統的な制服を着る最後の学年としてふさわしい最高のラストを飾ります。
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そして、ついに演技はフィナーレへ。

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舞いきった生徒たちに熱い思いがこみ上げてくる瞬間です。
おおたとしまささんの記事「女子校という環境が、女の子の人生を大きく変えていく!」にあるような、女子校の良さ、跡見の良さを、舞う者も観る者も実感するときでもあります。

2018学習プログラム1

跡見流探究型学習プログラム2018では、生徒の学びがまた一歩進もうとしています。

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この日は本校倫理教員の担当回。衣服の本質について哲学的視点から迫ります。

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手を差し出す生徒たち。まずは素手で。何を感じる…………?

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次は手にタオルを巻いて。さあ、素手のときとどう違うかな?

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そんなアクティビティーで感じたことをディスカッションします。実は、タオルは衣服の代わり。衣服をまとわない状態と、まとった状態を、擬似的に比べてみる体験でした。

その後、映像資料でファストファッションの問題点に切り込むなど、授業は縦横無尽に展開し、生徒たちは初めてふれる世界に大いに刺激を受けたようです。

跡見では、お弁当を持参することのほかに、ランチを購入することもできます。
朝のうちに引換券を購入し、昼休みにランチと引き換えるしくみです。
このほかにも、パンや飲料の自動販売機を利用できます。

2018年12月01日20時29分27秒
2018年09月08日11時04分50秒
2018年09月08日11時04分53秒

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中2生が赤白青の三色対抗で競います。綱引きが始まった後、それぞれのチームの別働隊が離れた位置からかけっこしてきて加勢する、という競技です。応援団の声援の中で必死に綱を引く表情をとらえました。

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トントカトン、と音がする土曜日の授業。高校生の工芸の授業から聞こえてくるのでした。槌(つち)を振るい、鑿(のみ)で木を削り出していきます。こうしてたたいて使うのが「たたきのみ」です。

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小気味よい音を立てて鑿が進んでいく感覚は、本物を体験しなければ味わえません。高校の芸術科目「工芸」を履修できる跡見には、こんな学びもあるのです。

「主要教科」「副教科」というような言葉は跡見にありません。芸術をはじめとした実技教科も決して副次的なものではなく、世界の本物にふれる貴重な営みとして位置づけているからです。高1の芸術科目を「音楽Ⅰ」「美術Ⅰ」「書道Ⅰ」「工芸Ⅰ」の中から選択でき、またその後ⅠⅡⅢと3年間レベルアップしつつ学ぶことも可能であるという充実した環境に、跡見の芸術に対する姿勢が表れています。もちろんそれは、芸術家であった跡見花蹊先生が創った学校であることによるものです。その教えのもと、跡見では芸術を通して情操や美意識を育んできました。

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持って使うのが「つきのみ」。これに持ち替えて、繊細な部分を丁寧に削っていきます。心の中のイメージにだんだんと作品が近づいていく楽しみ。この世に一つの作品を生み出す喜び。そんな生徒たちの思いがまるで音になったように思えてくるのでした。トントカトン。

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