9月19日(月・祝)文化祭2日目が開催されました。

遠く離れた台風の影響で10時頃には雨が降り始め、

その後も降りつづける天候の中でしたが、

2日目も3174名の方のご来校をいただきました。

2日間の来校者合計は6756名となり、

たいへん多くの方にご来校いただきました。

ほんとうにありがとうございました。

 

今年の文化祭は「communication~心から心へ~」をテーマとしました。

文化祭を創り上げる過程では、さまざまな方との出会いがあります。

いっしょに作品を創り上げるクラスやクラブの友だちの新たな一面との出会い、

展示室・公演を創る上でお世話になった方々との出会い、

そして当日ご来校いただいたお客様との出会い……。

そうした出会いの中で、

人と人、心と心の交流とつながりを生み出せる文化祭を目指してきました。

そんな文化祭を実現することができたとすれば、すばらしいことだと感じています。

 

「説明する生徒がはきはきとしていてすばらしかった」

「発表が多様でおもしろかった」

「公演のクオリティーの高さに驚いた」

「喫茶の雰囲気が良かった」……ご来校いただいた皆様からは、

さまざまなお褒めの言葉をいただきました。

ありがとうございました。

 

文化祭

 

文化祭の様子を見る⇒

71回目の終戦記念日にあたる8月15日に、

中1の生徒たちは「こどもの国」を訪れました。

 

生徒たちはガイドの方のお話を真剣にメモを取りながら聞いていました。

戦争当時の様子や、なぜここに防空壕や弾薬庫があったのかなど

丁寧にお話をしてくださいました。

 

弾薬庫の跡には中に実際に入ることもできました。

その中には、当時の薬莢が残っており、

実際にそこで弾薬が保管されていたことを感じることができました。

 

また、最後には「平和の碑」を見学しました。

生徒たちは、神奈川学園の卒業生の方が書いた『田奈の森』という手記を

丁寧に読んでこの場を訪れたので、

当時の様子を思い描きながらお話を聞き、

周りの風景を見ることができました。

 

「平和の碑」には神奈川学園の名前もあり、

自分達とのつながりを感じる校外学習になりました。

 

こどもの国・弾薬庫見学

 

こどもの国・弾薬庫見学の様子はコチラ⇒

100周年事業の一つであるプール棟が竣工して3年目の夏を迎えました。

プール授業は中学1・2年生で行うので、

現高校3年生は古いプールでの授業でした。

卒業を前に新しいプールで一度泳いでみたいとの希望に沿いながら、

「プール見学」「着衣泳」も取り入れ、

レクリエーションも兼ねて希望者がプールに集いました。

 

ビーチボールで遊ぶ人、潜って楽しんでいる人、

25mをしっかり泳いでいる人・・・など、

それぞれ目一杯プールを楽しめたと思います。

 

途中、チームに分かれてゲームをしました。

クラスをこえてみんなとても盛り上がりました。

本格的に始まる暑い受験の夏、

そのひとときを涼しく楽しく過ごすことができました。

 

プール

 

プールで楽しむ様子を見る⇒

今年度中学2年生が取り組む総合学習のテーマは「環境」です。

1学期の初めに三浦半島の小網代を訪れたことに始まり、

夏休みには様々な校外活動に参加します。

NPO法人TRネットに連携する市民活動に参加したり、

鶴見川流域センターで「水循環」や「治水」について学びます。

 

7月24日、9人の生徒が町田市にある鶴見川源流近くの

「みつやせせらぎ公園丸池」での市民活動に参加しました。

この丸池はコンクリートで底を固めていますが、

奥から湧き出る水が絶え間なく下流へと流れ込んでいる場所でもあります。

まずは池の底に溜まっている泥を下流へと流す作業から始めました。

 

夏休みの環境学習校外活動

 

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中学1年生では情報モラルを学ぶ授業として、

グリー株式会社のご協力をいただき、

ワークショップ授業を実施しました。

 

授業の構成としては、1時間目にクラス単位でのワークショップを行い、

2時間目に学年全体での講演会を行うという流れでした。

 

1時間目のワークショップでは、グリー株式会社で制作したアプリ

「魂の交渉屋とボクの物語 – Soul Negotiator -」を使い、

インターネット上で起こっている問題事例を疑似体験しました。

今回は「言葉の勘違い」というテーマに取り組み、

4人一組のグループで相談しながら適切な選択肢を選んでいきました。

選択の内容によって、

結果がハッピーエンド・ノーマルエンド・バッドエンドのどれかになるということで、

生徒たちは張り切っていました。

 

アプリを終えた後は、

問題事例での危険性やその対応方法について、意見を発表し合いました。

自分の意見と照らし合わせることで、

様々な立場からの多角的な見方が理解できたのではないでしょうか。

 

アプリを使った情報モラル授業

 

2時間目の様子はコチラ→

前日までの予報では雨が心配されましたが、

無事、6月8日(水)に予定どおり球技大会が行われました。

 

8時半から開会式が行われ、生徒会長からは自分のチームと相手のチーム、

審判を大切にする気持ちが語られました。

開会式後、9時に最初の試合が開始されました。

 

競技はバスケットボール、バレーボール、バドミントン、

卓球の4種目(中学生はバレーボールではなく、ドッヂボールを実施)。

クラス全員がいずれかの種目に参加します。

中学は学年ごとに、高校は学年の枠を超えて、

各種目の優勝をめざしてがんばります。

また、クラスごとに全種目の成績を総合して決定される「総合優勝」もあります。

 

自分の競技に全力で参加し、

また、クラスメイトを精いっぱい応援する姿が全校にあふれました。

 

球技大会

 
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高校1年生の国際の授業についてレポートします。

 

これまで4回の授業を重ねており、2時間続きの授業の前半は学年での全体学習、

後半はクラスに分かれてのグループ活動という流れで進めています。

 

国際の授業の目標は以下の3点です。

 

(1)「世界と私」のつながりを意識し、横浜で「グローカル」な視点を持つ

(2)高2探究や進路探究にもつながる「私の学び」をデザインする

(3)多様な「コミュニケーション」を通じて自分の考えを伝える

 

これまでの授業では以下のテーマが取り上げられてきました。

 

第1回: 「国際」の始まりに際して、「グローバル化」とは何か

第2回: グローバル時代の世界

第3回: あなたが選ぶエネルギー

第4回: 日本人の信仰について説明してみましょう

 

全体学習では担当教員からトピックが話され、課題や問いが投げ掛けられます。

その後のグループ活動では4人ずつに分かれて、それぞれが司会・タイムキーパー・

書記・発表者という役割となって資料を読み込み、意見交流をして深めるという

活動が行われました。

 

国際レポート1

 
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小網代の森を抜けると干潟に出ます。

そこでは小網代野外活動調整会議のスタッフの方が用意して下さった「水族館」で

小網代に棲む生き物を観察することができました。

 

「水族館」の水槽で、

その日に見つけて来てくださったカニを数種類観察することができました。

理科IIの授業で事前にカニの生態を学んではいましたが、

本物を目の前にして目を輝かせていた生徒たちです。

 

小網代研修

 

小網代研修の様子はこちら→

中学2年生の総合学習テーマは「環境」です。

多角的な視点で考え始める第一歩として、

東京農業大学の矢部和弘先生にお話を伺いました。

テーマは「小網代の森の自然環境と保全運動について」です。

 

矢部先生は小網代野外活動調整会議に所属しており、

トラスト運動で小網代の森を守る運動を継続していらっしゃいます。

生徒たちは理科IIの授業で「小網代の森」について少しずつ学んでいましたが、

矢部先生のお話を伺って、

小網代が希少な生態系をそのまま維持している場だということを再確認しました。

日本中の海岸線をたどってみても

小網代のように山と海がつながっている場所はないそうです。

神奈川県の中にそのような貴重な場所があることに驚きました。

 

矢部和弘先生の講演会

 

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