3月20日(水)、大掃除と平成最後となる30年度終業式が行われました。式での校長先生のお話には、「道」という言葉がのぼりました。『道』は学年末に発行される本校の機関誌でもあるのですが、この『道』には生徒たちのこの一年の経験、発見したことなどが掲載されます。『道』を見ると、生徒たちが考え、表現したこと、またその過程が分かります。終業式では離任される教職員の挨拶があったり、式後には各クラス・学年で最後のHRが行われたりと、学校が新しい“道”を踏み出す、そんな一日でした。
(※写真は、先日の企業インターンワークでグランプリを取った「東大王」チームによるプレゼンテーションの一コマ。終業式の後、全校生徒に披露されました。)
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3月18日(月)、春の暖かな日差しの中、3年生57期の祝福ミサが行われました。保護者の方々・教職員に見守られながら、ミサの温かい雰囲気の中、学校生活の一つの区切りとこれまで一緒に過ごしてきた友人たちとの絆を再確認することができました。ミサ後には、1年生から今までの行事などの写真と保護者への感謝のコメントをみて、中学3年間の成長を感じさせる素敵な一日となりました。(3年担任談)
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3月17日(日)、「第9回トゥワイス・アウォード全国大会」がありました。これは、昨年12月に4年生がサレジオ学院と合同で行った企業インターンワークの一環で、今回1次予選を通過した「東大王」チームと「A.T.S.U.S.H.I」チームが本選に出場しました。午前の第1部では、56のチームが9教室に分かれて、各企業(朝日新聞、明治ほか7社)へのプレゼンテーションを行いました。生徒たちはとても緊張していましたが、本番では落ち着いて堂々と発表できました。驚いたことに、発表者だけでなく聞く側も一体になり、各教室で盛り上がっていたのが印象的でした。本校とサレジオ学院の発表を聞いた他校の生徒からは、「すごい!」「発想が面白い」「コンパクトにまとめてある」という声が聞こえてきました。午後の第2部では、受賞者プレゼンテーションと授賞式が行われました。その中で「東大王」チームが、各企業チームの中で最も優秀と認められた取り組みに授与される「朝日新聞社賞」を受賞し、さらに、取り組み総数1,341チームの中で最優秀の「グランプリ」も受賞しました!このワークを通して生徒たちは、男子と協力しつつ、社会に対しての視野を広げ、社会に出るための準備としての良い経験ができたと思います。また本校では、防災やボランティアのワークショップ、またブックトークなどでのプレゼンテーションの機会も多く、こうして養われた力が今回の結果に結びついたのだとも思います。大きな自信を得て、この経験を今後の活動に活かしていってほしいと思います。

3学期の4年生の情報の授業では「ブックトーク」を行いました。授業内でそれぞれ自分のオススメしたい本についてプレゼンテーションし、クラス内で評価していきました。発表者は、いかに聴衆を惹きつけられるかを考え、前置きの話を用意したり、聴衆に呼びかけたりなどの工夫が必要となります。3月13日(水)には、各クラスの中から特に良かったプレゼンターを選び、代表して学年の前で発表しました。プレゼンは、将来必要とされるスキルの1つであり、このような発表の場を通して、主体性を身に付け、自らのメッセージを伝える力に磨きをかけてもらいたいです。

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3月10日(日)、ソフトボール部は佼成学園女子高、都立永山高との合同練習を行いました。今回の練習に参加した本校生徒たちは、基本的に他校生徒より年下のため、みな他校の先輩たちのバッティングフォームや、走塁の仕方などの良いところを吸収していました。やや人数が足りなかったため、試合はできなかったのですが、試合形式でのノックや練習ができたことは収穫でした。また、3月に転居のため本校ソフトボール部を去る生徒がおり、今回が現メンバーでの最後の合同練習になったこともあって、本校の生徒たちにとっては有意義な時間となりました。今回はみな年下でしたが、4月になると学年も変わり新入生も入って来ます。今度は自分たちが後輩たちにカッコイイソフト部の先輩!と思われるよう、3月の練習に励んでほしいと思います。(ソフトボール部顧問談)
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3月13日(水)、第28回学内ダンス発表会が今年も開催されました。今年は、「平成」という共通テーマを設定し、そこからイメージするものをそれぞれのチームで話し合い、創作しました。 等身大の平成ギャルを表現したチームや、スマホ時代の緊張感あふれる人間模様を表現したチームもありました。5年生は学年全員が参加し、迫力のある作品になりました。創作ダンスにおいては、グループでのブレインストーミングが大切です。個人が自由に発言し、共感して一つの方向に結び付けていくことに楽しさがあります。自分たちの思いを自分たちの体を使って表現するという経験を、ぜひ他分野でも活かしてほしいと思います。(体育科教諭談)
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3月8日(金)、期末テストが終わりました。5年生はテスト終了後、「自分発見プリント」に取り組みました。自分の長所や短所、特技を見つけてそれをアピールポイントに置きかえることは、6年生での志望理由書作成や就職などの際にも必要な作業なので、生徒たちはそれらを意識しながら取り組みました。また「10年後の自分」を想像するという項目は、理想のキャリア像を思い描きながら、そこに至るために今何が必要なのかを考える構成になっています。それぞれが静かに時を過ごしながら、内省の時間を持てたようです。(5年担任談)
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8年目の3.11を迎え、本校でも2時46分に黙祷を捧げます。山元町の追悼イベントでは、書道部の生徒たちが想いを込めて作成した大型作品を飾ってくださっています。2012年から継続している宮城県での被災地ボランティア研修の中で、東日本大震災を経験した皆さんから「経験を活かしてほしい」「皆さんも備えてください」というメッセージを多くいただいてきました。3.11を特別な日とするだけではなく、日々の中で防災意識を持ち、自分事として3.11を日常の一部にしていくことが大事だと考えています。8年目の今日、決意を新たにして、地域へその想いを広げていきたいと思います。これからも私たちにできることを続けていきます。
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3月8日(金)、3学期期末テストも本日で終了し、生徒たちの部活動も再開しました。屋外での活動は少し肌寒さが感じられますが、昨日までの雨があがり晴天に恵まれた中、生徒たちは楽しそうに活動をしていました。あとわずかで学年が一つ上がり、また新しい後輩が入学してきます。新入生歓迎会の準備も少しずつ熱を帯び、各部活動とも、新しい星美生のことを思いながらを準備をしています。生徒たちのおしゃべりの声が校舎のいたるところから聞こえてくる校庭で、少しずつ春の訪れを感じます。
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2月17日(日)、バレーボール部の4年生3人は、東京私立バレーボール技能研修会に参加しました。元全日本の選手という豪華な指導者陣に、パスやレシーブ・トスなどの技術はもちろんのこと、練習に向かう姿勢や声出しについても、時に厳しく、時にユーモアを交えながら熱く指導をしていただきました。研修会には都内の私立学校から多くの選手が参加し、選手同士の交流の場ともなりました。得た学びや刺激を他の同輩や後輩に伝え、普段の練習がより良く活性化したものとなることを期待しています。(バレー部顧問談)
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