夏休みが明けて早々の探究ラボ、ほかの授業と同じくオンラインで実施しています。当初学校で開くはずだった特別ラボ・起業ゼミもその1つ。

全体で今後のスケジュールなどを確認し、㈱Gaiaxのメンターの方々が開設したZoomミーティングルームに分かれた2~4名ほどが、たがいに夏休み中の成果や気づき、新たなアイデアや課題を語ります。メンターの方々からの温かい、しかし妥協のないコメントやアドバイスを受けて、これから取り組むことへの手がかりがたくさん見つかりました。

9月末~10月に予定している校内プレゼン大会に向けて、ギアを上げていきましょう。

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(写真は昨年Gaiax本社で行われた2ndステージ審査のようす。ここでのプレゼンが認められて起業を実現した中3のHくんは、さらに事業のブラッシュアップを進めています。)

単なる「体験」やイベントではない、最低3カ月以上は真剣に社会や経済と向き合う起業ゼミの活動から、生徒たちは多くを得ていると感じています。

第64回東京私立中学高等学校陸上競技選手権大会で、ドルトン生2名が中学生男子100mの部で優秀な成績をおさめました。

全中陸上3年

先頭を快走するのが中3のK.Hくん。

全中陸上2年

こちらの先頭は中2のK.Aくん、力強い走りです。

開校3年目の本校には、まだ陸上部はありません。個人の選手登録でこの大会に参加した彼らは、日ごろから自分でフォームや練習メニューを研究し、努力を重ねて、みごと決勝に進出しました。心より拍手を送ります!

詳しい記事と動画は、本校HP掲載の公式Facebookからご覧いただけます→

新型コロナ問題、オリンピック、豪雨災害、パラリンピック(まさに佳境ですね)と、いろいろあった夏休みも終わり、生徒たちが学校に戻ってきました。

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提出課題を忘れず出すよう、各自でチェックをしています。

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何といってもうれしいのは、久しぶりに友だちや先生と会えること。

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やはり顔を合わせて話すと、気持ちの伝わり方も違う気がします。

新型コロナ感染の収束がいつごろになるのか、なかなか先の見通しが立ちません。明日からの約2週間は完全オンライン授業で実施します。画面越しでも、今日のような明るい笑顔を見せてくださいね。

6月に、「役に立たない」ロボット”LOVOT”開発者の林要氏のInspireHighのライブ配信を観る特別ラボを実施しました。その事後学習として、実際に”LOVOT”と触れ合える”LOVOTカフェ”に行ってきました(訪問したのは7月中です)。

名前を呼んだり抱っこをすると、生き物と同じように喜ぶしぐさを見せて、その人にどんどんなついていきます。何かに愛情を注ぐことが自分自身の心を潤し、豊かにしてくれる。そんなことをしみじみ感じます。

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帰る頃には、一人一人お気に入りの”LOVOT”が出来て、参加した生徒たちは大変名残惜しそうでした。
林さんがライブ配信中に言っていた「愛のあるテクノロジー」の意味が、実感できたひとときでした。

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学校の公式YouTubeチャンネルにも、教職員がまとめたテーマラボの映像を掲載していますが、今回はプロの方々に取材して作成していただきました。

さすがはプロフェッショナル、映像の美しさやメリハリの利いた編集で、素敵に仕上げてくださいました。

紹介されているテーマラボは「気象予報士になろう!」「透明骨格標本製作」「夢を見つけるラボ・叶えるラボ」「ネパールを知る!」「柔らかい幾何学の世界へようこそ!!」、これでも全体のごく一部で、生徒たちは自分の興味のあるものを選んで、毎週金曜の6,7時間目に参加することができます。

テーマラボ動画

約3分間の動画は、インターエデュの本校特集ページからご覧いただけます→

知的好奇心を全開にして、学びを楽しむ生徒たちの表情にご注目ください。

8月18日(水)、㈱リバネス主催「マリンチャレンジプログラム2021 関東大会 -海と日本Project-」(オンライン開催)で、理化学研究会の生徒3名が研究成果を発表しました。テーマは「観賞用熱帯魚・海水魚の病気治療に関する研究」、魚の病気治療薬の開発に向けての基礎研究です。

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惜しくも全国大会への出場は逃しましたが、それでもしっかりと発表し、質疑に対応する姿はとても立派でした。

理化学研究会の部員をはじめ、理科系の実験・研究と発表が大好きなドルトン生たち。2022年竣工のSTEAM校舎建設をはじめ、学校も力いっぱい学びの環境を整えています。

前回お伝えした、フジテレビ「バーチャル冒険アイランド」内企画「未来を変えるFuture Talk」で行われた、本校生徒を含む中高生8名と小泉進次郎環境大臣のトークセッションがついに公開されました。(司会はフジテレビ報道局解説委員の鈴木款 氏です)

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主テーマはカーボンニュートラル、二酸化炭素の排出を抑え、地球温暖化をはじめとする環境問題の解決に向けて何ができるかを考えます。自分自身の言葉で率直に大臣と語り合う各校生徒たちの姿が、とても頼もしく目に映ります。

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“数十年に一度”の降雨やそれにより引き起こされる災害に毎年のようにさらされている日本。今夏は欧米で異常な熱波と山火事が報道され、環境問題は全世界にとって喫緊の課題になっています。50分超と少し長めの動画ですが、ぜひみなさまにも見て、聞いていただきたい、そんな内容でした。

公開されている動画は、フジテレビのこちらのサイトからご覧になれます→

7月19日に開かれた「未来を変えるFuture Talk」で、小泉進次郎環境大臣と中高生が環境問題について率直に語り合う、という企画があり、他校の高校生(品川女子学院、リモート参加でふたば未来学園と横浜創英)とともにドルトン東京学園からは中等部3年生男女各1名が代表として参加しました。

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テーマは「カーボンニュートラルとその先の未来」。自分たちの日常生活・1つのアクションで未来をよい方向へと進める、そんな意欲に満ちた意見や提言を臆せずに語る中高生たち。

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小泉大臣の向かって右の女子・男子生徒2人が、ドルトン東京学園の中3生です。頼もしい立ち姿ですね。中学生が第一線で活躍する政治家と直接意見を交わす、という貴重な機会をいただき、ありがとうございました。

対談の模様は、8月14日からスタートするフジテレビ「バーチャル冒険アイランド」アプリで配信されるそうです。どうぞお楽しみに。

前にもご紹介した、生徒発案によるラボ「ドルトンの畑の野菜で社会貢献」のご報告です。校内の“ドルトンの森”の一角にある畑で野菜を育て、収穫・販売して得た収益を寄付しよう、という活動です。

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朝摘みの無農薬ミニトマトをきれいに洗って1つ1つ丁寧に拭き、かわいい袋に詰めました。

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学校の向かいの「おおたかの空保育園」前の場所をお借りして、暑さに負けず出張販売です。お隣のマンションから買いに来られる方々もいて、お陰様であっという間に売り切れたそうです。温かく見守ってくださる地域のみなさまに感謝ですね。

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大成功の記念ショット。

ドルトンプランの柱であるラボ(ラボラトリー)の本質は、「生徒が自主的・能動的に取り組む探究活動」。自分たちで自由に発想し、アクションを起こし、工夫を重ねながら協働してチャレンジする、まさに「自由と協働」を掲げるドルトン東京学園のラボとして、理想の形と言えます。

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