2年生の数学は平行と合同という単元に入り、求角問題と証明問題に挑戦します。証明問題のコツは、仮定と結論を見つけ、図に条件を書き込みながら考えることです。論理的に物事を説明する力を養うことで、コミュニケーション力の向上にも活かされます。中間テストは、一次関数という難しい分野に一生懸命挑戦していた2年生ですが、今回の単元でも最後まで諦めずに挑戦してもらいたいです。
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5月の言語力ウィークのテーマは「話す」。授業やクラブ、委員会、校外での活動など、実は生徒たちの日常には「話す」機会がたくさんあります。このような時、このような相手に、どのように話すのか?それを意識して話すことは、自分自身の立場や考え、気持ちをよく見つめると同時に、相手への気遣い、思いやりを持つことでもあります。わかりやすく、ふさわしく、そして相手の心に届くように「話す」。言語力ウィークの活動を通して、他者と共に生きる力を身につけていってほしいです。
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5月27日(月)に聖母祭が行われました。カトリック教会では5月を「聖母月」としており、本校の創立者ドン・ボスコも聖母マリアからいただいた数々の恵みに感謝して、子どもたちと共に聖母祭を行っていました。本校の生徒たちは、9日間にわたって周りの人に感謝を表したり、善い行いを積極的に行ったりする「徳の花」を積み重ねてきました。そして、生徒全員で作った聖歌「マリアさまのこころ」をデザインした貼り絵を祭壇に飾ってミサを行いました。ミサの後は学年毎に行列をつくり、聖母像に献花をしました。生徒たちには、日々の生活の中で悩んだり苦しんだりした時、いつもマリア様が見守ってくださっていることを思い出してほしいと思います。 0528

1年生の英会話の授業では、日本の有名なスポットなどを英語で紹介するポスター作成しています。ある生徒のグループでは原宿を取り上げ、「クレープを食べる」「服を竹下通りで買う」など10の文章を英語で作成し、各文章と関連した絵とともに紹介していました。来年オリンピックがあるということで、海外の人がいらっしゃった時に、「ここはこんなものが有名だよ」や「こんなことができるよ」と英語で紹介できるように、学んだ文を使って英語で表現していってほしいと思います。
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5月25日(土)、目黒星美学園小学校の児童を対象としたオープンキャンパスが開催されました。今年度も小学3年生が全員参加ということで、中高の生徒たちもテスト後の慌ただしい中、準備に力を入れていました。天候にも恵まれ、運動部・文化部ともに多くの小学生・保護者の方に訪問していただき、校内はとても盛況でした。先月入学したばかりの1年生も、中高の先輩として一生懸命に説明やプレーをしていました。本日の交流を通して、小学生・保護者の方々に、中高の魅力をより感じていただけたと思います。秋の純花祭の時にもご来校をお待ちしています。
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本校の創立者ヨハネ・ボスコは芸術を愛し、感性を磨くことの大切さを説いていました。音楽科では、ヨハネ・ボスコに倣い、生徒一人ひとりの個性を伸ばしながら、音楽を愛好する心情と感性を養い、情操豊かな女性を育てることを目標としています。中学生は、心を込めて聖歌を歌うことから始め、音楽を楽しみ、仲間と協働しながら進んで音楽活動をしようとする意識を育てます。4年次では演奏・鑑賞ともに更に能力を深め、幅広い音楽表現を身につけます。

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美術科では、自分らしさを表現する自己表現を大切にしています。2・3年生は、自分の好きなものや自分らしさをテーマに釘打ち版画や木彫でネームプレートを制作します。また、4年生になると、自己表現するだけでなく、他者に伝えることをテーマに絵本作りを行います。他者に伝えることを意識することで、自分自身が伝えたいことを明確に表現することができます。美術の授業では、技術を学ぶだけでなく、想像力や表現力を養います。
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5月22日(水)、1学期中間試験を迎えました。中間試験は、期末試験に比べると科目数が少ないため、1~3年生は2日間、4~6年生は3日間の日程で実施されます。1年生にとっては初めての定期試験で、1時間目は国語でした。中学になると今までよりも長い文章を読み取る力が問われ、語彙も増えるため、表現する力も試されます。小学生の頃よりも難度の高い問題が出題されますが、日頃の勉強の成果をしっかりと発揮し、次のテストへの弾みをつけてもらいたいです。
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本校では、芸術の授業の一つに書道があります。授業では、楷書・行書・仮名に関して、人前で書いても恥ずかしくないレベルの実力を身に付けることを目指すとともに、日本独自の文化・伝統を味わいます。また、書道教室の正面中央には「心は静かな時間に成長する」という言葉が掲げられていますが、これは、書道を通じて落ち着いた心をつくり、他人の気持ちを理解できる人間となってほしいという願いが込められています。技術や知識だけでなく、書道を通じて、豊かな人間性の成長につながるよう授業を行っています。
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1年生は、体育の授業で陸上競技のハードル走を行っています。実は、中学で初めてハードル走を経験するという生徒も多いため、最初は恐怖心からハードルの前で減速してしまいがちです。ハードル走は、自分に合った歩数とテンポを覚え、繰り返し練習すことが上達のポイントとなります。6月の50mハードル走の測定に向けて、1秒でも速く走れるようしっかりと練習に励んでもらいたいです。
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