2月9日(土)、日米の友好の絆を願ったハナミズキの植樹イベントに中学生徒会役員が参加しました。世田谷区が東京オリンピックでアメリカのホストタウンとして承認されたことを記念し、日米の交流の歴史を世田谷区の次世代に引き継ぐプログラムです。このプログラムのきっかけは、『シドモアさんと百年の夢』という絵本。日本に住んでいたシドモアさんが「ワシントンにも桜並木を作りたい」という夢を苦労して実現した話です。1912年に日本からアメリカへ送られた桜と、1915年にお返しとしてアメリカから日本へ贈られたハナミズキは、100年経った今もなお、それぞれの国で美しい花を咲かせています。 参加した生徒からは、「日本とアメリカが、これから先の100年も仲良くしていってほしい」との声が上がりました。インターナショナルスクールの生徒らとの交流や、「ハナミズキ」の植樹を通して、日米の絆について思いをはせることができたようです。(生徒会顧問談)
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3年生では理科で天体の分野を学習します。そこで、学習内容のさらなる定着を目的として、世田谷区教育センターにてプラネタリウムの学習投影をしていただきました。夜でも街明かりのため普段の生活では目にすることのできない大量の星々に、生徒たちは感嘆の声をあげながら学習に励んでいました。また、普段はみられない南半球での星の動きやそこでしか見られない星や星座も再確認できるよい機会となりました。(授業担当者談)
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2月13日(水)、2年生は学年ミサを行いました。ミサのテーマは「他者を大切にする気持ち」。今年一年を振り返ると、2年生は野外活動、純花祭、体育祭などいろいろなイベントや出来事を経験してきました。こうした活動の中で、生徒たち一人ひとりは多くの「他者」と関わってきたと思います。ミサを通して、生徒たちは関わってきた人たちを念頭に置いて、それらの人たちに感謝するとともに、他者として大切にする気持ちを持てたのではないでしょうか。ミサの最後には神父様から全員が個々に祝福を受け、良い時間を過ごすことができました。

2月14日(木)、世間はバレンタインデーですが、本校では今年度最後の英語語彙コンテストが行われました。今回も合格基準は、100点中60点以上で、合格者は氏名が職員室前に掲示されます。不合格の場合は再試、再々試・・・と合格するまで行われます。この時期、ある生徒は高得点ねらおうと廊下で音読をしながら学習をしていたり、またある生徒は、二宮金次郎のようになりながら登下校したりと(危ないので注意しますが…)、さまざまな生徒の様子が伺えます。ある意味苛酷なテストですが、英語学習には一定の語彙・熟語の習得が不可欠。こうして学習した成果が、将来社会に出たときに生きた英語の力として活用されることを願っています。

2月10日(日・祝)、ソフトボール部は多摩川レディスカップに出場しました。この大会は、中学生から大人まで出場できるもので、本校も毎年出場しています。今年は1~3年生の10名で参加しました。多摩川河川敷の強く冷たい風が吹く中、生徒たちは寒さに耐えながら、公式戦2試合と練習試合1試合を行いました。残念ながら海外移住のため今年度で本校を去る生徒もおり、今のメンバーでは最後の大会ということで、応援に来た先輩とともにチーム一丸となって一生懸命プレーをしました。試合で結果を残すことはできませんでしたが、最後まで楽しくソフトボールをプレーできたことがよかったと思います。(ソフト部顧問談)

2月9日(土)、ラウラホールにて第47回合唱コンクールが行われました。どのクラスも数日前のリハーサルから見違えるほど上達しており、クラスの団結力を感じられる演奏でした。中でも、中学3年生の演奏は歌唱力、表現力共に抜きんでており、まさに3年間の集大成といえる演奏になりました。生徒の演奏の後には、毎年恒例のゲスト演奏があり、今年は木管四重奏「もっかる」の方々に演奏をしていただきました。普段聴きなれない音色に、生徒たちは興味津々な様子で、楽しんで鑑賞していたようです。本校の創立者ヨハネ・ボスコは、「音楽のない学校は、魂のない体のようだ」という言葉を残しています。これからも、音楽を愛好する心を養い、感性の豊かな女性になってほしいと思います。(音楽科談)
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5年生の現代社会の授業では、経済分野の勉強をしています。市場メカニズムを学ぶことを通して、現在の経済を理解するだけでなく、今後の経済の動きを予想することができます。また、経済という側面から国際政治を読み解くことで、歴史の授業で習った出来事を、より多面的な視点をもって理解することができます。このように様々な切り口から物事を見ることで、1つの見方にとらわれない新しい着眼点を身に付けてもらいたいと思います。(授業担当者談)
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3年生は中学の学習の集大成として、理科A・B、2つの授業を合同で行っています。今回は「持続可能性」と「自然災害」をテーマに、シナリオグラフで資料を作成しました。最終的にはグループごとのポスターセッションを予定しています。普段の教室とは違い図書館で授業をしているため、館内の文献をすぐに取り出すことができ、また、タブレットを活用することで関連する資料をスピーディーに収集することができます。複雑で難しいテーマの発表ですが、理科ならではの視点で問題に向き合い、生徒の科学リテラシーを伸ばしています。(授業担当者談)
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2月5日(火)の7時間目に、今週末の9日(土)に行われる合唱コンクールに向けた最後のリハーサルを行いました。前回行ったリハーサルは全体の流れを確認するものでしたが、この日のリハーサルはホールでの曲の響きを確認するとともに、実際に人の前で歌うことで曲の完成度を上げるためのリハーサルです。本番同様の流れの中で、やはり圧巻だったのが3年生。昨年度からさらに進化し、大人びた声とハーモニーがラウラホールに響き渡っていました。この4日間、どのクラスも本気で練習して最高の本番を迎えてほしいです。
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1月下旬、5年生は和食の調理実習を行いました。献立は、魚のホイル焼き・ほうれん草のごま和え・たこ飯・味噌汁・抹茶葛プリンの計5品。今回は、交換留学生3名にも味噌汁の味噌をとく体験や、試食をしてもらいました。「Good!」「Nice!」などの反応が見られ、3名とも完食でした。茶道体験で抹茶が苦手だった留学生も、抹茶葛プリンは「大丈夫!」と言って食べることができ、生徒たちもホッと一安心。家庭科の授業の中でも留学生がオーストラリアの食事情を説明してくれたりと、お互いの国の食文化を共有することができました。(授業担当者談)

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