昨日の3月5日(火)より、3学期期末テストが始まっています。このところの寒暖差のせいか、体調を崩す生徒もいるようです。昨日具合の悪そうだった生徒は、2日目となる今日は多少回復した様子でした。学年末のテストということもあり、今日も生徒たちは真剣にテストに取り組んでいました。一方で、登校途中でノートや本を見ながら歩く生徒たちが、通行中の方のご迷惑になっているという報告も。一生懸命も大切ですが、周囲に気を配ることも忘れずに。

3月1日(金)、54期生84名の門出を祝う卒業式が行われました。修学旅行でも連日雨だったこの期の当日の天候が心配されましたが、卒業式が始まるまでには雨が止み、穏やかな春の日差しが降り注ぐ一日となりました。卒業証書が授与された後、卒業生たちは卒業の歌「3月9日」を、友人と過ごしてきた日々を懐かしみながら歌い上げました。全員での最後の合唱となりましたが、心のこもったとても美しい歌声でした。4月からそれぞれの進路に向かって歩み始める54期生をいつまでも応援していきたいと思います。(54期担任談)
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3年生の最後の理科の授業で、ポスターセッションを行いました。生徒たちはグループの各テーマに沿って、図書館で発表内容を準備してきました。当日は、時間を区切りグループの中で話者側と聞き手側に分かれ、話者側が発表している間は、聞き手側は他グループの発表を聞き回るという方式で進めました。そのため、全員が話者側と聞き手側の双方の立場を経験し、発表の仕方を互いに学ぶ場となりました。授業担当者に加え、様々な先生方からの参観の中、初めは緊張した面持ちでしたが、発表と発表との間の短い時間を使って、どのように発表したら相手にわかりやすく伝わるのかとよく考え、発表の回数を重ねる度にブラッシュアップさせ、最後には堂々と発表することができました。質問内容にも正対して答える姿もあり、約1ヶ月間細部まで調べ上げることができたという達成感を味わう生徒が多かったようです。(授業担当者談)
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2月22日(金)に3学期のバス路線集会が行われました。今回は、講堂に全校生徒を集めた上で生徒会役員がお題を提示し、全校生徒に意見を求めていくという方法で行われました。発言は逐次パソコンを使って文字化し、プロジェクターで画面に映されました。登下校時にどうしてもおろそかになってしまう周囲への気配りなど、改善策を具体的に出し合いながら考えを深めていきました。年間通じて数回行われるバス路線集会ですが、最後にふさわしく、生徒会役員と全校生徒で一体感のある会とすることができました。今後も登下校のマナーについて、意識を向けていってもらいたいと思います。(生徒会担当者談)

ヘルマン・ヘッセ作「少年の日の思い出」では、主人公の「僕」が隣の家の子どもである「エーミール」の蝶の標本を盗み、壊してしまいます。国語の授業では、この事実に対して、どう考えるかをもとに、「模擬裁判」を実施しました。生徒は、それぞれの立場で本文を深く読み込み、主体的に読解に取り組むことができました。今日の「裁判」でも、おっと思わせるような指摘も飛び出し、有意義な活動をすることができたようでした。(授業担当者談)
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先週は2月の「言語力ウィーク」でした。今月は「伝え合う」の活動を行いました。各学年に応じたディベートのテーマが与えられ、4日間かけて深めます。「伝え合う」活動の難しいところは、個人の考えに関係なく「賛成派」「反対派」に割り当てられ、その立場に立って相手方を納得させられるように理由づけを考えていくところです。これにより、一つの物事を多面的に見る力を養います。最終日のディベートは司会も生徒が行い、活発に意見が飛び交う25分間となりました。(言語力ウィーク担当者談)

2月18日(月)、大蔵団地の集会所で恒例になったひまわり喫茶を開きました。今回は、6年生の有志5名が企画から運営まですべて自分たちでチャレンジ。社協や行政、地域住民の皆さんとの打ち合わせでは活発に意見を交わし、準備段階では学校中を回って、企画に必要なものを集め、様々なものを手づくり。当日は集会所にかわいらしい装飾をほどこし、皆さんをお迎えしました。生徒たちが考えたゲームに参加者の皆さん、ハチマキを巻いて真剣に楽しそうにご参加くださいました。チーム対抗の玉入れや玉送りに夢中になって取り組み、拍手や歓声があちこちで起こりました。歌のコーナーや生徒によるミニ防災講座も好評で、終始、温かく熱気に包まれた時間になりました。教員はその実行力にただただ感心するばかりでした。これから社会に出る生徒たちには、この経験を糧にそれぞれの場所でこれからも活躍してほしいと思います。(担当者談)
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2月9日(土)、田園調布雙葉中学高等学校にて第8支部英語スピーチコンテストが行われました。本校からは、Recitaion(暗唱)部門、Free Speech部門、帰国生によるFree Speech部門に中学生1名と高校生3名が参加しました。コンテストに向けて、ネイティブ教員や英語科の担当と日々、練習を重ねてきました。当日、生徒たちは緊張しながらも、壇上では練習の成果を出し、立派にスピーチをすることができました。来年度に向けても多くの生徒がチャレンジすることを期待しています。(英語科担当者談)
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2月13日(水)、1年生はLHRで防犯教室を行いました。前半は護身術、後半は教室のバリケード作りについて訓練を行いました。実際に体を動かして「体験」することで、活発な雰囲気の中、学ぶことができました。1年生もすっかり学校生活に慣れて友人関係が広がり、行動範囲も広がってきています。「まさか」「そんなことがあるわけがない」「私にかぎって」と油断せず、自分の安全・安心について常に意識できるようにしていってほしいと思います。(1年担任談)
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2月11日(月・祝)、バスケットボール部の中学生は、聖ドミニコ学園との合同チームで、冬季大会に出場しました。当日はダブルヘッダーで、体力面の不安もありましたが、生徒たちは最後までプレーを続けることができていました。結果は、初戦の田園調布学園には69-35で勝利したものの、二回戦の梅丘中学校には25-112で敗れました。一日に勝利と敗戦をともに経験したほか、格上の中学校に対して、自分たちらしく最後までプレーし続けることができ、学びの多い一日であったように思います。(バスケ部顧問談)
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