2年生の国語の授業では、「『正しい』言葉は信じられるか」という説明文を使って「友達の短所を長所に書き換える」という取り組みをしました。「うるさい」という短所は、「明るい」「盛り上げ上手」という長所になり、「人に合わせてしまう」という短所は「周りの意見を聞くことができる」という長所になりました。実践的な活動を通して、一つの事実を複数の言葉で表現できること、その言葉の選択次第で印象が変わることを学びました。生徒からは、「短所だと思っていたところが長所にもなって嬉しかった。驚いた」「これからはポジティブな言葉を選択していきたい」などの声が上がり、言葉の選択の重要性を改めて考えることができたようです。(授業担当者談)

1月21日(土)のドン・ボスコの祝日の集いの中で、被災地ボランティア研修報告を行いました。昨年の夏の研修には35名の生徒が参加しました。荒浜中学校との交流会、東松島市での防災学習、ゆりあげ港朝市を訪れたこと・・・半年前の研修の様子がよみがえってきました。様々な出会いと経験から学んだことをそれぞれの言葉で全校生に伝えました。参加を希望する生徒たちへのアドバイスとして、「思うようにいかないことに悩むこともあります。自分から行動しなければ良い経験にはつながりません。積極的に、自分から行動することが何より大事です」というメッセージも。次回は15回目の活動です。一人ひとりの主体性が試されるプログラム。“Faccio io!”の精神を持って、皆で作り上げていきましょう。

5年生の化学では高分子化合物の単元に入り、糖類について学んでいます。まず、グルコース(ブドウ糖)の分子模型を作成しました。生徒たちはどの原子をどこに結合させるのか、教科書や授業プリントを参考に見ながら格闘していました。さらに、グルコースを2つつなげて、マルトース(麦芽糖)を作りました。分子模型では再現できませんが、これをさらにつなげていくとデンプンになります。難解な構造を持つ物質が多数出てきますが、分子模型を自分たちで作成することによって、分子の立体的なイメージを持てたのではないかと思います。(授業担当者談)
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1月24日(木)、5年C組では体育の授業で、3名の留学生を交えてバスケットボールをしました。ゲームは4チーム対抗で行われ、留学生は3人とも積極的にプレーし、とても盛り上がりました。記念撮影では“変顔写真”も撮ったりと、3週間ですっかりうち解けたようです。学年の授業のほかにも書道や茶道に挑戦したり、英会話のアシスタントを経験したりした留学生は、1月27日(日)に帰国の途につきました。

1月25日(金)、英検が実施されました。本校では、準2級以上をまだ取得していない中学生全員と、4・5年生の希望者が毎年この時期の英検を受験します。3学期に入り、英検対策の授業を受けたり、ネイティブの先生による聞き取り練習を行ったりと、生徒たちも合格のために努力をしてきました。本校では1・2年次に全員がオールイングリッシュの国内合宿に参加するほか、3年次以上はホームステイや交換留学など、海外で実地の英語を学ぶチャンスが多くあるため、英語への関心と意欲の高い生徒が多くいます。今年度最後となる英検で、これまでの努力の成果が実ることを期待しています。

1月14日(月)成人の日に、本校の聖堂にて52期卒業生の成人式のミサが行われ 37名の卒業生が参加しました。あでやかで個性豊かな振り袖姿は、高校生の面影を残しつつ、一人一人成人の女性としての決意が表情にあらわれていました。ミサの中で神父様から「有難う」というのは、何気なく過ごしている日々や、当たり前のように存在している家族や友人に感謝することだと説いて下さいました。神様から祝福を頂いた彼女たちが、日々成長してこれからの未来に向かって飛躍していくことを祈っています。(52期学年主任談)
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1月23日(木)に2年生は礼儀作法について学習しました。作法の先生をお招きして、お辞儀の仕方や「挨拶で大切なこと」を学びました。挨拶をする時のお辞儀と、感謝の気持ちを伝える時のお辞儀を丁寧に教わりました。また、「こころ」が「かたち」に表れるというお話に生徒たちは心を留めて聞き入っていました。その日の授業の始まり・終わりの挨拶で、早速教わったお辞儀を実践しているクラスもあり、これからに生かしていこうとする姿も見られました。学んだことを生かして、所作の美しい女性に成長してほしいと思います。
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ソフトボール部は、1月13日(日)に高校生、14日(月・祝)に中学生の練習試合をそれぞれ行いました。本校は、中高ともに人数が足りていないため、13日は、佼成学園女子・関東国際さんとの合同でチームを組み、八王子学園・東京純心さんを中心とした合同チームと試合を行いました。本校は中学3年生4名が上級生に混じって試合することとなりましたが、ピッチャーは好投し、上級生相手にも物怖じせず、いい感触を得られたようです。14日は、夏も一緒に組んだ笹塚中さんとの合同チームで調布四中さんと試合を行いました。こちらもまだまだといったところですが、これまで打席で当たらなかった中学1年生もヒットを打ったりと自信を持つことができたようです。2月に行われるレディスカップに向けて一丸となって練習していきたいと思います。(ソフトボール部顧問談)

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1月19日(土)、目黒星美学園小のバスケ・バレー・卓球の3つクラブに所属する児童を招いて、小中高合同の練習会が行われました。今年度最後の練習会でしたが、約50名に近い参加があり、各クラブの児童とも、寒さを感じさせない元気な様子で取り組む様子がうかがえました。この練習会は毎年回数は少ないものの、中高のクラブ練習に参加することで、技術的な向上はもちろん、その競技に対し、より興味や関心を持って活動に励んでもらいたいという思いで行っています。このような経験を重ねた生徒たちが、中高進学後もぜひ継続して運動部に所属し、活躍につなげてほしいと願っています。

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1月19日(土)、ドン・ボスコの祝日の集いの後半、ボランティア活動の報告会が行われ、昨年8月に実施したフィリピンボランティア研修についても、4・5年生の参加者代表により発表が行われました。マニラのドン・ボスコスクールの訪問の様子や、放課後に実施されたオラトリオの様子、また、ステイしたラウラ・ビクーニャセンターの子どもたちとの交流などが写真や動画で紹介されました。昨年は過去最多の20名の参加でしたが、今回の報告を受けて、更なる応募者が集まってくれることを期待しています。

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