このところ連続して紹介しているジョージアですが、
この国を代表する画家にニコ=ピロスマニნიკო ფიროსმანაშვილი(1862-1918)
という人がいます。
その絵はナイーブ・アート(素朴派)として知られ、
巨匠ピカソをして「私の絵はこの国に必要ない。
なぜならピロスマニがいるからだ」とまで言わしめた画家です。
作風は、フランスの画家アンリ=ルソーに似ています。
このところ連続して紹介しているジョージアですが、
この国を代表する画家にニコ=ピロスマニნიკო ფიროსმანაშვილი(1862-1918)
という人がいます。
その絵はナイーブ・アート(素朴派)として知られ、
巨匠ピカソをして「私の絵はこの国に必要ない。
なぜならピロスマニがいるからだ」とまで言わしめた画家です。
作風は、フランスの画家アンリ=ルソーに似ています。
ぶどうの主産地である山梨県内の観光農園でも、
そろそろぶどう狩りの終えんを迎えたところでしょう。
コロナ禍の今年は、客の入りも少なく経営は大変だったと想像されます。
中には高級ぶどう、シャインマスカット狩りを行った農園もあるや聞いています。
2020年ワインの新酒も解禁されたばかり、
ジョージアの話に入る前にぶどうの由来について触れておきたいと思います。
激戦と混迷の中、アメリカ合衆国選挙の結果が見えてきました。
最後まで激戦地の一つとなったのがジョージア州です。
ジョージアという名は缶コーヒーの名でも有名ですが…。
10月27日、ファミリーマートのパウチ惣菜シリーズ「お母さん食堂」の
新商品としてジョージア料理のシュクメルリが発売(276円+税)されました。
ただジョージアと言っても、アメリカとは関係がありません。
ここでいうジョージアとは、2015年4月まで「グルジア」と表記していた
旧ソビエト領内の共和国のことです。
外務省がなぜ紛らわしい国名に変更したのかといえば、
公文書や外務省のホームページなどで用いる呼称に関する法律、
「在外公館名称位置給与法」の改正により、他の多くの国と同様に
グルジアから英語読み表記に変えることにしたからです。
大和ハウスグループのテレビCM共創共生*「湯浅町・醤油少年」篇が放映されています。
CMにもあるよう和歌山県有田郡湯浅町は日本醤油発祥の地と伝えられる町で、
本校の『A知探Qの夏』が始まる以前、
2017年のサマーセミナー「夏の社会科研修」で訪れた地です。
一緒に出かけた高校1、2、3年生の中には、
その記憶が残っている人もいることでしょう。
10月に入り、校舎入り口に掲げた言葉を
1学期から続けた「配送者の皆様に感謝します」から、
「今を大切に!」「受験生の皆さんを応援しています」と
「大人が輝けば、子どもが輝く」に変えました。
これから受験期を迎える、小学6年生、
中学3年生そして本校の高校3年生に向けた言葉です。
1つのフレーズに、数多くの受験生の皆さんへの願いを込めている訳ですから、
1粒で3度美味しい言葉と言えるかも知れません。
ただ、私たちの想いは文字通り受験に向けて、
今、自分自身の可能性を高めるようと日々努力を重ね、
工夫している皆さんへの大きな期待と、
心からの応援を込めていることに変わりはありません。
9月最初の週末には、
これまでに経験したこともない超大型の台風10号(アジア名Haishen海神*)が
南西諸島・九州地方に襲来し、大きな被害をもたらしました。
南大東島の南に達した時の中心気圧は920hPa、
最大風速は50m/秒という猛烈な勢力で、
米軍合同台風警報センター(JTWC)が指定する「スーパー台風」とされました。
このところ台風の巨大化は、異常気象によるものなかのか、
長期的な地球温暖化によるものなのか、はっきりしませんが、
経験したことがない気象災害が増えていることに気象庁は警戒をしています。
東京湾に入り口に浮かぶレインボーブリッジの姿は、
その夜景は格段に美しいものですが、
この架下の高さ制限でこれまで入港できない大型船がありました。
そこで、2020東京オリンピック・パラリンピックを機に、
お台場(江東区青海二丁目地先)に大型のクルーズ船が発着できる
新しい桟橋;東京国際クルーズターミナルが完成し、お披露目がありました。
ただ、来月10日の開業するこの桟橋もコロナ禍のため、
当分の間は利用する船がないとのこと寂しい限りです。
8月15日は『終戦の日』。8月5日の校長ブログでも説明しましたが、
若い皆さんも、夏の間に一度は立ち止まって「日本の過去」を考え、
学んでほしいと願っています。
そこで、コロナ禍の短い聖ヶ丘の夏!「校長特別課題」第3弾を、
皆さんに出したいと思います。
ただし、今回は事前予告が十分でなかったため、
テレビ番組を視聴・録画できていなかった方は参加できません。
もし機会があったら授業やホームルルームの一環として、
視聴する機会があると思いますので、宜しくお願いします。
皆さんは、「焼き場に立つ少年」と題された写真を見たことがありますか?
この写真は、1945年8月長崎に原爆が投下された直後に、
アメリカ人海兵隊写真班のカメラマンとして
従軍・来日した:ジョー=オダネル(1922-2007)さんが撮影したものです。
写真には、背中に弟らしき子をおぶって、
口を真一文字に噛みしめ、まっすぐ前を向いた小学生の男子が写っています。
私は、毎週木曜日には武蔵大学で「人文地理学概説」の授業(2単位)を
担当しており、人文地理学の成果と手法について半期15時間の講義をしています。
こちらもコロナ禍の影響で約1か月遅れのスタートとなり、
先週で第13回目『不平等の地理学』をテーマに主に児童労働について考えました。
今回は、その一端を紹介しましょう。
児童労働とは、
「義務教育を妨げる労働や法律で禁止されている18歳未満の危険・有害な労働」
を言います。
国際労働機関ILOでは4年に一度、世界の児童労働者数の推計を公表しており、
直近の2017年9月に発表されたILOの報告書
“Global Estimates of Child Labor: Results and Trends, 2012-2016” によると、
全世界の児童労働者は約1億5200万人(男子8800万人、女子6400万人)
と推計されています。
これによれば、世界の子ども人口(5~17歳)のおよそ10人に1人が
児童労働をしていることになります。
世界人口に対してこれを多いとみるか少ないとみるか認識の差によりますが、
それでも様々な努力でこの5年間に1億人も減っているのです。
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