バスケ部の高校生は、8月末に行われる関東地区カトリック大会に向けて練習に取り組んでいます。中学生は、バスケットボールの基本となる動きを、夏休みの時間を使って身体に習得させつつ、それぞれが目標や向上心を持ちながら励んでいます。今年は猛暑ということもあり、こまめに休憩や水分補給をして、体調面に例年以上に気を配っています。大会までの残り1カ月を実りあるものにし、良い結果を残してもらいたいと考えています。(バスケットボール部顧問談)
7月13日(金)、被災地ボランティア研修の第2回事前研修が開かれました。今回は毎日新聞社の伊藤記者や世田谷区子ども若者部の方をお招きして、被災地の現状や取材を通して感じたこと、また目黒星美学園が世田谷区と協定を結んでいる母子避難所についてお話いただきました。伊藤記者は震災後2年間現地で活動し、また現在でも東松島や仙台を中心に被災地に寄り添う活動を続けていらっしゃいます。そうした方が直接見聞きした惨状や現状を伺い、被災地ボランティア研修への大切な糧とさせていただきました。1週間後に迫った研修ですが、いまからしっかり準備して実り多いものにしてほしいと思います。
7月12日(木)、横浜のサレジオ学院にて、オーストラリア交換留学の事前研修を行いました。この交換留学は昨年度より始まったもので、目黒星美とサレジオ学院、オーストラリアのサレジアン・カレッジと、日豪3つのドン・ボスコの学校がコラボするプログラムです。本校より3名、サレジオ学院より5名の高校生が今月末メルボルンに渡航し、3週間を過ごしますが、この日はその初顔合わせ。それぞれ女子校・男子校の生徒たちなので、最初は互いに緊張した面持ちでしたが、自己紹介をし、昨年現地に行った高3の先輩(サレジオ生)の話を聞くうちに、次第にうちとけることができました。最後はサレジオ学院の校内を案内してもらい、楽しく顔合わせを終えました。
7月18日(水)、1学期終業式が行われました。校長先生からは、西日本豪雨による水害に遭われている方々のこと、また、あらためて東日本大震災についてのお話しがありました。この日のお祈りは、西日本豪雨被災者の方々のために捧げられました。本校ではこうして無事に終業式を迎えることができましたが、そのことに感謝するとともに、生徒たちは困難に遭っておられる方々のことを思い、自分たちに今できることをやっていくこと、また、いずれ自分たちも直面するかもしれない災害に対して準備をしていくことの必要性をあらためて感じたと思います。賞状伝達では、2年前の熊本地震における本校の支援活動に対して熊本市からいただいた感謝状が読み上げられました。今後とも学校を挙げて防災・減災の取り組みをすするとともに、被災者の方々に継続的にできる支援をしていきたいと思います。
期末試験も終わり、いよいよ夏の部活動が本格化する時期を迎えました。本来なら外で思いっきり!といきたいところでしたが、7月最初の時期は思うような天気に恵まれず、外での活動がメインの運動部は、室内でのトレーニングに重点を置いていました。ソフトボール部では、ラダーを使った足腰・体幹を鍛えるメニューや、馬跳びを取り入れて楽しく、でもしっかりと自分たちを鍛え抜いていました。基礎体力がついていなくては、夏の練習は厳しいものになってしまうので、こういった機会を有効活用して夏練に備えたいと思います。
7月6日(金)、目黒星美では9月16日(日)・17日(月)に開催される純花祭に向けての準備が本格化しました。純花祭の装飾委員では、今年度新しい制作物として横断幕を作成しています。全校生徒や教職員の方々、卒業生にも布の提供でご協力いただき、長く使えるデザインを土台にしながら、オリジナルの作品を仕上げています。少しずつ形が見えてきており、過程を見にいらした先生方にもお褒めのお言葉をいただいて、励みにしています。本番を是非楽しみにしていただきたいと思います。(装飾担当者談)
7月9日(月)、被災地ボランティア研修が近づいてきているこの日、第1回目の事前研修がマリアホールにて行われました。今回はTBSの記者をお招きして、東日本大震災が起きた当時のこと、釜石でのできごとについて、また先日大阪で起きた地震を例に挙げながら、首都直下地震や南海トラフ地震が発生したときのことを考える機会をいただきました。「帰宅困難者」「正常化バイアス」は、言葉として知っていても実感を伴っていないことが多い言葉ですが、生徒たちは講師の方の経験や写真または問いかけを通して、自分事として捉えて考える機会にできたようです。研修参加者には是非、受け身ではなくfaccio io(私がやります)の精神で貪欲に学んでほしいと思います。(研修担当者談)
6月22日(金)、3年生の社会科の授業では母子避難所のルール作りについての授業を実施しました。ここ数週間、日本中で地震が発生したり、自然災害が猛威をふるったりしている中で、いつ東京がそうした自然災害にさらされるかわからないという緊張感もあり、生徒たちは真剣に母子避難所の運営ルールなどを考えていました。こうして教科書に出てくる「社会のルール作り」という単元を、実際の生活の中にしっかりと置き換えて、身近なものとして捉えることはもちろん、この先世田谷区の方々へプレゼンをすることも決まっています。生徒たちは自分たちの学びが実際の社会に活かされるかもしれないという刺激もあって、真剣に取り組んでいました。「学びの社会還元」が目に見えた現場となっていました。
6月29日(金)、5年生の体育では10月の体育祭に向けてソーラン節の練習が始まりました。体育祭では毎年、5・6年生がソーラン節を披露していますが、練習では各クラスのダンス委員が中心となって、振り付けの指導などをしています。日頃運動部で運動している生徒もいれば、あまり運動をしない生徒もおり、激しい運動に体育館内では阿鼻叫喚が。終わった後は筋肉痛で階段を昇るのも辛いという状況も。筋肉痛がその日に来るのは若さの証拠とはいえ、痛さに勝るものはないようです。すぐにテスト期間に入ってしまいますが、2学期に再開される練習までに振り付けを忘れず、体力を取り戻してほしいと思います。
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