ドルトン東京学園2021年度版学校案内が完成しました。
紺青一色のシックな表紙。
巻頭特集「1期生のドルトンプラン」は、開校後1年間の中等部1期生の足跡を追った必見の記事です。
本校がめざす「学習者中心の教育」を体現する生徒たちの活躍を、ぜひご覧ください。
ドルトン東京学園2021年度版学校案内が完成しました。
紺青一色のシックな表紙。
巻頭特集「1期生のドルトンプラン」は、開校後1年間の中等部1期生の足跡を追った必見の記事です。
本校がめざす「学習者中心の教育」を体現する生徒たちの活躍を、ぜひご覧ください。
中1オリエンテーションの最終日、生徒ハンドブックの読み合わせをしました。
緊急時の避難経路について、しっかりと確認します。そして何よりも大切な、ハンドブック冒頭の教育理念。ドルトンプランの2つの原理、「自由と協働」の意義を考えます。
ハンドブックには、普通の学校にあるような細かい校則は記載されていません。あらかじめそういうものを設けていないのです。教職員にとっては、大きなチャレンジです。
規則があれば、たいていの問題は「ここに書かれている規則を守りなさい。」の一言で済みます。A先生もB先生も、1つの規則をよりどころにして、同じように生徒を指導することができます。ただ、往々にして規則を守るか破るかだけに目が行くようになり、自分自身で事の当否や善悪を考える姿勢を忘れてしまいます。
開校前に時間をかけて議論し、私たちは校則が持つメリットを捨てることを選びました。
自分が置かれた状況をふまえて、ふさわしい行動は何か判断する。周りの状況がおかしいと思えば、自ら声を上げ、行動に移す。ドルトン東京学園の生徒たちは、そういう人に育ってほしい。そのために、「責任を伴う自由」を担保しているのです。
教職員も生徒も毎朝検温と記録、体調チェックを。
スクールバス乗車時にも検温と手指のアルコール消毒を。
公共交通機関や自転車で登校した生徒はエントランスで検温・消毒を。
生徒が下校した後は、教職員が手分けして校内の消毒を。
そして教職員と生徒全員に、洗浄ハンドジェルを配布しています。
このハンドジェル1本の購入につき100円が、新型コロナの流行によって苦境に立たされている国内外の生徒たちのために寄付される、WASH OUT!! PROJECT という取り組みがあります。自分たちの健康を守りながら、困っている誰かの役にも立てるなら、素晴らしいことだと思います。
WASH OUT!! PROJICT について興味を持った方はこちら→
ラーニングコモンズは、ドルトンの校舎のまさに心臓部。
教室を出て数歩で入れる、開放的な図書館+協働学習の空間です。
司書の先生から、本の探し方やリクエストの仕方についてレクチャーを受けたら、渡されたカードの本を探してみましょう。
分類番号がわかると、これだけたくさんの中から目当ての本を見つけるのは、意外に簡単だったんですね。
みんな次々と本を見つけ出し、たちまちMission Clear (目標達成)です。
時間がたっぷり残ったので、今度は自分のお気に入りの本を見つけてみましょうか。
学生証の写真撮影は、ちょっと緊張しちゃいます。
必ず標準服着用、ではないのですが、きちんと上着もネクタイ・リボンも着けている人が多いですね。
休校中はあまり着る機会がなかったから、写真には正装で写りたい。わかりますよ。
ドルトン生が使う個人端末はBYOD(自分のパソコンを持ってきて使う)方式です。
Macの人もWindowsの人もいて、PCのメーカーもさまざま。学校にとっては対応が複雑になり大変なことも多いのですが、生徒にとっては、自分の使い慣れたPCを愛着を持って使えるというメリットがあります。ちょうどそれぞれが自分のお気に入りの筆記用具を持っているようなものですね。
情報科の先生がoffice365のインストールをわかりやすく教えてくれます。これからいろんな授業で使っていきますよ。
校内ツアー中に、気になったところをスマホで撮影。
アメリカ人の先生が、「こうするとうまく撮れるよ」とアドバイスしてくれます(All Englishですが、なんとなく伝わるものですね)。
いよいよ中1オリエンテーションです。朝は校長先生が正門でお出迎え。
ラーニングコモンズのパネルには、出身小学校の先生方から入学祝のメッセージが。
「あ、私の学校の先生からだ!」。恩師のありがたさを感じますね。
校内ツアー中、「ドルトンの森」でブランコを見つけてちょっと漕いでみたり、
教室に戻ってレポートに取り組んだり、
(テーマは「コロナが変えた私たちの生活」。この数か月間を振り返り、これからに生かす経験としてしっかり蓄えます。)
半日ながらぐっと凝縮した学校生活を過ごしました。
登校再開2日目です。
中1生は残る2クラスが登校練習。明日からのオリエンテーションに備えます。
中2生も昨日とは別の3クラスが登校し、旧クラスで担任から成績表を受け取ります。
1年次の成績は、すでにe-ポートフォリオ「まなBOX」で見ていたはずですが、印刷物で手渡されるのはまた別ですね。
それから新学年のクラスに移って、新しい担任と顔合わせ(先生もドキドキしたそうです)。
最初のホームルームの話し合いテーマは、なんと「よい先輩になるためには」。
DSC(生徒会組織)が問題提起し、クラスの中でグループディスカッションを行って、みんなの意見を集約します。
よい先輩とはどういう人か、そうなるために何を心がければよいか、「優しく接する」「色々教えてあげる」「行動で示す」など、意見が次々と出てきます。
入学後長い間学校に通えず、心細い思いをしていたであろう中1生のことを思いやる、きっとよい先輩になりますよ、きみたちは。
待ちに待った登校再開です。
まずは中1生の登校練習。
あいにくの雨模様ですが、担任が校門までお出迎え。
ついに先輩になった中2生は、ホームルームとオリエンテーション。
そして、学生証の写真撮影です。
背も伸びて、顔つきもお姉さんお兄さんらしくなった気が…。
密な状態を避けるため、登校練習もオリエンテーションも分散して行っています。
明日は第2弾ですね。
5月の最終週は、久々に教職員ほぼ全員が集まって、登校再開準備の仕上げです。
教科や学年団、部署ごとに入念なミーティングを行った後は、校内の環境整備。
各所に消毒液と清掃キットを配置。
教室に収容する生徒は通常クラスの約半数、12名想定。個人ロッカーも整備。
ラーニングコモンズに入った新刊400冊は、司書教諭と
東京学芸大学からお迎えしているチューターさんが整理してくれました。
今年もまた、生徒たちをよろしくお願いします!
週始めの午後は、中2のオンライン学年集会でした。
登校再開とはいえ、従来のように全校生徒が毎日登校して学校で1日を過ごす生活に、すぐに戻れるわけではありません。
みんなの安全と健康を守るため、当面は分散登校して受ける授業と、4月から実施しているオンライン授業の併用が続きます。
この新しい学びの形が効果を上げるためには、これまで以上に生徒たちの主体性や自律が求められます。
そのような話を皮切りに、今後のスケジュール確認や登校時の注意点などが伝えられていました。
みんなに会えることを楽しみに、でも、気を引き締めて再開に備えましょう。
前庭の花壇も、ドルトンの森の中の畑の予定地も(画面奥です💦)、
みなさんを待っていますよ!
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