2017年の新年初回の国際の授業では、

学年合同でアボリジニの民族楽器であるディジュリドゥの演奏会が行われました。

演奏をしてくださったのは上野哲路さんです。

アーティストとしては「哲J」という名前で活動されています。

上野さんには本校でオーストラリア方面の研修が始まった当初からお世話になっており、

今回もご協力をいただき演奏会を開催することとなりました。

 

演奏会の後は各研修先の方面に分かれての分散会でしたが、

オーストラリア方面の生徒たちは引き続き上野さんのお話を伺い、

アボリジニの方々の文化や生活について学びました。

特にアイデンティティーについて問いかけがあり、

それぞれが考えを深められたものになりました。

 

以下は生徒の感想です。

 

ディジュリドゥ演奏会

 

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2学期末の考査講評期間の午後に、

中学2年生は環境学習の一環として水再生センターを訪れました。

夏休みから継続して「水」を様々な切り口から学んできたので、

水再生の仕組みについて興味深く学ぶことができました。

 

まずはDVDで水再生センターの働きを学び、

下水処理がどのような仕組みで行われているのかを理解しました。

下水管には緩やかな傾斜がついているため、

自然に生活からの汚水が集まるそうです。

雨水と合わせて下水となり、微生物などを活用した処理がなされます。

横浜全体の人口は378万人に達しており、

下水処理を行き届かせるのは大変なことだと知りました。

 

神奈川水再生センターを訪問

 

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11月11日は「学年の日」でした。

午前中のみの日でしたが、

鶴見川流域ネットワーキングの小林範和さんをお招きして、

鶴見川を切り口に「治水」「水再生」「水循環」について

とても豊かな講演をしていただきました。

 

小林さんはまず全員に「川の水はどこから来るの?」と問いかけました。

生徒からは「空」「山」「雲」という答えが聞こえてきました。

その答えを拾いながら、流域に降った雨が集まって川になることを

説明することから講演は始まりました。

 

鶴見川の特徴は「つるむ川」という語源によく表れているのではないかと

小林さんは語っていました。

曲がりが多い鶴見川は洪水の多い暴れ川でもあり、

昭和50年代までは大規模水害に悩まされてきたことが写真で分かりました。

現在は河川改修、調整池、遊水地の取り組みが進み、

平成に入ってからは水害は起こっていません。

目に見えないところに様々な工夫がされていることが分かり、

生徒たちはとても驚いていました。

 

治水や水循環について小林さんの講演を聞きました

 

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研修の最終日はこれまでの研修で学んだ成果を発表する場が

設けられていました。

 

まずクラスを3つに分けたグループ内で

個人スピーチの発表と表彰がありました。

1分間という限られた時間の中でとても流暢に自己紹介をすることができ、

満足そうな生徒たちの笑顔が印象的でした。

 

次にスキット(短い劇)の発表会が行われました。

友だちと協力して作ったポスターや小道具を使って楽しく、

でも堂々と演じることができました。

 

ISA研修

 
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10月29日(土)、本年度第2回のオープンキャンパスが開催されました。

前日の雨は上がった好天の下、

約300組、600名の方々がご来校くださいました。

ほんとうに多くの皆様のご来校、まことにありがとうございました。

 

全体会

 

まず最初に全体会が開かれました。

最初に生徒会長の高橋さんから皆様へのご挨拶をさせていただきました。

続いてコーラス部が、ミュージカル「キャッツ」の一場面をご披露しました。

ユニークな衣装と美しいハーモニーに会場から大きな拍手を頂戴しました。

その後、係がそれぞれの講座が開催される会場へお客様をご案内し、

いよいよ体験開始です。

 

第2回のオープンキャンパス

 
各講座の様子はコチラ→

中間テスト前の金曜日、中学2年生は学年集会を持ちました。

テーマは「文化祭、ISA研修そして環境学習へ」です。

 

学年集会の冒頭で、

前期総括を終えたクラス委員が各クラスの話し合いの中身を整理して

報告しました。

行事を通して人間関係が広がったことや、

自分から進んで挨拶できるようになったことなど、

多くの達成点が語られました。

 

後期に課題と考えているのは、積極性とルールを守ることです。

ISA研修を控えた今、日常から挨拶できる社会性を身に着け、

時間を意識して行動する意味が語られました。

 

最後に、ISA研修の部屋割とバス席は新しい関係を楽しみにできるよう、

「くじ引き」が提案され、承認されました。

 

文化祭と環境学習活動を振り返る学年集会

 

文化祭の振り返りはコチラ→

秋の防災訓練を9月26日(月)7校時に行いました。

神奈川学園では年3回、想定する場面を変えて防災訓練を行っています。

 

秋の防災訓練の趣旨は次の通りです。

 

(1)地震などの災害時は最も安全な校舎に留まることを原則とする。

ただし火災等の場合には、西グランドなどへ避難することがある。

全校生徒・職員(約1200名)が一斉に避難することを体験し、

「生徒」が様々な状況に自ら対応できるようにする。

 

(2)文化祭などで災害(主に大地震・火災)が発生した場合、

「生徒」が主体になり率先して、お客様を避難誘導出来るようにする。

 

秋の防災訓

 

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9月19日(月・祝)文化祭2日目が開催されました。

遠く離れた台風の影響で10時頃には雨が降り始め、

その後も降りつづける天候の中でしたが、

2日目も3174名の方のご来校をいただきました。

2日間の来校者合計は6756名となり、

たいへん多くの方にご来校いただきました。

ほんとうにありがとうございました。

 

今年の文化祭は「communication~心から心へ~」をテーマとしました。

文化祭を創り上げる過程では、さまざまな方との出会いがあります。

いっしょに作品を創り上げるクラスやクラブの友だちの新たな一面との出会い、

展示室・公演を創る上でお世話になった方々との出会い、

そして当日ご来校いただいたお客様との出会い……。

そうした出会いの中で、

人と人、心と心の交流とつながりを生み出せる文化祭を目指してきました。

そんな文化祭を実現することができたとすれば、すばらしいことだと感じています。

 

「説明する生徒がはきはきとしていてすばらしかった」

「発表が多様でおもしろかった」

「公演のクオリティーの高さに驚いた」

「喫茶の雰囲気が良かった」……ご来校いただいた皆様からは、

さまざまなお褒めの言葉をいただきました。

ありがとうございました。

 

文化祭

 

文化祭の様子を見る⇒

71回目の終戦記念日にあたる8月15日に、

中1の生徒たちは「こどもの国」を訪れました。

 

生徒たちはガイドの方のお話を真剣にメモを取りながら聞いていました。

戦争当時の様子や、なぜここに防空壕や弾薬庫があったのかなど

丁寧にお話をしてくださいました。

 

弾薬庫の跡には中に実際に入ることもできました。

その中には、当時の薬莢が残っており、

実際にそこで弾薬が保管されていたことを感じることができました。

 

また、最後には「平和の碑」を見学しました。

生徒たちは、神奈川学園の卒業生の方が書いた『田奈の森』という手記を

丁寧に読んでこの場を訪れたので、

当時の様子を思い描きながらお話を聞き、

周りの風景を見ることができました。

 

「平和の碑」には神奈川学園の名前もあり、

自分達とのつながりを感じる校外学習になりました。

 

こどもの国・弾薬庫見学

 

こどもの国・弾薬庫見学の様子はコチラ⇒

100周年事業の一つであるプール棟が竣工して3年目の夏を迎えました。

プール授業は中学1・2年生で行うので、

現高校3年生は古いプールでの授業でした。

卒業を前に新しいプールで一度泳いでみたいとの希望に沿いながら、

「プール見学」「着衣泳」も取り入れ、

レクリエーションも兼ねて希望者がプールに集いました。

 

ビーチボールで遊ぶ人、潜って楽しんでいる人、

25mをしっかり泳いでいる人・・・など、

それぞれ目一杯プールを楽しめたと思います。

 

途中、チームに分かれてゲームをしました。

クラスをこえてみんなとても盛り上がりました。

本格的に始まる暑い受験の夏、

そのひとときを涼しく楽しく過ごすことができました。

 

プール

 

プールで楽しむ様子を見る⇒

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