照りつける太陽、濃い緑に包まれた樹木、明法のキャンパスは夏本番を迎えています。今日の暑さ指数は29.7(厳重警戒)、その中でも明法生は活発に活動しています。

エアコンの効いた教室や講義室では夏期講習が続いています。7月20日から29日までの7月前期/後期講習、8月22日から30日までの8月前期/後期講習ですが、今日は7月後期講習の初日です。
講座名には各担当者の思いが込められています。「意外とおもしろい大学入試問題」「複雑怪奇?社会経済史に立ち向かえ!」「11月進研模試対策」「英語4技能を鍛える!」「数Ⅲ極限」「実験系問題演習(生物基礎)」「現代文・古文基礎固め編」「文法講座(時制・助動詞・受動態)」…。扱う範囲を具体的に示したものもあれば、魅力的なタイトルで生徒を引きつけようとするものもあります。いずれにしても各担当者は参加してくる生徒を念頭に講習の準備を行い、教材を作成します。暑い中登校してくる生徒諸君に「来た価値があった」「この講習を取ってよかった」と思ってもらいたいとの願いが根底にあります。
他にも担任の指示で学校に来て学習している生徒や、総合型選抜や推薦型選抜の相談に職員室を訪れる高3生もいます。〝学習の夏〟は熱く盛り上がります。

お昼に食堂で栄養をつけて(本日の丼は「ペッパーライス風丼」、牛肉・コーン・ニンニクの入った夏バテ知らずの一品です)、午後は部・同好会活動の時間です。大会に向けての練習、明法祭に向けての準備、新チームの始動、部や同好会ごとに状況は違いますが、皆、一生懸命に取り組んでいます。
体育館も含め室内の活動場所にはエアコンがありますが、グラウンドで活動する部や同好会はより大変です。こまめな休憩、水分補給、体温調節は不可欠です。水分補給には必要な成分を含んだドリンクを用意し、体温調節は首・脇の下・太ももの付け根を冷やすことが効果的です。体調に異常を感じる前に防いでいくことが真の対策です。私たちも普段以上に目を光らせています。〝部・同好会の夏〟は熱くなってはいけません。

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7月21~24日に駒沢公園および有明テニスの森公園にて、第75回東京都中学校ソフトテニス大会が開催されました。

本校からは個人戦3ペアと団体戦の出場となりました。

個人戦では2ペアがベスト16という結果を残しました。個人戦での関東大会出場は逃してしまいましたが、ある場面ではファイナルゲームを勝ち抜くなど、今までの練習での成果が現れた試合になりました。

団体戦ではチーム一丸となり試合に臨み、なんと決勝まで進出することができました!決勝では優勝校に敗れてしまいましたが、2017年以来の関東大会の出場権を得ることができました。昨年、代表決定戦で関東大会出場を逃したこともあり、その悔しさを胸にみんなが1年間がんばってきたことが結果につながったと思います。

関東大会は8月6~8日で、山梨県の小瀬スポーツ公園にて行われます。
ぜひ熱い応援をよろしくお願いします!

<試合結果:団体戦>
1回戦:明法 ③-0 本田
2回戦:明法 ②-0 三宿
3回戦:明法 ②-0 小岩四
4回戦:明法 ③-0 青陵
準決勝:明法 ②-1 稲城STC
決 勝:明法 0-② 清明学園

結果:準優勝

さむね

夏期講習「校長自ら指導実践に!」

 悔いのない夏にしようと、多くの生徒が酷暑のなか夏期講習を受講しています。
それに応えるべく教員にも熱が入ります。岡田校長もその一人。特別講座「MARCH攻略講座」を開講して指導にあたります。生徒たちは校長を前に多少の緊張を見せながらも、講義の内容を自分のものとすべく集中していました。

7月19日(土)「1学期終業式・夏休みを迎えます」

 7月19日(土)1学期終業式が行なわれました。終業式では校長から”時間の大切さ“に関する話がされました。特に高校3年生にはこの夏の限られた時間を有意義に過ごしてもらいたいと思います。

終業式後には表彰が行なわれました。
①先日行なわれた体育祭で約30年振りに600mRの新記録が更新されました
②中学ソフトテニス部 11ブロック・ソフトテニス・夏季大会 優勝
③国民スポーツ大会・関東(東京代表)リード部門2位、ボルダー部門2位
この結果から、今年の7/28~8/3にフィンランドのヘルシンキで開催されるクライミングユース世界選手権女子リード・U19の日本代表選手に決定しました。

また、生徒会任期に関する生徒総会も行なわれました。会議では、中学生の素朴な質問に生徒会幹部が丁寧に応答し、疑問を解決していました。

教室に戻ると、各クラスのHRでは通知表、学年通信などの配布物の他に、明日からの夏期講習をはじめ各種連絡事項が担任の先生方から丁寧に説明がありました。これから夏休みに向けての活動が始まります。

放課後は、高校3年生に向けて進路指導部主催の学校推薦型選抜ガイダンス、赤本配布会が行なわれました。近年多様化される年内入試、学校推薦型選抜(指定校推薦・公募制推薦)に関するエントリー方法、諸注意が生徒達にされていました。その後、今年度の指定校推薦の大学・学部・学科・基準のリストが掲示された教室には生徒が真剣な眼差しでメモを取っていました。

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9月6日(土)に中学受験生向けに音楽・器楽の体験会を開催します。
本校の音楽科教員、器楽講師が受験生向けに体験会を行います。

【音楽体験会 & 学校説明会】
[日時]9月6日(土)14:30~16:00頃(14:00受付開始)
[会場]本校
[内容]●音楽体験会(小5・6年生対象)
・ヴァイオリン  定員7名 ※身長140cm以上
・チェロ     定員7名 ※身長140cm以上
・フルート    定員8名
・アルトサックス 定員7名
・トランペット  定員8名

●学校説明会(予定)
○校長挨拶
○明法の音楽・器楽教育
○生徒からの話(音楽・器楽)
○明法中学校の教育
○2025,2026年度入試
※説明会に対象学年はございません

★学校説明会のみの参加も可能です(その際も予約をお願いいたします)

ご予約はこちらからお願いいたします。(8/6から予約受付開始)大

こんにちは。明法高校生徒会総務です。
近隣施設村山苑さんとの交流ですが、6/2(月)の生徒会ボランティアに続き、先日7/14(月)に第2ハトホームにて、ダンス同好会がパフォーマンスを行いました!

村山苑さんは各施設から利用者さんを集めてくださった他、法人内の保育園からも園児の皆さんを連れてきてくださり、お客さんで部屋はいっぱい!
ダンス同好会は30分ほどのパフォーマンスをしました。パフォーマンス後は退室される利用者さんに手を振ったり、移動待ちの利用者さんや園児の皆さんとの交流を楽しんだりしました。

村山苑が初めてのダンス同好会の生徒は楽しかった、嬉しかったと喜び、施設の方々からも元気でいいね、かっこいいねと素敵なお言葉をかけていただきました。お茶の差し入れもいただき、ありがたい限りです。

この日は講演後、生徒会と村山苑さんとで今後の打合せを行い、生徒会で参加予定の7/24(木)コドモナツマツリの詳細や、他校さんも参加されている護美プロジェクト(ごみ拾い)やあいさつ運動、11/22(土)のふふふ懇談会などのご紹介をいただきました。
これからも村山苑さんとの交流を深めるとともに、地域の学校同士の交流もしていきたいと考えています。

そんな生徒会総務は現在、臨時生徒総会に向けて準備中です。半年任期の生徒会総務を、1年任期にできないかという要望を生徒会総務から評議・監査委員会に提出し、評議・監査委員会で議論の上、終業式後の臨時生徒総会で生徒の承認を得て決定できるか!?という、今後の活動に大きく影響するプロジェクトを動かしております。

また、8/2(土)開催の小川駅西口複合施設 愛称募集イベントにも参加予定です。今後も様々な活動を通して地域密着型の明法生徒会になっていきたいと考えています。

ぶろっく 4 3 2 1

今回お招きしたゲストはお二人。
マサチューセッツ工科大学(MIT)でMBAを取得後、数社を起業し、世界中の生徒・学生を対象にアントレプレナーシップ(起業家精神)教育を行っている、起業家・教育革命家の白川寧々氏。そして、元MIT客員研究者・MITとマレーシア政府が共同設立したAsia School of Businessでアントレプレナーシップ・イノベーション学の教授を務め、米国で多数の特許を取得する発明家・起業家として、世界中の学校や企業でアントレプレナーシップ教育を行ってきた、Rajesh Nair氏です。

今回の講演会では、探究活動の中で非常に重要な、新たなアイデアやコンセプトを考え出すプロセスであるアイディエーション(ideation)がテーマです。講演会は、生徒を4人グループに分け、お題に関するアイデアを自由に発想するセッションを行うワークショップ形式でした。複数回のセッションを通して、生徒たちは無意識に持つ、自由な思考を阻む壁に気がつき壊していくことができたようです。グループによっては、ボードにびっしりアイデアを書き出しており、私たち教員も生徒の創造力には驚く限りです。さらに、講演会は白川氏が適宜日本語へ翻訳をしつつ、Rajesh氏は全て英語でお話をされ、生徒たちも大きな刺激を受けたようでした。

ワークショップの後は、質疑応答が行われ、登壇者のお二人へ多数の質問が寄せられました。

「このお仕事のゴールは何ですか?」
「人生で成功する秘訣な何だと思いますか?」
「MITの学生たちと日本の普通の生徒の違いは何ですか?」

など、鋭い質問がたくさん飛び出し、予定時間を大幅に上回る講演会となりました。

生徒のみならず、教員もお二人の情熱あふれるご講演やワークショップに刺激を受けました。今回のワークショップで学んだ思考法やキャリアに関する考え方を、生徒が今後の探究活動やキャリア選択でも思い出して活用できるよう、私たち教員も日々自己研鑽を行い、より良い教育や機会を提供し続けて参ります。

ご登壇されたお二人が、MITの研究を元に設立したアントレプレナーシップ教育機関、「EnCube Labs」の詳細は、こちらからご覧ください。

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7月13日(日)に空手部員3名が外部団体の行事、滝稽古に参加しました。梅雨時の降水量の影響で、滝も滝壺も水が少なめでしたが、稽古が始まると身体が冷え、体力が奪われることは変わりません。普段、少人数で稽古をしている明法生にとっては、大勢(海外の方もいました)の中での稽古はよい経験になります。

最初の柔軟で水の冷たさを実感します。続く基本では水の重さに動きが鈍くなります。滝壺の底の砂利の上で立つためにはバランス感覚も必要です。滝に突き・蹴りを打ち込むと手足が弾かれます。皆、悪戦苦闘しながらメニューをこなしていきます。組手では突き、蹴りに加えて、崩し、投げが多用されます。派手な水しぶきを上げて豪快に受身を取ってくれる人もいて、絵になるシーンがいくつもありました。最後は滝行(合掌して滝に打たれる)を行います。明法生は数秒で水圧に押し出されてしまう人もいれば、ずいぶん長くこらえた人もいました。日常生活では決して味わえない感覚が胸に残ったことと思います。
滝稽古は大会に向けた合理的な練習とは異なるものです。自然の力を感じ、心と身体をリフレッシュし、よい思い出を作ること、それが滝稽古の目的です。稽古後に道場生の親御さんが「良くないもの全部流してもらったね」と言っているのが聞こえました。すてきな考え方だなあと感じました。

以下に部員たちの感想を載せます。
「きついと楽しいが重なってた」
「難しかったけど楽しかった」1 3 4 5 6 8 9
「明日にでもまたやりたい」
充実したひとときを過ごしたようです。顧問として心から嬉しく思います。

7月10日(木)「期末考査終了・特別活動週間開始」

 1学期、期末考査が終わりました。試験終了のチャイムとともに、生徒たちの表情には解放感があふれます。4日間お疲れ様でした。みんなよく頑張りましたね。
さて、期末考査後は特別活動週間です。探究学習(自ら課題を見つけ、解決する姿勢を)、講演会(専門家の話はとても有益)、模擬試験(今日、定期考査終了、明日は模擬試験♡)、進路ガイダンス(知識は力です)、ノート提出(普段の学習状況が赤裸々に)、期末考査解き直し(考査前に努力した人は楽ができます。楽をした人は苦労します)、赤本配布会(ルールは「使わぬならもらうな。もらうなら使え」です)、明法祭準備(残り日数78日、でも実際の登校日数は?)、会食指導(中1が食堂の使い方を学び、今後の利用に備えます)、部・同好会活動(夏!青春!でも暑さ対策は厳重に!)、学年ごとにメニューは違います。通常授業の日よりは余裕がありますが、それでも意外と忙しい日々が続きます。今晩はゆっくりと睡眠をとり、明日からの活動に備えて体調を整えてください。
昼休みから午後にかけて校内で撮った写真を載せます。教室で、図書館で、食堂で、グラウンドで、前庭で、普段以上に晴れやかな生徒たちの様子を見ると、私たちも嬉しい気持ちになります。その気持ちを大切にしながら、採点は厳格にと努めます。15日(火)の答案返却日が良い日になりますように…。

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本日、7月7日(月)から1学期の期末考査が始まりました。中学生は1日に2科目、高校生は1日に3科目が基本で、学年や選択によって受験科目数に違いが生じることもあります。
考査の問題は各教科担当が知恵を絞って作成しています。授業で扱った内容が中心となりますが、時にはそれ以上の問題も含まれます。全員に正解してほしい基本レベルの問題、できる人とできない人が分かれる標準レベルの問題、「これが解ける人、いるかなあ。解けたらすごいよ」と出題される発展レベルの問題、教科担当の願いや狙いが試験問題には込められています。近年の大学入試問題の傾向も踏まえ、「定期考査に向けた学習」がそのまま「大学入試に向けた学習」になるように配慮されています。これは中学生の考査にもあてはまることです。無理なく、段階を踏んで、学力を向上させていくような工夫を各教科担当は心がけています。
学習の効果を最大限に発揮するためには、食事と睡眠も大切にしなければなりません。「食事や睡眠を削っての学習」は努力した感じは得られても、意外と学力の向上にはつながらないものです。効率のよい学習を実現するためには、普段からの学習習慣の確立が不可欠です。3 4 5 6

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