ソフトテニス部は中高合同で8月7日から12日の5泊6日、長野県は菅平高原で合宿をしてきました。

涼しい高原地帯、たくさんのテニスコートで、学校ではできない濃密な練習をすることができました。

朝6時に起床、朝練習を1時間弱。

午前は9時から12時までの3時間。

午後は2時から6時までの4時間。

一日、8時間程度練習をしました。

食事の様子。

そのあとは、ミーティングや自習をしました。

中1、中2はそれぞれ学年ごとに練習をし、中3から高2は一緒に練習をしました。

多数のOBも駆けつけてくれました。

OBや他学年との練習試合もすることができました。

みな楽しみながらも真剣に取り組んでいました。

最終日は、朝にダボスの丘(スキー場)まで登り、夜は毎年恒例のBBQです。


8月末から9月にかけて私学や区(都)の大会が続きます。

合宿での成果を見せてもらいたいと思います。

(ソフトテニス部顧問)

14日めの朝、生徒はホストファミリーに大学まで送ってもらい、別れを告げます。

車で送ってくれた方々だけでなく、その家族たちとも家を出発する際に別れを告げてきた生徒が多かったようです。

昼は、フリーマントル見学と昼食の時間です。

最初はやりとりもたどたどしかった生徒たちも多かったですが、二週間を経て、どの生徒も、お店の人とそれなりにやりとりができるようになりました!

パース空港から、シンガポールを経て、東京へ!

折しも関東に台風が直撃する直前、ひやひやしながら成田空港に到着。

実り多き15日間が無事終了しました。

ご協力いただいた皆様に感謝いたします。

様々な学びと経験を得た彼らの今後の活躍が楽しみです。

27日に事後研修がありますが、とりあえずはおつかれさまでした!

(海外研修引率教員)

今年の歴史部は、秋の文化祭のテーマ「江戸時代大坂の町人」に基づいて、8月1日~4日に大阪合宿を行いました。

現役部員に加えて、OBも参加(京都在住のOBも途中参加してくれました!)。

宿泊先は、長居YHでした。

1日目 大阪城とその周辺(真田氏縁の寺社)

朝に新幹線で東京から大阪に向かい、その後は大阪城近くで、現在大河ドラマにもなっている真田氏縁のお寺を見学しました。

午後には、大阪のシンボルでもある大阪城へ!

(猛暑にもかかわらず、大勢の観光客!)


※大阪城

2日目 住吉大社→文楽鑑賞→市街地(適塾・くらしの今昔館)見学

午前中は大阪の人々の信仰を集める住吉大社へ。

実はその前日までが住吉大社の大祭で、お祭りの後片付けに勤しむ人々‥。

大祭が見られず残念‥と思いきや、この日は大阪町人の月ごとの祭「初辰(はったつ)まいり」の日だったのです(偶然!今回のテーマとドンピシャ!)境内は朝から賑わいを見せていました。


※住吉大社のシンボル、太鼓橋を背景に。

3日目 平野→大阪歴史博物館→新世界(通天閣)

午前中は大阪郊外の平野区へ。

ここは大阪町人のルーツの一つ。

有力商人の宅地や町を守る環濠、流通の大動脈となった川、自治のルールなど、今でも様々なものが残っていました。

そして、それを大事に守り続けている人々に、感銘を受ました。


※平野の街中で、ガイドさんの説明を受けました。

午後は大阪歴史博物館へ。

ここでは、展示見学に加えて、バックヤードの見学も。

学芸員の方に、普段は立ち入れない収蔵庫や書庫、展示のための様々な用具などを案内して頂きました。

4日目 姫路城

今年の歴史部は、文化祭で姫路城の模型を展示します!

ということで、足を伸ばして本物の姫路城も見学してきました。

姫路城といえば、世界遺産ということに加え、昨年お化粧直しをしたことで注目を浴びました。

外側は青い空に真っ白な壁が映える美しさ、内側は多数の櫓などを有する戦いに備えた万全の備え、両面を備えた素晴らしいお城でした。


※姫路城を背景に。

真っ白になった姫路城(白鷺城)を、地元の人は「白すぎ城」ともいうとか?!

以上のご紹介は、合宿日程の一部です。

大阪は残念ながら戦災などで市内に史跡がなかなか残っていません。

そのようななか、少しでも歴史をうかがい知れる史跡を部員たち自身が一生懸命探し出し、日程を組みました。

地元の方たちからも「なぜここに来たの?」といわれることもしばしば。

そういう意味では、普段とは違った大阪の顔を知ることが出来る合宿でした。

今回ご紹介できなかったその他の史跡を含め、合宿の成果は10月の文化祭で発表します。

皆さんぜひご来場下さい!!

歴史部一同、お待ちしております!

(歴史部顧問)

ブログではアクティビティの紹介が多くなりましたが、英語研修の授業も、アクティビティやステイ先での生活などとかかわらせた話題を中心に、連日行われてきました。

それも最後となります。12日め午前、一時間ほど授業を行ったあと、フォーラム前に集合して修了式を行いました。

各グループの先生にグループリーダーからお礼の品が送られます。

修了証の授与です。

一人ひとり授与され、最後に皆で記念撮影をしました。

***

さて、13日め、日中はホストファミリーとゆっくり過ごし、夕方からはフェアウェルパーティーです。

市内のレストランを借り切って、ホストファミリーもお招きして楽しくパーティーをします。

まず、引率教員2名から、ホストファミリーと英語研修の先生方、スタッフの皆さんへの感謝を込めたスピーチ(むろんすべて英語です)。

2020年東京五輪の話なども交えつつ、英語教育の在り方や異文化理解の重要性について、熱がこもったスピーチです。

真打登場です。

中3と高1の生徒1名ずつが、この海外研修全体について、ゲスト全員に向けてスピーチを行いました。

それぞれ、熱を込めて、成果と感謝と感動を述べています。

むろん、文章は自分で練り上げたもの。拍手喝采を浴びていました。

両端、司会の2名の生徒(この2名も、英語で進行とまとめを流麗に行い、非常に素晴らしかった!)から、スピーチを終えた2人へのラグビーボールのプレゼントです。

宴の進むなかで、生徒たちからの出し物です。(写真が見づらいですがご容赦を)

初めに、少林寺拳法部による演武。

ゲストたちは、本当に驚き、楽しんでいました。

マジック・ダンス・さらに書道(長蛇の列が!)・応援団の演武とそれぞれに趣向を凝らしてゲストを喜ばせます。

先生に色紙を渡して感謝を述べるグループも。

コーディネイターの長・Jasonによるスピーチを最後に、和やかなうちに会は閉じました。

帰り際に、いくつかのホストファミリーから声をかけられ、「素晴らしい男の子たちだった。今後も機会があればぜひ協力したい」とおっしゃっていただき、無量の喜びを得たことを付言しておきます。

(海外研修引率教員)

去る8月4日(木)~7日(日)、本校吹奏楽部は、埼玉県横瀬町で、毎年恒例の合宿をおこないました。

この一週間後に控えた、第56回東京都高等学校吹奏楽コンクールに備えての、最終調整です。

現役部員が30人に満たない当部は、自由曲のみのB-Ⅱ組にエントリー。

スウェアリンジェン作曲《時の流れ(Of Time and Change)》に、部員一丸となって、一学期いっぱい取り組んできました。

この合宿でメンバーの選考をおこなった結果、4月に楽器を持ったばかりの中学1年生も含め、総勢24名での出場になりました。

そして、8月12日(金)、府中の森芸術劇場で開催された、第56回東京都高等学校吹奏楽コンクールにて、銀賞を受賞しました。


楽器経験の浅い生徒が多いなか、この曲を演奏するにはぎりぎりの小編成で臨んだので、健闘したと申せましょう。

なお、最高学年である高校2年生の引退は、来年3月の定期演奏会です。

彼らの気持ちも、既に9月の体育祭・文化祭という新たなステージに向けて、再スタートを切っています。

両イベントにお越しの際は、吹奏楽部の演奏にも注目していただければ幸いです。

(吹奏楽部顧問)

午前中の英語研修もいよいよ佳境を迎えています。

アクティビティの紹介もこれが最後です。

グループによって、第8日めまたは第11日めに、小学校訪問をしました。

筆者が随行したのは第11日めのグループです。

小学生たちはお昼休みでした。

こちらでは屋外(雨天だと広いガレージの下)で昼食をとるそうです。

紹介されると早速歓迎してくれて、遊びに引き入れてくれました。

私たちが通されたのは、外国語学習として日本語を学ぶための部屋。

アニメの影響からか、外国語を選択する際に日本語を選ぶ小学生が少なくないそうです。

こちらを小学校2年生、3年生が順に訪れてきます。

彼らに「折り紙」「けん玉」「福笑い」「箸」などを日本文化として、英語を用いながら伝える、というミッションです。

子どもたちは純真な瞳で城北生のレクチャーを楽しんでくれました。

生徒たちは、これまで「教えられる」側でしたが、ここでは「教える」側に立たなければなりません。

まずは小学校2年生。

交互に座ってレクチャーします。

いざ始まると、和やかに優しく子どもたちに接することができる生徒が多く、普段見ない光景に、端で見ていてなかなかに新鮮でした。


時間になり小学校2年生とはお別れです。

10分後ぐらいに小学校3年生が来て同じことをすることになっていますが、生徒たちは、ほっと一息雑談でもしているのかと思いきや、自然発生的にそれぞれのテーブルで額をつきあわせて、次に来る3年生に向けて、先ほどの反省と修正、よりよい方法の検証や紹介などを行っていました。

小学校3年生です。

学齢が一つ上がると、使う英語の抽象度もやや上がりますが、2年生相手の経験を踏まえて、より工夫しながら、楽しく教えていました。

「教える」とは「教えられる」ことでもあります。

いろいろ教えられたのではないでしょうか。

(ちなみに後から聞いた話では、ふだんはけっこう暴れん坊のクラスであるらしいのですが、この時間では折り紙などに本当に熱心に取り組んでいて、小学校の先生が驚いていたそうです。小学生たちの一生懸命さにこちらが助けられました。)

(海外研修引率教員)

中学サッカー部は8月1日から8月7日まで、高校サッカー部と共に菅平高原で6泊7日の合宿を行いました。

日ごろ試合でしか使うことのない人工芝のグラウンドを丸々1面使って、午前と午後それぞれ2時間半、つまり一日5時間という練習時間を通し、基本技能の習得・チーム作りを目標に楽しく厳しく練習に取り組みました。

また、合宿地では日ごろ交流することができないチームとの練習試合も行われ、今年は大阪にある中学校との練習試合を通して今まで体験したことのなかったサッカーを学ぶ機会を持つこともできました。

合宿期間も長く、かなりハードなスケジュールだったとは思いますが、生徒は楽しそうに最終日までサッカー漬けの生活を送っていました。この合宿での経験を活かしてこれからの大会に臨んでいきます。

(中学サッカー部顧問)

11日目にあたる木曜日は、3つのグループに分かれ現地の企業訪問を実施しました。

訪問先は、CUBE IT(運送業)、Perth Express(出版社)、アンバサダーホテル(宿泊業)の3つです。

今回は本校教員とツアーコンダクターが引率したCUBE ITとPerth Expressを中心に報告いたします。

CUBE ITは主に顧客の引っ越しを手伝う会社です。最初に日本人スタッフの方から説明を受けて始まりました。

続いて、梱包体験。

代表者4名が2つに分かれて、食器を割れないように実際に梱包をし、その後、梯子の上から落として、割れないかを確認します。

結果は、紙をうまく詰めたチームは食器が割れませんでしたが、もう一方のチームは…。

続いて、倉庫内を見学。

日本に本社がある会社から転勤でパースに赴任することになった方の荷物が届いていました。

最後に、質疑応答の時間。生徒は1人1つ質問をしました。

日本人スタッフの方がなぜパースで働く道を選んだのか、仕事のやりがいは何か、労働条件はどうか といった質問1つ1つに丁寧に答えてくださいました。

特に印象に残ったのは「英語を話せるようになるためには何をしたらよいか」という問いです。

それに対 して、スタッフの方は、「英語は文法と語彙をしっかり身に付けた上であとは実践あるのみ」とアドバイスしてくださいました。

残り3日間、英語を使い、少し でも力が着くよう努力してほしいと思います。

続いて、Perth Expressについてです。

こちらでは雑誌やテレビを通じて日本、パースの文化や地理を相互に紹介するということを行っています。

「ただの要約ではな く、日本文化やパース文化を本当の意味で理解していなければできない仕事です。」

と熱意をもってお話しいただき、生徒も真剣に耳を傾けていました。

最後にアンバサダーホテル組の写真もアップいたします。

中学3年と高校1年にとって将来を考えるきっかけになる体験だったと思います。

グローバル化が進む昨今においては、海外での仕事も仕事を選ぶうえで選択肢 になってくると思います。

今回の訪問を通して視野を広げ、将来世界で活躍する生徒が1人でも多く出てくれれば幸いです。

(海外研修引率教員)

本年度も陸上競技部では5泊6日(8/1〜6)で嬬恋村にて夏合宿を行いました。

1日目

いよいよ始まります。

2日目

午後からあいにくの雨。

でもみんな元気です。

番外編

夜は各パートでミーティング。

短距離はipadでフォームをチェックします。

3日目

午前練は天候に恵まれました。

残念ながら午後練は途中から雨でしたが、気合いあふれる練習が出来ました。

宿に戻ったらお風呂で体を温めます。

4日目

毎朝、キャベツ畑の間でジョギングします。

5日目

1日の通し練習は今日が最後。各パートに分かれて追い込みます。

短長の練習直後

みんな達成感に溢れています!

6日目

いよいよ最終日。

パート混成チームで400mリレーをしました。

最後にグラウンドに感謝を込めて。

みんなお疲れ様!

(陸上競技部顧問)

10日目にあたる水曜日は、オーストラリア先住民の文化体験を実施しました。

生徒たちは、オーストラリア先住民ドットペインティングとディジュリドゥの2つを体験しました。

オーストラリア先住民ドットペインティングは、点を使って世界を表現するのが特徴です。

生徒たちは見本を見せてもらった後に、それぞれ思い思いの作品を 作っていました。

絵に意味を持たせるのがポイントなのですが、意味を込めて作成した生徒、見栄えを優先した生徒等様々でした。

ほとんどの生徒が、時間一杯 一生懸命作成していました。

続いて、ディジュリドゥです。

ディジュリドゥはオーストラリア先住民がユーカリの木を使って作った楽器です。

唇を震わせて音を出すのですがその方法が何通りもあり、生徒たちも一生懸命トライしていました。

これらの体験はオーストラリアに来たからこそできるものです。

こうした文化体験を通して、異文化への理解を深め、世界を様々な角度から見る視座を養ってほしいと思っています。

次回は、企業訪問についてレポートします。

(海外研修引率教員)

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