3月1日、神奈川学園高等学校第69回卒業式が挙行されました。

100周年記念ホールが竣工して最初の卒業式となる3月1日は天候に恵まれ、

多くの保護者の皆様にご出席頂き、新たな旅立ちとなる節目の一日となりました。

 

《学園日誌》 神奈川学園高等学校 第69回卒業式

 

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100周年記念建築の一環として進められてきた

「創立100周年記念ホール」が完成しました。

総座席数およそ700席、最新の設備を整え、

映像・音響ともに学校施設としては最高レベルとも言えるホールです。

最初に、校長先生から神奈川学園の「講堂の歴史」と

記念ホールが持つ意味についてお話がありました。

記念ホールは神奈川学園で4代目の「講堂」にあたること。

初代の講堂は生徒が発案し、生徒が毎月10銭の積み立てを計画したのに対し、

創立者が生徒の気持ちを受け取りながらも過度な負担をさせないように

「5銭にしなさい」と言ったというエピソード。

関東大震災にも倒壊しなかった講堂を利用し、

被災者に12000枚の布団を全校で縫った取り組み。

先の戦争の横浜大空襲で

初代の講堂が空襲で焼失した後に建てられた2代目の講堂から現代に至るまで、

まさに神奈川学園の講堂は、人や学びの出会いの場として、

神奈川学園の文化を支えてきたこと……。

そして今日から、この記念ホールが新たな出会いの場となること等が語られました。

 

100周年記念ホールが完成しました!

 

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成人の日の2017年1月9日(月)、「新成人を祝う会」が開かれました。

 

今年集まったのは2015年3月に本校を巣立った卒業生たち。

全体のおよそ9割にあたる160名が集まりました。

 

会場のカフェテリアには、晴れ着に身を包んだ、

2年前よりぐっと大人びた卒業生たちがあふれました。

 

会は校長からのお祝いの言葉に始まり、新成人代表の言葉、

そして学年担任団を始めとする教職員からのお祝いの言葉が述べられました。

その後、歓談の時間と写真撮影の時間がもたれました。

 

ここでは、出席者に贈られた学年担任団からの「新成人を祝う会に寄せて」と、

当日の新成人代表の言葉を掲載します。

 

新成人を祝う会

 

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2017年の新年初回の国際の授業では、

学年合同でアボリジニの民族楽器であるディジュリドゥの演奏会が行われました。

演奏をしてくださったのは上野哲路さんです。

アーティストとしては「哲J」という名前で活動されています。

上野さんには本校でオーストラリア方面の研修が始まった当初からお世話になっており、

今回もご協力をいただき演奏会を開催することとなりました。

 

演奏会の後は各研修先の方面に分かれての分散会でしたが、

オーストラリア方面の生徒たちは引き続き上野さんのお話を伺い、

アボリジニの方々の文化や生活について学びました。

特にアイデンティティーについて問いかけがあり、

それぞれが考えを深められたものになりました。

 

以下は生徒の感想です。

 

ディジュリドゥ演奏会

 

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2学期末の考査講評期間の午後に、

中学2年生は環境学習の一環として水再生センターを訪れました。

夏休みから継続して「水」を様々な切り口から学んできたので、

水再生の仕組みについて興味深く学ぶことができました。

 

まずはDVDで水再生センターの働きを学び、

下水処理がどのような仕組みで行われているのかを理解しました。

下水管には緩やかな傾斜がついているため、

自然に生活からの汚水が集まるそうです。

雨水と合わせて下水となり、微生物などを活用した処理がなされます。

横浜全体の人口は378万人に達しており、

下水処理を行き届かせるのは大変なことだと知りました。

 

神奈川水再生センターを訪問

 

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11月11日は「学年の日」でした。

午前中のみの日でしたが、

鶴見川流域ネットワーキングの小林範和さんをお招きして、

鶴見川を切り口に「治水」「水再生」「水循環」について

とても豊かな講演をしていただきました。

 

小林さんはまず全員に「川の水はどこから来るの?」と問いかけました。

生徒からは「空」「山」「雲」という答えが聞こえてきました。

その答えを拾いながら、流域に降った雨が集まって川になることを

説明することから講演は始まりました。

 

鶴見川の特徴は「つるむ川」という語源によく表れているのではないかと

小林さんは語っていました。

曲がりが多い鶴見川は洪水の多い暴れ川でもあり、

昭和50年代までは大規模水害に悩まされてきたことが写真で分かりました。

現在は河川改修、調整池、遊水地の取り組みが進み、

平成に入ってからは水害は起こっていません。

目に見えないところに様々な工夫がされていることが分かり、

生徒たちはとても驚いていました。

 

治水や水循環について小林さんの講演を聞きました

 

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研修の最終日はこれまでの研修で学んだ成果を発表する場が

設けられていました。

 

まずクラスを3つに分けたグループ内で

個人スピーチの発表と表彰がありました。

1分間という限られた時間の中でとても流暢に自己紹介をすることができ、

満足そうな生徒たちの笑顔が印象的でした。

 

次にスキット(短い劇)の発表会が行われました。

友だちと協力して作ったポスターや小道具を使って楽しく、

でも堂々と演じることができました。

 

ISA研修

 
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10月29日(土)、本年度第2回のオープンキャンパスが開催されました。

前日の雨は上がった好天の下、

約300組、600名の方々がご来校くださいました。

ほんとうに多くの皆様のご来校、まことにありがとうございました。

 

全体会

 

まず最初に全体会が開かれました。

最初に生徒会長の高橋さんから皆様へのご挨拶をさせていただきました。

続いてコーラス部が、ミュージカル「キャッツ」の一場面をご披露しました。

ユニークな衣装と美しいハーモニーに会場から大きな拍手を頂戴しました。

その後、係がそれぞれの講座が開催される会場へお客様をご案内し、

いよいよ体験開始です。

 

第2回のオープンキャンパス

 
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中間テスト前の金曜日、中学2年生は学年集会を持ちました。

テーマは「文化祭、ISA研修そして環境学習へ」です。

 

学年集会の冒頭で、

前期総括を終えたクラス委員が各クラスの話し合いの中身を整理して

報告しました。

行事を通して人間関係が広がったことや、

自分から進んで挨拶できるようになったことなど、

多くの達成点が語られました。

 

後期に課題と考えているのは、積極性とルールを守ることです。

ISA研修を控えた今、日常から挨拶できる社会性を身に着け、

時間を意識して行動する意味が語られました。

 

最後に、ISA研修の部屋割とバス席は新しい関係を楽しみにできるよう、

「くじ引き」が提案され、承認されました。

 

文化祭と環境学習活動を振り返る学年集会

 

文化祭の振り返りはコチラ→

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