例年にない厳しい寒さが続いておりますが、受験生の皆様は風邪などひいておられませんでしょうか。
入試シーズンとなり、日増しに緊張感も高まりつつも日々努力を重ねていることと存じます。
さて、本校では新年最初の説明会を開催いたしました。
寒い中、また追い込みの時期でありながら本校へ足を運んで頂いた方には大変感謝申し上げます。
また、プレシャス説明会では直前に満席となり、ご参加いただけなかった方にはこの場でお詫び申し上げます。

前半の第7回説明会では、6年生に向けて入試直前のアドバイスに加え、在校生からの応援メッセージを贈らせていただきました。
後半のプレシャス説明会では本校教員を交えての懇談の場をご用意し、じっくりと本校について語らせていただきました。
今回はその様子をご紹介いたします。

☆【9:30~】第7回学校説明会
多くの6年生、また保護者の方にお集まりいただきました。
高Ⅲ在校生からの応援メッセージでは女子聖への入学が決まった経緯や、入学してからの部活での活躍について語られました。
中学・高校という6年間を共に過ごすのはクラスの仲間だけでなく、部活でも同じように仲間ができます。
彼女はは部活というひとつの集団の中で仲間とぶつかり合いながら、より良いチームを作っていこうと互いに努力し合い、
長い月日を経て強い信頼関係、絆を築き上げていきました。
この経験はきっと彼女にとって人生の大きな軸となるでしょう。
また、今回のメッセージの内容はこちらからお読み頂けます。受験生の皆様はぜひお読みください。

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☆【11:00~】JSGプレシャス説明会
本校についてのご説明の後、校内を少し回り、懇談の場にて最後のひと時を共にお過ごしいただきました。
普段の説明会ではお聞きになれない細々としたご質問も多数頂き、大変濃い時間となりました。

また、一緒にお越しくださった受験生の方には日本語表現力体験授業へとご参加いただきました。
今回は女子聖学院で導入されている「日本語表現力入試」対策をテーマに、3つのワードを使って作文を作る授業を、
本校国語科・筑田によって行いました。
ご参加頂いた受験生皆、集中して作文に取り組んでいました。
作文が苦手な方もこの授業を通して少しでも克服へ導くことができていれば嬉しく存じます。

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保護者の方向けに本校について
詳しくご説明致しました。
受験生には在校生による校内見学&懇談
女子聖の先輩とは仲良くなれましたか?
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懇談の前に校内を少しご見学頂きました。 体験授業です。
真剣に取り組む様子が見られました。
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各卓、ざっくばらんに話が繰り広げられました。

この日は受験生の皆様には直前アドバイスをお伝え致しましたが、
まだまだ不安なお気持ちを抱える方もいらっしゃるかと存じます。
次週、1/20(土)にも説明会に加え、個別相談の場もご用意しております。
入試直前期最後の説明会になりますので、今までの説明会にて聞きそびれてしまったことや入試に対する不安など、
様々なご質問にお答え致します。
尚、個別相談のみのご予約も可能です。
ご予約頂き、9:30にご来校下さい。(説明会の詳細はこちら
ぜひ皆様のご来校をお待ちしております。

2018年1月14日(日)東邦音楽大学 グランツザールの於いて開催された
第14回 日本管弦打楽器ソロ・コンテストで本校高Ⅱ生 川越麻弓さんがユーフォニアムの演奏で最高位の「文部科学大臣賞」を受賞いたしました。
昨年12月27日に行われた本選で、木管、金管、打楽器からグランプリが決定されており、そのグランプリ受賞者の中で
文部科学大臣賞選考会が行われました。

当日はそれぞれの部門で最優秀だった人たちによる選考会でしたので、どの人も大変素晴らしい演奏をしておりました。
その中での受賞は本当に喜ばしく、また素晴らしいものとなりました。

当日頂いた講評の中に「最近金管のコンクールでは唇の業で賞を取りにくるような演奏が多い中で、息の流れ=音に響きのある素晴らしい演奏を
聴くこと出来て嬉しく思った。これからの活躍が楽しみだ」というお言葉を頂戴し、本人もとても喜んでおりました。

今回の受賞を励みとし、これからも多くの方に喜んでいただける音楽を演奏できる奏者になってほしいと願っております。

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文部科学大臣賞のトロフィーを頂きました トランペット奏者の藤井完先生より授与されました。

 

2018(平成30)年度入試WEB出願サイトを公開いたしました。

WEB出願サイトはこちら
募集要項ページはこちら

1/20(土)9:00より出願受付を開始いたします。
※1/6(土)より事前入力が可能です。
※WEB出願サイトでのユーザーIDおよびパスワードは学校説明会予約サイトとは別のものです。
出願をお考えの方は、はじめに「新規登録する」より登録手続きを行ってください。

 

募集要項PDF

 

 

 

 

 

2018(平成30)年度入試について

一般入試は2月1日より2月5日まで全5回、2科・4科選択は2月1日午前、2月5日午前の2回となります。
その他2月1日午後、2月2日午後、2月3日午後は2科入試のみとなります。

日本語表現力入試は2月2日午前、2月4日午前の2回
英語表現力入試は2月2日午前の実施となります。

出願は全てWEB出願とします。
詳しくは募集要項で必ずご確認ください。

★入試についてのお問い合わせはこちら★
女子聖学院広報室 03-3917-5377

 

本校高Ⅱ生が文部科学省後援 中学生・高校生のための第14回 日本管弦打楽器ソロ・コンテスト金管楽器の部で金賞ならびにグランプリ・クリスタルミューズ賞を受賞致しました。

本生徒は12月2日(土)本校で開催致しました「入試体験会」の時にも
全体プログラムの中で皆様の前で演奏を披露させて頂きました。
お陰様で結果を出すことが出来ましたことは、本人にとっても大きな自信に繋がったことと思います。

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 12月2日(土)入試体験会での演奏

 

受賞記念演奏会(1/14 東邦音楽大学 グランツザール於)では文部科学大臣選考会が
行われ、選ばれた人には文部科学大臣賞が贈られことになっております。
与えられた賜物を更に謙虚に磨き、次なるステップに臨んでほしいと願っています。

入試体験会でお聴き下さった受験生の皆様有難うございました。
今受験勉強で頑張っている小学生の皆さんの上にも、高Ⅲ生・卒業生の上にも同じように
良い結果へと繋がりますことをお祈りしています。

女子聖学院は本日28日より1月5日まで学校閉鎖期間となっております。
どうぞ皆様お元気で良い年をお迎え下さいませ。
また来年もよろしくお願い申し上げます

女子聖学院の国際理解教育の一貫として、高Ⅱにて「Self-Development Program」が実施されました。
このプログラムは、各国のネイティブ講師&留学生と3日間コミュニケーションをとりながら、異文化・異言語について理解を深めるという目的で行われています。
各学年、異なる時期に実施しており、直近では中2で開催されました。(中2の様子はこちら
今回は主にブラジル、インドネシア、中国、ケニアなどの12カ国から
東京大学から13名のほか、東工大、筑波大学など7大学から、総勢20名の留学生に来て頂きました。

3日間のうち、何度か少人数のグループに分かれ、留学生の方を交えて様々なトピックについてディスカッションを行いました。
初めは海外と日本の文化の違いを知るために、観光地や学校生活、コミュニケーションスタイルについて英語で情報を交換しました。
アジアから北米、アフリカなど、様々な国の文化について知ることができ、生徒達も躍動的な反応を見せていました。
また、留学生と生徒との親睦もとても深まり、授業時間外でも留学生を囲って話している様子が見られました。

最終的には「自分の将来の夢・目標」をテーマに、プレゼンテーションを考えます。
これより、各クラス3名ずつ代表者が決まり、チャペルにてプレゼンテーションの発表が行われました。

人前で1人で立って話すことは誰だって緊張するものです。
ですが、選ばれた生徒たちはとても堂々と自分の思いを英語で表現し、発信していました。
数年間このプログラムを取り組み続けた実績が、自信へと繋がったのでしょう。
この3日間は高Ⅱの生徒達にとって特別な経験となり、
英語だけでなく日本語でもどんな言語でも、伝えようとする力を活かし、
「言葉の壁」や「文化の壁」など、いくつもの壁を乗り越えていって欲しいと願うのでした。

discussion 留学生プレゼン2
初日のディスカッションでは、留学生と
お互いの国の学校生活の違いについて話しました。
2日目は「自分の目標と達成のためのロードマップ」
というテーマで留学生がプレゼンテーションを行い、
それに対して英語で質問をしました。
開始の合図 むとうさん
最終日のプレゼンテーションです。 各クラスから計10名の代表者が
それぞれ自分の夢をテーマにスピーチをします。
全体 図1
学年全員や教員が見守る中でのスピーチでした。 ネイティブ講師から一人ひとりへ終了証を手渡されました。
最後のお別れは少し名残惜しく感じました。

 

現場で奮闘する高校の英語教師を応援する情報誌”英語の先生応援マガジン”2017winter号で、
「アクティブ・リーディング」の実践(本校英語科・山﨑洋子教諭)が紹介されました!

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この記事は「アクティブ・リーディング」の指導例を紹介しており、
山﨑教諭が実際に本校で指導された例が掲載されています。

アクティブ・リーディングとは、英語4技能を高めるための学習法で、
入試だけでなく、日常会話でも使える英語を養成することができます。
ただ英文を読むのではなく、様々な角度からひとつの文と向き合い、
英語の論理構成を正しく理解することに役立っております。

生徒たちはひとつの題材をもとに内容を理解し、生徒同士で意見を交換し、議論する、ロールプレイに取り組みます。
そうすることによって限られた考えから生まれた偏見を無くし、広い視点でモノを見る目を養うことができます。
それは、英語だけでなく他言語を学ぶことに於いても重要であり、
生徒達の国際理解に役立っています。

本校では、国際理解教育の取り組みとして、「Global 3day Program」を学年毎に実施しています。
12月では高Ⅱで実施されており、近日その様子をご紹介いたします。

身悶えるほどの寒さとなりましたが、受験生の皆様は体調など崩されてはいませんでしょうか。
さて、1/13(土)に開催されるプレシャス説明会にて、小学4年生以上を対象とした日本語表現力体験授業を
同時開催致します。
また、この日は特別に高校生の先輩との懇談&学校見学も用意しております。
先輩との時間を通して女子聖についてもっと深く知ってみませんか?

☆3つの語を使って作文にチャレンジ!☆小学4~6年対象
⇒書く力を伸ばしたい方や日本語表現力入試の対策にも。
今年度受験生は必見!

※参加希望の方は、プレシャス説明会にご予約頂き、お子様と一緒にご来校ください。

皆様のご来校、心よりお待ちしております。

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クリスマス礼拝と同日の午後、今年度も卒業生と祝うクリスマスが開催されました。

第1部の礼拝では、元女子聖学院聖書科教諭・遠藤 富寿先生より、
『神の憐れみ』と題して説教をしてくださいました。
83歳になられた冨寿先生からのお言葉にはこれまでの人生の中で
ずっと祈りをもって神さまを礼拝してこられたことを感じさせられました。
卒業生と在校生と共に、クリスマスの時を覚え、祈りを合わせ共に賛美する礼拝は
女子聖学院の大きな喜びです。

第2部では、ハンドベルクワイア、職員有志、コーラス部、吹奏楽部による演奏がありました。
また、最後には吹奏楽部の演奏とともに讃美歌を会場の全員で合唱しました。
歌声や楽器の音色が合わさり、会場がひとつになって美しい旋律を奏でていました。

この会は卒業生と在校生が共にクリスマスを祝うために毎年開かれています。
女子聖学院を卒業してからも、友と過ごした女子聖学院を懐かしく思うと共に、今年も神さまが共にいて下さった
恵みを覚える時となりました。
新しい1年も卒業生のお1人おひとりの上に神さまの御守りと恵みとが豊かにありますようにお祈りいたします。
どうぞ、お元気でよいクリスマス、よい年をお迎えください。
来年2018年は翠耀会(同窓会)創立100周年を迎えます。また皆様にお会いできることを楽しみにしております。

遠藤先生2 在校生と卒業生2
遠藤冨寿先生による説教です 在校生と卒業生で賛美歌を歌い礼拝を守りました。
卒業生と祝うクリスマス 012 職員有志
ハンドベルクワイアによる演奏 職員有志より「Someday My Prince Will Come」
コーラス部3 コーラス部2
コーラス部より「Christmas Lullaby」 レ・ミゼラブルより「One Day More」
吹奏楽部2 賛美歌2
吹奏楽部による演奏です。
迫力のある演奏と華麗なパフォーマンスが繰り広げられました。
最後は全員で讃美歌を合唱。
コーラス部と吹奏楽部のコラボです♪
大野先生挨拶
翠耀会会長・大野碧先生(高校8回卒)より最後のご挨拶
「若い生徒の皆さんの姿をみると自分達の生徒だった頃を
懐かしく思い出します」と言葉を添えられました。

12月19日(火)本校チャペルにて中学・高校それぞれクリスマス礼拝が行われました。

この日は富士見バプテスト教会主任牧師の大島博幸先生がご来校くださり、
中学では『救いの歴史の始まり~インマヌエル』、
高校では『言葉が添えられて』と題して説教をしてくださいました。
神さまは聖書のことばを通して、またイエス様が誕生してくださったことを通して
「私達と共にいて下さる」ことを伝えてくださっている、とお話しくださいました。
お説教を通して、クリスマスの本当の意味を
自分に与えられている恵みとして覚えるときとなりました。

このクリスマスの喜びを讃え、礼拝ではたくさんの賛美歌が歌われました。
ハンドベルクワイア、聖歌隊、学年ごとの賛美に続き、
最後には生徒によるパイプオルガンとトランペット、ティンパニの伴奏で全学年揃ってハレルヤ・コーラスを合唱しました。
生徒全員の歌声と楽器の音色が合わさり、迫力ある賛美となりました。

晴れやかな青空の下、全学年揃ってクリスマス礼拝の時を過ごし、
この1年それぞれの歩みの中に、どんな時にも神さまが共にいてくださった
恵みに感謝いたしました。

この記事をお読みになっている皆様にも、クリスマスの祝福が豊かにありますように・・・

そして、新年も健やかにご活躍されることをお祈り申し上げます。

聖歌隊 高橋先生2
聖歌隊による賛美
B・ハーレン編曲「O Come,All Ye Faithful」
J・ラッター作曲「Christmas Lullaby」
高橋 恵一郎チャプレンによる司会
学年ごと2 ハレルヤ2
高校Ⅱ年音楽選択による賛美
サン・サーンス作曲クリスマス・オラトリオより
「アレルヤ・喜びにみちあふれよ」
全校生徒によるハレルヤ・コーラス

中2の国語の授業の一環として、演劇ワークショップが行われました。
この授業ではある目的を達成するために、4人ずつのグループに分かれて寸劇を考え、順番に発表します。
今回の目的は『きたむー』という人物をイスから立たせることです。
『きたむー』は出演者と異なる価値観、考え方を持っており、「立って」と普通にお願いしても立ってくれません。
そこで、どんなシチュエーションなら立ってくれるのか各グループで作戦を立てました。

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グループ内の役割は画像の通りです。
劇に出演するのは2人で、その内喋れるのは1人です。
劇中で、喋らない人を上手く利用して
きたむーの心情を揺さぶるのがポイントです。
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『きたむー』は義父役で、両隣の出演者は姉妹です。
喋る役の姉が妹をいびり出しますが、
心配したきたむーが妹を助けるのか・・・?という設定でした。
発表後は反省会が行われ、きたむー役の方から直々に
アドバイスを貰いました。

このクラスでは残念ながらどのグループをきたむーを立たせることができませんでした。
ですが、価値観の異なる人間に対して、あらゆる語彙力、表現力を駆使して懸命に訴える姿には、
劇を楽しみながらも、「伝える力」の伸びを感じられたように思えます。
この授業を機に、より率先して発信していく力が付いてくることを期待しています。

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