本校では、防災に関する取り組みに力を入れています。授業や課外活動の中で、生徒が行政・地域の方々へ防災意識を高める企画・提案を行っています。また、昨年度より、内閣府の主催する「防災教育チャレンジプラン」にも参加し、活動の幅がますます広がっています。生徒たちは女子中高生ならではの視点を活かして、自分たちだからこそできることを考え、日々話し合いをしています。1つのテーマを多角的な視点から学び、視野を広げる中で将来の選択に繋げてもらいたいです。
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緑あふれる5月。この月をカトリック教会では「聖母月」としてマリア様に献げています。本校でも今年度は5月27日(月)に聖母祭を行います。そのための心の準備期間である「徳の花」が今日16日(木)より始まりました。この期間中、生徒たちは「素直さ」や「思いやり」などをテーマに一日一日を過ごします。「徳の花」とは神様にお献げする祈りの花束です。慌しく過ごしている生徒たちが、心静かに、日々の自分のあり方を見直す機会としてくれたらと思います。

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5月15日(水)、中間試験の1週間前となり、試験科目の時間割が発表されました。1年生にとっては初めての定期試験ということもあり、放課後のラウンジでは担当の先生に質問をしていたり、友達どうしで教え合っている様子が見られました。スタートを切ったばかりの学校生活ですので、4月からの学びの成果をしっかりと出し切れるよう準備をしてもらいたいです。
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4年生の情報の授業では、エクセルを使った表計算を学んでいます。ワードやパワーポイントは中学の段階で学んでいますが、エクセルは多くの生徒が初めてとなります。最初に基本的な操作方法を教わると、次々と練習問題をこなしていき、中にはいかに見やすい表・グラフになるかを考えて、配色を自分で考える生徒もいました。また、表計算の作成だけでなく、セルを塗りつぶしてピクセルアートを作る課題もあり、楽しく学んでいました。

「今、再び炎をかき立てるにはよいときなのです!」ドン・ボスコと一緒にサレジアン・シスターズの修道会を興した聖マリア・マザレロの言葉です。5月13日はこの聖女を記念する祭日であり、学校の創立記念日です。今年3月に天国に召された第3代校長シスター笹田の記録には「神の奇しきみ手、タイムリミットすれすれに開校に漕ぎつけた中学校は、約90名の生徒でパイオニア精神を発揮し、一つひとつの不自由、困難を乗り越えて新しい学校づくりに前進した」とあります。2020年、令和2年のオリンピックの年に開校60周年を迎えます。開校時の恩人の皆さま方に感謝の祈りを捧げつつ・・・(学校長より)

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本校では、授業のない土曜日に3年生と4年生の希望者を対象とした特別講座を行っています。英語・数学・国語の3教科の授業が開講され、それぞれ基礎クラスと発展クラスに分かれて実施しています。自分のレベルに合ったクラスで学べるため、学習内容の復習を目的とする生徒や、普段の授業では扱いきれないような応用事項を学びたい生徒などのニーズに応えています。今年度も多くの生徒からの申し込みがあり、活気のある講座となっています。
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5年生は5月7日(火)から修学旅行で九州に来ています。主な行き先は、平戸、長崎、天草です。平戸では、初日に、田平教会と紐差教会を訪問しました。雄大な自然の中に立つ教会を実際に見ることで、キリスト教が日本の風土の中で静かに繁栄してきた根源を知ることができました。2日目の長崎では、原爆の被害に遭った場所である平和公園で千羽鶴を奉納し、平和への祈りを捧げました。今日の体験が、平和の尊さとその維持のためになすべきことを考えるきっかけになればと思います。(5年担任談)
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3月23日(土)、研修の1日目は、東北福祉大学を訪問しました。大学職員の方からボランティア講座を受けた後は、学生ボランティアによる防災メニューの体験型ワークショップに参加しました。生徒たちは防災カルタやクイズ、エコノミークラス症候群を防ぐ体操などを実際に体験し、大いに盛り上がりました。防災についての知識を楽しみながら学ぶだけではなく、年齢の近い大学生の皆さんが実際に地域に入って広めている様々なプログラムを体験し、実施するときのコツを教えていただいたり、地域で広め方を一緒に考えたりしたことは生徒たちにとって、大きな刺激になりました。
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1年生は、連休中の4月30日~5月2日、2泊3日でイングリッシュ・キャンプに参加しました。これは、合宿中の3日間をオールイングリッシュで過ごす体験型プログラムです。生徒たちは、初めはオールイングリッシュの授業に不安や緊張を持っていたようでしたが、ネイティブの先生方の楽しく工夫された授業が始まると「英語が苦手だったけど、楽かった」「1日目は聞き取れなかったけど、次の日は少し慣れて、もっと英語ができるようになれたらいいなと思った」などの感想を多く聞きました。最終日には、英語のスピーチや英語による質疑応答ができるようになった生徒も多く、今回の経験から今後も英語を積極的に学び、楽しく英語を話してもらえればと思います。(1年担任談)
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本校では2017年度から毎週火曜日を「天声人語デー」と名づけ、朝のHR前の時間を使って、3年生以上で天声人語の書き写し活動を行っています。3年生は書き写しと感想を書き、4年生以上は書き写しと感想に加えて語句の意味調べや本文の要約なども行っています。語彙力と表現力のアップや国内外の問題に幅広く関心を持てる有意義な活動として、生徒は真剣に取り組んでいます。(進路指導部談)
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