写真部では今年の純花祭から、部員たちによる写真コンテストを実施しました。作品のタイトルや説明を考えるところから、慣れない作業で大変でした。当日は来場者の方々や先生方からご好評いただき、延べ投票数1264票を入れていただきました。この度、開票作業を終え、4つの部門の上位3作品を校長室前の掲示板に展示いたしました。純花祭当日は撮影者を伏せていたので、投票してくれた生徒からは「私が投票した作品、入ってる!」などの声が上がっており、関心の高さが伺えました。10月29日(月)まで展示いたしますので、ご来校の際はぜひご覧下さい。(写真部顧問談)

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9月29日(土)~30日(日)、池袋にあるアンテナショップ「宮城ふるさとプラザ」で5回目となる復興支援イベントを開催しました。模擬会社の設立やSNSを使ったPR活動など、初めての企画が加わり、パワーアップ。例年大人気の米粉パンとラスクに加えて、生徒たちが新たに選んだ海産物とゼリーの販売にもチャレンジしました。ポップや模造紙も作成し、宮城の魅力と商品の良さをそれぞれ工夫しながら伝えていました。また30日は宮城県亘理町から応援にかけつけてくださった工房あえり(米粉パン)の佐藤さんご夫妻と一緒に活動し、生徒たちのより一層の励みになりました。台風の接近による悪天候の中でも、元気にPRする生徒たちの様子に足を止めてくださる方も多く、商品は無事に完売、また併せて店頭で実施した募金にもたくさんの方が温かいご協力をしてくださいました。

募金のご報告:106,370円(2日間合計)
西日本豪雨と北海道胆振東部地震の被災地にお送りします。ご協力ありがとうございました。

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9月27日(木)、業者による学校紹介ビデオの撮影がありました。インタビューに応じたのは2名の2年生と1名の5年生。みな生徒会の役員です。普段壇上から全校生徒を相手にしゃべっている彼女たちも、インタビューは全員初めての体験。撮影前は結構ガチガチでした。ただ、スタッフの方が冗談も交えながら和やかな雰囲気をつくり、うまく話を引き出してくれたので、段々と笑顔と自然なトークが。完成は3週間後ですが、プロがどのように編集してくれるのかとても楽しみです。
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中学2年生の国語では、『走れメロス』の授業を行っています。今日の授業では、「メロスは『真の勇者』と言えるのか」というテーマで授業に取り組みました。生徒たちは、これまでに学習した、メロスの人物像、心情の変化を踏まえながら、真剣に考えていました。「真の勇者と言える」と考えた生徒からは、「途中で諦めかけたとしても、最後まで走りきったメロスは真の勇者だと言える」「命をかけて王に立ち向かうメロスはすごい」という意見が出てきました。反対に、「真の勇者とは言えない」と考えた生徒からは、「約束は守ったとしても、途中で投げ出そうとしたメロスは真の勇者ではない」「気持ちが揺らぐことなくやり遂げるのが勇者ではないか」という意見でした。メロスの言動や心情を細かく読み取りながら、楽しめていたようです。(国語科担当者談)
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9月24日(月・祝)、バレーボール部の中学生は、私立学校第8支部大会に出場しました。昨年度は本大会で優勝したため、3年生は「優勝しなくては」というプレッシャーを感じていましたが、それにもまして自分たち自身も「優勝したい」という強い思いで臨みました。順調に決勝まで勝ち進みましたが、昨年度同様、3セット目までもつれこむ接戦。終盤まで僅差の状態で展開し、息も止まりそうなほどの緊張が漂う中、最後はきれいにスパイクを決め、見事優勝することができました。3年生はこれまでの大会で良い戦績を残すことができていなかったのですが、これまで努力してきたことがようやく結果となり、中学最後の公式戦で勝利の花を咲かせることができました。この喜びを忘れず、さらなる高みを目指してこれからも練習に励んでもらいたいです。たくさんの方々に応援いただきましたこと、心より感謝申し上げます。(バレー部顧問談)
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1年生の理科では、温度によって様々な物質の姿が変わる状態変化について学んでいます。赤ワインを熱すると、最初に水より沸点の低いエタノールが蒸気となり、冷やすと透明なエタノールが得られます。生徒たちは、赤色のワインから取り出した透明なエタノールをじっくりと観察していました。その得られた液体を脱脂綿にしみ込ませるとよく燃えることも確認できました。石油の精製にも用いられる蒸留について、実際に実験することによって理解を深めることができました。(理科科担当者談)
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9月23日(日)に宮城県から阿部清人さんをお招きして、防災エンスショーを開催しました。当日は、地域の子どもたちを中心に100名近くが集まり、ユーモアたっぷりのトークと身近なものでできる楽しくびっくりする実験の数々に笑いあり、どよめきあり、大いに盛り上がりました。本校の化学部のメンバーが、白衣を着てアシスタントを担当。生徒たちが協力して携帯トイレづくりコーナーや荒浜中学校の皆さんと夏に作成した模造紙の掲示、ミニバザーも設け、ワクワク感あふれるイベントになりました。参加した方からは、「こんなに楽しく防災を学べたのは初めて!」「時間があっという間でためになりました」といった感想が寄せられました。「わくわく防災減災」を合言葉にこれからも地域の皆さんと連携しながら防災の輪を広げていきたいです。(防災担当者談)
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5年生では、理系選択者が化学を履修しています。溶液の分野で学習するコロイド溶液の性質を調べる実験をしました。コロイド溶液とは、溶けている溶質の分子の大きさが比較的大きい溶液をいいます。ゼラチンを水に溶かした溶液がコロイド溶液です。実験では水酸化鉄(Ⅲ)のコロイド溶液を作り、チンダル現象を確認したり、透析などの操作を行ったりしました。透析の操作を実際に行うことで、医療現場で応用される人工透析についても理解を深めることができたようです。(理科科担当者談)
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夏休み中、韓国の釜山で行われた一輪車の世界選手権大会で、3年の渡邉風花さんが個人年齢別自由演技で第1位となる快挙を達成しました。同団体でも3位となり、2学期始業式の賞状伝達で、全校生徒の前で表彰を受けました。幼いときから一輪車を続けている渡邉さん。普段は穏やかな印象の生徒で、今回の世界一という成果にみな驚かされました。その陰には日々の厳しい練習や絶え間ない努力があるのは間違いなく、それらが結実した最高の結果に心からおめでとうと言いたいと思います。

夏休み中の話題です。7月28日(土)~8月19日(日)、3名の5年生がサレジアン・カレッジ交換留学に行って来ました。昨年に始まったこの留学プログラムは、横浜のサレジオ学院とのコラボ企画で、今年は5名のサレジオ生とともにメルボルンの共学校を訪れました。3人の感想は一様に「楽しかった~!!」。昨年行った現6年生も充実した生活を送ったようですが、今年の後輩たちも負けず劣らず、皆いい表情をしていました。反省会でも話は尽きず、ホストファミリーのこと、授業のこと、カンガルーのこと、ランチのこと、シャワーのこと・・・などなど、うまくいったことも失敗談も含め1時間以上語ってくれました。来年1月にはオーストラリアから3名を迎えます。ホストシスターたちに再会できるのを今から皆楽しみにしています。
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