3月7日(土)、平成26年度武蔵野高等学校卒業証書授与式が執り行われました。
本校卒業式は、ピーンと空気が張り詰めた厳粛な雰囲気の中で、伝統的式典として今まで受け継がれてきました。
日常の学校生活、様々な行事の集大成として長年変わらぬ伝統を守り続けているのは、人生の節目として、受け身ではなく、己を律し、今日で卒業するんだという『思い』を表現することで大人になる自覚をもってもらいたいと思っているからです。入場から「歌」と「返事」、退場に至るまで一挙一動にこだわり、練習を積んできました。

迎えた本番、堂々とした「入場」で始まり、6ヶ年,3ヶ年の思いを込めた「歌声」と「返事」を講堂に響かせ、卒業生199名全員が無事卒業証書を授与されました。
卒業生の思い、それを支えてきたご家族や教員の思い、そのすべてが表れた、感動的な素晴らしい式典になりました。

今日からは新たなステージの第一歩。
武蔵野で学んだことを活かして、武蔵野の卒業生としての誇りを胸に、一歩ずつ歩いていってください。
卒業生の皆さん、改めてご卒業おめでとうございます。

また、お足元の悪い中、ご参列いただいたご来賓、保護者の皆様、本日は誠にありがとうございました。

3月4日(水)、生徒や保護者の皆様に有益な進路情報を提供するための勉強会、「進路フォーラム」を実施いたしました。
今回は、公立大学法人国際教養大学入試室長の中津将樹先生をお招きして、講演を行っていただきました。
就職率100%を誇り、多くの企業から注目されている大学の先生の口からから、大学教育や英語教育について聞くことができ、生徒たちにとって非常に有意義な時間になったと思います。
これを機に、意欲高く勉強に取り組んでくれることを期待しています。
中津先生、お忙しい中お時間を作っていただき、誠にありがとうございました。

3月3日(火)に、中学校全体で北区防災センター(地震の科学館)に行ってきました。

これは1~3年の学年の壁を越えた縦割りのグループ、“防災班”の活動のまとめとして、北区防災センターを実際に訪れ、見学・体験・訓練を通して、防災に関する正しい知識を身につけるために毎年行っているものです。

 

生徒たちは地震に関するビデオを見て、その後に地震・煙・消火の体験を行いました。

いつ起こるか分からない災害に対して、改めて“防災”の必要さ、そしてその意識を忘れてはいけないということを学べたと思います。

お忙しい中時間を作っていただき、ご説明いただいた防災センターの皆様、誠にありがとうございました。

2月28日(土)、本校大会議室において、ニュージーランド海外研修の中間報告会を行いました。

内容としては、研修に参加している生徒たちのご家族に来校していただき、実際に現地を訪問した小滝先生と浅見先生から生徒たちの様子をお伝えする旨のものでした。

スライド写真や現地で撮影してきた動画の中の生徒たちは本当に生き生きとしており、この研修が非常に有意義で充実したものになっていると改めて感じました。

おそらく、来ていただいたご家族の方にもご安心いただけたことと思います。

 

研修期間も折り返し地点を過ぎました。

周囲の環境に順応できてきたこの時期から、より高い意識を持って日々過ごしてくれることを期待しています。

2月25日(水)、中学校2年生が英語でのプレゼンテーションを行いました。

パーカー先生の授業の一環で、“My creative journey”というテーマの下、二人一組になって行きたい国・地域を自分たちで調べ、それについて英文を作って発表をしました。
プレゼンに盛り込む画像や動画の構成・読み上げる英文・プレゼンの際のアクションなど、すべて生徒たちが考えました。
それぞれのペアに工夫が見られ、時に笑いが起きるなど、見ていた他学年の生徒や先生方を楽しませる内容になっていました。

 

相手に伝える英語力・プレゼンテーション力、またはiPadの使いこなし具合など、こちらが思っている以上に身についていて、本当に感心させられました。

2年間武蔵野で学んできたことがいい形で表せていたと思います。

各学年、今後も色々な場面で英語を使い、プレゼンテーションしていく場面が出てきます。

机に向かう勉強はもちろんのこと、身につけてきたことを発揮するこのような場も、大事にしていってほしいと思います。

久しぶりに8名全員が揃いました。
フードコートで、好きなものを食べながら、日本からのメッセージビデオを見たり、それぞれの学校やファミリーについての話など、時間が過ぎるのを忘れてしまいました。
留学から約1ヶ月。慣れてきたとはいえ、色々と疲れがたまってくる時期でもあるので、久しぶりに気の合う仲間と再会できたのは、良いリフレッシュになったと思います。

学校訪問を終えて、渡辺さんと海老沢君のファミリーを訪ねました。
それぞれ、自分の部屋はいつも綺麗にしているとのこと。
その他、夕食の準備や片付けなど、家族の一員として、自分のやる事をしっかりこなしているようです。

ニュージーランド海外研修 現地報告⑥

セントジョージズカレッジ(男子校)、ケンブリッジハイスクール(共学校)、ハミルトンガールズハイスクール(女子校)に訪問しました。
クラス単位ではなく、それぞれが選択した授業を受けるスタイルにも慣れ、担当の先生方の評価も上々でした。
男子生徒の2人はプールの授業で、男子校らしく、みんな裸足で少し離れたプールまで小走りで行くそうです。
その他、物理、 ESOL(English for Speakers of Other Language:英語を母語としない人々のための英語)、数学などそれぞれ頑張っていました。

研修が始まり1ヶ月が経ち、現地校での生徒たちの様子を確認すべく、18日(水)から副校長の浅見先生がニュージーランド訪問に行っております。

 

本日は、本谷君と面川さんのホストファミリーのお宅にお邪魔してきました。
2人とも家族に溶け込み、留学が軌道に乗っている様子でした。
留学をさせてくれた保護者の方への感謝も口にしていました。

 

次はそれぞれの高校に行ってきます。

2月18日(水)、中学校で合唱コンクールを行いました。

武蔵野では、この合唱コンクールを音楽の授業の一環としており、 ①年度の締めくくりにあたるこの時期に合唱を通してクラスの団結を図り、次年度にいい形でつなげられるようにする、②講堂で歌を歌わせることで、3月から始まる卒業式練習に活かす、という2点を目標としてしています。

学年・クラス対抗で審査もされるため、各学年で朝や放課後に練習時間を設けて、本番に向けて取り組んでいました。

 

迎えた本番、ハーモニーや曲調にあった動きをつけるなど、それぞれの学年がそれぞれのカラーを出して、課題曲(武蔵野讃歌1・3番)と自由曲(1-A:Tomorrow,2-A:島人ぬ宝,3-A:道)を歌い切りました。

「それぞれの想いを込めた歌声が聴けた」、「いいものを観させてもらった」など、審査員の先生方からも称賛をいただきました。

3月の卒業式では、より洗練された歌を期待しています。

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