10月22日(月)、5年B組は今年初めての調理実習を迎えました。献立は「エビピラフ」「チキントマトシチュー」「パンナコッタ」です。普段、家でお手伝いをしている人も、していない人も、班ごとに協力して美味しいお昼にありつくべく、てんやわんや。塩と砂糖を間違えそうになったり(すんでの所でセーフ!)、炒める順番を間違ったりしながらも、どの班も美味しくできあがっていました(実食者談)。料理は人柄が出るとは思いますが、途中大騒ぎつつも、ちゃんと着地するあたりが55期らしいなと感じました。明後日から中間試験ですが、美味しいものをエネルギーに、勉強も頑張ってほしいと願っています。

1022

10月17日(水)、2年生は11月に訪れる福島県にあるブリティッシュヒルズのガイダンスを行いました。はじめ、2年生たちはブリティッシュヒルズの想像がまったくつかないようでしたが、わかりやすいスライドやネイティブの先生の面白い説明を受け、「ハリーポッターの世界みたい!」「ご飯がおいしそう!」「ホッケー?ホッキー!オッケー」と早速大はしゃぎ。日本にありながらイギリスの雰囲気の漂うブリティッシュヒルズに期待をふくらませていました。この日はガイダンスと選択授業を決める日でしたが、みんな11月を待ち遠しそうにしています。(学年担当者談)

中学の英会話の授業では、英会話劇に取り組んでいます。日本語と違い、英語でのコミュニケーションでは、表情・ジェスチャー・イントネーションなどを多用し、特に演劇では、それらの表現手段がとても大切な役割を果たします。今回のグループ発表では、劇を通して、友達と楽しみながらそれらの表現方法や語彙・発音を学び、それを実際の英語での会話につなげていければと思っています。慣れない生徒たちにとってはなかなか難しいところですが、よく取り組み、演じることを楽しんでいます。(授業担当者談)

1018

5年生の言語力ウィークでは、「新型出生前診断」の是非についてがテーマでした。まだ結婚や出産ということに対して、実感が沸かない様子ですが、将来直面するかも知れない問題に、真剣に取り組んでいました。また、現代社会の授業でも同じテーマを取り扱っており、こちらでは、近代の様々な思想家であればどういう判断を下すのかを考えながら授業が展開されています。ややもすると個人の価値観だけで議論を展開してしまいがちですが、現代社会の授業で「多様性のある社会」を軸として考える機会もあり、重層的に物事を考えることができたようです。

1017

5年生は2学期、「女性が働くということ」をテーマにLHRを展開しています。10月12日(金)に開かれた2学期2度目のLHRでは、卒業生の半沢さんに講演してもらいました。半沢さんは結婚と子育てをしながらも、職場では第一線で活躍している先輩です。高校時代に過ごしてきた時間やその振り返り、現在の仕事の内容ややりがいなどに加え、「パートナーの選び方」など「実践的」な内容も盛りだくさんでした。生徒たちは先輩のすごい姿に圧倒されていた様子でした。人生において様々な選択の場面が訪れると思いますが、今日の話を思い出しつつ、自分にとって最善の選択ができるようになってほしいと思います。(学年担当者談)

1016

10月15日(月)に第53回体育祭が行われました。緑組、白組、赤組の3チームに別れ、生徒たちは1日さわやかな汗を流しました。本校の伝統である1・2年生の「ドン・ボスコ体操」では集団体操の美しさと聖歌にのせての組み体操が見事でした。3・4年生の学年演技「Girls Power」では、ヤングマンの曲にのってバスケットボール部やバレーボール部のパフォーマンス、新体操のリボンの演技などが盛り込まれ、明るく元気な自分たちをしっかり表現しました。5・6年生の学年演技「ソーラン節2018」では、約170名の生徒が圧巻の演技を見せました。行事を体験するごとに友達との絆が深まり、相手を尊重し、お互いを補いながら協力していく力が身につきます。体育祭の経験が生徒たちの今後の学園生活に活かされることを望んでいます。

1015

10月7日(日)、バスケ部の中学生は、聖ドミニコ学園と合同チームを組み、玉川聖学院との新人大会に臨みました。結果は、82対31で勝利を収めることができました。練習の時間も十分には取れない中の試合で不安もありましたが、それぞれの選手が力を発揮することができました。次は、勝ち上がってきた相手との対戦で苦戦が予想されます。一人ひとりが、選手としての意識を持ち、更に自分のプレーに磨きをかけてよりよいパフォーマンスを発揮してくれることを期待しています。(バスケ部顧問談)

1012

10月9日(火)、体育祭の予行が挙行されました。時折曇りながらほどよい気候で、生徒たちは精一杯予行に臨んでいました。予行とはいっても「勝負事」ということで、リレーなどでは悲喜こもごもの表情が見受けられ、また「2位じゃなくて1位が良かった!本番では1位になりたい」という声を聞くこともできました。行進などでは、上級生が中心となって見本となるような姿を後輩に見せており、講評で「さすが5・6年生」という言葉もあがりました。14日(日)の本番までの残りの日々を互いの研鑽の時間にあて、メリハリと盛り上がりのある体育祭にしてほしいと思います。

1011

5年生は純花祭が終わると、多くの部活動で引退の時期を迎えます。するといよいよ、受験に向けて意識が高まります。目黒星美ではこの時期から火・木・金の放課後を利用した「放課後特別講座」を設定しています。各教科担当の教員が生徒の様子を見ながら、弱点の教科や長所を伸ばすための講座を設定しています。今年は55名の生徒が受講していますが、生徒1人1人の姿が見えている星美だからこその「小回りのきく講座」をフル活用して、多くの生徒が実力をつけていってほしいと思います。(学年担当者談)

1010

2年生の英語のクラスでは、教科書本文の会話文をベースにして自分たちオリジナルの会話文を作り、クラス内で練習して、皆の前で発表をしています。会話を自分たちで作ることは、自らの伝えたい表現を考えることになるため、生徒たちはペアで話し合いながら、「これはどうやって言うのかな」と楽しそうに会話文を作っています。英語はコミュニケーションのツールです。今後、英語を話さなければならない状況のときに、自らの力で英語というツールを使い、自分の思いや考えを発信できる人間になってくれることを願っています。(授業担当者談)

ページ
TOP