学年ラウンジを歩いていると、何やら呪文のような声が聞こえてきました。今日は期末テストの1週間前です。呪文の正体は、元素記号や歴史年号の暗唱だったようです。テスト1週間前になると、クラブ活動の練習が休みとなるため、朝・放課後のラウンジでは、仲間同士一緒になって自習する生徒が多くなります。また、すぐに質問ができる職員室前ラウンジや静かに自習できる図書館など、目的に合わせて学習スペースを見つけているようです。勉強する姿が夏服であるのが、夏休みの到来を感じさせます。
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6月9日(日)、バレーボール部の高校生はインターハイ予選に出場しました。高校生チームはスパイクのミスや決定力不足が課題でしたが、その改善に向けて、冬から現在に至るまでフォーム改善・コース打ちに一人ひとりが諦めることなく粘り強く取り組んできました。残念ながら格上校に勝利を収めることはできませんでしたが、各々練習の成果が感じられる試合内容ではありました。次の公式戦は、1戦も負けられないカトリック大会。優勝のために必要や技術力や精神力をチーム一丸となって磨いていきたいと思います。
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本校では月に一度、月曜日の放課後に1~4年生の信者の生徒たちが集まり、「みことばクラス」を行っています。今月は「あなたの家族は思いがけなく一千万円受け取りました。そのお金をどのように使うかを、家族で決定してください」という問いに、聖書の「愚かな金持ち」の一節を読み、ディベートを行いました。自分たちとは違う他のグループの発言を聞き、色々な考えがあることを知り、その中で何を選び取ったらよいのかを考えることで、毎日の生活の中での判断の助けとなってもらえればと思います。 0621

6月18日(火)、防災訓練が実施されました。軽度の地震・強い地震が発生した場合の訓練をそれぞれ行い、その後、火災へ転じた状況での避難訓練を行いました。そして、全校生徒が集まったところで消火器の使い方やスクールバスでの緊急事態時の行動の訓練をし、最後には消防署の方から、全体の講評をお話いただきました。今年の訓練の合言葉は、令和にちなんで、「れ」冷静に考えよう「い」命を守る最高の行動を「わ」私が率先して行動します、です。訓練日の夜に山形県沖を震源とする大きな地震がありましたが、今、東京で私たちがすべきことを考え、行動していきましょう。
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6月2日 (日)、世田谷区中学校バスケットボール夏季大会の第1回戦が行われ、本校は田園調布雙葉学園と対戦しました。1年生にとっては初めてとなる公式戦でしたが、集中してゲームに臨むことができ、ベンチのメンバーも積極的に声を出していました。接戦の末、惜しくも負けてはしまいましたが、各自が緊張感のある試合から、自らの課題を学び取ったようでした。今後の成長が楽しみとなる大会でした。

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6月の言語力ウィークのテーマは「伝え合う」。最終日に行うクラスでのディベートに向けて、生徒たちは考えをまとめていきます。家族でペットを飼うなら犬か猫か?運動部の上級生と下級生の立場の違いは必要か?これからは紙の本を販売する本屋は不要か?「正解」があるわけではない。そんな問いに対して、家族やチーム、社会の一員として積極的に議論に参加し、様々な人たちと共により良い「答え」を導き出していってほしいと思います。
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第55回校内球技大会が6月14日(金)に実施されました。梅雨の時期で天気が心配されましたが、当日は晴天に恵まれ、生徒たちは練習の成果を思う存分発揮して、白熱した試合を繰り広げていました。大会運営は毎年、5年生の体育委員と6年生の各種目の審判長が中心となって行っています。キックベースボール、卓球、バスケットボール、ドッジボール、バレーボール、硬式テニスの6種目で、中学生と高校生がそれぞれ総当り戦を行います。今年は中学の総合優勝が3年生、高校の総合優勝が4年生となりました。
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6月15日(土)、GTECが実施されました。GTECとは、「聞く・読む・話す・書く」の4技能の英語運用能力を測定するテストです。出題される内容は、学校教育・大学入試が反映されているため、生徒たちは授業で学んだ英語を「実際に使う」ことになります。また、中学から高校まで継続的に受験していくことで、自身の学習到達度を確認でき、確かな手応えを実感することができます。また、2020年度大学入試改革でもGTECは英語外部検定として採用されるので、そこでも成果を挙げやすくなります。今回の結果を前回までの結果と比較し、新たな課題を見つけ、さらなる成長につなげてもらいたいです。
0615

6年生の国語演習では、記述式の問題集とセンター試験問題を扱い、20分で1つの現代文を解く取り組みをしています。内容は多岐に渡り、1学期では、社会問題、環境倫理、メディアや情報、近代についての評論を扱っています。問題を正確に解くためには、「どの文章から正解が導き出せるのか」を判断することが大切です。そのために、練習問題をたくさんこなし、文章の構造や文脈を捉えられるよう指導しています。文章読解のコツをつかみ、入試に対応できる力を養ってほしいと思います。
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5年生の数学Ⅱの授業では「図形と方程式」という単元に入りました。この単元では、方程式が表す図形的な意味をしっかりと捉えることが重要です。問題文を読んで複雑な図を正確に表し、様々な定理や公式を用いて解法の道筋を推測していくことが、深い学びにつながります。定理や公式がもつ意味をしっかりと考えさせながら、数学的思考力を養うことに重点をおいた指導をしています。
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