3月17日(日)に開催されました第13回全国高等学校囲碁選抜大会男子9路盤にて、高校2年の志原大桜くんが3位に入賞しました。

1局の持ち時間5分・秒読み10秒というシビアな時間設定の9路盤。脳を常にフル回転させなければならない対局を1日で10局行いました。

準決勝では惜しくも半目差で負けてしまいましたが、その後の3位決定戦では見事に勝利し3位入賞となりました。

これまでの努力が報われた結果で良かったと感じています。

これまで一緒に対局してくれた部員やOB、学校からのご協力に感謝いたします。

来年度以降も良い結果を出せるよう頑張ります。ご声援ありがとうございました。

(囲碁将棋部顧問)

 

 

3月半ば、イングリッシュシャワーが実施されました。

多くの中1生にとっては、英語を習い始めてからもうすぐ1年になります。

このたび、希望者132名(学年の半分近く)が「イングリッシュシャワー」のプログラムに参加しました。

3日間、毎日6時間ずつ、外国人の先生から英語のみを使ったレッスンを受けました。

内容は、先生の出身国について、ゲーム、発音活動など、多岐にわたります。

その中でも、自分の好きなものや思い出のものについて語るshow and tellという活動には多くの時間を割きました。

1人1人がスピーチを用意して発表し、グループの中での代表を決め、代表者は講堂で発表を行いました。

慣れない英語で人前で話すのは大変だったでしょうが、とても有意義な経験になったはずです。

参加した生徒全員が、3日間でたくさん英語を使うことが出来ました。

英語学習は日々コツコツと取り組むものなので、今後もぜひ頑張って欲しいです。

「イングリッシュシャワー」は中2から高1でも希望制で行われます。

今回参加した生徒はもちろんですが、そうでない生徒も、次の機会にぜひ挑戦してみましょう!

城北学園のグローバル教育についてはこちら(HP)もご覧ください。

(中1英語科スタッフ)

先日、総合学習Johoku Research Projectのクラス代表者による発表会がありました。

1学期から準備して、夏休みにレポートを作成し、2学期にクラス予選を行いました。

そのクラスの代表者が、講堂の大型モニターを使って発表します。

まずは、B組代表 「セミの生態についての研究」

*オスの腹部には発音器がありますね。

続いてA組代表「川魚について」

*こんなに色が変わる淡水魚は、飼ってみたいですね。

3人目は,D組代表「学校検診における心雑音の検討」

*異常なしで良かったです!!

4人目は、G組代表「寿司は食べられなくなるのか?(プラスチック海洋汚染の現状調査)」

*葦のストローは、本当に環境問題を解決できそうです!!

5人目は、F組代表「足立区の池や沼の微生物達」

*本当に、こんな微生物が足立区にはいるんですね!!

6人目は,E組代表「死刑制度についての見解」

*日本が殺人事件発生件数が少ないのは、死刑制度があるから?

最後に、C組代表「ミラーテスト」

*フクロウは、自己認識しているのかな?

最優秀賞は、G組代表、優秀賞は、F組代表でした。

7人とも本当に中1とは思えないくらい、すばらしい内容・プレゼンテーションでした。

発表を聞いている者の姿勢もとても良かったと思います。

城北中学1年生の最後の行事でしたが、皆の成長を感じるとともに、能力のある生徒が沢山集まった学年だと感じました。

ガンバレ!1年生!!

(中1学年スタッフ)

新高1(中入生)は、4月に茨城県つくば市で2泊3日の体験学習を行います。

主なアクティビティとして、外国人留学生との交流の機会があります。

そこで、今回は総合学習の時間を利用して事前準備を行いました。

まず、留学生リーダーに来てもらい、彼の母国についてのクイズ、社会課題についてのプレゼンテーションをしてもらいました。

学年全員が集まってのオリエンテーションでしたが、手を挙げて発言する生徒も!

体験学習当日も、「ミスを恐れない」気持ちで積極的に発言してほしいと思います。

その後、各クラスへ戻り、英語で書かれた資料(社会問題についてのもの)を和訳し、用紙にまとめる作業を行いました。

17通りのテーマがあり、皆、自分たちに課されたテーマを読み解くため、和英辞典を片手に集中して取り組んでいました。これらの成果は来年度、学年で共有されます。

4月に入るとすぐに体験学習が待っています。充実した3日間にできるよう、引き続き頑張っていきましょう!

(中3学年スタッフ)

中学2年の物地の授業では、グループワークを通して学ぶ活動を1年間を通して行ってきました。1学期は「天気予報実習」、2学期は「運動エネルギー・位置エネルギー」の実験報告、そして3学期は「太陽の位置から情報を知る」ということで、アナログ式の時計を使って、太陽の位置から南の方角を得るにはどうしたら良いか、グループごとに話し合って、プレゼン資料を作り、発表するということを行いました。

生徒は、あえてiPadは渡さず、自分たちの知識や経験から、方法をディスカンションしながら導き出していきます。そして、理由を考え、プレゼン資料を作成していきます。

そして、報告会です。生徒は、自分たちで作った手書きの資料を、大型スクリーンに映し出して、グループごとに発表し、お互いに相互評価を行い、担当教員も評価をし、3学期の成績に反映させます。

いよいよ4月から中学3年生です。内容も高校の内容に入っていきます。内容も高度になっていきます。頑張っていきましょう!

(中2物地担当者)

中学2年生の総合学習では、以下のような内容を1年間通してやっていきました。

①タイピングやプレゼンテーションアプリ等のICTスキルを磨く。

②繰り返しプレゼンテーションを行うことで、プレゼンスキルを磨く。

③情報リテラシーを学ぶ。

④グループワークと通して問題解決能力の向上

⑤「調べる」→「ディスカッションする」→「まとめる」→「発表する」 この作業を繰り返し行い、思考力、判断力、表現力を磨く。

この1年間を通して、中学2年の生徒たちは、プレゼンテーションの手法を学び、PBL(Project-Based Learning)を通して、徹底的にプレゼンテーションをトレーニングしてきました。そして3学期、最後の取り組みとして、プログラミング学習を行いました。ペッパー君を「スクラッチ」というプログラミング言語を使って動かし、ペッパー君にプレゼンテーションをさせるというものです。ペッパー君にプレゼンテーションをさせることで、自分たちで作り上げたプレゼンテーションを客観的に見ることが狙いです。

生徒は、「城北中学校を紹介しよう」というテーマで、

①ペッパー君を動かすプログラム

②城北を紹介するスライド

を、グループ内で作成していきます。

その間、生徒たちは城北内をくまなく回り、必要な画像を撮りに行きます。そして、グループ内で分担して、プログラムとスライドを作成していきました。

そして、最終授業の日、いよいよプレゼンコンテストです。

生徒は、プログラムをペッパー君に移し、スライドをモニターにミラーリングし、プレゼンスタートです。ペッパー君は、身振り手振りや、言葉を発して、プレゼンテーションをしていきます。

まるで、本物の人間がプレゼンテーションをしているようですね。

次年度から、このような取り組みを中学1年〜中学3年まで行うことになりました。城北のICT教育はまだまだ変化していきますので、ご期待ください。

(中学2年総合学習担当スタッフ)

今回高校2年生の地学基礎では、千葉科学大学の植木教授を招いて、長さ10mのボーリングコアの観察を行いました。今回用いた試料は土浦のものとなります。

生徒たちも初めて見るボーリングコアについて、互いに意見を交わしながら観察していました。

今回のボーリングコアには、礫や化石、砂、泥と様々なものが含まれていました。それらがなぜ含まれているのか、観察した結果をプリントにまとめて過去に何があったのかを考えます。

今回ボーリングコアを観察して、そこから何がわかるのかを考察することの大切さが生徒に伝わっていればと思います。

植木先生ありがとうございました!!

(地学科スタッフ)

高1現代社会では、3学期に生命倫理の授業を実施しています。

日進月歩の科学技術の発展は、私たちの人生に重大な選択を迫る機会を増やしています。

今回の授業テーマは、ゲノム編集とデザイナー・ベビー(ゲノム編集した受精卵から生まれた子ども)。

昨年11月に中国の研究者が、HIVに感染しないように遺伝情報を書き換えた双子の女の子が生まれたとして、国際的な非難を浴び、物議を醸しました。

しかし、彼らが親になるかもしれない10~15年後はどうなっているかわかりません。

そこで3つの問いをグループごとにディスカッションしました。

 

①デザイナー・ベビーの「第一世代」は、どのような人生を送るだろうか?

②今行われているゲノム編集治療とデザイナー・ベビーの作成との間の違いは何だろうか。

③もし2000万円でゲノム編集ができるならば、自分の子どもにするだろうか。

最初から意見が飛び交い、時には「~~な場合はどうなの?」「こんなこともあるのでは?」と折り重なるように疑問や考えが生まれて、グループの意見が練り上げられていきます。

高1学年は、さまざまな授業でグループで話し合い、まとめ、発表することを重視してきました。その成果が遺憾なく発揮されています。

グループで出た意見を黒板に書いて共有しました。

ディスカッションの中で、鋭く、本質的な考えに到達する過程をそばで見ているのは、とても興味深く感じていました。また、授業者も思いもつかないようなユニークな例えや考えが出てきて、授業でグループディスカッションする醍醐味を味わうことができました。

1年間の現代社会の授業を通じて得たものを、これからの人生に役立てていってほしいです。

(高1 現代社会担当)

2月17日(日)、中学バレー部は東京私立中学高等学校協会第10支部大会(中学校の部)に出場しました。伝統あるこの大会(出場校が年々減っていき、今年度は3校になってしまいましたが……)ですが、今回は当日にレフトエースの選手が欠場というまさかの事態に陥っていました。ここしばらく怪我人も多く、チームでまともに練習できていなかったところに更なる打撃です。しかし、一人欠けても他のメンバーが頑張ってカバーして戦えるのが、チームスポーツであるバレーボールの醍醐味でもあります。普段エースに頼っている部分を、他の皆が補って戦おうと話して臨みました。

1試合目の相手は武蔵中。25-14、25-9と危なげなくセットカウント2-0で勝利しました。

2試合目は交流戦で、順位には絡みませんが本郷中の中1チームとの対戦です。こちらももちろん25-8、25-9で勝利です。

3試合目、最後の相手は本郷中。同じ第4ブロックのライバル校です。2セット目の途中で追い上げられて危ない場面もありましたが、25-17、25-21でしっかりとストレート勝利し、優勝を決めました。

今回の優勝は、チームのエースがいない状況で掴んだという点に意味があると思います。また、本日も多くの保護者の方々や関係者の方の応援が大きな力になりました。今回の勝利を一つの自信にして、春の大会に向けて頑張って成長していきたいと思います。今後ともよろしくお願い致します。

(中学バレー部顧問)

2月17日(日)明星中・高等学校において生徒理科研究発表会に、本校の中学生3人が参加しました。この3人は、夏休みの理科自由研究で金賞を受賞し、11月に講堂で行われた自由研究発表会での発表者です。

その中の中学3年の 本 堯智 君が、他校の生徒の前で口頭発表を行いました。他校は、クラブ単位での発表でしたが、本君は自分の研究結果を堂々を1人でプレゼンすることができました。

(理科担当教員)

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