第31回文芸コンクール表彰式での記念撮影

去る2月13日(木)に平成25年度日本大学付属高等学校等第31回文芸コンクールの表彰式が行われ、本校から入賞者4名が出席しました。

この文芸コンクールは、日本全国の日本大学付属高等学校、準付属高等学校および特別付属高等学校に在籍している生徒たちが、読書感想文(課題図書あり)、詩、俳句、短歌、小説の各分野に作品を応募し、校内で選抜された後に日本大学本部に送られ、その中から数少ない入賞者が決定されます。各校とも夏休みの課題で提出させるなど付属高等学校のすべての生徒が関わる規模の大きなコンテストになります。

今日は、引率をした国語科の菅原先生に表彰式の様子をお願いしました。


2月13日に日本大学会館大講堂で「平成25年度日本大学付属高等学校等第31回文芸コンクール入賞者表彰式」が行われました。

明誠高校からは、俳句の部で佳作を受賞した星野綾佑君(1年)、水越優衣さん(2年)、詩の部で佳作を受賞した斎藤敬一君(1年)、菊池俊秀君(3年)の4名が表彰式に参加しました。また、菊池君は3年連続で入賞(1年次は読書感想文、2・3年次は詩)したということで「特別賞」を受賞し、壇上で表彰を受けました。25校の付属高校の中でも特別賞を受賞した生徒は8名しかおらず、菊池君以外は全員女子生徒でした。

また、表彰の後、豊山女子高校放送部の生徒にインタビューされ、作品を作る時のポイントとして「直感を大切にする」と答えてくれました。受賞者のインタビューを聞いていると、多くの受賞者がただなんとなく創作しているのではなく、日ごろから様々なことにアンテナを張り、言葉を大切にし、何度も推敲して、入賞を目標にして創作活動をしていることがわかりました。

文芸コンクールは来年度も行われます。1・2年生の皆さんは是非この4人に続けるよう作品作りに取組んでください。

国語科 菅原 由紀子


それでは入賞者のみなさんの作品をご紹介します。元の作品は縦書きですがここでは横書きとさせていただきます。

★俳句の部

[[佳作]]

    蝉時雨杉木立より降り頻る     一年 星野 綾佑

    去年より似合う気がする浴衣かな  二年 水越 優衣

★詩の部

[[佳作]]

三年 菊池 俊秀

ある日の日曜日
僕は時計を見た
「ああ、もう四時か」
いつもと変わらず
秒針は進んでいる
決して容赦してなどくれない
小さく
そして
大胆な動きだった

この秒針があと何周かかすれば
休日が終わってしまうのか
そんな沈んだ気持ちの中
僕は何気なくテレビをつけた
すると一瞬で僕の目は奪われた
紛争だ
僕と同じ人間が銃を担いでいる
そして
そこで多くの命が奪われていた

再び僕は時計を見る
相変わらず秒針は一定のリズムを刻んでいる
だがその時の時計は恐ろしく見えた
時はこれまでどれだけの命を奪ったのだろうか
それにどれだけの罪無き人々が怯えているのか……

今でも誰かの命が終わりに近づいている
だがそれは僕も例外ではない
誰もがいつ死んでもおかしくないこの世界
時は待ってくれない

だから僕らは今を必死に生きる
時が奪う命と向き合いながら
時が作り出す新たな命に喜びながら
時に涙し
時に笑う

ある日の日曜日
僕は時計を見た
もう僕は時から逃げない

[[佳作]]

震災の地では

一年 斎藤 敬一

二年前のヴァイオリンの音
繊細で細やかな音の連なり
震災の人々の深い悲しみの果て
 一年前のヴァイオリンの音
落ちついた涼やかな音の連なり
夢なき未来でも希望を持とうとした
 今年のヴァイオリンの音
たおやかで一つ一つ確かに紡ぐ音の連なり
それでも立とうとする
人びとのエネルギーの表出。


在校生インタビュー〜「空手日本一の」高校生活とは


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本日、本校は自宅学習です。本日、生徒が利用するJR中央本線は大月以西(甲府方面)に限り運行を始めましたが、本校の最寄り駅、上野原の西のお隣、四方津駅と大月駅間が運休。大月から富士吉田方面の富士急行線も運休して、山梨在住の生徒・教員の大部分が未だに不自由な生活を強いられています。本校の生徒は東京都と神奈川県から通っている生徒が多いとは言え、未だにかなりの生徒が登校できない状況にあります。そんなことで、明日も自宅学習となっています。

さて、本日は学校はお休みでしたが、3年生特別講習のプログラムの校外学習が東京で実施されました。地歴・公民科主催の講習ですが外に出られるということもあって生徒たちも楽しみにしていたようです。今日は校外学習の様子を金田先生に報告してもらいました。

金田真幸の闘球記番外編

第1回校外授業を終えて


3年生の校外学習の様子

今日は3年生の希望者17人で校外学習に行ってきました。申し込みは19名でしたが、雪の影響で来られない生徒が2名おり、とても残念でした。

最初は霞ヶ関にある東京高等裁判所で裁判を傍聴しました。生徒たちは自分たちで公判スケジュールを確認して、希望の裁判を平均で4つほど傍聴しました。ドラマや映画の中、教科書で習ってきた世界を生で見られてとても勉強になったようでした。ある生徒は1日中でもここにいたかったと話してくれました。傍聴の最中、法学部進学の生徒を中心に一生懸命メモをとっていました。昼食は各自自由として、2時間後に九段下の靖国神社へ集合しました。

神社参拝のマナーからレクチャーをすると、早速実践していました。お参りの後はみんなでおみくじを引いてお互いに見せ合っていました。何だか大吉が多かったようです(笑)

それから遊就館に行き、ペリー来航から第二次対戦終了までの資料を見物しました。2時間以上も観覧しましたが、最後まで資料に見入っている姿が印象的でした。

今日の校外学習は何かのきっかけになればと思って開催しました。何らかの気付きを期待して行きたいと思います。20日にレポートを提出してもらい、何を感じたかを見て行きたいと思います。

次週は鎌倉探索に行きます。生徒たちでルートを決めて、史跡を探索してきます。


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本日の様子(その1)

記録的な大雪のため、山梨県が孤立しているというニュースがたびたび報道されていますが、本日やっとのことで高尾以西のJR中央本線が動き始めました。ただし、四方津までの限定で朝、昼は1時間に1本という変則的な運行。生徒たちは本日は自宅学習という連絡を昨日してあったので、大きな混乱はありませんでした。

朝早くから野球部、ラグビー部、サッカー部の生徒たちと教員が上野原駅前の階段から学校の正門前までの通学路を、スコップを持って除雪してくれました。中央道上野原インターチェンジの所はトラックなどがつながって中央道の開通を待っていました。ちょうどその前の所の歩道が狭くて雪が多いので、なかなか除雪が進みませんでしたが、生徒たちのおかげで通勤の人たちも歩く事ができました。甲州街道には国土交通省の除雪車も出ていましたが、雪をきれいに取り去るまでにはいかなかったようです。しかし、それよりも細い道の方が危険です。「かうひいや」前の道路や甲州街道の入口から学校までの坂道は放っておいたら凍結して大変だった所ですが、こちらもなんとか歩けました。


本日の様子(その2)

さて、学校ですが、正門がほぼ雪で埋まっていました。そして本館(管理棟)までの坂は完全に雪で覆われていました。実は、昨日も地元に住む大神田先生と三好先生が学校に来て、雪を除いて本館まで歩ける道を作ってくれていました。この道を通って起用職員や本日雪かきの手伝いにきてくれた運動部の生徒たちも本館にくることができたのです。

午前10時頃には通学路の雪かきをしてくれていた生徒たちもほとんどが学校に上がって来て、手塚先生によるミーティングを行いました。お手伝いに来てくれた生徒たちの数は約100名。分担を決めて、除雪道具を渡して学校の雪かきが始まりました。学校にあるショベルだけでなく、マイ・ショベルを持って来てくれた生徒や先生もありました。ただ、それでも道具は足りず、4から5人で1つのショベル、のような形で、グループになって除雪作業を行いました。


本日の様子(その3)

本館前の坂道の除雪は後のち重機が来た時に任せて、正門から本館まで、本館から2号校舎や1号校舎に向かって人が通れる道を造るための除雪に限定して作業を行い、12時過ぎに一旦解散となりました。

教職員には、本館ホールで明日以降の学校の予定について橋都校長から説明がありました。すでに公式サイトやツイッターでお知らせしたように、18日(火), 19日(水)は自宅学習、20日(木)から平常授業となり、22日(土)に予定されていた強歩大会は中止と決まりました。

今回の大雪で野球部の雨天練習場の屋根が完全に潰れてしまいました。選手や関係者のみなさんにとっては大きな被害だと思います。人に対する被害がなかったのがせめてもの幸いでした。それ以外の校舎やグラウンドの被害は今のところ報告されていません。ただし体育館の屋根にたくさんの雪が降り積もっているので、この休みの間は体育館には立ち入り禁止となりました。

その後、サッカー部とラグビー部の生徒たちが、第1運動場(グラウンド)の雪が溶けやすいようにところどころ溝を作る作業を行っていました。

19日(水)にはまた雪の予報が出ています。雪ばかりでうんざりしてしまいますが、もう生徒たちも雪で学校休みになれ、とは思っていないと思います。19日は降雪の予報が外れてもらえたらと願うばかりです。


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Feb_14_2014

本日は朝から雪。ちょうど通学時間くらいから降り始め、どんどん積もっていきました。

足下の悪い中でも生徒は元気に登校です。特に男子生徒は。今日はバレンタインデー。男子生徒は女子からチョコがもらえるかもしれないと思うと、元気になるみたいです。

そんなわけで、朝から女子生徒が男子生徒にチョコやお菓子をあげている場面が見られました。なかには女子同士で、というのも見られました。

いつもであれば、放課後にもこういうチョコのやりとりの場面が見られますが、本日は、大雪のため、授業は3時間目までとなりました。先週の大雪の時のように交通機関が乱れ、万が一帰宅ができなくなることを避けるための措置です。

生徒は思わず、早く帰れることに嬉しい表情で帰って行きました。なお、明日は自宅学習日となります。部活動もできませんので、学校には来ないで、家でしっかり勉強してください。


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本日・明日と第2回一般入試の入学手続きが行われます。本日は朝から中学生と保護者が手続きに来て、多目的ホールで制服の採寸や体操着、靴の購入を行っていました。


本校公式サイトの歴史=左・2007年7月5日にリニューアル
右・2010年6月11日リニューアル

さて、今日のエデュログでは、現在作成中の時期本校の公式サイトをご紹介します。ただし、現在作成中のものですので、今後いろいろ変化する点がある事を予めお断りしておきます。

本校の公式サイトは、最初は本校教員がワードプロセッサーで作り上げたものをHTML(ウェブ上の文書を作成する言語)で書き出して作り出したものでした。広報部(入試や学校のPRについて取り組む教職員の部署)が公式サイトの担当になったのは2007年4月。そこから新しく出来上がったのが上の写真左側のもの。エデュログの記事を表示できる仕組みをつけた本格的なサイトとなりました。そして、明誠カラー(ピンク)を基調にしたデザインの現行サイトに変わったのが2010年6月11日でした(その時の瞬間の動画がこちらにあります)。前回のリニューアルの時は一部の方たちによって注目され、こちらの雑誌によって本校サイトが紹介されました。その後は基本的に広報部の方でヘッダー(トップページ上部にある横長の画像)を変えるなどして運営してきました。

現行のデザインになってすでに3年が経過し、そろそろリニューアルの時期です。そして、左の画像が現在のところこんなふうにしたい、と考えている公式サイトのデザインです。

今回のリニューアルでは他校の公式サイトと差別化できる「斬新なデザイン」をテーマにしています。こちらからは、ここしばらく前から注目されているデザイントレンドである「フラットデザイン」で作りたい、という希望をあげ、それを基に業者さんの方にデザインを考えていただきました。フラットデザインというのは、みなさんに一番わかってもらえる例を挙げると、iPhone 5Sが発売された時に発表された現行のiOSのデザインです。本校では、iOSがフラットデザインになる前から、業者の方とこのようなデザインの話をしていました。

たとえば、こちらのサイトにいくつかの参考になるデザインがあります。フラットデザインとは装飾や影をつけたりするエフェクト(効果)を減らし、シンプルな”ブロック”を意識したデザインです。カラフルな色使いで、見た人にインパクトを与えることが主眼となります。

そういうわけで、次回の本校公式サイトはとてもカラフルなものになるはずです。業者の方は「学校の公式サイトでこんなデザインのものは見た事がありません」とおっしゃっていました。それなんです。狙いは…。ということで、もう少し!?で変わる本校の公式サイトに是非ご注目ください。


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Jan_21_2014

先週末の大雪の影響はまだまだ残っており、本日も休み時間には生徒たちが雪遊びをし、多くの部活動の生徒が雪かきをしています。

さて、本日1,2年生はTOEIC Bridgeと小論文テストを受験しました。まったく性質の異なるテストが一日で行われましたが、生徒たちは真剣に取り組んでいたと思います。

TOEIC Bridgeはまさにその名の通り、TOEICの橋渡しをする試験です。英語の重要性はもはや常識となり、公用語を英語にする企業や、TOEICの点数を給料に反映させる企業は少なくありません。この傾向は今後ますます進んでいくことが予想され、多くの生徒が卒業後もTOEICを受験する可能性があります。そのようなことも考え、本校でもTOEICに向けた取り組みを強化しています。

さらに小論文テストですが、こちらも近年の情勢に合わせての取り組みです。本校の生徒たちは推薦入試で大学進学を実現させていますが、AO入試や公募推薦などが重要視されその傾向は全国的に強くなっています。その際に求められるのが、小論文や志望理由書です。面接で自らをアピールし、表現することはもちろん必要ですが、文章で読み手を納得させるような文章を書くという能力も必要です。

先ほどの英語もそうですが、これらの力は一朝一夕で身に付くものではなく、継続した訓練が必要になります。今回のテストも一過性のものではなく、継続的な学習につなげていかなければなりません。今後の生徒たちの頑張りと成長に期待したいと思います。


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本日の登校の様子

2月8日から9日の大雪、みなさんの地方はいかがだったでしょうか。大雪の予報が出ていたため、本校は7日(金)のうちに8日(土)の部活動と1年生特進コースの授業を中止し、自宅学習とすることを決定していましたので、8日には生徒は1人も登校せず、混乱はありませんでした。当日は第2回一般入試の出願日となっていたため、教職員は朝から出勤し、積もった雪の除雪をしたり、出願に来た保護者と受験生の対応をしました。土曜日の様子は本校のfacebookで報告させていただきました(朝の様子昼の様子)。12時に出願時間が終了となり、教職員も帰宅しましたが、その頃には雪が激しくなって中央道は通行止め、国道20号も通行ができなくなり、まもなくJR中央本線も不通となりました。苦労して帰宅した教員もいました。

9日(日)は雪も上がり、青空も見られました。野球部とラグビー部が集合して、月曜日に本校の生徒たちが通学できるようにと、上野原から上っていく階段の除雪をしてくれました。そして、50センチ以上降り積もった雪に覆われた本校の正門から本館まで、雪を掻いて生徒が通れるようにしてくれました。9日(月)にバスが動かない中徒歩で駅に向かう町の人たちからは、駅前の階段の除雪を大変感謝されました。

さて、今日10日(月)ですが、校内の雪の状況、そして、上野原市内の除雪が進まないため、路線バスが予定通り動かないとの情報を前日得ていたので、学校は8日の夕方に、緊急連絡網と公式サイト、ツイッターを使って「10時30分ホームルーム開始、授業は3校時から、バスが動かない事を想定して滑りにくい靴で登校すること」などを連絡しました。実際、朝、上野原駅で電車を降りても待っているはずのバスはありませんでした。中央道上りは走行できるのが上野原インターまでで、降りて来た車が国道方面に流れて来て、市内は大渋滞となっていたのです。バスはいつくるのかもわからない状況だし、たとえ乗ったとしても渋滞でほとんど動かない、という状況から、生徒たちには徒歩で学校まで行くよう教員が出て指導しました。

校内では、本日も野球部とラグビー部は朝早くから登校してくれて、正門から本館まで、そして、本館前、本館から2号校舎の通路、本館横から1号校舎への通路の除雪をしてくれていました。まもなく、重機が来て一気に正門から本館前までの雪を取り除いてくれて、その後、登校してきた生徒たちは校内ではそれほど苦労なく教室までたどりつけたものと思います。運動靴や底の厚い靴、シャレたブーツなど色とりどりの靴で生徒たちは登校していましたが、いつものローファーで登校し、中まで水が入ったと嘆きながら歩いていた生徒も多くいました。

10時半の段階で学校についていない生徒もまだかなりいたので、結局授業は4校時から開始となりました。その後は、普段通りの学校生活が送れたと思います。生徒たちの中には雪合戦を楽しんでいる生徒もいました。本校に長く勤務している教員もこんなに雪が降ったのは記憶にない、と言っていました。それほどの雪。まだまだ積み重なった雪が溶けるには時間がかかると思います。帰りの駅までのバスの運行はなしとなりました。また、足下の明るいうちに生徒を帰宅されるため、本日は部活動は中止となりました。まだまだ生徒たちにも苦労がかかるかもしれませんが、明日からも元気に登校して来てもらいたいものです。

なお、本日は第2回一般入試の出願最終日でした。明日の第2回一般入試は準備万端、受験生をお待ちしておりますが、駅からのバスが心配です。受験生のみなさんには、大変ご迷惑をおかけしますが、よろしくお願いいたします。


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Feb_09_2014Feb_09_2014

昨日、スキー部は全国大会競技4日目、最終日でした。競技種目は女子回転競技。昨日の試合を顧問が報告します。

梅ちゃんの銀世界

大会最終日は帰宅のこともあって、大会スケジュールが他の日より早く、1本目8時半スタート、そのため朝食5時半と過酷な1日のスタートでした。また朝から雪が降る嫌な天気でした。コースは硬く、荒れにくいものでしたが、回転競技なだけにしっかりスキーをコントロールしないと硬いバーンにやられると言うことも。実際にトップ選手でも途中棄権をしている選手が何人もいました。コースセット自体は選手によると難しくはないものだったそうですが、滑りにくいコースだったと思います。

そういう条件の中で、本校の2名の選手はしっかりと2本、完走しました。私は県の総監督として、ゴール前で情報の収集やいざという時に備えていたのですが、先ほど書いたように強豪の選手が自分の目の前で途中棄権するのを見たりしたので、二人がちゃんとゴールまで来るか、とてもドキドキしていました。二人がゴールまで滑ってきてくれたことは非常に嬉しいことでした。

順位も128番スタートの尾畠選手、手を負傷した状態で76位、164番スタートの山田選手が92位とスタート順から大幅に順位を上げたことは、日頃の練習の成果や関東大会等の成果が出たことと、さらに嬉しく感じました。

しかし、両選手にはこれに満足せず、さらに努力をして欲しいです。といいますのも、2月18日から山形県蔵王温泉スキー場にて行われる国体に県代表として参加するからです。まだ、すこし時間があるので練習に励んで欲しいです。

今回の全国大会には遠い福島まで保護者の方やOBが応援に来てくれて、選手は非常に心強かったと思います。また、学校にも多くの支援を頂きました。保護者の方、OB、学校、関係する皆様、ありがとうございました。

全国大会も無事に終わりました。と、言いたいところですが、8日は福島県でも雪が降りましたが、関東にも大雪が降り、そのため交通機関の通行止めなどがあり、私たちは8日のうちに帰ることは叶わなくなりました。なんとか宇都宮まで来て、そこで宿泊することに。その日のうちに帰宅できなかったことは災難でしたが、宇都宮名物の餃子を食べたりして、男子選手は良い思い出ができたようです。そして本日の午後に無事帰宅しました。スキーは本当に自然との闘いだと思いました。

<p style="margin-bottom:2em"次に尾畠さん、山田さんに全国大会を終わっての感想を聞きました。

尾畠さん「今年のインターハイ終了しました。応援、支えてくれた皆様ありがとうございました。最終日の今日はSLの大会でした。大雪の中だったけど、非常にバーンは堅くハードなレースでした。GSに比べて自分の力を発揮できたと思います。この結果が今の自分の実力だと認めて、来年またこの大会でリベンジします。このあとも国体と続くのでメンタル面も技術面も1から練習し直して国体では今よりもっと良い滑りができるようにします。家族、コーチや先生、サポートしてくれた方達本当にありがとうございました。」

山田さん「大会最終日にしてやっと自分の出番がきました。ずっと練習やサポートだったのでとても今日が待ち遠しかったです。1本目はいつものように緊張で押しつぶされそうになりました。セット自体は難しくなく、自分でも攻めた滑りをしよう!と思っていました。しかし、想像以上のアイスバーンに恐れてしまい守り気味の滑りになってしまいました。そして順位も三桁で何も力を出せずに1本目を終えてしまいたした。2本目は、気持ちにも余裕が出てきて落ち着いていたと思います。バーンやセットがどうあれ、攻めることだけを考えていました。順位は二桁でタイムも納得のいくものでした。今回のインターハイは練習期間を含め、とても長かったです。そして同じ学年の尾畠さんが指を痛め、完全なコンディションではないなか一生懸命滑っていたのは刺激になりました。また今回応援して下さった方、ありがとうございました!大きな大会はこれで終わりますが、これからも良い成績が残せるように頑張っていきます。」


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先日、インターエデュさん作成の日大明誠高校特集サイトの「連載コンテンツ」第6回が公開されました。「在校生インタビュー」という企画で作成されました。記事を作るに当たって本校の生徒の中から選ばれてインタビューを受けたのは3年生の大澤佳心(かしん)くん。


昨年、大澤くんが高校生選抜大会で優勝した時の空手専門誌の記事

昨年12月のインターエデュさんの取材を取材した(笑)エデュログ記事で、みなさんはもうおわかりですね。そうです。大澤くんは現在極真空手高校日本一の実力の持ち主。そして、大人を含む一般の部では、昨年、関東大会で優勝という見事な結果を残しました。今回の「連載コンテンツ」第6回「在校生インタビュー」はその時のインタビューをインターエデュさんが記事にして公開してくれたものです。


連載コンテンツ第6回「生徒インタビュー」の記事

実際のインタビューは一時間も行われました。記事で紹介されているのはその中の本の一部です。でも大澤くんの空手にかける情熱が十分に引き出されているインタビューだと思います。ロシアでの世界大会に招待されたのに、それを蹴って学校の実力テストを受けることを決めた決断や、本校での生活を通してそれまでの行動を戒め、落ち着いて生活するようになったこと、友人たちの励ましが心の強い支えになっていたこと、などなどいろいろな話が出ています。

ここ数年、「日本一」の生徒が何人も日大明誠高校の学校生活を送っています。大澤くんはすでに日本大学に進学を決め、あと一か月もしないうちに卒業してしまいますが、今後も是非、極真空手の世界で日本一になって欲しいと思います。そんなことを思いながら、みなさんも是非、大澤くんの特集記事をご覧ください。

リンク
連載コンテンツ第6回 在校生インタビュー 世界と戦う「空手日本一」の高校生活とは?


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Feb_06_2014Feb_06_2014

スキー部、全国大会競技2日目。本日は女子大回転競技でした。昨日と同じで非常に寒かったですが、天気は悪くなく、昨日のように滑りにくい天気ではありませんでした。

本日は競技の様子を本校スキー部コーチの橋本先生に振り返ってもらいました。

橋本拓の熱き雪上

スキー部全国大会女子大回転

競技2日目の今日は、女子大回転競技が行われました。レースコースは、数日前に3月並みの気温になった際に解けた雪が冷えてとても硬くなり、ワールドカップ並みのアイスバーンでのレースとなりました。

明誠高校からはゼッケン153番2年尾畠選手が出場。1本目のセットは、コース上部がインターバル(ポールとポールの距離)が特に短く、コース下部がやや広がるものの、忙しく難しいセッティングでした。尾畠の滑りは、緊張とコースの硬さからか、身体が思うように動いていないように見えました。本人もゴール直後に、全然だめだったと口にしていたように、本来の力が出しきれないまま、ゴールしてしまいました。悔やまれる1本目となりました。

2本目は、1本目よりも若干インターバルが広がったものの、振り幅があり、高校No1を決めるにふさわしい、難しいセッティングでした。実際に、トップ10に絡んでいる選手でも途中棄権するようなコース状況の中、尾畠はスタート。2本目のスタート前には、失敗して途中棄権になってしまってもよいから、とにかく思い切り身体を動かし、攻めの滑りをするように指示を出しました。

コース上部で2本目のレースを見ていましたが、まずはトップ30人が滑ります。さずが、高校No1を決めるレースだけあって、ジャパンチーム所属の選手達が上位に名前を連ねます。見ているこちらもドキドキしてしまうようなレース展開でした。

いざ、尾畠がスタートすると1本目よりも大きく身体を使い躍動感のある滑りで私の前を通過してくれました。最後までしっかりと滑りきりゴール!

ゴール後の尾畠に会うと、どこかスッキリしたような表情でした。それを見て、私も安心することができました

結果的には、102位という満足いくものでは全くありませんが、立派にインターハイの大回転で完走することができました。

次のレースは明後日の女子回転競技になります!こちらは、明誠高校から2年尾畠・山田の2名が出場します!

二人が思い切り滑れるようサポートします!応援よろしくお願いいたします!!!!

スキー部 コーチ 橋本 拓

次に本日の競技結果についての感想を尾畠さんに、明後日の女子スラロームへの意気込みを山田さんに語ってもらいました。

尾畠さん「今日はGSの試合でした。GSは私の中で苦手意識が強く、1本目は気持ちの面でも滑りの面でもとてもみっともない滑りをしてしまいました。2本目の前に拓さんに強く、でも温かい言葉をもらい、自分を信じて2本目を滑ることができました。全体的な結果はとても納得のいくようなものではなかったけど、明後日のSLにつながるようなレースをすることができました。SLでは今日の反省と拓さんの言葉を忘れずに頑張りたいです。」

山田さん「今日でインターハイも二日目が終わり、明日からSLが始まります。ここにきていよいよ…という感じです。GSは出れなかったのでSLにかける思いはとても大きいです。 今までの大会状況を見て、バーンがとても危険な状態なので、全力且つ、慎重な滑りを心がけたいです。そして空回りしたいように、気持ちを落ち着かせてゴールしたいです!」

明日の男子スラロームは本校の選手は参加しません。しかし、チーム山梨の一員として他の選手のサポートを行います。そして、明後日が最終日女子回転競技(SL)。これまでの大会での経験や当日のコーチのアドバイスなどをしっかり踏まえて、SLも滑りきって欲しいです。頑張れ、日大明誠スキー部!


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