日出学園小学校では
自分から進んで本を読み、
心豊かな児童に育つよう、
読書の指導に力を入れています。
三時間目に図書室に立ち寄ってみると、
6年生の授業が行われていました。
授業の前半は子ども達が自由に本を借りて、
思い思いの場所で読書をしていました。
先生が貸し出しをしているのかと思いきや、
児童がバーコードの読み取り機を持ってお手伝いをしていました。
子どもにとってはこれも楽しみの一つなのでしょうね。
授業の後半では皆着席をし、
司書教諭の先生が言葉遊びのような授業を展開していました。
子ども達は終始楽しそうにしていて、
普段の図書室にはない
にぎやかな様子がみられました。
本校の図書室は、環境設備がとても充実しています。
約54000冊の蔵書数をはじめ、
明るい場所で読書ができるようにガラス戸になっていたり、
休み時間を含めいつでも図書室を開放していたり、
一年生の頃から本を借りることができたりといった、
恵まれた読書環境の中で
児童等は『言葉の力』延いては『生きる力』を身につけていきます。
「キーンコーンカーンコーン」
三時間目の終わりのチャイムがなりました。
休み時間の僅かな間に
大好きな本を読もうと
沢山の子ども達が図書室の扉を開きます。