これまでも経過をお伝えしてきた「起業ゼミ」、昨年末のピッチプレゼン大会では3名のアイデアが「事業成立の可能性あり」として、検証費用5万円を獲得しました。

雨などで客足が鈍るタイミングに飲食店がクーポンを発行できる「リアルタイムクーポンアプリ」、ネットで予約した衣類を駅構内などで試着してから買えるECサービス、SNSに投稿された写真を参考にして気軽に買い物ができるサービスなど、どれもが身近な「あったらいいな」に寄り添うものばかり。

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3月7日は、その後の検証結果の発表とともに、起業ゼミ第2期に参加した生徒たちのアイデアも含めて発表・検討します。

この記事の詳細は、ニュースリリースサイトPRTIMSに掲載されてます→

日本語を学ぶマレーシアの学生たちとのオンライン交流、2回目のご紹介です。

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今回のパートナーは、17歳のお兄さんお姉さんたち。13~14歳のドルトン生からすると、ぐっと大人の感じがします。上手な日本語を駆使して、やさしく話題をリードしてくれることもしばしば。

日本の食文化やアニメ、剣道部員は部屋にあった竹刀を手にとっての説明など、楽しくお話させていただきました。

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(SUSHIはもはや世界で人気の和食ですね)

言葉以外にも異文化コミュニケーションにとって大切なもの、互いを思いやり理解しようとする気持ちに気づかされたセッションでした。

QUEST CUP2021全国大会で、本校中等部2年生が発表をしました。同大会は、全国の中高生が互いに探究の成果を発表・共有し、社会に向けて発信する取り組みです。運営の中心は、本校の特別ラボ「SWITCH」でもお世話になっている 教育と探究社、経産省や文科省が後援するほか、多くの名だたる企業の協賛も受けています。

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本校生徒Oさんの発表テーマは、「コロナ禍における医療従事者への差別や偏見をなくす」こと。

日々感染の危険と接しながら国民の安全と健康を守ってくださっている医療従事者に感謝と称賛が集まる一方で、必要以上に感染を危険視するあまり理不尽な偏見や差別意識を持つ人もいる、と報道されることがあります。

解決に向けた動きがなかなか見えない中、差別の根底にあるのは無知や恐怖であることから、正しく前向きな情報提供サイトを立ち上げ状況を改善する、というのがOさんの提案です。

社会の抱えるさまざまな問題を取り上げ、課題解決に向けて動きはじめる。若い世代が世の中を良い方向に変えていこうとする強い意志を感じます。

QUEST CUP 2021 の詳細はこちらのサイトからご覧ください→

 

 

週末の内に出来上がった現場事務所を見て

「STEAM棟もうできたんだ!」と言っていた生徒がいたそうですが、

こちらは建築スタッフ用の事務所で、STEAM棟ではございません。

建築会社の方でも工事の進捗状況を撮影いただけるようですので、

随時UPしていきます。

 

現場事務所全景

 

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マレーシアのクアラルンプールで日本語を学んでいる生徒たちと、“日本語で”オンラインの国際交流をしています。2年生「論理国語」の授業で、コーディネーターは国語科の先生たち。

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マレーシアの生徒達と日本語で自己紹介したり、好きな食べ物やアニメの話をしたり…
ふだんは教わる立場の生徒達が、「教える立場」「リードする立場」をリアルに経験することで、教える側の気持ちが少しわかったという声も。
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初めての経験にしばらく沈黙してしまう場面もありましたが、「うまくいかないコミュニケーションからも学ぶことがある」とは担当教員談。
マレーシアの皆さんもありがとうございました!機会があればこれからもよろしくお願いします。

国際部・英語科の企画で、日本とアイルランド・オランダの生徒たちがZoomでつながる国際交流プログラムを実施しました。実際に渡航することは難しい昨今ですが、オンラインの利点を最大限に活用しています。

アイルランドのホストのもと、生徒達はグループに分かれ、「月旅行に何を持っていくか?」について15個のアイテムから5個に絞り込むディスカッション。理由を話し、一つずつ消去していく方法で進めていました。

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また、生徒一人ひとりが自国の観光スポットを紹介するアクティビティも。「オランダといえばやっぱりチューリップと風車」と定番の紹介があったり、普通の旅行者は見逃してしまうようなアイルランドの穴場スポットを教えてくれたりと、バラエティ豊かです。

日本時間は夜の7時でしたが、ヨーロッパは午前中。移動しながら参加しているアイルランドの生徒がいて、青い空や移動中の電車の様子が映し出されており、あらためて時差を体感しました。ディスカッションを終えた後の生徒からは、「疲れたけど楽しかった!」との声が。

次回のセッションはより深く各国をプレゼンするそうで、楽しみです。

本校はこの度、『Inspire High(インスパイア・ハイ)』(運営企業:株式会社Inspire High、本社:東京都世田谷区、代表:杉浦太一)と、オフィシャルパートナー協定を締結いたしました。当団体は、起業家やアーティストをはじめさまざまな分野で活躍する大人と10代の若者を結び、クリエイティビティをテーマとするライブ配信プログラムを数多く発信しています。

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本校のスクール・モット―「恐れずに進め」、ドルトンプランの原理である「自由と協働」にこのプログラムが加わることで、クリエイティビティをはじめとした非認知スキルの向上や、学習に対する内発的動機・キャリア観・国際志向等の醸成が、どのようなプロセスを経てもたらされていくのかを、これから共同で検証していきます。

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「Inspire High を通して、生徒が世界中のふだん出会えないような人たちの生き方や哲学、価値観にふれ、問いを共有しながら『自分の内面を知り、自分を創っていく』ことの楽しさをリアルに感じ取ってもらえたらと思います。本校が大事にしている『学校や授業という既存の枠にとらわれない学び」=「実社会のホンモノと繋がる×課題解決力の育成』を実現することで、知的な興味や旺盛な探究心を育て、生徒の可能性をさらに広げていく機会にしたいと考えています。」(安居副校長 談)

詳細はInspire High のサイトに掲載されています→

英語Bの授業は、多読を中心とするインプットとオンライン英会話を活用するアウトプットの二本立て。下の写真は、自分の端末を通じて海外のインストラクターと英会話を練習しているようすです。教室では日本人と英語ネイティブの教員がコーディネーター役を務め、しっかりとサポートしています。

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英語Aの授業で学んだフレーズや構文・文法事項を実際に使うことで頭と体に落とし込み、「使える英語」の力を伸ばしています。

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日差しは強くても空気はぴりっと冷たい日、教職員がドルトンの森の畑を黙々と掘り起こしています。

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「何してるんですか?」「時々こうしてあげないと、畑の土が固まってしまうんだよ」「なるほど」「登校授業が再開して、さっそく畑仕事に取りかかりたいっていう生徒たちがいるからね」うっすら汗ばむ顔が笑顔でほころびます。

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始業前、朝早くから集まった生徒たち。じゃがいもの種芋を植えながら…「どっちを上にするの?」「普通は芽のついた方を上にするけど、逆にすると強い芽だけが育つんだよ」「えー面白い。じゃあ、向きを変えて植えてみようよ」

さすがにドルトン生、探究心に溢れています。

 

 

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