図書館1階にて巡回図書展示会を開催しました。

巡回図書展示会とは、各出版社から本を持ち寄っていただき、生徒教職員が直接手に取って中身を確認しながら図書館で購入する本を選ぶことが出来る機会となっております。

また、普段生徒が触れることの少ない系統の本を多くそろえることで、生徒の興味関心の幅を広げる良い機会とも位置付けています。

昨年度は開催できず、2年ぶりの開催となりましたが、多くの生徒が図書館にやってきて多くの本を選んでくれました。

実際に選んでくれた本を見てみると、「こんなジャンルにも興味があるのか」「このレベルの本も読もうと思ってくれているのか」と発見があり、大変勉強になりました。

今後も生徒の読書活動や調査活動の支援をするとともに、生徒にとって気軽に使える居心地の良い図書館づくりを目指していきます。

(城北学園図書館司書教諭)

11/7, 21, 23の日程で新人大会(一次大会)が開催されました。前回が大会で悔しい敗戦を喫し、今回はノーシードからの戦いとなりました。

11/21には城北会場で町田高校と対戦しました。1セット目序盤でペースが掴めませんでしたが、中盤以降しっかりと自分たちのプレーができてストレート勝ち。この結果、1月に行われる新人決勝大会への進出が決まりました。

11/23は格上への挑戦になりました。初戦は関東大会に出場した明大明治との対戦でした。相手の鋭いサーブやスパイクに苦戦しました。しかし、持ち前のチームワークを活かし、明大明治にストレートで勝利。これは大変価値のある1勝でした。

次戦は多摩大目黒との対戦でした。先程の勢いに乗って、サーブと攻撃が冴え渡りました。序盤で大きなリードをつけ、1セット目を先取しました。しかし、相手も強豪校です。2セット目以降相手は本来の力を出し逆転負け。最後の順位決定戦に進むことになりました。

最後は文京との順位決定戦。お互いにシード校に勝っての試合、やはり相手も勢いがありました。先程の敗戦が尾を引き、序盤に苦しい展開を強いられました。かなりの点差をつけられるも、そのような試合は今までも何度も経験してきました。デュースゲームに持ち込み31-29で1セット目を逆転先取。このまま2セット目も取って勝利。コート3位、都ベスト16となりました。

無観客試合が続いているため、保護者の方々を始め、多くの方にご覧いただけないのは残念ですが、選手たちは前向きに一生懸命頑張っています。

12月には私学大会、1月には新人決勝大会と続いてまいります。どうぞよろしくお願いいたします。

大会結果
11/7
青稜 25-11, 25-9
創価 25-11, 25-16
11/21
町田 25-12, 25-13
11/23
明大明治 25-16, 25-16
多摩大目黒 25-17, 14-25, 14-25
文京 31-29, 25-17

※記事中の写真は、大会時のものではありません。

(高校バレー部顧問)

コロナ禍が少しずつ落ち着く中、この秋は比較的例年に近い形で新人戦が行われました。

活動量的には例年ほど満足にはできなかった中、卓球部は中高ともにかつてない好成績を収めることができました。

 

 

〈中学生〉11月6日 東京都新人戦板橋区予選(シングルス)

優勝、準優勝、ベスト4、ベスト8に1人ずつ入賞。決勝は城北生同士の試合になりました。

他の選手もよく健闘し、26ある都大会の枠のうち、なんと半数近くの11を城北が占める活躍となりました。

今回主力となった中2の部員たちは、昨年コロナ禍のため例年の3分の1も活動できなかったというとても不運な学年です。

それにも関わらず、限られた練習時間で工夫して上達していき、今回の結果につなげてくれたことを本当に嬉しく思います。

また、1年生からも2名がベスト8と16に入賞しました。どちらも中学スタートの選手で、驚くべき上達の速さです。今後が楽しみです。

都大会のシングルスは12月下旬に行われます。そう簡単には勝てないでしょうが、少しでも上を目指してくれることを期待します。

 

 

 

 

〈高校生〉 11月23日 東京都新人戦決勝大会(シングルス)

ベスト64以上に勝ち残った選手だけが集まって行われる決勝大会。

1人出場するだけでも名誉なことなのですが、今回は2人出場、しかも2人ともが1勝を挙げ、東京都ベスト32に進出しました。

東京都で卓球をやっている高校生は2~3千人ほどいるため、ベスト32に進むには「8回戦」まで勝ち上がる必要があります。

今回勝ち上がった2人は同学年で、卓球歴やプレースタイルこそ違うものの、よきライバルとして刺激し合って頑張ってきました。

実力を伸ばすためによく考えながら練習し、また学校内外で様々な機会を自ら作ってきた2人の努力が良い形で報われたのは大きな喜びです。

しかも2人ともこの成績に大満足という感じではなく、さらに上を目指すモチベーションを得られた様子だったのが大変たのもしいです。

このあと12月には東京選手権(全国大会)の予選、1月には新人戦ダブルスが予定されています。さらなる活躍を期待したいと思います。

 

 

 

 

部員の創意工夫と熱意に助けられて、卓球部はとてもいい形でこの秋をしめくくることができました。

今後も様々な困難があることが予想されますが、今後ともひとつひとつのチャンスを大切にしながら精進していければと思います。

最後に、練習試合や練習参加等でお相手してくださった学校の皆様に、この場を借りてお礼申し上げます。

今後ともよろしくお願いいたします。

 

(卓球部顧問)

コロナウィルス感染症への対応について(2021年11月20日 発表)

2022年度の城北中学校・高等学校の入学試験ではコロナウィルス感染症への対応のため、通常とは異なる対応となります。ご理解ご協力のほどよろしくお願いします。

<受験前日までについて>

新型コロナウイルス陽性・濃厚接触と特定された方は事前に入試委員長まで申し出てください。学校へ連絡をお願いします。状況を確認し、対応についてお伝えします。

<追加試験について>

追加試験を2022年2月27日(日)に実施します。

対象者は以下の1〜3に該当する方です。詳細は追加試験を受験される方へ後日連絡します。

  1. 新型コロナウイルス感染症に罹患し、試験日までに医師が治癒したと診断されていない方
  2. 試験日直前に保健所などから濃厚接触者に該当するとされた方
  3. 発熱・咳などの症状があり、試験当日の検温で37.5度以上の熱がある方
<受験当日について>
  • マスクの着用をお願いします。マスク入れも持参してください。
  • 追加試験に該当する方は、欠席する受験当日に本校(03-3956-3157)までご連絡ください。午前10時までにお願いします。
  • 受験の当日、校舎の入口でも検温を実施します。その際に37.5度以上の場合、その日の受験できません。追加試験を案内します。
  • 試験教室への入室は午前7時からとします。
  • 校舎の入口で検温をしますので、時間に余裕を持ってご来校ください。
  • 試験の間の休み時間に教室の換気を行います。
  • 保護者控室はありません。
  • 塾からの応援はご遠慮ください。

中学1年生の化生の2学期後半では,動物のからだのしくみの続きと,動物の分類を学習しています。
感覚器官や刺激と反応の伝達の学習の中で,脳のつくりとはたらきについても扱い,今回は脳のつくりを実験で観察します。

ニワトリの頭部が加熱処理された缶詰で,ドッグフードとして手に入る鶏頭水煮缶を用いて実験を行うので,衛生的に実験できます。
手先やピンセットを用いて,頭頂部から皮や頭骨を除いて,ニワトリの脳をとりだしました。
はじめに,上から見た脳全体の構造をスケッチし,次に,カミソリの刃で脳の中心を前後に切って断面をつくって観察,スケッチしました。

あらかじめ学習したヒトの脳では大脳が発達しているのに対して,鳥類であるニワトリの脳では小脳が発達していることが確認できました。
2学期の化生の実験はこれで最後ですが,3学期も実験をまじえて授業を進めていく予定です。

(中学1年化生担当スタッフ)

地理部では、11月23日勤労感謝の日に夏休みから順延していたフィールドワークを浅草で行いました。

 

浅草は浅草寺を中心とした門前の商店街のほか、かっぱ橋道具街に代表される専門店の集積地です。

その両者を調査することで、都市構造の違いを考察しました。

午前中は2班に分かれ、仲見世通り商店街とかっぱ橋道具街の土地利用調査を行いました。

晴天の休日でどちらも人出が多かったですが、その客層は仲見世通りとかっぱ橋道具街では大きく異なっていることが分かりました。

午後は前回の巡検で東京タワーを訪れていることから、浅草周辺の新名所、東京スカイツリーを訪れ、新旧二つのランドマークを比較しました。

東京タワーの展望台よりも200m以上高い位置から見渡すと、同じ東京でも景観の見え方がまるで違っていました。

このフィールドワークの報告は、2021年度末に発刊予定の「ちりレポ第19号」で行う予定です。

 

今回の調査地は「浅草」です。

 

 

中3を中心とした班は仲見世通り商店街の土地利用調査をしました。

今回の巡検にはOB2名が参加してくれました。

 

 

高1を中心とした班はかっぱ橋道具街の土地利用調査をしました。

 

 

調査で得たデータを表や地図に書き込んでいきます。

 

 

次回の活動からはフィールドワークで調査した内容をもとに地図や図表を作成し、レポートを執筆する作業を行います。

また、今回のフィールドワークで高2の部員は引退し、12月には高1と中3を中心とする新体制で吉祥寺でのフィールドワークを予定しています。

新生地理部の活躍にも是非ご期待を!!

 

(地理部顧問)

11月21日(日)に、多摩川河川敷周辺で巡検を行いました。

最初に「宙と緑の博物館」へ行き、周辺の地層について確認をしてきました。

 

 

 

 

その後、実際に地層を観察しながら展望台まで登り、展望台を一望しながら周囲の地形を確認してきました。

 

 

 

 

 

最後に、多摩川河川敷で化石発掘を行いました。

 

 

 

学校へ戻ったら、今回の化石をクリーニングして標本にする予定です。

 

※ 写真撮影時の瞬間のみ、マスクを外しています。

 

新型コロナウイルス感染症のまん延に伴って、満足に巡検をすることができませんでしたが、久々の巡検に生徒たちも楽しそうに活動していました。

 

(地学部顧問)

百人一首部のB級部員2名が、11月6日の新春大会B級に出場しました。
(昨今の競技人口の増加で級ごとの分割開催のため、新春大会が級によっては年内の開催となりました)

中3の部員1名が5回戦を勝ち抜き、見事B級優勝を果たしました。
中学生A級は全国的にも数少ないのですが、そのうちの一人が城北百人一首部から誕生しました。

念願のA級昇級、四段昇段となります(競技かるたの級はA級が最高位)。
他の部員も刺激を受け、それぞれの昇級を目指して日々練習に励んでいます。

(百人一首部顧問)

コロナウィルス感染症への対応について(2021年11月20日 発表)

2022年度の城北中学校・高等学校の入学試験ではコロナウィルス感染症への対応のため、通常とは異なる対応となります。ご理解ご協力のほどよろしくお願いします。

<受験前日までについて>

新型コロナウイルス陽性・濃厚接触と特定された方は事前に入試委員長まで申し出てください。学校へ連絡をお願いします。状況を確認し、対応についてお伝えします。

<追加試験について>

追加試験を2022年2月27日(日)に実施します。

対象者は以下の1〜3に該当する方です。詳細は追加試験を受験される方へ後日連絡します。

  1. 新型コロナウイルス感染症に罹患し、試験日までに医師が治癒したと診断されていない方
  2. 試験日直前に保健所などから濃厚接触者に該当するとされた方
  3. 発熱・咳などの症状があり、試験当日の検温で37.5度以上の熱がある方
<受験当日について>
  • マスクの着用をお願いします。マスク入れも持参してください。
  • 追加試験に該当する方は、欠席する受験当日に本校(03-3956-3157)までご連絡ください。午前10時までにお願いします。
  • 受験の当日、校舎の入口でも検温を実施します。その際に37.5度以上の場合、その日の受験できません。追加試験を案内します。
  • 試験教室への入室は午前7時からとします。
  • 校舎の入口で検温をしますので、時間に余裕を持ってご来校ください。
  • 試験の間の休み時間に教室の換気を行います。
  • 保護者控室はありません。
  • 塾からの応援はご遠慮ください。

10月29日(金)に「日本地質学発祥の地」と呼ばれる長瀞へ校外学習に行きました。

たいへん遅くなってしまいましたが、その時の様子をお知らせいたします。

 

10月29日の朝、生徒達は一度学校に登校し、ジャージに着替えた後、バスで長瀞に向かいました。

当日はよく晴れ渡り、校外での活動には絶好のお天気となりました。

前日に中間テストが終わったこともあってか、生徒達の表情も晴れやかでした。

 

 

 

 

現地では、3つのグループに分かれて巡検を行いました。

こちらは、長瀞駅周辺での活動の様子です。

 

 

 

 

 

この辺りは国の名勝・特別記念物にも指定されており、「岩畳」を見ることができます。

 

 

「岩畳」とは荒川の流れによって岩石が浸食されてできたもので、小石などに覆われることなく、岩盤がむき出しになっています。

生徒達は「岩畳」の様子をスケッチしつつ、時折通りかかる長瀞ライン下りのお客さんに手を振っていました。

 

 

こちらは、「取方の大露頭」と呼ばれる場所での活動の様子です。

 

 

 

ここでは地層が縞模様になっている様子をはっきりと確認することができました。

「しゅう曲」(地層が曲がりくねった状態になること)や「不整合(下の地層のできた時期とその上に重なる地層ができた時期が大きく異なるもの)」なども見られます。

 

 

 

観察とスケッチを終えた後に、土手を駆け上がる者もいるなど、ここでも生徒は元気いっぱいでした。

 

 

続いて、「ようばけ」における活動の様子をご紹介いたします。

 

 

 

「ようばけ」という名称は、「太陽のあたる崖(「はけ」は崖の古い言い方)」に由来するようです。

昔の人が、日が暮れてもしばらく陽が当たって輝いていたことから、この名前で呼んだと言われています。

この「ようばけ」周辺では、化石がたくさん見つかることでも知られています。

生徒達はゴーグルをつけ、ハンマーを振るって石を割り、楽しそうに化石を探していました。

中には本当に化石を見つけた者もおり、大いに盛り上がっていました。

 

 

3カ所での活動を終えた後は、一度学校に戻り、そこで解散しました。

スケジュールはややタイトであったものの、生徒達は時間を守って行動してくれたため、進行がとてもスムーズだったことは、教員として喜ばしく思います。

また、生徒達の楽しそうな姿が印象的でした。

 

本校の理科教育では、ただ知識を伝えるだけではなく、「実際に体験してもらう」ことを重視しております。

今回の校外学習も、現地に赴き、実物に触れることで、授業で習った地学の知識に対する理解を深めてもらいたいという思いから実施しました。

更に、校外学習終了後には、振り返りの為のレポートを課しています。

これは、活動の内容や結果、自分の考えをまとめた上で、他者に分かりやすく伝える力を養うことを目的としたものです。

長瀞での経験が、生徒にとってのよい思い出となるだけでなく、彼らのより一層の成長につながるように、引き続き指導をして参ります。

 

(中2学年担当者)

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