★★★「サイエンス科」中学2年生『ティディベア・プロジェクト』の授業が進行中★★★
中学で実施している教科「サイエンス」は、思考力や表現力を育成するための教科です。欧米の言語教育を取り入れて実施しています。「考える」を意識し、基本的なスタディスキルズ(CTスキルズ)を学ぶことで、各教科学習での理解力を高めることも目標にしています。サイエンスの授業は、各教科をつなぐクロスカリキュラムになっています。
中2のサイエンスの授業を紹介します。今、中2のサイエンスでは、生徒全員がテディベア・プロジェクトに参加しています。テディベア・プロジェクト(JEARN国際協力ネットワークを通して実施している)とは、くまのぬいぐるみを「留学生」として海外の小・中学校と交換し、お互いの地域の様子を学習するプロジェクトです。今年度もかえつ有明から「交換留学生」としてかわいいくまのぬいぐるみを「派遣」します。生徒たちは、「派遣」するときに「留学生」が持っていくプレゼントを説明したDVDを作成しています。
生徒は、日本の伝統文化などプレゼントで贈るものを調べ、パワーポイントでプレゼンテーションを実施します。その授業の中で、次のようなスタディスキルズ(CTスキルズ)を学びます。
・情報メディアの種類と特性・参考図書の種類・百科事典の使い方
・要約(Sumarizing)・言い換え(Paraphrasing)
・効率的に読む読み方スキャニング(Scanning)・スキミング (Skimming)
・論証の形式(Introduction・Body・Conclusion)・参考文献の書き方
・パラグラフライティング・コンピュータリテラシー・口頭発表の基本
