oct_1_2015

こんばんは。今日の上野原は昨日に比べると、暖かい日になりました。最近は寒暖の差が大きいので、体調管理には十分に気をつけましょう。

さて、昨日は受験情報ポータルサイトの「インターエデュ・ドットコム」さんによる取材が行われました。今回は明誠高校の授業の様子について特集されることになりました。担当したのは、明誠高校の国語の教員である小泉先生です。

授業は「博士の愛した数式」の文章を読み解いていくという内容でした。一つ一つの文章を丁寧に読み解いていき、とてもわかりやすい授業でした。

小泉先生はダンス・チアの顧問もされているため、放課後には部活動についても取材されていました。

後日、インターエデュの明誠高校特別サイトで掲載されるので、是非ご覧下さい。

オンライン版学校案内2016
日大明誠高校紹介ビデオ2016
日大明誠高校エデュログ・バックナンバー

Oct_20_2015Oct_22_2015Oct_22_2015Oct_20_2015Oct_20_2015Oct_20_2015

昨日のedulogでは10月21日に行われた体育祭の、午前の競技について紹介しました。
本日は、昨日に引き続き午後の競技の様子についてお伝えしていきたいと思います。

午後の競技は昼休みを挟んだ後、12時20分に開始となりました。
午後1番の10種目目には、それぞれの部活動の中から選ばれた選手達による部対抗リレーから始まりました。
多くの運動部と教員のチームも参加し、ポイントには無関係ながら部の威信をかけて走る生徒の姿が見られました。
その後の11種目目には色別(ブロック)対抗応援合戦を行いました。白、赤、黄、青の各色の3年生が中心となり、ダンスや笑いを誘う寸劇を披露してくれました。
どのブロックの応援も楽しくやっている様子で、生徒達は自分の色でないブロックの応援も食い入るように見つめていました。

2種目目には保護者、同窓会の方と教職員の参加する綱引きがありました。
多数の保護者、同窓会の方々が参加する中、本校の教頭である南先生も参加し、生徒たちに負けず劣らず本気で綱を引き競技を楽しんでいる姿が印象的でした。
続いては2年生全員によるムカデ競争。生徒達は「せーのっ!」の掛け声で右足からだすか、左足からだすかなどの簡単な打ち合わせだけで、息の合った連係を見せてくれました。
ムカデ競争には2レース目に教員チームも参加しましたが、生徒達には敵わず6チーム中5位という結果でした。

午後の5種目目となる3年生全員による大縄跳びでは、クラスごとに息の合った数をカウントする掛け声が響き、クラスの結束を見せていました。1位になった3-6は連続で25回も跳びました。
その後の1年生男子による台風の目は1年生が主役となる数少ない競技で、ここぞとばかりに力を出していました。
スピードが出すぎて棒から手を放してしまう生徒も出てくるほどに、1年生たちはこの競技を全力で楽しんでいるようでした。

続いて3年生男子による騎馬戦。
この騎馬戦は色別のトーナメント戦で行われ、それぞれの色のビブスを着た大将騎の紅白帽を先に取ったチームの勝ちというものです。1回戦、首位決定戦は2回勝負で行われ、引き分けの場合は大将騎同士の一騎打ちで勝負が決まります。
どのチームも大将騎を狙って勝負を仕掛け、白熱した戦いが行われました。決勝戦は赤と白チームで行われ、2度とも大将騎を守り切った赤が勝利を掴みました。

騎馬戦の後には、女子全員による棒引きが行われました。
この種目も色別のトーナメント戦で行われ、相手のチームより多くの棒を自陣に持ち帰ったほうが勝ちという単純なルールです。競技が始まると騎馬戦に負けないほどの熱い戦いが繰り広げられ、必死に棒を奪い合っていました。
決勝戦は赤と青の戦いで、騎馬戦に続き赤が勝利を掴みました。

そしていよいよ体育祭の最後を飾る競技となる、全学年男女代表による色別(ブロック)対抗リレーが行われました。
最後の競技となるだけにポイントも多く、各クラスの代表として選ばれた選手たちは全力で競技に取り組み、声援にも力がこもっていました。
この激しいレースの結果、黄チームが1位の座を手に入れました。
リレーの結果の表彰がその場で行われ、全ての競技が終了し、あとは1日続いた体育祭も閉会式を残すのみとなりました。

閉会式では全ての競技を通じた総合成績の発表が行われました。

1位 白 812点
2位 赤 739点
3位 黄 729点
4位 青 682点

上のように優勝は白に決定しましたが、それ以外の生徒も充実した顔を見せてくれていました。
閉会式で南教頭先生が話してくれた、スポーツの語源はフランス語のデスポートであり、「楽しむ・気晴らしをする」という意味がある。
という言葉の通り生徒たちはこの体育祭を十分に存分に楽しみ、日頃の勉強のよい気晴らしができたと思います。
最後は生徒会副会長の1-3若林さんの言葉で締めくくり、盛り上がった体育祭は閉会になりました。

この体育祭で生徒たちは通常の授業では学ぶことが難しい、学年を超えたチームワークや存分に体を動かす楽しさを学ぶことができたと思います。
この経験をこれからの生活にも生かして、良い学校生活を送ってもらえればよいと思います。
ガンバレ!日大明誠生!

オンライン版学校案内2016
日大明誠高校紹介ビデオ2016
日大明誠高校エデュログ・バックナンバー

Oct_21_2015Oct_21_2015Oct_21_2015Oct_21_2015Oct_21_2015Oct_21_2015Oct_21_2015

本日は朝からどんよりとした曇り空の一日となりましたが、そんな天候にも負けず第56回体育祭が盛大に行われました。準備にあたっている生徒や教員は朝7時位には登校し、応援席前のロープ張りやグラウンド整備を行いました。またその他の生徒たちも応援パフォーマンスや大縄跳びの練習等で普段より早めの登校が目立ちました。今年も白組、黄色組、赤組、青組の4チームに分かれて各種目のポイントを競います

白組 黄色組 紅組 青組
1-1, 1-5
2-3, 2-5, 2-10
3-6, 3-8
1-4, 1-8, 1-9
2-6, 2-8
3-1, 3-5
1-2, 1-6
2-1, 2-2, 2-4
3-2, 3-7
1-3, 1-7
2-7, 2-9
3-3, 3-4

そのチーム分けは白組(1-1,1-5,2-3,2-5,2-10,3-6,3-8)、黄色組(1-4,1-8,1-9,2-6,2-8,3-1,3-5)、赤組(1-2,1-6,2-1,2-2,2-4,3-2,3-7)、青組(1-3,1-7,2-7,2-9,3-3,3-4)となっており、この4チームで各種目のポイントを競います

各クラスで朝のHRを行った後、椅子を持って応援席へ。いよいよ体育祭が始まります。その後、開会式となりました。今年もサッカーの国際試合でおなじみの「FIFA anthem」に合わせて、団長を先頭に入場行進をするようになりました。予行で練習をした時よりもいい行進となり、生徒たちも「いよいよだ」という気持ちになったと思います。そして第1種目である準備体操。3-6の大神田丈君の掛け声でしっかり体操して体をほぐして、次からの種目に備えました。

第2種目は80m徒競走。1年から3年までの各クラスの足自慢が80mを全力疾走。あんまり速いので写真を撮る方は大変でしたが、皆懸命に駆けていました。続いて、二人三脚。1年から3年まで、各クラス男女2名ずつが代表となって、各色団ごとに速さを競いました。代表として参加しているだけあって、走っている2人の息はばっちりあっていました。最初に作ったリードをしっかり守った白色組が1位でした。2位以降は青、赤、黄組と続きました。第4種目は1年女子による玉入れ。黄・赤チームと青・白チームに分けて競技を行いました。かなりの接戦でしたが、黄・赤チームが玉を入れた数が若干多く勝利しました。

次の種目は2年大縄跳び。各クラスがクラスの威信をかけて、懸命に跳びました。「1,2,3・・・」と大きなかけ声。優勝チームの2年3組は24回でした。続いて、3年生の代表者による障害物競走。網をくぐったり、跳び箱を跳んだり、パンをとったりと様々な障害をクリアしながらゴールを目指しました。最終組には教員代表も登場して会場を盛り上げていました。

第7種目は2年生男子による棒倒し。今回から黄色・青チーム対白・赤チーム合同で競うことになり、その合同チーム内で攻守の役割を決めます。ピストルの合図と共に、すごい勢いで相手の棒めがけて駆け出します。そして、棒の上の小旗を取る。近くで見ていて迫力がありました。勝利したのは白・赤チームでした。棒倒しの次は1年大縄跳び。1年も2年生に負けじと跳びます。ですが不慣れな1年生は苦戦している様子が各クラスみられ優勝した4組は8回跳びました。また来年に期待しましょう。

そして、午前中の最後の競技が3年生によるクラス対抗全員リレー。各クラスがさすが3年生という団結力を見せ、バトンというクラスの絆をリレーしていきました。まさに一進一退の激しいレース展開で、最後の最後まで結果の見えないものとなりました。そんなリレーを制したのは3年6組でした。

午前中は生徒たちが真剣に取り組み、白熱した体育祭となりました。さて、午後の種目はどうだったのでしょうか。この続きはまた明日♪

オンライン版学校案内2016
日大明誠高校紹介ビデオ2016
日大明誠高校エデュログ・バックナンバー

Oct_20_2015Oct_20_2015Oct_20_2015

本日は明日が体育祭ということで体育祭の予行を行いました。予行の前に毎年行っている生徒による授業評価アンケートを行いしました。

このアンケートは授業を受けている生徒の率直な意見を聞き、その結果に基づいて各教員が自分の授業における問題点の改善及び長所の伸張を図ることを目的として実施しています。

アンケートの中には生徒自身に関わる「自ら積極的に授業に参加している」「予習など必要な準備をして授業に臨んでいる」などの項目もあり、みんな神権に取り組んでいました。

アンケートの後、生徒はイスを持って人工芝グラウンドに行き、白、赤、青、黄各組の指定された場所に座りました。そして朝礼の体形で集合、整列しました。整列後、先日の生徒会選挙で信任された会長、副会長の任命式が行われました。

信任された新会長の2年志村君、新副会長の2年杉本さん、1年若林さんが前に出てきて、南教頭先生から任命書を受け取りました。授与にあたって教頭先生は「生徒会の伝統を引き継ぎ、新たな取り組みに頑張って欲しい」と激励すると、3人はそれに応える形で、全校生徒の前で抱負を述べました。すると生徒からは拍手が起こり、新生徒会にエールを送りました。今後の生徒会の活躍に期待大です。

いよいよ体育祭の予行です。はじめに各組ごとの入場行進の練習を行いました。各組の団長を先頭に、団長の笛の合図で行進の練習に取り組みました。次いで準備体操を行い、二人三脚など実際の競技の予行に。各種目は実際に全員ではないものの競技をしたりして、各種目の流れを確認しました。

予行は全学年が行う大縄跳びを1分間ずつ競技して、最後に各組に分かれて色別応援合戦の練習を行いました。各組ともに上級生が音頭を取って明日の応援合戦の手順を説明していました。和太鼓などを用意している組もあり、明日の応援合戦は面白いものが見られるかもしれません。

応援合戦の練習後に最初の集合体形になり、明日の注意事項等の説明を受けて予行は無事に終わりました。この後、各クラスの代表生徒は、全国学校放送ネットワークの学校生活応援プロジェクトでいただいたビタミン炭酸マッチを受け取りました。予行で疲れた生徒の中には受け取ると早速飲んで、のどの渇きを癒やしている生徒もいました。

明日も1日良い天気になりそうです。のどが渇いたらこまめな水分補給をして、1日元気に体育祭に取り組んで、良い思い出を作って欲しいと思います。頑張れ、日大明誠生!

オンライン版学校案内2016
日大明誠高校紹介ビデオ2016
日大明誠高校エデュログ・バックナンバー

Oct_19_2015Oct_19_2015

本日は昨日に続き、本校元教諭の手塚先生の特別寄稿をご紹介します。17日土曜日手塚先生はラグビー部の試合の後、すぐにサッカー部の試合会場である日本航空高校へ移動し、第94回全国高校サッカー選手権大会山梨県大会3回戦本校VS甲府南高校を観戦。その試合の様子を報告してくれました。引退しても本校の為に動いて下さり、非常にありがたいです。では、報告をご覧下さい。

手塚秀昭のホイッスル

第94回全国高校サッカー選手権山梨県大会3回戦 堂々ベスト8に進出 第4シード甲府南に辛勝

第94回全国高校サッカー選手権山梨県大会3回戦は17日に行われベスト8が決まった。

本校は、第4シード甲府南(以下南)と対戦した。奇しくも2回戦の相手甲府一と同様に県内屈指の進学校であり、6月のインターハイ県予選準々決勝、堅守速攻を武器に韮崎を破り見事ベスト4入りを果たした。進学校の悩み故3年生は夏前に引退し1・2年の若いチームである。5-4-1の布陣で強固なブロックを敷き、主将⑦桐山を中心に守りから速攻に活路を見出すカウンター狙いの戦術が予想される。

対する本校は2回戦で2得点を挙げた倉内の左サイドを起点とした攻撃から、個人技を前面に押し出し試合の主導権を握りたい。

立ち上がり緊張からかやや硬さが見られる本校に対し、南は長身FW⑬佐藤をターゲットに攻め込むが本校の安定したDF陣にシュートまで持ち込めず、逆に本校FW⑩田岡がうまくBKの裏に走りこみ徐々に試合の主導権を握り始めた。5分⑦倉内がGKと1対1になりながらシュートミスで得点ならず。その後も南のファールから、再三FKからチャンスを得るが守備的な南に手を焼き無得点。本校本来のパスワークが影をひそめゴール前のダイレクトプレーも動き出しの遅さで南のペースで試合が進む。時折、南は左サイド⑧岩下がよくボールにからみ持ち前のカウンターから本校ゴールに迫るが攻めの人数が少なく、逆に本校は逆襲からボールが動き始め数回のCKも不発に終わった。両チーム無得点で前半を終了。

後半に入り本校は各選手の上がり(ボールを持った選手を追い越す動き)が多く見られ、ボランチ⑥齋藤や⑧須藤が随所に良い上がりを見せペースを掴み始めた。12分、須藤・庄司と桑原・小山を同時に交代させたベンチワークが功を奏し、攻撃のリズムが出始めた17分、それまで何度か左サイドを突破していた倉内に鈴木からパスが見事に渡り、低いクロスに早めに反応した田岡がダイレクトでシュートを決め先制した。南も局面では頑張ってボールを獲得するがゴール前に人数をかけられず、途中何人かの選手が足のけいれんなどで体力の消耗が激しくなりチーム全体の運動量も落ちてきた。本校もGKとの1対1も外し追加点を挙げられず、南も最後の力を振り絞り、中心選手桐山を前線に上げ、CKにはGKまでゴール前まで上がるパワープレーを行った。その後本校ペナルティエリア外からのミドルシュートがポストを直撃するあわや同点のシーンがあったが何とか1点を守りきり苦しい試合を勝ち切った。

南は敗れはしたが1・2年生の若いチーム編成で、しっかり守って速攻狙いの戦術が徹底されていた。アディショナルタイムでの猛攻は最後まであきらめない高校スポーツの真髄をみた。その勇気に敬意を表するものである。

一発勝負のトーナメントではゲーム内容はともかく勝利が最優先されることは当然である。本校が今大会勝ち進んでいることは素晴らしいことである。この2戦を見て、立ち上がり直後何人かの選手に緊張からかプレーに硬さがみられた。そのためか開始直後からの攻撃に迫力が感じられずこの2戦とも先制しているが後半である。また、相手ゴール前まで攻め込むがシュートまで至らず嫌なボールの取られ方から逆襲に遭うことが何度か見られた。サッカーはミスの多いスポーツであるが、マイボールにしてから簡単に相手に渡してしまうミスもあり、今後の対戦相手は今まで以上に強力で、そのミスを必ず得点に繋げる力は十分に持っていて、最初から引いて守るという戦い方をするチームではない。サッカーでは相手の攻撃時がこちらの攻撃の第一歩である。ある意味では次戦からは逆に戦いやすいと思われる。

ベンチ入りメンバーは部員100名の代表であるという気持ちは十分に持ち続け、試合中全員がもっと声を出し合いコミュニケーションを取り合って‘(勝ちたい)気持ち’を前面に押し出す気迫溢れるプレーを期待するものである。

元日大明誠高等学校教諭 手塚 秀昭

次は準々決勝です。10月24日(土)、韮崎中央公園芝生広場を会場に13時30分キックオフで東海大甲府高校と対戦します。手強い相手です。手塚先生が書いているように気持ちを前面に出し、ミス無く自分たちの最高の試合をして欲しいです。頑張れ、日大明誠サッカー部!

※この試合についてはサッカー部のブログにも顧問の先生のコメントや写真などがあるのでご覧下さい。

オンライン版学校案内2016
日大明誠高校紹介ビデオ2016
日大明誠高校エデュログ・バックナンバー

Oct_18_2015Oct_18_2015Oct_18_2015Oct_18_2015Oct_18_2015

先月のedulogでラグビー部の全国高等学校ラグビーフットボール大会山梨県予選への意気込み等をご紹介しました。そのラグビー部の山梨県予選が昨日御勅使南公園ラグビー場で行われました。

試合には保護者やOB・OG以外にも本校生徒が多数応援に行き、ラグビー部の試合を観戦。そのような中でラグビー部は先月のedulogで浅見主将が言っていた「必ず勝つ」を有言実行しました。昨日の試合の詳細は本校の元教員でラグビー部の顧問も務めていた手塚先生が報告をしてくれましたので、ご覧下さい。

手塚秀昭のホイッスル

ラグビ-部、念願の勝利!!合同チーム(甲府一・甲府商・富士北稜・上野原)に圧勝

第95回全国高等学校ラグビーフットボール大会山梨県予選が17日に開幕した。今大会の参加校は9チームで20チーム以上が参加していた90年代から年々減少が続いているが、本校は4年ぶりに単独チームでの参加である。(2011年の試合はこちら)過去には関東大会にも出場し、また多くの卒業生が大学でもプレーしその後全国の強豪の一つに数えられている東芝府中で日本一の経験を持つ選手も輩出してきている。部員不足から全国的にもチーム数が減る中で単独での参加は別の意味においても快挙である。その陰には指導者の熱意と選手同士の絆の強さが一因とも言えるだろう。

本校は開会式直後の試合、相手は甲府一・甲府商・富士北稜・上野原の合同チーム(以下合同)であった。

試合直前には円陣を組み校歌を声高らかに歌い気合いを入れて試合に臨んだ本校。開始早々、相手のキックオフのボールをキャッチし自陣からのスタンドオフ横山のハイパントからチャンスをつかみナンバー8の浅見が突破しラックを形成し、左隅にノーホィスルトライ。幸先よく見事な連続攻撃で得点を挙げた。その直後にも同じようにハイパントからの攻撃を相手フルバックがキック処理をミスし、浅見の突破から横山のトライ。その後にも、波に乗る本校は敵陣深くラインアウトからモールを形成し相手の反則からのアドバンテージをもらいながら余裕で右隅にトライ。トライ毎に、遠路はるばる応援に来た野球部を中心とした本校生徒の『日本大学第一応援歌 “花の精鋭” 』を背にその後もトライを重ね39-0で前半を終了した。

後半に入っても攻撃の手を緩めない本校は、合同の基本的なミスや甘くなったタックルをかいくぐりトライを重ねた。日頃、コンビネーションを磨く練習に時間がとれず、又、本校の攻撃にタックルの連続で体力も消耗した合同はマイボールスクラムでも本校に奪われた。本校BK陣は前に出るFW陣からの早い球出しから、縦横無尽に走り得点を重ね、結局、85-0で4年ぶりの勝利を収めた。

この試合の先発メンバーは3年生4人、2年生6人、1年生5人の若いチームであった。その中でも3年生のナンバー8浅見の再三の縦への突破、スタンドオフ横山のキックの精度、フランカー藤江の豊富な運動量、センター森下の切れ味鋭いステップワークからのビッグゲイン、途中交代の平井の献身的な働き等が目に付いた。他にも1年生フッカー森原のブレイクダウン(密集戦でのボールの奪い合い)での働きやBK陣に走力のある選手もいて魅力的なチームになったことは確かである。

次は、強豪日川。最近、「花園」ではやや低迷しているが、過去の最高成績がベスト4であり、日本代表を一高校で10名以上も輩出している全国屈指のチームである。そのチームに自分達のプレーがどれだけ通用するか?スクラムやラインアウトのセットプレー、ブレイクダウン、低いタックル、それらの全てを100%以上出し切り捨て身の精神で立ち向かってくれることを期待するものである。

元日大明誠高等学校教諭 手塚 秀昭

この快勝につきましては18日の新聞でも取り上げられていましたので、下にご紹介します。次の相手は王者日川高校。10月24日(土)御勅使南公園ラグビー場で14時45分開始です。浅見主将も言っていましたが、チャレンジャーとして全力でぶつかって、納得のいく試合をして欲しいです。頑張れ、日大明誠ラグビー部!

Oct_18_2015

オンライン版学校案内2016
日大明誠高校紹介ビデオ2016
日大明誠高校エデュログ・バックナンバー

Oct_17_2015Oct_17_2015

本日、第1回入試説明会が行われました。あいにくの雨にもかかわらず、受け付け開始時間より早く来校して下さったが多く、本校への関心を高く持って下さっていると感じました。

9時より受け付けが開始。各所に生徒会の本部役員が案内、受付の仕事をしてくれ、説明会参加者へしっかりとした挨拶や対応をしてくれていました。9時半より参加者の皆さんには本校紹介DVDを見ていただきました。

9時45分に司会の菅原先生より開会が告げられ、まずは生徒パフォーマンスを見ていただきました。今回の生徒パフォーマンスはダンス・チア部によるダンスでした。現在、ダンス・チア部は12月に行われる応援団発表会へ向けて練習に励んでおり、今回披露してくれたダンスはその発表会で実際に踊るダンスを踊ってくれました。とても切れのあるダンスで参加者の皆さんは食い入るように見ていました。

ダンス・チア部のパフォーマンスの後、本校校長の奥秋先生から学校紹介がありました。パワーポイントで画像等を示しながらわかりやすい紹介でした。

続いて入試委員会の大桃先生より平成28年度入試についての説明が行われました。本校の入試に関する細かい基準や受験の仕方などが詳しく話され、参加者の方々は熱心に耳を傾け、メモを取っている人もいました。本校の入試についてよく分かっていただけたかと思います。

大桃先生の入試説明で入試説明会は終了しましたが、その後個別相談や校内見学が実施されました。校内見学には多くの方が参加をして下さり、案内の先生と共に本校の教室や施設などを見て回りました。所々で案内の先生が各施設の説明や本校に関わる話をし、参加者は「なるほど」という感じで聞いていました。

校内見学、個別相談終了後に参加者の方は帰路につきました。入試委員会の先生が本日の参加者を早速集計しますと昨年より100名以上も多いとのことでした。それだけ本校受験を考えてくれている方が多いのだと、ありがたく感じました。

さて、平成28年度入試へ向けての入試説明会は今後第2回が11月7日(土)、第3回が12月5日(土)開催されます。本校に興味があり、残念ながら今回は参加できなかった方は是非今後行われます入試説明会にご参加いただけたらと思います。

現在、第2回入試説明会の申し込みを受け付けています。参加希望の方はここをクリックして下さい。説明会への参加をお待ちしています!

オンライン版学校案内2016
日大明誠高校紹介ビデオ2016
日大明誠高校エデュログ・バックナンバー

Oct_16_2015

本日の上野原は薄く霧がかったような天気になりました。

定期試験最終日ということで、早朝から最後の復習に取り組んでいる生徒が多く見られました。授業ノートを見たり、演習問題を解き直したり、友達同士で知識の確認をし合ったり、1点でも多く取ろうと、みんな必死に頑張っていました。

試験が開始されると、4日目にも関わらず、疲れた顔も見せず、集中した顔で問題用紙と向き合っていました。定期試験の点数は、日大への進学にも関わる大切なもので、最後の最後まで全力で取り組んでいました。

試験が終わると、「やっと終わったー」と喜ぶ生徒や、「あそこの問題の答えなんだったー?」と和やかに友達同士で話し合う生徒など様々でした。緊張感から解放されて、ほっとしたのでしょう。ただ、あまり気を抜いていると期末試験もすぐにやってきます。今回できなかったところはしっかりと復習をして、次に生かしてほしいですね。

オンライン版学校案内2016
日大明誠高校紹介ビデオ2016
日大明誠高校エデュログ・バックナンバー

中間考査も後半に入りました。本日も、生徒たちはそれぞれの科目に真剣に取り組み、現在は明日のテストの準備のため、すでに帰宅しています。

さて、7月14日付けのエデュログで、本校の美術を担当している伊東正次先生の個展の紹介をしました。その記事の中で、伊東先生が『今年は、愛媛県の西予市立美術館「ギャラリーしろかわ」主催の全国「かまぼこ板の絵」展覧会の審査員も務めています。この展覧会には本校の美術選択者の作品も応募されたそうで、7月18日(土)から応募作品がすべて展示されるそうです。また機会があればこちらの様子もエデュログでお知らせできたらと思っています』と紹介させていただきました。本日は、伊東先生から展覧会の会場の写真とその内容について報告をいただきましたので、ご紹介します。


Oct_15_2015

Oct_15_2015

現在、愛媛県西予市にある「ギャラリーしろかわ」にて「全国かまぼこ板の絵展覧会」が開催中です。その展覧会に、本校からも3年生35名(2年次美術選択生徒)が、かまぼこ板に描いた作品を出品し、展示されています。

「全国かまぼこ板の絵展覧会」は愛媛の山間の町で開催されている展覧会ですが、全国各地から8000点ものかまぼこ板に描かれた作品が集まってきて、すべてが展示されている様子は壮観です。漫画家の車だん吉氏、油絵画家の折笠勝之氏、絵日記作家の神山恭昭氏、それと私、伊東正次が審査員を勤めていることもあり、今年初めて2年の美術選択生徒全員(現在3年生)で出品いたしました。

かまぼこ板をそのままの形で絵を描いている作品がほとんどの中で、かまぼこ板を伐ったり、削ったりして工夫した上に絵の具で表現しました。お近くの方は、あるいはご旅行を兼ねてご覧頂ければ幸いです。8000点近くの作品が展示されていますので、なかなか場所が見つかりにくいと思いますが、探し出すのもまた楽しみの一つとしてご覧頂ければと思います。

日大明誠高等学校 美術担当 伊東 正次


エデュログの写真では、生徒たちの作品がちょっと見づらいかもしれませんね。明誠facebookやGoogle+の方に大きな写真を掲載しますので、どうぞご覧ください。

■参考リンク■
ギャラリーしろかわfacebook
これが全国「かまぼこ板の絵」展! 神奈川県男性に最優秀賞 愛媛・西予市立美術館(産経WEST)

オンライン版学校案内2016
日大明誠高校紹介ビデオ2016
日大明誠高校エデュログ・バックナンバー

Oct_14_2015Oct_14_2015Oct_14_2015

本日は、先日12日行われた野球部の一年生大会のブロック決勝の笛吹高校戦について監督の小口先生が報告をして下さいましたので、紹介します。

12日の試合は本来ならば11日日曜日の予定でしたが、雨で延期となり、会場も市川高校から吉田高校に変更となった試合でした。1日延期の影響か、厳しい試合になったようです。それでは、どうぞ。

スターティングメンバー

  • 1番 セカンド 佐野君
  • 2番 ファースト 土田君
  • 3番 ライト 古澤君
  • 4番 レフト 大久保君
  • 5番 サード 安斎君
  • 6番 ショート 久保君
  • 7番 キャッチャー 溝向君
  • 8番 ピッチャー 野間君
  • 9番 センター 小関君
  • 小口哲生の一球入魂

    一年生大会ブロック決勝サヨナラ勝ち

    1回表、相手校の攻撃で、2死1,3塁からサードエラーで先制されてしまいました。

    続く2回表には1点を追加され、0-2の苦しい展開になります。

    2回裏、相手エラーが重なり、1死3塁から6番久保のセンター前ヒットで1-2としたものの、すぐに3回表1死2,3塁から内野ゴロの間に1-3と離されてしまいました。

    先発の野間はボールが高く、序盤から打ち込まれてしまいましたが、粘り強く投球し、5イニングまで投げきりました。5回裏のチャンスに戸口が代打でセンター前ヒットを放ち、1点を取りました。

    戸口は6回からそのまま投手へ。走者を出すものの、捕手溝向の好プレーで、相手の流れを切りました。

    そして、最終回。先頭打者安斎が四球を選ぶと、6番久保のバスターエンドランの強攻策が成功。0死1,2塁から溝向がバントで送り、1死2,3塁から8番に入っていた戸口がライト前にヒットを打ち、4×ー3でサヨナラ勝ちをおさめました。

    この勝利で6年ぶりの本大会出場となりました。

    日本大学明誠高等学校野球部監督 小口哲生

    この試合は途中まで嫌な雰囲気もあったようですが、戸口君の活躍で見事に勝利。試合についてライトの古澤君に聞くと「最後は盛り上がって勝つことができて良かった」というコメントをくれました。この勢いに乗って本大会も勝ち進んで欲しいです。本大会は11月14日とのこと。それまでに十分に調整をしていってください。頑張れ、日大明誠野球部!

    オンライン版学校案内2016
    日大明誠高校紹介ビデオ2016
    日大明誠高校エデュログ・バックナンバー

ページ
TOP