12月23日（日）、合唱部の高校生とOG有志は、カトリック洗足教会で行われたチェコクリスマスミサ演奏会に参加しました。今回演奏したチェコの作曲家リバの「クリスマスミサ」は、チェコではクリスマスの定番となって国中で広く愛されています。生徒たちは、難しいチェコ語の発音に悪戦苦闘していましたが、本番では、オーケストラの豊かな音に支えられ、教会いっぱいに澄んだ歌声を響かせていました。貴重な機会を頂けたことに感謝し、そしてこれからもいろいろなところでたくさんの人に私たちの歌をお届けしていきたいと思います。（合唱部顧問談）

12月16日（日）、「第8回世田谷区子ども駅伝」が二子玉川緑地運動場で開催され、本校の生徒たちが出場しました。選抜メンバーは1･2年生の13人で、昼休みや試験休みの間に集まって練習をしてきました。当日は男子27チーム、女子14チームが同時にスタートを切り、1～7区の計7人が1人2kmをたすきでつないでいきました。途中小雨が降り、寒さと戦いながら応援の人たちにも助けられ、それぞれが全力を出し切って総合4位に入賞しました。また、1年生の神谷結花さんが7分43秒で98人中6位の成績で個人賞を受賞しました。（引率者談）

「いと高きところには栄光、神にあれ。地には平和、御心に適う人にあれ。」 ルカ2:14
イエス・キリストのご降誕のお喜びを申し上げます。　
紛争の絶えない世ですが、愛と平和の君（きみ）が誕生しました。 日頃の感謝をこめて、皆さま方のご家族に幼いイエスさまの祝福をお祈り申し上げます。（学校長より）

12月14日（金）、大蔵団地で恒例の「ひまわり喫茶」が開かれました。今回は、合唱部の中学生が20名参加して、まずは歌のプレゼント。クリスマスソングや童謡を参加者の皆さんと一緒に歌いました。また合唱部ならではのミュージカルソングには拍手喝采でした。その後は、生徒と参加者の皆さんのおしゃべりタイム。地域の良いところや趣味などの話で盛り上がったり、その中で団地の建て替えやお引越しでお困りのこともインタビューしたり、わいわいと話は尽きませんでした。どんなお話をしたかの発表タイムでは、6年生の生徒による名司会に会場は笑いとあたたかい雰囲気に包まれました。参加してくださった方から「元気になります！」「歌がとっても良かった」という嬉しい声をいただきました。また、生徒たちも「前にお話した方と再会できるかな」と楽しみにしていたり、終わった後に「思った以上に楽しかった！」と報告してくれたり、心に残る経験になっています。今後もよい交流を続けていきたいです。（引率者談）

本校では、冬休み中の12月20日～24日までの5日間、冬期講習を開講します。3～5年生の希望者を対象に、基礎的な内容から発展的な内容まで様々なレベルの授業が用意され、自分のレベルに合った授業を受講できます。写真は5年生の現社の様子。来年から受験勉強が本格化するため、どのような点を押さえておくべきか、重要ポイントをかいつまみながら全体の流れを確認しています。また、単元ごとに実際の入試問題を解くことによって出題の傾向をつかんでいきます。

12月19日（水）、世田谷の空は快晴で、太陽はきらめき、空気は凜と澄んでいます。本校では終業式に臨む前に、全校生徒と教員が一緒に校舎をくまなく大掃除します。4階の多目的教室の窓からは、雪につつまれた富士山もはっきりと見ることができました。終業式の中で、今学期の学習成果やクラブ活動の成果が発表され、皆で互いの努力とその成果を称え合いました。校長先生はお話しの中で、クリスマスを前に、私たちも身近な人に必要な「愛、理解、なぐさめ、友達、強さ」をもたらす存在となりましょうと語りかけてくださいました。さて、明日より冬休みです。また元気な姿で1月の始業式に会いたいですね。

12月16日（日）、バレーボール部は私学大会に出場しました。初戦の相手は、11月の新人リーグ戦でフルセットまでもつれこみ、惜敗した明治学院東村山高校。互角の力でどちらが勝ってもおかしくない状況でしたが、今回はフルセットでの厳しい戦いを制し、見事勝利を収めることができました。高校生チームが公式戦でフルセットでの勝利を収めたのは本当に久しぶりのことでしたので、喜びもひとしおでした。しかし、11月同様、連続得点で流れを作るということができず、攻撃面での課題が浮き彫りとなりました。勝利の喜びを糧にして、高い目標を持って今後の練習に励んでいってほしいと思います。（バレー部顧問談）

12月15日（土）、受験生やご家族、在校生保護者を交えてクリスマス会が行われました。第1部として前半にはクリスマスミサ、第2部となる後半には演劇部とダンス部による作品発表が行われ、最後はハレルヤコーラスでしめくくられました。演劇部は「家族の物語」、ダンス部は「大切なあなたに」というタイトルで、それぞれいつもお世話になっている人への感謝や、友人・家族との距離感が作品の中で表現されました。短い時間ではありましたが、演劇部・ダンス部のパフォーマンスからは、それぞれの作品にこめられたメッセージを観客にしっかり届けたい、という思いが伝わってきました。見終わった後、見た人に「大切な人に日頃の感謝の気持ちを伝えてみようかな」という温かい気持ちになってもらえたと思います。