「伝えたい」。その気持ちはコミュニケーション能力の向上に欠かせません。2年生は11月15日(水)~17日(金)に、語学研修として、福島県のブリティッシュ・ヒルズを訪れました。中世英国の町並みに外国の講師の方々。そして会話を中心に展開される授業に、生徒たちはすぐ夢中になりました。滞在中何度も味わった「話したい英語が上手く出てこない」という悔しさ。何とか伝わった時の達成感。これらは英語習得の新たな目標と意欲に繋がったようです。(2年担任談)
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カトリック教会では、12月8日は「無原罪の聖母の祝日」にあたります。本校では、この記念日を一足早く11月27日(月)の朝礼でお祝いしました。11月18日(土)~27日(月)の徳の花の期間では、「マンマ・マルゲリータから学ぶ無原罪の聖母の姿」というテーマのもと、放送朝礼で1日に1つ、ドン・ボスコの母親であったマンマ・マルゲリータのエピソードを聴きました。これからの学校生活において、そこから学んだことを心にとめて過ごしてほしいと思います。(宗教教育部担当者談)
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11月28日(火)、2学期期末テストの1週間前になりました。生徒たちは発表されたテスト時間割の教科の組み合わせで一喜一憂している様子が見られました。一方で、英語語彙コンテストや、進研模試で好成績を収めた生徒たちは、勢いにのっているようです。今日も早速、先生に質問をしている様子がチラホラと見られました。今回のテストが終わると、もうすぐクリスマスです。楽しいことがたくさんあった2学期ですが、学業にも精を出して、今学期を締めくくってほしいと思います。
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11月17日(金)の校外学習の日、5年生はキャリア教育の一環として、松下政経塾(神奈川県茅ヶ崎市)の主権者プログラムに参加しました。身近な題材から政治を考えることを通して、主権者としての意識を涵養することが目的のプログラムです。講義や討論を通して、自分たちが今の社会をつくっている一員であり、周囲に関心をもって過ごすことが、未来の社会をつくっていくことにつながるということを意識できたようです。(5年担任談)
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11月17日(金)、1年生は、社会科見学で花王の化粧品工場を訪問しました。まず、ミュージアムで花王製品の歴史について学び、その後、被災地で活動をしている岩手日報の記者の方による講話を聞かせていただきました。午後は、生徒によるプレゼンです。「化粧品と防災」をテーマとして、今回は公共CMを作成しました。CM作りを通して、生徒は意見をぶつけ合いながら1つのものを作り上げ、伝えることの難しさと楽しさを学んだようです。CMを流したあとは、広告会社のプロの方からの講評や質疑応答を受ける場面も。発表した生徒たちはとても緊張したようですが、その分大きな達成感を得られたようです。(社会科担当者談)
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11月17日(金)、4年生は千葉県佐倉市にある国立歴史民俗博物館に行ってきました。時代ごとにブロックに分かれて展示がされており、生徒たちは歴史の復習をしながら見学していました。明治時代の展示では、毎朝4時30分に起床し、その後14時間半も休みなしで働き続けた工女の生活を知り、生徒たちは先人の生活に思いをはせていました。その働きのお陰で、今の自分たちの生活があることに感謝したい、という声も聞かれ、普段教室では得ることのできない体験ができました。(4年担任談)
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3年生の2泊3日の関西巡歴は、例年より早いという紅葉のピークにも恵まれ、充実した内容となりました。2学期が始まってから準備をしてきた京都での班別自主研修は、交通渋滞や体調不良などといったアクシデントにもめげず、生徒たちはきちんと時間を調節して、予定通りに寺社を見学することができました。歴史的な建築物を実際に見て、歴史を受け継いできた人たちの心に触れ、多くの生徒が感動を覚えていたようです。班長を中心に協力し、自主性を持って、行動できた3日間、一人ひとりの生徒の成長を感じることができました。(3年担任談)
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11月10日(金)に6年生の生物選択者は、マウスの解剖を行いました。本校では、生物の学習の集大成として解剖を位置づけています。この解剖では、中学では扱いきれない臓器の話題について、高校範囲の生物の全分野を統合させる講義を行いながら実習を進めていきます。物理選択者でも、進路に関係のある希望者は今回の実習に参加するなど、横断的な教養としての解剖学の実践となりました。本物の命を使っての実習で、生徒は映像や書面での学びとは異なるものを感じていたようです。生徒が今回の経験を今後の進路や生き方に活かしてくれることを願っています。(生物担当者談)
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11月4日(土)、4年生は進学講演会に参加しました。今回は、マイナビから講師をお招きし、キャリアデザインについて学びました。就職活動中の学生を対象としたアンケートでは、将来について考えるようになったのが「高校3年生から大学1年生」という回答が一番多く「もっと早くから将来について考えるべきだった」との意見がありました。講師の方の話によると、今の時期から、将来のことを見据えて大学を選ぶことが、この先の就職活動に大きく関わるとのことでした。生徒は、就職活動最前線にある大学生の現状に触れ、考えるところが多かったようです。(4年担任談)
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1年生の国語の授業では、ヘルマン=ヘッセの「少年の日の思い出」という作品を使い、裁判という形でディベートを行いました。それぞれ役割に分かれ、珍しいチョウの標本を盗み壊してしまった主人公の「僕」が、どれほどの罪を犯し裁かれるべきかを、本文を根拠に話し合いました。どのクラスも異なる意見や見方が次々と出て、非常に白熱しました。生徒は、小説を丁寧に読み直し、それを異なる立場で話し合うことで、さらに新しく多様な小説の読みを獲得できたのではないかと思います。(国語科担当者談)
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