本校では、防災に関する取り組みに力を入れています。授業や課外活動の中で、生徒が行政・地域の方々へ防災意識を高める企画・提案を行っています。また、昨年度より、内閣府の主催する「防災教育チャレンジプラン」にも参加し、活動の幅がますます広がっています。生徒たちは女子中高生ならではの視点を活かして、自分たちだからこそできることを考え、日々話し合いをしています。1つのテーマを多角的な視点から学び、視野を広げる中で将来の選択に繋げてもらいたいです。
緑あふれる5月。この月をカトリック教会では「聖母月」としてマリア様に献げています。本校でも今年度は5月27日(月)に聖母祭を行います。そのための心の準備期間である「徳の花」が今日16日(木)より始まりました。この期間中、生徒たちは「素直さ」や「思いやり」などをテーマに一日一日を過ごします。「徳の花」とは神様にお献げする祈りの花束です。慌しく過ごしている生徒たちが、心静かに、日々の自分のあり方を見直す機会としてくれたらと思います。
「今、再び炎をかき立てるにはよいときなのです!」ドン・ボスコと一緒にサレジアン・シスターズの修道会を興した聖マリア・マザレロの言葉です。5月13日はこの聖女を記念する祭日であり、学校の創立記念日です。今年3月に天国に召された第3代校長シスター笹田の記録には「神の奇しきみ手、タイムリミットすれすれに開校に漕ぎつけた中学校は、約90名の生徒でパイオニア精神を発揮し、一つひとつの不自由、困難を乗り越えて新しい学校づくりに前進した」とあります。2020年、令和2年のオリンピックの年に開校60周年を迎えます。開校時の恩人の皆さま方に感謝の祈りを捧げつつ・・・(学校長より)
1年生は、連休中の4月30日~5月2日、2泊3日でイングリッシュ・キャンプに参加しました。これは、合宿中の3日間をオールイングリッシュで過ごす体験型プログラムです。生徒たちは、初めはオールイングリッシュの授業に不安や緊張を持っていたようでしたが、ネイティブの先生方の楽しく工夫された授業が始まると「英語が苦手だったけど、楽かった」「1日目は聞き取れなかったけど、次の日は少し慣れて、もっと英語ができるようになれたらいいなと思った」などの感想を多く聞きました。最終日には、英語のスピーチや英語による質疑応答ができるようになった生徒も多く、今回の経験から今後も英語を積極的に学び、楽しく英語を話してもらえればと思います。(1年担任談)
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