1年生は、新潟県舞子高原にて2泊3日の野外活動を行なっています。初日と2日目は天候が心配されましたが、雨には降られず、無事に当初予定していた行程を一つずつ進めることができています。ハイキングではみな足場の悪さに苦戦していましたが、友人やガイドの方の手を借りながら、ぬかるみや沢渡りを上手に越えることができました。ホテルでは、さまざまなアクティビティやレクリエーションを通して、クラスの垣根を超えて、新たな友達ができたようです。今後もクラブや学年の行事などで、一致団結する姿を楽しみにしています。
演劇部は9月の純花祭で、「ヒア・カムズ・ザ・サン」(脚本 成井豊)を上演します。演目決定後、配役を決め、台本を読みこみ、部員それぞれが自分の役柄のキャラクター作りをしてきました。現在は、それぞれの場面合わせの中で心情や動きの確認をしながら、音響や照明の準備を進めたり、大道具・小道具の作製をしたりしています。「観てくださる方の心に感動をお届けする」ことが部員全員の目標。厳しさの中にも、アイデアを出し合って作品を作り上げていく楽しさを共有しながら、創造性豊かに日々練習に励んでいます。
7月13日(土)芸術鑑賞が行われました。中学生は、ラウラ・メモリアルホールで落語を、4・5年生は国立劇場で歌舞伎を鑑賞しました。中学生は初めて落語を聴く生徒も多く、興味津々の様子。前半は代表の生徒たちが高座に上がる落語体験で、ソバを食べるまねや小噺に挑戦する姿にみな拍手喝采でした。後半は古典落語。やや言葉が難しかったですが、お祭りやお寺、長屋など、江戸時代のさまざまなシチュエーションに想像がふくらみました。話芸とは別の太神楽(曲芸)では、和傘の上に鞠や金輪、マスを次々と乗せて回す芸に「おぉーッ!」という感嘆の声が上がりました。最後の質疑応答でベテランの噺家さんが、「落語の面白も怖さもライブ(生)であるところにある」という趣旨のお話をされていたのが印象に残りました。
7月11日(木)は、1年生から6年生までの全学年で実力テストを行いました。1学期期末試験が終了したばかりですが、定期試験とは異なり、範囲の広い試験を受けることで、全国での現在の自分の位置を確認することができます。大学入学共通テストの実施が迫っているので、実力テストの問題にも思考力や判断力を問う問題が増えてきています。生徒たちには、このようなテストを受けて自分の課題を見つけ、夏休みに計画的に学習に取り組んでくれることを期待しています。
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