「疲れた!」「まだやりたい!」純花祭も閉会に近づいてくると校内からこんなささやきが聞こえてきます。楽しかった純花祭も本日で終了です。生徒たちの顔には疲れも見られますが、それ以上にどこか満足感を得ているように感じます。演劇・ダンス・合唱・管弦楽などの公演や、バスケ・バレー・卓球・ソフトの招待試合は、日ごろの練習時間に比べて一瞬に過ぎないかもしれません。純花祭の準備から当日まで一生懸命に準備をしてきた生徒たちにとっても、この2日間は一瞬の出来事だったでしょう。その一瞬のために準備・練習をし、一瞬のために全力を尽くした生徒たちの輝きは、見る者に感動を与えてくれます。閉会後は片付け、そして後夜祭があります。最後まで輝きの灯を消さずに突き抜けて、強いその灯を来年の純花祭までつなげてほしいと思います。
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9月16日(日)、本日より2日間にわたる純花祭が始まりました。晴れ間こそわずかだったものの、予報通り雨は降らず、やや蒸し暑い中でしたが、多くの方々にご来場いただけましたことを感謝いたします。純花祭は生徒が日頃の成果を発表する場ですが、これは来場者の方に共にいていただいてこそ成り立つものです。今日、多くの方々に研究成果や作品・ステージ・試合を見ていただいたり、アトラクションやゲームに参加していただく中で、生徒たちの輝く表情・姿が多くの場面で見受けられました。明日もう一日、生徒たちの輝きを皆さんのお目にかけられますように!
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「違うよー、まっすぐ引いてよ!」校舎のいたるところで、ああでもない、こうでもないという声が聞こえてきます。9月15日(土)、いよいよ純花祭(学園祭)を明日に控え、生徒たちの準備も大詰め。各出展団体の生徒たちの準備にも熱がこもります。純花祭執行部の生徒たちは、純花祭のために1年がかりで準備をしてきました。明日以降の天候も不透明なところもありますが、今年は昨年と違って、台風が来ていないのが何よりの僥倖です。生徒たちのいろいろな思いの詰まった第54回純花祭。明日と明後日は、多くの方々のご来校を生徒・教職員ともどもお待ちしております!

1年生の純花祭の出し物はボーリング。純花祭当日は教室を色彩豊かなボーリング場に変身させる予定です。この出し物の準備にあたり、各クラスの責任者で話し合って「大事にしたいこと」を確認しましたが、その一つに「学年のみんなが参加する」がありました。そこで、装飾には全員で作成する物を取り入れています。赤や黄色、青や緑の色鮮やかなペットボトルに折り紙たち。これらがいったいどうなるのか?純花祭当日をお楽しみに!(1年担任談)
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3年生の理科では、現在、物理分野と地学分野の学習を進めています。物理分野では、目に見えない「力」について学習をしています。初めの実験として、同じ弾性力を持つ輪ゴムを1つの力で引く、2つの力で同じ方向に引く、2つの力で異なる方向に引くことによって、ばねばかりの示す値がそれぞれどのようになるかを調べました。班員全員で役割を分担し、担当を交換しながら班員分の測定を行ったので、様々な結果を得ることができました。生徒たちは自分のデータを基に考察することに難しさを感じていたようですが、力の合成に関して規則性を見つけたり、引く方向によって異なる結果に対して、自分なりに考えをまとめることができました。今後も授業だけではなく日常生活においても、実験データや資料などから、科学的な見方・考え方を養ってほしいと願います。(理科科担当者談)

夏休み中の活動の報告です。8月1日(水)~5(日)の日程で20名の4・5年生がフィリピンボランティア研修に参加しました。ここ数年は12月の実施だったので、8月の実施は久しぶりです。今年はマニラの養護施設であるラウラ・ビクーニャセンターに滞在し、センターの子どもたちと過ごしたり、ドン・ボスコスクールの生徒と交流したり、放課後のオラトリオで地域の子どもたちと一緒にレクリエーションを行ったりしました。今回は事前の準備に時間をかけ、生徒たちは貧富の差などフィリピンの抱える諸問題を数回に分けて学び、現地に臨みました。それぞれがいろいろな場面を印象深く受け止め、様々なことを考えたようです。  0912a
 《生徒の感想》
・自分と違う境遇の中で生活している同年代の子どもたちとどのように関わっていけばよいかを学べた。彼女たちと大切な思い出ができた。
・まだあまりラウラの子たちを知らないときに見た笑顔が、問題を抱えてる笑顔には見えないくらい純粋で驚きました。仲良くなってからも、ずっと笑顔でフレンドリーで、本当にいい子しかいないし、今を頑張って生きている感じがしました。
・フィリピンの子どもたちとたくさん話したり遊んだりすることができ、とても満足できました。
・英語が苦手なので、ドン・ボスコスクールの子たちとはあまり話せなかったけれど、ジェスチャーとか単語で言ったら理解してくれた。
・実際に行ってみて、町中にゴミが落ちていた印象が大きいので、ゴミ拾いをしたいなと思いました。
・オラトリオに複数回参加したい。
・たくさんの子どもと触れ合い、とても充実していて、日本では経験できないことをたくさん経験できた。
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ソフトボール部は、8月23日(木)に笹塚中ソフトボール部とともに中学第二ブロック大会に出場し、また8月25日(土)に私立第八支部大会に参加をしました。それぞれの大会で敗れてしまいましたが、練習の成果を出せた生徒もおり、収穫のある大会となりました。そして、9月16日(日)に行われる純花祭では、昭和女子中高ソフトボール部をお招きしての招待試合を行います。招待試合の経験も少ない本校部員には緊張でいっぱいのようです。純花祭まで残り少なくなってきましたが、精一杯練習をしてよい試合をしたいと思います。(ソフトボール部顧問談)
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ダンス部は、9月2日(日)に行われた第68回世田谷区民体育大会開会式のオープニングセレモニーに出演し、2つの作品を発表しました。周囲の人への感謝の気持ちを踊りにした「LINK」という作品と、リズミカルで楽しいダンスにアクロバティックな動きを取り入れた創作作品「Dreaming up」を発表しました。世田谷区長をはじめ、来賓の方々、各競技の選手の皆さんから多くの拍手をいただきました。このような発表の場をいただいたことで、より技術を上げて発表しようという部員全体の意識が強まりました。今年の純花祭での公演のテーマは「彩」です!多くの方に見に来ていただきたいと思っています。(タンス部顧問談)
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8月28日(火)、管弦楽部はアンサンブル発表を行いました。アンサンブルは6グループに分かれて、各グループ純花祭で演奏する曲の中からワンフレーズを選び演奏します。各グループは毎日短い時間で、上級生を中心にリズムやハーモニー、バランスを試行錯誤しながら仕上げました。アンサンブルや夏休みの練習の成果を純花祭で皆様にお届けしたいと思います。9月17日(月・祝)の公演をぜひ聴きにいらしてください!(管弦楽部顧問談)

2学期の始業式に行われる救命講習ですが、毎年、多くの生徒が救命講習に興味を持ち、参加してくれることを嬉しく思います。今年は、1年生から6年生の希望者31名が普通救命講習を受講しました。心肺蘇生・人工呼吸・AED・応急処置に関して、成城消防署や東京防災救急協会、消防団の方々から教えていただきました。3時間という長い時間でしたが、生徒たちは、真剣に耳を傾け、実技にも積極的に組んでいました。数分間の心肺蘇生でも体力を使いますが、実際には演習の何倍もの回数の心肺蘇生を施すことになります。人の命を助けるには行動する勇気と、多くの人の協力が必要だということを生徒たちは学んだと思います。周りをよく見て、勇気を持って、人のために行動できる人になってほしいです。(養護教諭談)
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