a34736e2-52f4-4786-94a7-7868ea0bd043こんにちは。茶道クラブです。
もうすぐ東京都の中学入試が始まりますね。
一日一日を大切に、最後まで諦めず、全力で頑張ってください。受験生の皆さんが目標を達成できますよう、陰ながら応援しております。

1月17日に、茶道クラブのお稽古がありました。茶道クラブの活動日は週に1回で、水曜日か土曜日のどちらかを選ぶことができます。
今回は、毎週水曜日クラスの、新年初のお稽古でした。所属している年数に応じて、お稽古の内容が変わります。
今回のお稽古では茶箱を使い、卯の花点(うのはなだて)というお点前の練習をしました。
茶箱を開けると、まず帛紗(ふくさ)が入っています。帛紗はお道具を清めるときに使うものです。
帛紗を出すと、振り出し、茶筅筒、茶巾筒、お茶碗の中には古帛紗(こぶくさ)と棗(なつめ)が入っており、その上には茶杓(ちゃしゃく)があります。
振り出しには、金平糖などのお菓子を入れます。古帛紗はお茶碗を運ぶときに使います。棗の中には抹茶の粉が入っており、茶杓は抹茶の粉を取る時に使います。
お盆は「山道盆」というものです。縁が山道のように起伏しているため、このお名前が付けられたそうです。

今回のお菓子は羊羹きんとんで、「宝松」というお名前です。緑色の部分は松、白いところは雪を表現しているそうです。
お花は白梅と侘助(わびすけ)です。侘助は椿の仲間で、葉の先が細いのが特徴です。基本的に、椿は蕾の状態で使いますが、侘助は花が小さいため、開花してからでも飾ることができます。

お花やお菓子は毎回変わるので、毎週お稽古をするのがとても楽しみです。

最近とても寒いので、お体にお気をつけてお過ごしください。

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1月20日(土)の4限に、高1のSuper English Courseと中3のHUBの生徒対象にCabin Attendant 体験レッスンを開催しました。講師は、約24年間アメリカの航空会社でキャビンアテンダントとして勤務されたご経験がおありで、現在本校の英語科の教員です。最初に、客室乗務員の主な役割について説明。羽田空港で1月2日に発生した航空機衝突事故にも触れられ、緊急事態の際の対応と機内の秩序安定など保安業務の責任と重要性についても強調され、生徒達は真剣に耳を傾けていました。
先生は、客室乗務員時代に使用していたスカーフをたくさん持ってきてくださり、生徒達は大興奮。スカーフの素敵な結び方を教えていただいた後は、CAになりきって、英語での機内サービス、機内アナウンスを練習しました。伝えたい情報は強く長く、そうでない所は弱めに短めに、強弱のリズムを作ることが重要だそうです。お客様に正確な情報を伝えるための手段とコツについても、教えていただきました。生徒達から、普段の英語でのコミュニケーションやプレゼンテーションにも活かしたいとの感想が聞かれました。最後に、生徒達からの質問にも丁寧にお答えいただき、楽しい体験型のレッスンとなりました。航空業界に興味を持つきっかけとなったようです。今日の参加生徒達から未来のCAが誕生するかもしれません。

f505350c-7bc1-41d9-ae50-9b31aee098262024年1月9日火曜日、3学期がスタートしました。久しぶりの友達との再会に、生徒の心は弾み、和みます。

始業式の「校長先生のお話」では、校長先生が冬休みに名古屋で鑑賞した展覧会「いい人すぎるよ美術館」の作品紹介がありました。
たくさんの「いい人」の紹介に、生徒は「あー」と共感していました。

いい人とはどのような人でしょうか?
いつもポジティブ、ありがとうとごめんなさいが素直に言える、人の気持ちがわかる… そのような真の強さを持った人をいいます。
誰しもが「いい人でありたい、自分もそうなりたい」と願うと思います。ときには心が負けてしまうこともありますが、そうありたいと願う気持ちが大切です。
日常の一つ一つの、一人一人の心掛けが現実を形作っていきます。

次に校長先生は、今週末、共通テストを受験する高校3年生を激励する歌を歌いました。
〈We shall overcome〉
キング牧師がワシントン大行進の際、200,000人の群衆に力強く語りかけた言葉です。
「われらは打ち勝つ。」
高校3年生に力強くエールを送りました。

午後からは同じ講堂で音大受験を控えた高3生の試演会が行われました。たくさんの先生方が音大受験生を応援するために講堂に集まりました。日本歌曲、オペラアリアなど、全部で9曲を演奏しました。作曲家は試験のために作曲していませんが聴衆の前で演奏するということはとても緊張します。
良い緊張感の中、美しい歌声が講堂に響いていました。

放課後、下校する生徒に3学期初日の感想を聞きました。

「明日の復習テストがんばります。」
「久しぶりに部活が始まるので楽しみです!自分の役割に責任をもって頑張りたいです。」(ダンスクラブ生徒)
「今年は勉強をがんばります!」と力強く今年の抱負を述べる生徒もいました。
みんな笑顔で答えてくれました。

2024年、辰年の龍のように上昇し、今年も皆様にとりまして素晴らしい年となりますように!

11b6eda9-8abc-4793-9def-93221b99a81b2学期終業式が行われました。
まず始めに、校長先生からコンクールで受賞した、たくさんの生徒の紹介がありました。全員に起立してもらい、全校生徒から拍手が送られました。校長先生は、賞という形で受賞していない生徒にも「様々なこと、自分自身の頑張りに拍手👏」とお話になりました。

[紹介されたたくさんの賞]
卓球クラブ準優勝、書道クラブ特選・特賞、科学クラブ第3位、中学バドミントンクラブ準優勝、美術クラブ、新聞特別委員会、タイ模擬国連、高校生直木賞のポスターと帯、税の標語金賞、税の作文千代田区長賞、税の会長賞、英作文コンテスト、俳句・佳作、スイーツ甲子園ファイナリスト、料理コンテスト、写真コンテスト、声楽コンクール、映画、アイディアコンテスト6位、などです。

[校長先生のお話]
これからクリスマスシーズン、プレゼントが楽しみですね。
校長になる前、授業では公民と高三の政治経済を担当していました。その授業で授業内容と結び付きの強い曲を鑑賞していました。(ハッピークリスマスを全校生徒で鑑賞…)

ジョン・レノンとオノ・ヨーコが作った曲。
枕元に寝ている2人の子供にささやく言葉で始まります。子供たちの合唱が間に挟まれます。歌うのはハーレムの子供たち…

単なるクリスマスソングではない、サブタイトルがあります。
War is over
プロテストソングです。プロテストとは「抗議する」という意味です。

戦争に対する抵抗… 作曲された1971年はベトナム戦争真っ只中。空爆、ダイオキシンを含む枯葉剤の散布。この曲はベトナム反戦と平和を望む曲です。

校長先生は生徒に「皆さんに平和を愛する人になってほしい。」
「失われる命は仕方なかったのでしょうか…」と語りました。

アメリカの哲学者で「正義論」を書いたジョン・ロールズも紹介しました。
・意見が対立しても「重なり合う合意」を見出す。
・歪み合う仲でも「異なる共通点」を発見する。

世の中には矛盾や理不尽なことがたくさんあります。
・自分から切り離して「他者化」する生き方もあります。
・現実をしっかりと見て「自分ごと」として捉える生き方もあります。

目には目をという考えは全てを盲目にしてしまいます。
想像してみてください、犠牲になっている人、苦しんでいる人がいることを。
「平和の子である生徒の皆様へ。〈ハッピークリスマス〉平和を願います。」

終業式後、生徒に感じたことを聞きました。
「他人事にはできない。」それが一番大切と感じました。
「曲の深い意味を知って、改めていい曲だと感じました。」

一人ひとりが平和について、生き方について、深く深く考えた終業式でした。

IMG_2225期末試験が終わった12月18日(月)に、English Committee(英語委員会)では、クリスマスクッキー作りのイベントを開催しました。

参加生徒達は、4人のネイティブの先生達と英語でおしゃべりしながら、クッキー作りを楽しみました。

 Butter Blossoms、Snowballs, Snickerdoodles, Sugar Cookie, Double Chocolateの5種類のクッキーを作りました。

少人数のグループに分かれた生徒達は、英語のレシピを受け取り、Jackie先生とKalie先生の説明を聞いた後に作業に入りました。
まず、材料を正確に計り、ボールに入れて、クッキーの生地を作りました。生地を冷蔵庫で休ませてから、クリスマスモチーフの型で抜いたり、スプーンですくって天板の上にのせて形を整えたり、クッキーにデコレーションをしたりしました。
予熱しておいたオーブンに入れて、焼き上がりを待ちます。
オーブンから出す時には、焦げていないか、中まで焼けているか、ちょっと心配でしたが、上手に焼き上がりました!
同じレシピと分量で作ったのに、グループに依って、形も味もちょっと異なる5種類のクッキーがテーブルに並びました。
参加生徒達には、英語のレシピ、クリスマス仕様でラッピングされたクッキーが配られました。

生徒達は、英語のレシピを見て、もう一度作りたいとKalie先生に感想を伝えていました。
お家に持ち帰って、ご家族の方と一緒に召し上がって欲しいと思います。

IMG_2186学年末考査最終日の12月13日(水)の午後に、英語委員会主催のクリスマスパジャマパーティーが小講堂で開催されました。

参加生徒達はお気に入りのパジャマに着替えて、映画「グリンチ」を鑑賞しました。
原作は1957年発表のドクター・スースの児童文学『いじわるグリンチのクリスマス』です。
この絵本は嫌われ者の醜い緑色の怪物グリンチが、大嫌いなクリスマスの奇跡を通して改心する物語です。
Kalie先生によると、グリンチは、アメリカではサンタクロースに並んでクリスマスの代名詞とされる国民的キャラクターとのこと。

映画終了後に、参加生徒達は、映画の内容に関する英語クイズに取り組みました。
クイズ正解者には、ネイティブの先生方が厳選した賞品がプレゼントされ、一足早いクリスマスプレゼントに大喜びでした。

期末試験終了後のひととき、クリスマスの雰囲気に包まれ、英語のスキルを向上させる素晴らしい機会となりました。

IMG_055312月17日(日)朝日新聞主催のスポーツ体験イベント「チャレンジA」が三輪田学園で行われました。

体験教室では、バドミントンの潮田玲子さん、水泳の中村礼子さん、ラグビーの大畑大介さん、松田勉さん、バレーボールの大山加奈さん、バスケットボールはBREXのインストラクターなど、多くの著名なアスリートが小学生や三輪田の生徒に指導をしてくださり、スポーツの楽しさを満喫しました。

講堂で行われたチャレンジトークでは陸上の田中希実選手が、陸上競技を始めたきっかけ、陸上に対する想いやビジョンを語ってくれました。
小中学生からの質問タイムがあり、
「勝ちたいというより、自分に負けたくないという気持ちで走っていること」
「辞めたいと思ったことはない、続けてきたことが大きな力になっていること」
「負けず嫌いで、宿題もそうだが、やるべきことはきちんとやらないと気が済まない性格であること」
などを話してくださいました。
世界でもトップレベルの実力を持つアスリートの言葉は深く、力強く、参加者の心に残るトークショーでした。

大会運営に際し、三輪田学園の多くの生徒がボランティアとして働いてくれました。

子どもたちも三輪田生も皆が笑顔になれる素敵なイベントでした。

913980ce-2861-4ae3-93e7-080261ad1b89茶道クラブでは、先日、冬のお稽古を行いました。
普段は水曜と土曜に分かれてお稽古をしていますが、この日は合同で学年の枠を超えて一緒に活動しました。
「12月はクリスマスの月」ということで、各種茶道具もコーチの先生がクリスマスモチーフのものをたくさんご用意してくださいました!
トナカイのひくソリに乗ったサンタさんが描かれた茶杓(ちゃしゃく・さじ)、
ツリーが描かれた棗(なつめ・抹茶の粉末を入れる容器・植物のナツメの実に形状が似ていることから)、
お茶碗の内側にはクリスマスソックスが描かれています。
どれもとっても可愛いです!
練り切り(和菓子の一種)もクリスマスモチーフで3種類用意され、「どれにしようか?」と選ぶ楽しみもありました!
12月のお稽古では例年、許状申請した高2に許状が渡されます。
凛とする行事に、本日の床の間のお軸は「利休」でした。一気に和の心「わび・さび」が感じられます。
「クリスマスとは合わないのだけれど、許状授与に合わせて利休を飾りました。」とコーチの先生が仰っていました。
安土桃山時代の茶聖利休も、自身の考えをまとめた「四規七則(しきしちそく)」にあるように、季節感を大切にして、ゆとりを持って柔らかい心で、令和の三輪田生とクリスマスを見つめていることでしょう。

IMG_174511月24日(金)、中学3年生の道徳ホームルームの時間に、卒業生12名をお迎えして「職業インタビュー」を行いました。

弁護士、国家公務員、医薬品開発、洋菓子開発、獣医師、ショッピングサイト営業職、食品開発、インテリアコーディネーター、歯科医師、建築士、支援学校教員、保健師といった様々な分野でご活躍されている卒業生にいらしていただくことができました。

現在アメリカの大学院に留学中の防衛省職員の卒業生は、現在お住いのアメリカから、ご自分の研究もお忙しい中、そして深夜にも関わらず、後輩や母校の為ならとオンラインでお話をしてくださいました。すでにお仕事でご活躍なさっていますが、向学心を持ち続けて努力を惜しまない姿勢に、生徒たちは感銘を受けていました。また、普段イメージしにくい省庁のお仕事内容の他に、日本にいながら英語をたくさん使っていることを伺い、生徒達は改めて英語学習の大切さを再認識することができたようです。

さらに、もう一つ大切なアドバイスとして、いま目の前のことを何事も存分に楽しむことの大切さ、それが将来仕事をする上でもいきてくる、と仰ってくださり、生徒たちの心に深く残りました。

中3生にとって、これから進路を考えていく上で、社会に出てご活躍の三輪田学園の卒業生から、直接お話を伺う機会を持てたことは非常に貴重な経験となったようです。

いただいたアドバイスを忘れずに、素敵な卒業生の背中を追って、日々を精一杯過ごしてほしいと思います。

ご協力くださった卒業生のみなさま、ありがとうございました!

トップ画像候補先日、高校二年生はMiwada-LAB(探究活動)の学年発表を行いました。

一学期から探究をはじめ、夏休みにコンクールへ応募したものに関する、代表者の成果報告です。

代表生徒の探究内容は
「英語の絵本(幼児向け)の翻訳における”読みやすさ”とは何か」
「地方の空き家問題を解決するにはどうしたら良いか」
「脱炭素社会を目指すために効果的なアプリを考える」
など、多岐に及びました。

先行研究や参考文献を踏まえた上で独自の考えを盛り込んだ、興味深い探究内容ばかりでした。

冬休みには再び探究活動を進め、冬休み~新年度明けのコンクールに再び応募します。
今回の経験を活かして、さらに学びを深めていくことでしょう。次の成果報告も楽しみです。

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