7月19日に開かれた「未来を変えるFuture Talk」で、小泉進次郎環境大臣と中高生が環境問題について率直に語り合う、という企画があり、他校の高校生(品川女子学院、リモート参加でふたば未来学園と横浜創英)とともにドルトン東京学園からは中等部3年生男女各1名が代表として参加しました。

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テーマは「カーボンニュートラルとその先の未来」。自分たちの日常生活・1つのアクションで未来をよい方向へと進める、そんな意欲に満ちた意見や提言を臆せずに語る中高生たち。

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小泉大臣の向かって右の女子・男子生徒2人が、ドルトン東京学園の中3生です。頼もしい立ち姿ですね。中学生が第一線で活躍する政治家と直接意見を交わす、という貴重な機会をいただき、ありがとうございました。

対談の模様は、8月14日からスタートするフジテレビ「バーチャル冒険アイランド」アプリで配信されるそうです。どうぞお楽しみに。

前にもご紹介した、生徒発案によるラボ「ドルトンの畑の野菜で社会貢献」のご報告です。校内の“ドルトンの森”の一角にある畑で野菜を育て、収穫・販売して得た収益を寄付しよう、という活動です。

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朝摘みの無農薬ミニトマトをきれいに洗って1つ1つ丁寧に拭き、かわいい袋に詰めました。

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学校の向かいの「おおたかの空保育園」前の場所をお借りして、暑さに負けず出張販売です。お隣のマンションから買いに来られる方々もいて、お陰様であっという間に売り切れたそうです。温かく見守ってくださる地域のみなさまに感謝ですね。

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大成功の記念ショット。

ドルトンプランの柱であるラボ(ラボラトリー)の本質は、「生徒が自主的・能動的に取り組む探究活動」。自分たちで自由に発想し、アクションを起こし、工夫を重ねながら協働してチャレンジする、まさに「自由と協働」を掲げるドルトン東京学園のラボとして、理想の形と言えます。

東京オリンピックも終盤に入り、まだまだ熱戦が続いていますね。競技の後のインタビューで、選手の方々が大会が開催されたことへの感謝と出場できた喜びを表現する言葉が、強く印象に残ります。延期となり、開催自体も危ぶまれていた今大会、あらためてその意義や価値を考えさせられています。

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さて、昨年10月の本校スポーツフェス(体育祭)の動画を公式YouTubeチャンネルで公開しました。会場や時期・開催方法など、当初予定から大きな変更を重ねながらも、生徒と教職員の創意工夫で乗り切りました。溌溂と競技を楽しむ生徒たちの姿をぜひご覧ください。

2020年度スポーツフェスの動画はこちらからご覧いただけます→

7月30日付『東洋経済online』に、本校の布村奈緒子・教頭の英語授業の取材記事が掲載されました。記事タイトルは、“中学3年間で「英語話せる子」育てたい先生の本気~都立両国からドルトンへ「コミュ中心」授業の今~”です。

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入学してまだ3カ月の中1生・スタンダードクラス(英語の学習経験が小学校の英語授業のみの生徒が対象)でオールイングリッシュの授業、授業の形式はディスカッションをしながら課題解決をめざすPBL/アクティブラーニング型、PBLのテーマは多様性と異文化理解…と、文字にすると何だか大変なことをやっているようですが、何より注目していただきたいのは、この授業を生徒たちが楽しく・集中して受けている、ということ。

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グループワークでは、絶妙なタイミングでパートナー教員・TA(ティーチングアシスタント)のアドバイスが入ります。このコンビネーションも本校の英語授業の特色です。

布村教頭の英語教育にかける情熱と育てたい生徒像も、詳しく紹介していただきました。

実際の記事はすべて、こちらからお読みいただけます→

 

夏休みや冬休みの期間に、学校外の教育リソースを活用してふだんの授業ではできない学びを体験しよう、という趣旨で行われているCAC(City as a Classroom)です。今回の理科CACは「江ノ島サイエンスツアー」。感染症・熱中症の対策を十分とって、

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江ノ島は、砂州によって島が陸地とつながった、陸繋島(りくけいとう)というちょっと珍しい地形です。北海道の函館などもそうですね(このへん地学の勉強です)。

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新江ノ島水族館では、大水槽のイワシ雲や幻想的なクラゲの展示室をじっくり見学しました。理科好き、生物好きの多いドルトン生にとって、大満足の研修ですね。

2021年4月7日、第3期生となる101名を迎えて入学式が行われました。

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写真はDSC(生徒会組織)の代表生徒による歓迎のあいさつです。

写真とビデオを編集すると、少しの緊張感とあふれる喜びが伝わってくる動画になりました。

動画はドルトン東京学園公式YouTubeチャンネルでご覧いただけます→

ドルトン東京学園の校舎が完成したのは2018年6月末ですから、3年と少し経ったことになります。まだまだ新しいと言えますが、すでにSTEAM校舎の新築をメインとする二期工事が進行中で、

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ついに1階アート&クラフトフロアのコンクリート打設に入りました。工事関係者のみなさま、連日暑さの続く中ほんとうにご苦労様です。

この夏休み期間、STEAM校舎の建設に合わせて本校舎の一部改修も行われます。

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グラウンドでは、人工芝をいったんはがして全天候型の陸上走路を作っています。

工事の影響で、7月後半から8月末までは学校説明会等のイベントや個別見学のご案内は控えさせていただきます。夏休みが終わるまで、しばしお待ちください。

本校の部活動は、生徒が自分の興味や関心があることに楽しみながら取り組み、

知識を深め、技術を身につけていく探究的な活動です。

サッカー、バドミントン、剣道、日本文化(茶道、華道)、

合唱、美術、弦楽アンサンブルの7つの部活動と、

バスケットボール同好会、理化学研究会があります。

 

部活動

 

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ドルトン1期生は常に生徒全体の先駆者となる宿命です。中3生による英語スピーチコンテストも、今年が初開催です。

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オープニングスピーチは、このコンテスト開催の立役者、布村教頭。「あなた方はこの学校のパイオニアですよ!」と激励します。

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Division2(アドバンスト以上のクラス)で優勝したM.R.さんのスピーチは「エシカル消費」(環境問題や貧困問題など、社会的課題を考えて行う消費活動)について。身近なところから社会をよくして行きたい、という意欲が伝わります。

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左利きゆえに不便なことを、日常生活を例に挙げて語ったA.A.さん。マイノリティ(少数派)に対する理解と配慮を訴えます。

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自分の昆虫食(ホントに?)について、ゼスチャーを交えて熱弁をふるったK.M.くん。間違いなく一番場内を沸かせていました。今後はタランチュラに挑戦したいそうです。

コンテスト終了後、ネイティブ教員リーダーのKaj先生に「想像の10倍面白かったですね」と話しかけると、「一人ひとりのテーマ設定が面白いね。ドルトン生はいいよ。」との返事でした。やはり彼らは予想の上を行きます。

英語ティーチングアシスタントのアニシャ先生はネパールのご出身。小学校から英語で学校教育を受け、日本のAPU(立命館アジア太平洋大学)に留学された才女です。これまでもラボラトリーに参加した生徒にレクチャーをしていただきましたが、中2の地理でちょうどアジアを学んでいることもあり、全クラスで講義をお願いしました。

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英語を中心とする講義に、要所要所で社会科の先生が日本語で補足を加えます。

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美しい景色や珍しいお祭りのようすなどの映像あり、どこか日本の懐かしい歌謡曲を思わせるメロディーが流れたりと、興味をかき立てます。

45分間の特別講義でしたが、バラエティに富むネパールの自然、奥深い文化を垣間見ることができました。

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