Sep_16_2017

本日、ダンス・チア部がプロダンサーの方々を招いてワークショップを行いました。先月にも行ったばかりですが、2カ月連続の開催です。

今回はエイベックスからPhyche(サエキ)先生をお招きしました。先生の経歴を紹介します。輝かしい経歴で紹介しきれませんが一部をお伝えします。

Phyche先生

数々のアーティストのPV出演をはじめ、グラミー賞受賞アーティストのT-painに見初められ、ツアーダンサーとして採用される。その後、T-pain本人より、世界ツアーの振り付けを依頼され、全世界80都市で公演。2012年には米大人気オーディション番組、”America’s Got Talent”で3位に輝いたTEAM iLuminateの振り付け師として抜擢。米人気番組、”ELLEN SHOW”にも振り付け、ダンサーとして出演。現在も日本をベースに国内外でダンサー振り付け師として活躍中。高校生ダンス部の大会でもジャッジを務めている。

前回のMAYA先生ともLAで知り合ったお友達ということです。このような素晴らしい経歴のプロダンサーの方を招いてのワークショップということで生徒たちはとても楽しみにしていました。実際に始まるとPhyche先生の作る空気に生徒たちはどんどん飲み込まれ、普段の練習以上に集中した表情でレッスンを受けていました。またなんとか少しでも吸収しようという姿勢が見られ質問をしている姿も見られました。レッスンの合間にダンサーとして心がけること、コンテストで勝っていくために必要なことなど、ジャッジを務めるPhyche先生ならではのアドバイスもありました。生徒たちは練習後に自分のダンスノートに真剣にメモをしていました。

今回のワークショップもとってとてもいい経験になったようです。近いところでは体育祭でダンス・チア部のパフォーマンスが見られるということです。さらにパワーアップしたダンス・チア部を楽しみにしましょう!

ひら

Apr_13_2015

こんばんは。今週末は台風も近づいているということもあり、1日中雨ですね。明日は関東に台風が直撃という予想もあり、本校は生徒の安全面も考え、休校になりました。生徒の皆さんは無理な外出は控えるようにしてくださいね。さて、昨日はサッカー選手権大会準々決勝が日本航空高等学校で行われました。前回と同様に本校の元教諭の手塚先生にコメントをいただいたので紹介させていただきます。

第96回全国高校サッカー選手権大会 山梨大会 準々決勝
  本校   前半 日本航空高等学校
後半

手塚秀昭のホイッスル

第96回全国高校サッカー選手権大会 山梨大会

日本航空の暑い壁に阻まれる!!

  2大会連続の『小瀬行きならず』

第96回全国高校サッカー選手権大会山梨県大会5日目は、21日(土)帝京第三高等学校と日本航空高等学校の両グラウンドで準々決勝4試合が行われ、帝京第三、山梨学院、日本航空、韮崎の4校が準決勝に進出した。

本校は、第3シード日本航空高等学校(以下航空)と対戦した。連日の雨天の影響で人工芝グラウンドとは言えスリッピーな状態を危惧したが、昨年の夏にリニューアルした日本航空高校の人工芝は完璧な状態であった。

前試合までのFW④谷口をCBに、同じくCB⑦栗原をMFに、FWに⑪横瀬を配置するややディフェンシブな戦法で挑んだ。対する航空はインターハイ県予選準決勝で苦い思いをし、この大会に賭ける執念は並々ならぬものがあった。

試合開始直後の1分、横瀬のオープニングシュートの後、右サイドを駆け上がった航空②のクロスを⑨がヘディングシュート、強さはなかったがコースが良く先制点を奪われた。3分にも、左CKから混戦になり、中央にこぼれたボールを⑧が低い弾道のシュートを左隅に決め、瞬く間に2点のビハインドとなった。本校は、5分、中央からのFK、13分、横瀬のドリブルからその前を斜めに走りこんだ⑩山口へのスルーパスも惜しくもカットされ、15分には、右45度からのFKから、絶妙にゴール前に上がったボールは僅かにタイミングが合わず得点できなかった。2点をリードして余裕が出た航空は、豊富な運動量で本校ゴール前に攻め入り、19分、⑪のシュートはGK①二上の好セーブに阻まれたが、21分、中盤での競り合いを右に展開し、1点目と同様に②のクロスをファーサイドの⑪にヘディングシュートを決められた。前半の半分しか経過していない時間帯に3点差をつけられため、当初のゲームプランが大幅に狂い早めの交代を余儀なくされ、⑨髙橋に代えDF⑫齋藤を投入、谷口をFWに、横瀬をサイドハーフに代え何とか流れを呼び戻そうと試みたが、その後も主導権は航空が握り続け、時折相手の反則で得たFKもものにできなかった。

後半に入り、航空は交代した3名が前線で動き回りFKやCKなどで本校ゴールを脅かした。前線の空いたスペースを有効に使い、個人技を駆使してのボールキープ力があり、その時間をうまく使い他のプレーヤーのオーバーラップで攻撃に厚みが出来て何度も本校ゴールを襲い、FKとCK合わせて7本を数える猛攻を仕掛けられピンチの連続であったが、DF陣の体を張ったプレーで追加点を許さなかった。本校は、リードされているため、逆襲されるリスクを負いながらも、攻撃により多くの人数をかけざるを得ない状況下に置かれたため航空のカウンター攻撃に遭う場面もあった。その攻撃を何とかしのぎながら、前線の谷口が厳しいディフェンスをかいくぐって右サイドを突破したが実らなかった。28分にも、③西野からのクロスを谷口から⑥杉本に渡ったが得点には至らなかった。刻々と時間が経過する中、30分、左CKから航空の③に強烈なヘディングシュートを決められさらにリードを広げられた。32分は⑦栗原⑩山口に代え⑭坂本⑯森田を入れ、34分、航空ゴール前のラストパスも僅かに合わずこれも得点には至らなかった。終了間際にも横瀬と⑳江藤を交代し、何とか一矢を報いようとしたが無情のタイムアップの笛、今回も“選手権出場”の夢は消えた。

この試合の勝敗を分けたのは守備力の差であった。航空の各選手の攻守の切り替えの早さが際立っていた。とりわけ目立った選手がいるわけでもなく、特にファーストディフェンス(ボールを奪われた直後の最初の守備)が徹底していて、その選手が相手にかわされても次の選手がボールを奪いに行くといったグループ戦術がしっかりと確立されていた。

どのチームもそうであるように、サッカーは攻撃に目が行きがちだが、やはり勝負を勝ち抜くためには守備の意識の高さがより重要となってくる。前線でボールを奪われたら味方が奪い返すまで追う、前の選手にコースを限定させ後ろで奪い取る、中央へのパスコースを消しサイドへ追い込む等。以上は全くの一例だがこのような地道なプレーを何度も何度も繰り返す事が勝利を呼び込む要因となる。それにはまずは運動量を増やすことや、選手間同士のより大きな声での連携を保つ必要があり、試合中の“声”は特に重要である。精神的な声≪ピンチの時や失点得点直後の叱咤激励≫、戦術的な声≪パスを要求する声、ボールを保持して(保持しようとしている)選手への声かけなど≫。

準々決勝で敗れベスト8に終わり、残念ながら昨年のチームの成績は超えられなかったが、先発メンバー8名、サブメンバー3名、応援席の6名の計17名の3年生は、主将杉本を中心にまとまりがあり、その「和」で新人戦ベスト16、関東大会県予選(県総体)第3位、インターハイ県予選ベスト8の成績を収めた。その中でも特筆すべきは、後半アディショナルタイムに得点を許し、関東大会出場にあと一歩届かなかった準決勝戦は、着実にチーム力の向上が見られた激戦でもあり、今大会の戦績は決して色あせるものではなく、下級生たちに今後に向けた大きな“財産”を蓄えてくれたものと確信する。

先発メンバー(学年)・⇒交代 サブメンバー
GK ①二 上(1) DF ⑫齋 藤(1)
DF ②大 津(3) DF ⑬佐々木(2)
DF ③西 野(3) MF ⑭坂 本(3)
DF ④谷 口(3) MF ⑮渡 辺(2)
DF ⑤根 田(2) MF ⑯森 田(3)
MF ⑥杉 本(3) GK ⑰菅 野(2)
MF ⑦栗 原(3) ⇒ ⑭坂 本 MF ⑱加 藤(1)
MF ⑧新 井(3) FW ⑲窪 田(2)
MF ⑨髙 橋(3) ⇒ ⑫齋 藤 FW ⑳江 藤(3)
MF ⑩山 口(3) ⇒ ⑯森 田
FW ⑪横 瀬(2) ⇒ ⑳江 藤

Oct_21_2017

本日、3年生の特進コースの生徒たちはベネッセ・駿台記述模試を受験しています。

9月に最後の基礎学力到達度テストが終了し、10月後半のこの時期になると3年生たちは着々と自分の進路を決定しつつあります。そうした中で行われるこの外部模試はより高いレベルを目指している生徒たちにとって重要な指標になります。

この模試は個々人によって受験する科目が異なり、少ない科目で済む生徒は早い時間に終了しますが、多くの科目を受験する生徒にとってはかなりの長丁場になっています。この後受験が控えている生徒にとっては大きな意義のある模試になっていると思うので、頑張って受験して欲しいですね。

Apr_13_2015

こんばんは。本日は放課後に行われている講習について紹介します。3年生は日本大学への推薦のセレクションがある程度終わり、一段落ついている生徒も多いですね。1、2年生にとってはこれからです。今からしっかりと基礎学力をつけて3年生になりたいものですね。明誠高校ではそのサポートをするために、基礎学力到達度テスト対策講習というものを行っています。希望制の放課後講習で、1時間しっかりと勉強します。1、2年次は国語、数学、英語の3教科です。1年生は今週からスタートしました。初日はガイダンスということで、講習の受け方を聞いたり、テキストが配られたりしました。これから基礎学力到達度テストまで気を抜かずに学習して欲しいですね。頑張れ、明誠生!!

Oct_18_2017

本日のedulogは先日17日に陸上競技部が参加しました日本大学体育大会陸上競技会について顧問の松嶋先生が報告をして下さいましたので、ご紹介します。

平成29年度日本大学体育大会陸上競技会

10/17(火)に駒沢オリンピック公園陸上競技場で開催された、日本大学体育大会陸上競技会に陸上競技部は参加してきました。今週末の関東選抜新人に出場しない選手にとっては、今年最後のトラックレースとなりました。

男子は先月行われた新人大会とは違う種目に出た選手もいたので、個人の入賞はありませんでした。一方、女子は1年生の渡邉美亜は走高跳で第2位となり、銀メダルを授与されました。また、男女ともに4×100mRは第6位となり、中間考査あけの試合の割には良い順位だったと思います。

今年度から年明けの2月のやまびこ記録会がなくなってしまったので、3月までトラックでの試合はなくなりました。短距離は週末の関東選抜新人が終了すると冬季の練習に入ります。

一方、長距離は10/28(土)の全国高校駅伝県予選から駅伝シーズンに突入していくことになります。短距離も長距離もこの冬が勝負になります。

どれだけ自分が意欲的に取り組むことが出来たかによって、来年の5月の県高校総体(関東大会予選)、6月の関東大会(インターハイ南関東地区予選)での結果が分かれます。ぜひ頑張ってほしいと思っています。

日本大学明誠高等学校陸上競技部 顧問 松嶋暢夫

短距離の選手はこの日大大会で来季まで試合がなくなる選手が多いとのこと、次へ向けて、冬の練習に励んで欲しいです。これからは駅伝シーズンとのこと。是非駅伝では作シーズン以上の成績を期待したいです。頑張れ、日大明誠陸上競技部!

Oct_18_2017

こんばんは。本日、本校は目黒パーシモンホールにて芸術鑑賞教室を実施しました。この芸術鑑賞教室は毎年実施されており、今年は劇団わらび座のミュージカル「ブッダ」を全校生徒が鑑賞しました。

このミュージカル「ブッダ」は手塚治虫の同名の漫画を原作としており、仏教の祖である仏陀の人生に独自の解釈を加え、生きるとは何かを考えさせてくれる作品となっています。

生徒たちは13:30に現地集合でしたが、1時間前くらいから到着している生徒もおり、周辺を散歩に行く姿も見られました。ミュージカル自体は14:00から開演となり間に10分休憩を挟んで約2時間の鑑賞教室なりました。

演劇を鑑賞した生徒に話を聴いてみると、「話の流れが難しく分からないところもあったけど、ダンスや歌は面白かった。」「面白いキャラクターが出てきて楽しかった。」など面白く鑑賞ができたようです。特に1年生は2学期中間考査の世界史で勉強した範囲と重なる内容もあったようで、「テストの前に見ておきたかった〜」などの声も聴こえてきました。

今回の芸術鑑賞教室で苦境の中でも自分の考えを貫くブッダの生き方を知り、何か感じることがあるといいと思います。劇団わらび座の皆さん、本当にありがとうございました。

Oct_17_2017

こんにちは。中間考査も終わり、生徒はほっと一息ついているところではないでしょうか。

今日は、読書の秋ということで、おすすめの図書を明誠高校の先生に聞きました。第1弾は、平川先生です。平川先生からコメントを頂いたので、紹介します。

平川です。本を紹介します。まず1冊目は、『レ・ミゼラブル』です。貧しさゆえに一切れのパンを盗み、長い間獄中生活を強いられたジャン・バルジャン。出獄後、彼はその日の宿と決めた教会にあった銀の燭台を盗みます。しかし、捕まった彼に対しその教会の主であったミリエル司教は「それは彼にあげたものです」と言うのです・・・

『レ・ミゼラブル』とは、「みじめな人々」という意味です。本作品を読むと、本当に大変な思いをする人々がたくさん出てきます。読み続けると「人生ってこんなに辛いものなのか」という気持ちがしてきて、気分が滅入ります。ですが、そのような人々にも、光が差し込みます。それが「正義」であり、「愛」です。

貧困とは何か、悪とは何か、正義とは何か、愛とは何か、生きるというのはどういうことなのか、悩んでしまった人は、ぜひこの本を読んでみてください。ちなみに、とても長い本ですが、この本を読破できたら、現代文も得意になっていること間違いなし?

2冊目は、『銀の匙』です。アニメや映画化もされているので皆さんもご存じかもしれません。難産の末に生まれた「私」。産後、体調のすぐれなかった母親に代わり、伯母さんが「私」を育てます。今から100年くらい前の話なので、生活風景などは現代とだいぶ違う感じがしますが、今読んでも深く共感できるところがあります。それは、伯母さんの「私」に対する「愛」です。人間って、こうやって、尽きることのできない愛を与えられながら、成長していくんだなーということを感じます。親や保護者となかなかうまくいかない皆さんにぜひ読んでほしい一冊です。実は、私たちが小さかった頃、おうちの人は『銀の匙』の伯母さんのように、無償の愛で私たちを包み込んでくれていたのかもしれません。

最後は、『恍惚の人』です。「恍惚」とは、「うっとり」という意味です。言葉から想像すると、何か良いことがあって「うっとり」した人のお話かと思うのですが、この本の「うっとり」した人は、認知症にかかったおじいちゃんの「うっとり」です。認知症にかかったおじいちゃんは、いわゆる「ボケて」しまっているので、大変破天荒な行動を繰り返します。それに家族はほんろうされるのですが、作者の有吉佐和子は当時(今から40年ほど前)社会現象になっていた認知症にはじめてスポットライトを当てた小説として脚光を浴びました。

この本で私が感じたのは、「人間って、生まれるときも、死ぬ時も、赤ちゃんになる」ということです。ほら、おばあちゃんって、仕草とかゆっくりで、よく「おばあちゃんかわいい」って言ったりするじゃないですか。いや、この本に出てくるおじいちゃんを見て、「うわぁかわいいなぁ」って思ったりすることはないと思いますが笑、この本を読んだら、「おじいちゃんおばあちゃんは、長年頑張って来られたので、最後は、赤ん坊になって、天寿を全うするんだなぁ」という気持ちになります。

 平川先生ありがとうございました。読書の秋ということで、みなさんも、ぜひさまざまな本にチャレンジしてみてくださいね。

Apr_13_2015

こんにちは。先週に引き続き第96回全国高校サッカー選手権大会 山梨県大会3回戦についてお伝えします。本校の元教諭の手塚先生が試合のコメントを書いて下さいましたので、ご紹介します。

第96回全国高校サッカー選手権大会 山梨大会 3回戦
日大明誠 前半 0 駿台甲府
後半

手塚秀昭のホイッスル

第96回全国高校サッカー選手権大会 山梨大会

“我慢の勝利!!

  駿台甲府高校に辛勝

第96回全国高校サッカー選手権大会山梨県大会4日目は、本校グラウンドを含めた4会場で行われベスト8が出揃った。

3回戦の相手は、難関大学への進学率を高めながらも、最近、学校がスポーツへの強化策を講じサッカーも着々と実力をつけてきた駿台甲府高校(以下駿台)であった。高い位置でボールを奪ってからのショートカウンターが武器であり、GK、DF、MF、FWのそれぞれの縦の位置に3年生を置き、それ以外を2年生6名、1年生1名が占める若いチームであった。対する本校は2回戦と同様の先発メンバーで試合に臨んだ。

グラウンドは、時折降る雨の影響で1バウンド目のスピードが極端に上がるコンディションであった。立ち上がりは、両チーム共に相手陣へのロングボールを入れながら様子を見る静かな展開であった。駿台は中盤での素早い寄せからボールを奪い、⑩古屋へのくさびのパスを通しそれを左右にさばき徐々に主導権を握り始め、11分、左サイドからの絶妙なクロスにほんの僅かに合わず得点機を逃した。本校は堅さも取れた16分に⑨谷口のシュート、19分に⑩山口のDF陣の裏への飛び出しなどがあったが得点には至らなかった。駿台も21分、22分、25分と立て続けにクロスやCKなどで攻め立てるが無得点。試合が動いたのは、29分、ペナルティーエリア内左サイドの混戦から、こぼれたボールを谷口がそのまま1対1になり、絶妙な個人技から相手DFを抜き去り、豪快にネットをゆすり先制点を挙げた。

後半に入り、前半にも増して攻撃し続ける駿台は、中盤でのボール奪取の攻防に勝ち始め、両サイドをうまく使いながら、12分には絶好の得点チャンスを迎えたがGK①二上の好セーブにあい、その後のCKも生かしきれなかった。本校も攻められながらも逆襲のチャンスを狙い、17分、3回戦と同様に⑪髙橋に変え⑱横瀬を投入、20分、⑦加藤がシュート打つも大きく外れた。駿台は何とか同点に持ち込もうと必死の攻撃を続け、22分、25分、28分、30分、32分、33分、本校の左サイドを数多く突破してクロスをゴール前に上げ、その後のCKなどのチャンスをことごとく潰した。それまで前線で起点となっていた⑩古屋が口の中の出血で交代を余儀なくされ、駿台にとっては攻めきれず嫌なムードが漂う中、本校は39分、⑱横瀬が左サイドで相手DF3人に囲まれながらも、絶妙なタイミングで飛び出した⑧新井に見事なスルーパスが通り、個人技で一人目を股抜き、カバーに入った二人目をシュートモーションでかわし、ニアーサイドに決定的な2点目を決め試合を決定づけた。その後、駿台は、2点差をつけられたが勝利に対する執念を捨てず、アディショナルタイムに一矢を報いたが時すでに遅し、本校が何とか逃げ切った。

試合を振り返ってみると、やはり勝因は“我慢”の一言に尽きる。どんなに攻められても失点さえしなければ負けない。サッカーに優勢勝ちは存在しない。自陣ゴール前での空中戦において、少しのタイミングのずれも諦めずに体を寄せる、また、シュートに体を張る、基本的な守備のカバ-リング等、派手なプレーに“目”が行きがちであるが、目に見えないごく基本的なプレーを80分間やり通すひたむきな努力が結果を導くものである。

対戦相手の駿台は、前日の14日に2回戦を戦い、それも雨中のクレーのグラウンドでの戦いの後、連戦のハンディを負いながらもりっぱに高校生らしく戦ったその姿は好感が持てる。

本校は、次戦、第2シード日本航空高校との準〃決勝の戦いが待っている。今以上の“高い壁”に挑み打破するためには、理屈ではないハードワークと本日の戦いとと同様の「我慢」をやり通すのみである。

先発メンバー(学年)・⇒交代
先発メンバー(学年)・⇒交代   サブメンバー
GK ①二 上(1)       DF ⑫齋 藤(1)
DF ②大 津(3)       DF ⑬佐々木(2)
⇒⑬佐々木(2)         MF ⑭坂 本(3)
DF ③西 野(3)       MF ⑮渡 辺(2)
DF ④栗 原(3)       MF ⑯森 田(3)
DF ⑤根 田(2)       GK ⑰菅 野(2)
MF ⑥杉 本(3)       MF ⑱横 瀬(2)
MF ⑦加 藤(1)       FW ⑲窪 田(2)
⇒⑮渡 辺(2)         FW ⑳江 藤(3)
MF ⑧新 井(3)
⇒⑯森 田(3)
MF ⑩山 口(3)
MF ⑪髙 橋(3)
⇒⑱横 瀬(2)
FW ⑨谷 口(3)

Oct_15_2016

本日、今年度初となります本校の平成30年度入試説明会が行われました。時折小雨が降るあいにくの天気でしたが、多数の受験生・保護者の方にお越しいただきました。

13時45分に司会の山内先生が開会を宣言し、その直後に生徒パフォーマンスということで、音楽部のライブ演奏が行われました。1年生ながら音楽部の部長を務める1年9組の山口涼さんの素敵な声が体育館にこだまし、素晴らしいオープンセレモニーとなりました。

音楽部のパフォーマンス後に、校長先生の挨拶を兼ねた学校紹介がありました。続いて、入試委員会の小泉先生から学校生活に関する紹介がありました。小泉先生のお話の中には本校の進路状況についての内容もあり、参加者は関心を持って聞いてくれていました。

最後に大桃先生から本校入試に関する説明がありました。ここでは細かな基準の説明もあり、熱心に耳を傾けてくれていました。入試に関する説明で本日の説明会は終了しました。説明会のあとは、個別相談と恒例の学校施設見学が行われました。

学校施設見学にも多くの方にご参加頂き、見学担当の教員と生徒会生徒と一緒に本校の施設を順々に回って、本校の様々な情報を交えながら施設説明を行いました。参加した方々は教員からの具体的な話に「なるほど」と感心していました。

施設見学の後は体育館と多目的ホールにて個別相談があり、多数の保護者が参加してくださいました。これで、本日の入試説明会はすべて終了となりました。本日はお忙しい中、参加して下さり、ありがとうございました。

なお、本日、都合がつかず参加できなかった方は、第2回入試説明会が11月11日(土)、第3回入試説明会が12月2日(土)に行われますので、是非ご参加下さい。さらに、入試説明会とは別に11月25日(土)にオープンスクールファイナルが行われます。申込みは本校のホームページより可能です。リンクをご覧になりまして、ご参加をご検討して頂けたらと思います。よろしくお願いいたします。

ひら

Oct_13_2017

本日、基礎学力到達度テストの結果を使っての日本大学の進学を決める推薦(セレクション)の結果が対象者に対して、通知されました。

セレクションを希望した生徒は、本日午後2時に学校に集合し、まず教室で担任から全体的な話しを受けて、その後個別にセレクションの結果を伝えられました。

結果は当然良かった生徒、そうでなかった生徒に分かれましたが、どちらの結果でも生徒はしっかりと受け止めていました。

結果の善し悪しに関わらず、今後も様々な手続などがあります。一つ一つ着実に進めていかないと進路に繋がりません。

ここで是非気持ちを切り替えて、次へと向かって欲しいです。頑張れ、日大明誠3年生!

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