水素と酸素から水ができることを調べる実験を、先生による演示で行ないました。

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今日の実験で使用する「水素」と「酸素」です。

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まず、試験管に水素を適量入れ、マッチの炎を試験管に近づけると「ポン」と反応しました。試験管の内側がくもりました。「塩化コバルト紙」で反応を確かめると「青→赤」に変化し水ができたことが分かりました。水素と酸素が化合して物質が生成する時の化学反応式を考えます。

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次に反応を定量的に調べるために、目盛り付のアクリルパイプに水素と酸素を入れます。水素と酸素の量を目盛りから読み取ります。

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点火装置のスイッチを入れて反応させる直前の様子です。

結果は学校ホームページへ

 

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10月25日、学校とPTAの共催で講演会が行なわれました。講師としてお招きしたのは教育評論家の尾木直樹先生。2007年につづき、二度目の来 校となりました。講演のテーマは「ケータイ・ネット時代の友だちづくり」。中1〜高1までの生徒と保護者が一緒に聞く企画でした。

テレビ出演時のこぼれ話から「マスメディア/テレビが作り出すイメージ」についての功罪を問いかけたり、対面でのコミュニケーションと「人からどう 見られているか」を意識しすぎるあまりに、トイレで食事をとる大学生の話(ひとりで学食に行きづらいなら改善案を、という課題に「ランチタイムはおしゃべ り禁止(ひとりで来ててもわからないから)」「全ての席をついたて付きのカウンターに」という回答が出てくるそう!)、そして、ケータイやネットとのより よいつきあい方…。尾木先生の軽妙なトークに終始笑い声が絶えないながらも、たいへん学ぶところの多い講演会になりました。

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生徒の感想を一部紹介します。

Img_4200最 初、「メディアについての講演」と聞いてちょっと堅苦しそうな内容だなと想っていたけど、講演を聞いてすごいわかりやすくてよかったです。普段は真剣に考 えないことを楽しく知ることができました。いちばん心に残ったことは、大学生のランチタイムについてです。レポートに書かれたような食べ方をしたらごはん がまずいとおもうし、「どうしたら変わるのか」という疑問に、人と人の関係ではなく、机やもの、近くの環境を変えるという答えは変だなと思いました。高校 でも、友だちとの本当の関係を気付きたいと思いました。(中学二年生)

今日のお話は新鮮で、身近なものでした。いちばん印象に残っているのは1人でお昼を食べられない人が いること、ネットで問題になっているなりすましの問題などです。実を言うと私はここに入学してきた時、カフェテリアを1人で使うことができませんでした。 放課後になにか食べたいと思った時誰かを必ず誘うようにしていたのを覚えています。しかしだんだんと生活していく中で、いつの間にかそういう風に思わなく なりました。クラスや学年、全校で「誰とでもいられる/ひとりでもいられる」集団づくりについて考えていったことがきっかけなのだと思います。とても大切 で、貴重な機会をもらっていたんだ、と知りました。(中学二年生)

講演のなかで本校の取り組みについて、何度もお褒めの言葉をいただいたことは、生徒たちのとても大きな自信になったとおもいます。その後、尾木先生のブログにも講演を終えての思いが綴られていましたのでご紹介させていただきます。

2010-10-25 17:38:59 一種の感動
2010-10-25 11:09:06 格別♪

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