中学ハンドベル部は、9月15日(月・祝)に厚木市文化会館で行われた2014年度TBSこども音楽コンクール東京地区大会に出場し、見事、最優秀賞を受賞いたしました。演奏した曲は、チャイコフスキー作曲『バレエ組曲くるみ割り人形』より「花のワルツ」です。
この曲は11月1日(土)、3日(祝)に行われるヘボン祭(文化祭)でも演奏いたします。

 

今回の結果により、次の大会である12月6日(土)の同コンクール東日本大会への出場が決定しました。

部員一同、さらに良い演奏が奏でられるよう、日々の練習に励んでいきたいと思いますので、応援をよろしくお願いいたします。

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9月26日(金)5・6時間目、高校3年生推薦コースの授業「アカデミック・リテラシー」で明治学院大学法学部長渡辺充先生が特別講義をしてくださいました。

「消費税―税率10%時代の軽減税率」という講義では、まさに現在進行中の日本の消費税問題のお話から、世界各国の税率、今後の行方について、多岐に渡ってわかりやすくお話くださいました。高校生にも直接的に関わるお話で、みな興味深く真剣に受けることができました。終了後も質問が出ていました。生徒たちの感想を紹介します。

「いつも消費税を払っていたのに、消費税について何も知らなかったんだ、と感じました。一番身近な税金なので詳しく勉強できてよかったです。逆進性をどうにかしないと、日本も貧富の差が大きくなってしまいそうで不安です。」

「消費税のことは自分が普段生活していていつも身の回りにあふれているので、今日の講義はとても興味深かったです。また日本だけでなく、世界の消費税についても知ることができたので、視野が広がった気がしました。これから消費税が変わっていくと共に、私たちの生活も変わっていくのかなと考えました。フランスやドイツの消費税はそれぞれの物によって違うことに驚きました。」

「日本の消費税が15%まで上がるかもしれないと知って驚きました。海外の食品に対しての軽減税率は、最初は良い考えだと思ったけれど、定めるのも覚えるのも大変そうなので、安易に良い考えだといえないなと思いました。消費税についても新たな知識を得られたので良かったです。」

「消費税のことは自分の身の回りのことなので、その仕組みをきちんと知ることが大切だと思った。人々の所得の差で8%の負担の違いが出てくることを考えると、消費税は本当に平等といっていいのだろうかと思った。国によって消費税の割合が違うので、国民の思いもそれぞれ違うだろうし、国を国民と共に動かしていくのは難しいことだと改めて感じることができた。」

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9月19日(金)5・6時間目、高校3年生推薦コースの授業「アカデミック・リテラシー」で明治学院大学法学部政治学科教授川上和久先生が特別講義をしてくださいました。日ごろから、ニュース番組等のマスメディアでもご活躍の川上先生の語り口は、大変わかりやすく、生徒の心に強い印象を残しました。「メディアの社会的影響力」というタイトルでの講義では多くの貴重な映像も流していただきました。生徒たちの感想を紹介します。

「政治とメディアの関係についてのお話が興味深かったです。私もマスコミに流されてうそと本当が分からなくなっていることがあると思いました。たくさんの情報の中で正しいものを見極められるようにしたいです。」

「今まで芸術は芸術、政治は政治と全く別のものだと思っていたので、よく見るナポレオンの絵に政治的な効果があったことを知って驚いた。私たちも知らず知らずのうちに権威に操作されているかもしれないと思うと怖くなった。」

「ひとつの事実でも、それを様々な角度から映し出したり、大きくしたり、小さくしたり、色々な形にして伝えられることができるということを学んだ。私たちのような一般の人間にはメディアなどを通してしか知ることのできない情報も多いが、少しでも多く情報を手に入れて、自分で真実を考えられるようにしていきたいと思う。」

「アメリカのメディアと戦争のことについては、アメリカで歴史で習ったことだったのでとても印象にあり面白かったです。メディアで報道されていることの全てが真実なのかは本当に分からないと改めて思えたし、メディアに操られている社会も怖いと思いました。私は歴史と事実を受け止められる社会になっていったら、もっと私たちにも考え直さなければいけないことが見えてくるのではないかと考えました。」

「一冊の本で一人の教授にほれ込み、自分の道を開いたということに感激しました。私もここまでたどり着いたのは今まで出会った人たちのおかげですが、大学に入ったら、もっと自分の人生を変えていく人に会いたいです。教授の話し方がとてもわかりやすく、話に聞き入りながら授業を受けました。」

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2014年9月9日~12日、中学3年生の研修旅行を行いました。

広島、京都、奈良は、例年になく快適な天気でした。

1日目の広島では、「平和教育」というテーマで、原爆資料館での見学、慰霊塔での献花、被爆地や碑の見学をしました。夕食後には、広島女学院院長の黒瀬先生より講演をしていただきました。

2日目の午前中は、朝食後、原爆の体験者から、貴重な証言をいただきました。現在、証言する方は20名ほどしかいないとのこと。いつも賑やかな生徒たちも真剣に証言に耳を傾けていました。午後からは、京都・奈良での班別研修のスタートです! あらかじめ作っておいたコースに沿っての班別研修でした。計画通りに行かない部分もあったようですが、充実した研修ができました。

3日目は、1日班別研修。古都京都や奈良の重要な文化財を見学したり、おいしいものを食べたり、友人たちと過ごす有意義な時を過ごしました。最終日は半日の班別研修でした。最後は京都駅前のホテル京阪でミニ懐石料理を満喫しました。帰りはみんなグッスリ!かと思いきや元気な中3でした。

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8月23日~25日の2泊3日、中高将棋部合同の合宿を天童で行いました。
天童支部の方々のご協力で、今回の合宿はとても充実したものとなりました。14名の部員は、夕方までは地元の小中学生や天童支部の方と将棋対局をし、夜は宿舎で部内リーグを行いました。普段と違った環境で、将棋を真剣に指すことができ、とても良い合宿になりました。

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9/10(水)中学1年生が明治学院大学白金キャンパスを訪問しました。

チャペルでの礼拝後、パイプオルガンの演奏やふいご(パイプオルガンへ空気を送り込むための器具)を踏む体験、図書館やインブリー館、歴史資料館の見学など、充実した体験学習ができました。

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9月20日(土)14:00~ 【中学】第3回学校説明会
今回の内容は、ハンドベル演奏、本校の学習プログラムについて、
1日の学校生活紹介(中学生)、卒業生の母親が語る明治学院の魅力、
入試要項説明、校内クラブ見学です。

 

9月27日(土)14:00~ 【高校】第1回学校説明会
今回の内容は、ハンドベル演奏、進学実績・理数教育について、
生徒による学校紹介、入試要項説明、校内クラブ見学です。
また、推薦入試個別相談会を実施します。

【推薦入試をお考えの方へ】
説明会後に、推薦入試のための個別相談をお受けします。推薦入試での受験をお考えの方は、この個別相談を受けていただく必要がございます。
説明会会場受付で個別相談用の整理券をお配りしますので、お受け取り下さい。

 

どうぞ、明治学院学校説明会へお越しください。お待ちしております。

<学校説明会【中学校】>(一覧はこちらへ)

<学校説明会【高等学校】>(一覧はこちらへ)

9月5日(金)夕方に、第2回中学校学校説明会(ナイト説明会)を実施しました。平日の遅い時間にも関わらず、多くの受験生保護者の皆さまのご参加を頂きありがとうございました。本校生徒が下校後の静かなキャンパスではありましたが、学校紹介や教員との懇談の時間を設けて明治学院中学校の魅力を少しでもお伝え出来たかと思います。今後の学校説明会は土曜日午後の開催が中心となりますが、皆さまのご来校をお待ちしております。

 

明治学院中学校 学校説明会(一覧はこちらへ)

明治学院東村山高等学校 学校説明会(一覧はこちらへ)

 

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9月5日(金)5・6時間目、高校3年生推薦コースの授業「アカデミック・リテラシー」で明治学院大学文学部英文学科准教授平岩健先生が特別講義をしてくださいました。

「ことばの科学 -What we know and what we don’t know」というタイトルでの講義の中で、「不思議なことを不思議だと思うのは難しい」、「思い込みを捨て、思いつきを拾う」という、物事を考え、学ぶ上での大切な姿勢を伺いました。

チョムスキーのUniversal Grammarについて多くの生徒が初めて聞き、驚きを持って講義を受けていました。生徒たちの感想を紹介します。

「今まで私が言葉として覚えてきたのは、家族や周りの人の会話のみで習得したものだと思っていた。しかし今回言語学の平岩先生が講義のときに話していた、ノーム・チョムスキーの仮説を聞いて驚いた。人間は生まれながらにしてUniversal Grammarが生得的に備わっているという説である。いつも当たり前のように話している言葉に疑問を抱いたことがなかった私にとっては新しい発見だった。また日本語の濁点について連濁がそうでないかの使い分けを自分でも気づかないうちに自然とやっていることにも改めて気づかされた。私は英語の語学力を高めたいので、英文学科に進むつもりだが、日本語との文法、発音、表現方法等の違いについても今後勉強していきたいと思った。」

「今まで言語学という分野があることは知っていたが、詳しくは知らなかったので新鮮な気持ちで講義を受けられた。私たちが当たり前だと思っていることでも、よく考えてみると不思議だということを聞いた。そう考えると今私の身の回りにも不思議なことがあふれていて面白いと思った。講義に出てきた例で、英語のネイティブスピーカーの子どもは教えられていないのに単数形か複数形かの区別がつくという話で、人間の神秘的な部分が感じられた。今、多くの言語が絶滅しかかっていると聞いた。方言も同じであると思う。私は方言は一種の貴重な財産のようなものであると考える。それを私たちの世代が受け継ぎ、未来まで大事に守っていかねばならないだろうと思った。」

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