高校少林寺拳法部は、12月19日にALSOKぐんま武道館にて開催された第24回関東高等学校少林寺拳法選抜大会に出場しました。

その結果をご報告いたします。

 

〈高校関東大会〉

組演武  第2位、第5位

 

団体演武 第3位

 

 

惜しくも優勝することはできませんでしたが、今回の大会を通じて演武の問題点がはっきりとし、今後に向けての展望を持つことができました。

3月の全国大会ではこれらを改善し、優勝するべく部員一同努力して参ります。

 

 

また、OB・保護者の皆様におかれましては、応援いただきましてありがとうございました。

今後とも、ご理解・ご協力をお願いいたします。

 

(少林寺拳法部顧問)

地理部では12月22日に冬休みのフィールドワークを行いました。

今回の調査地域は吉祥寺周辺です。

現在では住みたい町ランキングの上位常連の吉祥寺ですが、江戸期に開墾されるまでは未開の荒野が広がる武蔵野の小さな村でした。

武蔵野は、武蔵野台地とよばれる地形に位置し、水が乏しく生活したり作物を栽培したりすることが難しい地域でした。

しかし、台地の縁からは地下水が湧き出し、その清涼な水は武蔵野を潤しただけでなく都心へ上水として引かれ、江戸・東京の発展にも大きく貢献しました。

また、自然豊かな武蔵野の環境を好み、山本有三や太宰治といった文化人が居を構えたことで、その文化の源を現在でも感じることができる施設も多く残っています。

地理部ではそんな吉祥寺周辺の水にまつわる場所や文化を感じられる施設を歩いて巡りました。

このフィールドワークの報告は、2021年度末に発刊予定の「ちりレポ第19号」で行う予定です。

 

今回の調査地は「吉祥寺」です。

 

「水」と「文化」をテーマに武蔵野を歩いて巡りました。

 

台地の縁からは湧水が出ています。かつては上水として江戸まで引かれ、江戸っ子の飲料水になっていました。

湧水地は現在の井の頭公園です。

 

山本有三記念館では、学芸員の方から説明を受けました。

部員達は熱心に話を聞き、メモを取っています。

 

今回の巡検から高1生、中3生を中心とする新体制での活動となりました。

今後は冬休み中に巡検の調査結果を報告する「ちりレポ」原稿を執筆し、年明けからは3学期巡検と春合宿にむけての事前学習を行います。

本格的に始動したシン・地理部の活躍にも是非ご期待を!!

 

シン・地理部、始動!!

 

(地理部顧問)

今年度は残念ながら合宿や巡検も中止が続いていましたが、やっと巡検を実施することが出来ました。巡検先は横須賀です。

午前中は、アメリカ海軍や海上自衛隊の艦船が間近で見られる「軍港めぐり」に参加し、午後には「記念艦三笠」を見学してきました。

池袋の駅を出発し、JRで横須賀駅へ。この日は暖かな日差しに恵まれ、巡検日和でした!

横須賀駅前にはヴェルニー公園があり、アメリカ海軍横須賀基地をのぞめます。

ヴェルニー公園は、かつて対岸に望める旧横須賀製鉄所建設に貢献したフランス人技師ヴェルニーにちなんだ公園です。部員たちは、この公園を通りつつ軍港巡りの桟橋まで移動。

~ヴェルニー公園からの景色。アメリカ海軍のイージス艦も見えました~

いよいよ「軍港めぐり」!早めに乗船の列に並び、デッキのベストシートに座ることが出来ました!

いよいよ出発!今回は、アメリカ海軍空母ドナルド・レーガンも横須賀港に帰港していたため、間近に見ることが来ました(大迫力!)。

またこの日は、約半年にわたってアフリカ東部ソマリア沖の海賊対処のため派遣されていた海上自衛隊の護衛艦「ゆうぎり」が帰港し、ちょうど式典が行われていました(←大変貴重な機会に巡り会いました!)

~海上自衛隊の護衛艦ゆうぎり~

下船後は、昼食時間。班に分かれて、横須賀の代表的なグルメ、バーガーやカレーを頂きました!

午後は記念艦三笠のある三笠公園に集合。

三笠は、日本海海戦で東郷平八郎司令長官が乗船指揮した旗艦で、連合艦隊の先頭に立ち戦い抜きました。大正時代になって廃艦となる際、記念艦として保存することとなり、現在の場所に固定されました。

まずは艦内に案内して頂き、三笠についてのお話を伺いました。こちらの部屋には、かつては補助砲があり(写真1枚目)、ここからも砲撃を行ったそうです。上の斜めの梁(写真2枚目)は、その補助砲を艦内に引き入れて砲弾詰めや手入れなどをするために付けられたものだそうです。ここでは乗組員が寝起きもしたそうで(ベッドではなく、ハンモック)、まさに「戦いの現場」だった場所。

↑補助砲(再現)

↑斜めの梁(はり)。これは明治時代のもの!

説明をして頂いた後、外に出て30センチ前部主砲の前で、集合写真!

下の写真で部員たちが立っている場所が最上艦橋。東郷平八郎はここに立ち日本海海戦での戦闘指揮をとりました。

~生徒の感想を一部紹介~

◇軍港めぐり
「クルージングツアーで凄い迫力だった艦船がいくつもあって興奮した。アナウンスしてくれる方が丁寧に説明してくれたお陰もあって艦船に詳しくない僕でも満足してみることが出来た。船に付いている八角形の白い板は何なのか自分は分からなかったが、後輩達にはレーダーであると分かっていたように喋っていたので、先輩として負けていられないと思った。」

◇記念艦三笠
「案内人の方がビデオ室で日露戦争における三笠の概要を説明して下さった後、“歴史は紙に書いてある表の部分だけでなく裏の部分もあるんだということをよく知って欲しい”と仰っていたことが、船内を探索していくうちに意味が分かってきたように思う。当時使われていた衣服・道具・部屋また当時の写真などが現実味を帯びていて、感慨深いように思う。長官室にも入って見ることができたので、貴重な体験をしたと思った。」

◇横須賀の印象
「横須賀ではやはり多くの外国の方を見かけました。アメリカ軍第七艦隊の関係者だと思います。また帰りに歩いている時に防衛大らしき人たちも見かけました。そういったところからも海軍の街感が出ていました。」

以上、いかがだったでしょうか?

歴史部では、年明けから来年の文化祭・夏合宿のテーマ決めをする予定です。それをもとに、半年以上かけて下調べや合宿計画の準備を進めていきます(今年こそ、合宿や対面の文化祭が実施できることを切に祈って!!!)。

次回の春巡検の記事で、来年のテーマもお知らせする予定です!乞うご期待!

(歴史部顧問)

スキー部からの報告です。

2021年12月27日から30日まで、スキー部の冬合宿を行いました。コロナの影響で、まるまる2年間合宿は行えず、感染防止を万全に行いつつの、2年ぶりの合宿でした。宿泊を伴わないと、スキーの技術習得はできません。このコロナ禍の間、スキー部の実質的な活動は行えず、ようやく本格的な活動でした。長い2年間でした。

さて、城北学園スキー部では、スキーの技術指導は、アウトソーシングしており、元オリンピック選手の海和俊弘氏の運営しているカイワスキースクールのインストラクターが、コーチングをしていきます。ただ、初心者には、顧問が丁寧に対応しています。昨年は、冬合宿は行えませんでしたので、1年生と2年生は初心者でした。2人とも、この合宿で見違えるほど上達することができました。

さて、スキー部はアルペンスキーをしているクラブです。アルペンスキーは、旗門を通過しながら斜面をいかに速く滑り降りるかを競う競技です。種目によっては高速なターンや、0.01秒を争うシビアな競技性が最大の魅力。細かいターンが続くスラローム(回転)や、大きなターンが続くジャイアントスラロームなどがあります。よって、我が城北スキー部のトレーニングは、旗門をバーンに設置して、その中を滑るトレーニングをしていきます。もちろん、旗門の設置やバーンのコンディション作りなどは、カイワスキースクールのプロのコーチが行いますので、とても安心してトレーニングすることができます。

今年は非常に雪の多いシーズンで、降雪や濃霧の中でのトレーニングが続きましたが、生徒は元気よく、技術上達を目指し、真剣に練習することができたのではないでしょうか。結果的にケガ人、病人もゼロ。とても有意義な合宿でした。

この後、中学生、高校生それぞれ大会があります。中学生は全国大会を目指し、高校生は関東大会やインターハイを目指し大会に挑みます。それぞれの目標に向かって頑張れ!

(スキー部顧問)

12月に墨田区総合体育館で開催された育成職域団体戦に出場しました。
今年の育成職域団体戦は、個人の級がC級以下の選手が出場できる5人制の団体戦です。

上級と下級の2日制で、上級には城北Aチーム6名、下級には1年生を含めた城北Bチーム7名で出場しました。

 

 

チームの級構成が同程度の他チーム(中学、高校、大学)とリーグ戦を3試合した後、順位決定戦をしました。

 

 

競技かるたの大会は1試合が1時間半〜2時間程度かかるので、それを4試合取るのは体力や集中力が必要です。

4試合とも勝利した全勝賞を、Aチームからは中3の佐藤、Bチームからは中3の太田が取りました。

また、チーム全体としても城北Bチームが準優勝とよく健闘しました。

 

 

 

 

[A級も活躍!]

別日に行われた信州大会A級(個人戦)に、A級に上がりたての中3阪田が出場し、なんと4位入賞を果たしました。

 

(百人一首部顧問)

令和4年度入試の出願状況についてお知らせします。

午後4時時点の出願状況を下記リンク先にて更新しています。

中学受験 出願状況】(1/10からです。)

高校受験 出願状況】(推薦入試は1/15から,一般入試は1/25からです。)

 

<p> 新型コロナウイルスの感染が地球規模で拡大する中、新しい年を迎えることとなりました。</p>
<p> 今年は寅年です。中国伝来の十二支は、もともと植物が循環する様子を表しており、その年の特徴につながるといわれています。寅年は厳しい冬を越えて、春が来て芽吹きを始め根や茎が生じて成長する時期だとされています。今まで努力してきたことが、一気に伸び始める、成果が出てくることが期待されます。<br />
また、虎が鋭い目つきで獲物を狙うことから「虎視眈々(こしたんたん)」という言葉もあります。皆さんも狙ったチャンスを逃さず掴む、積極的な姿勢を持って下さい。</p>
<p> さて、皆さんは、新しい年をどんな気持ちで迎えたでしょうか。<br />
宮城教育大学の元学長、林竹二先生は、「学んだことの証は、ただ一つで、何かが変わることである。」と述べています。新しい分野に目が向くようになることが勉強であり、新しい自分を発見するために、踏み出す勇気を持つことが勉強なのです。<br />
「一年の計は元旦にあり」と言われます。<br />
何事もはじめが大事ですから、ぜひ今年は、新しい自分を発見するために、踏み出す勇気を持つことを意識し、目標や計画を立て、着実に実行してください。夢に向けて日々努力してほしいと思います。</p>
<p> 1月15日・16日には大学入学共通テストが行われます。それから、私立大学、国公立大学と2ヶ月にわたって入試が続きます。高校3年生は、合格に向けた気概を持って、最後の頑張りを見せて下さい。</p>
<p> 新型コロナウイルスの収束が見えない不安な状況は続きますが、引き続き感染対策を継続し、この一年で皆さんが更なる飛躍を遂げ、新たな挑戦に向かっていくことを期待しています。</p>
<p>(城北中学校・高等学校 校長 小俣 力)</p>
<p>※始業式での校長からのメッセージを、広報企画部で抄録しました。</p>
<p><img class=”alignnone size-medium wp-image-43153″ src=”https://www.johoku.ac.jp/contents/wp-content/uploads/2022/01/IMG_0286-600×450.jpg” alt=”” width=”600″ height=”450″ /></p>
<p><img class=”alignnone size-medium wp-image-43154″ src=”https://www.johoku.ac.jp/contents/wp-content/uploads/2022/01/IMG_0288-600×450.jpg” alt=”” width=”600″ height=”450″ /></p>
<p>↑1月7日:雪で覆われた城北のグラウンドと日の出(撮影:校長)</p>

コロナウィルス感染症への対応について(2021年11月20日 発表)

2022年度の城北中学校・高等学校の入学試験ではコロナウィルス感染症への対応のため、通常とは異なる対応となります。ご理解ご協力のほどよろしくお願いします。

<受験前日までについて>

新型コロナウイルス陽性・濃厚接触と特定された方は事前に入試委員長まで申し出てください。学校へ連絡をお願いします。状況を確認し、対応についてお伝えします。

<追加試験について>

追加試験を2022年2月27日(日)に実施します。

対象者は以下の1〜3に該当する方です。詳細は追加試験を受験される方へ後日連絡します。

  1. 新型コロナウイルス感染症に罹患し、試験日までに医師が治癒したと診断されていない方
  2. 試験日直前に保健所などから濃厚接触者に該当するとされた方
  3. 発熱・咳などの症状があり、試験当日の検温で37.5度以上の熱がある方
<受験当日について>
  • マスクの着用をお願いします。マスク入れも持参してください。
  • 追加試験に該当する方は、欠席する受験当日に本校(03-3956-3157)までご連絡ください。午前10時までにお願いします。
  • 受験の当日、校舎の入口でも検温を実施します。その際に37.5度以上の場合、その日の受験できません。追加試験を案内します。
  • 試験教室への入室は午前7時からとします。
  • 校舎の入口で検温をしますので、時間に余裕を持ってご来校ください。
  • 試験の間の休み時間に教室の換気を行います。
  • 保護者控室はありません。
  • 塾からの応援はご遠慮ください。

城北中学校1・2年生では,夏休みの宿題に理科自由研究があり,その優秀者は金賞・銀賞・銅賞・努力賞が授与されます。金賞・銀賞・銅賞の生徒には,レポートの内容をまとめてもらい,「理科自由研究優秀作品集」として冊子を発行しています。

「自由研究発表会」では,その冊子が配付され,金賞を受賞した生徒には研究内容を発表してもらっています。例年は,中学1年生と2年生が講堂で集まって実施していますが,昨年と今年は新型コロナウィルスの感染予防のため,金賞受賞者の研究内容のスライド発表をあらかじめ動画でまとめて,生徒は各教室の大型モニターを通して視聴しました。生徒は,来年の自分の研究に生かすため,金賞受賞者6名の研究発表を聞いて,熱心に研究内容やそのまとめ方を勉強していました。

その後,放送室からのライブ配信で校長先生からの各研究に対する詳しい講評があり,さらに,金賞受賞者は校長先生から賞状とメダルを授与されました。銀賞と銅賞,努力賞の生徒は,各教室で担任の先生から賞状やメダルをもらいました。

来年も多くのオリジナリティーあふれる優秀な研究を期待しています。

(中学理科スタッフ)

図書館1階にて巡回図書展示会を開催しました。

巡回図書展示会とは、各出版社から本を持ち寄っていただき、生徒教職員が直接手に取って中身を確認しながら図書館で購入する本を選ぶことが出来る機会となっております。

また、普段生徒が触れることの少ない系統の本を多くそろえることで、生徒の興味関心の幅を広げる良い機会とも位置付けています。

昨年度は開催できず、2年ぶりの開催となりましたが、多くの生徒が図書館にやってきて多くの本を選んでくれました。

実際に選んでくれた本を見てみると、「こんなジャンルにも興味があるのか」「このレベルの本も読もうと思ってくれているのか」と発見があり、大変勉強になりました。

今後も生徒の読書活動や調査活動の支援をするとともに、生徒にとって気軽に使える居心地の良い図書館づくりを目指していきます。

(城北学園図書館司書教諭)

ページ
TOP