November_17_2012

今朝はさらに暖かくなり、日差しも柔らかな印象を受けます。防寒具を身に着けず登校する生徒たちが目立ち始めました。昨日は校舎脇で見つけたふきのとうを取り上げましたが、今日は春の訪れを感じる「梅の花」に注目してみたいと思います。

改めて言うまでもなく、日大明誠といえば自然豊かな高校ですが、季節の変わり目にはよりそれを実感させられます。本日の写真に登場してくれたのは「梅ちゃん」の愛称で親しまれている梅田先生。梅の花が咲き始めたということで、「私の季節が来た!」とはりきっていました。「梅と梅ちゃん」。決して記事のネタがなくて困ったからこのような内容にしたわけではありません。梅の花が咲くのを心待ちにし、ようやく記事にすることができました。

期末考査期間中である生徒たちにも、こういった春の訪れにも目を向けて欲しいと思います。


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Marchy_06_2013

本日は昨日よりも暖かく大変気持ちの良い日でした。昨日は啓蟄でしたが、こういう陽気なら虫が土から出てくるというのもうなずけます。

さて、生徒は昨日より始まった2学期期末考査の2日目でした。生徒は1科目1科目熱心に受験していました。試験が終わると、ある生徒は自宅で学習しようと下校し、ある生徒は学校で勉強しようと残り、またある生徒は提出物を出そうと教員室に向かったりと、それぞれ試験に向けて各人がそれぞれの行動をしていました。

下校をしている生徒がしゃがんで地面を見ていました。何かと思って、近寄ってみると、ふきのとうを眺めていました。例年、本校の2号校舎多目的コート側の入口手前付近に、ふきのとうが顔を出します。昨日、今日の暖かさで地中から出てきたのかもしれません。生徒はそれを珍しそうに見ていました。

明誠高校にも着実に春が来ています。春にはたくさんの花が咲き、花見など楽しいこともあります。ただ、生徒がゆっくり春を楽しめるのは期末考査後になりそうです・・・。


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Marchy_05_2013

本日は晴れて、陽気も良く、絶好の試験日和(?)でした。ということで、本校では本日から8日まで2学期の期末考査です。

この試験で1年間の成績が確定してしまいます。これまで順調に点をとってきた生徒はさらに良い点を目指し、そうでなかった生徒は挽回できるようにと、非常に気合いの入る試験になります。そのため、朝も7時くらいから登校して勉強という生徒もいました。

3年生は先日卒業したので、今回の期末考査は1,2年生の受験と言うことになります。初日の今日は1,2年生共に3科目。1日に3科目あるのは生徒にとってはなかなか大変です。3時間目が終わる頃には、「疲れた~」という生徒も多くいました。しかし、このテストの重要性は生徒もよく分かっているので、試験中はみんな集中していました。

試験が終わって、放課後も学校で勉強しようと居残り勉強をしている生徒がいました。家には誘惑が多いからと言う理由で学校で勉強する生徒、友人に分からないところを教えてもらおうという生徒、理由は様々あるようですが、一生懸命勉強していました。期末考査はまだ3日あります。悔いのないように試験に取り組んで欲しいものです。頑張れ、日大明誠生!


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昨日はひなまつり。学校はお休みでしたので恒例のひな人形写真が取れませんでしたので本日撮影w。はずかしそうに撮影に協力してくれた2人のみなさん、どうもありがとうござました。


最後の週の授業の様子

さて、今日の話題は最後の授業。3年生が卒業して少し寂しい校内ですが、学食は1, 2年生で賑わっていました。本日は1, 2年生の平成24年度最後の授業の日。ということで、先週から残り少ない授業の様子をいくつかアトランダムに撮影させてもらっていましたので、今日はその写真を一挙にご紹介します。

先週ご紹介した生物の実験も実は今回ご紹介するつもりで撮影していたのですが、あまりにもすごい実験でしたので、撮影の当日ここでご紹介させていただいたものです。

昨年の4月からそれぞれのクラスで授業が始まり、今日で終わり。長いようで短かった一年でした。担当の教員たちもみな感想は同じ。お互い仲良くなったクラスの無授業も終わりとなり寂しい気持ちです。テストが近くなった生徒たちの真剣に質問をしている様子や楽しそうにしている体育や家庭科の調理実習の授業などの様子が写真からご覧になれるかと思います。

明日からは2学期期末考査が始まり金曜日まで続きます。答案の返却日が11日(月)。そして2学期と24年度1年間の成績処理がなされ、生徒たちは23日の終業式を迎えることとなります。


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卒業式の様子

天気に恵まれた3月2日(土)、午前10時より本校体育館において平成24年度第51回卒業証書授与式(卒業式)が、厳粛な中にも盛大に行われ、336名の生徒が本校を巣立っていきました。

卒業生の多数の保護者と2年生の大きな拍手の中、3年生が入場。そして卒業式が始まりました。

卒業生336名を代表して、総代の森田ひかるさんが橋都校長から卒業証書を受け取りました。その後、賞状・賞品・表彰状が授与されました。まず、総長賞(学業部門)は松永絵莉さん、校長賞(学業部門)に永富真紀さん、優等賞35名を代表して河野陽生くん、皆勤賞84名を代表して小林健太くんが表彰を受けました。続いて、日本私立中学高等学校連合会会長賞に内野拳人くん、山梨県高等学校分か連盟賞に江藤圭吾くん、山梨県高等学校体育連盟優秀選手賞に小畑斐郁さん、日大明誠高校後援会会長賞に鈴木昴之くん、同窓会会長賞に森友城くんが順に登壇し表彰されました。

卒業式はさらに校長式辞、日本大学総長告示、来賓祝辞、県知事メッセージ・祝電披露と続きました。橋都校長は「日本大学学祖山田顕義先生が恩師吉田松陰先生からいただいた扇に『立志は特異を尊ぶ』とありました。志を立てるためには人と異なることを恐れてはならない…いたずらに時を過ごすことないよう努力してください」と卒業生に目サッセージを送りました。また、日本大学総長の告示を代読した日本大学薬学部の草間貞学部長は、代読の前に、山田顕義学祖の師である吉田松陰先生の恩師、安積艮斎(あさかごんさい)先生の言葉「前進するか後退するか。人生に現状維持はない」という言葉を卒業生に贈っていただきました。「壁にぶつかるのは前進している証拠です。それを乗り越えるためにさらに努力する必要があるのです。生活をする中で、常に自分が前進しているのか後退しているのか考えてほしいと思います」。また、日大明誠高校後援会(保護者会)の西間庭会長が保護者としての目線から感動的な祝辞をいただきました。

続いて、司会の小俣先生から県知事のメッセージと祝電が読み上げられ、卒業記念品目録贈呈へと続きました。卒業生を代表して淺香輝成くんから体育館の緞帳一式などを学校へ贈呈するという目録が読み上げられ、橋都校長よりお礼の言葉がありました。

ここで、卒業式のクライマックスを迎えます。奥村周生徒会長から3年生へ送辞が送られ、今度は3年生を代表して加藤紗弥さんが答辞を読み上げました。加藤さんはところどころ涙声でしたが、聞いていた3年生や在校生の中にも感極まって涙を流している生徒もいました。

そして、校歌斉唱。こんなに大きな校歌の歌声が体育館に響いたのはいままでなかったと思えるほどでした。3年生の列の中には涙を流しながら大きな声を上げている生徒もたくさん見られました。

みんなの拍手に送られ3年生が退場。3年生は最後のホームルームに向かいました。3年生の保護者も教室に入って最後のホームルームを見守りました。各クラスでは担任の先生からひとりずつ卒業証書が贈られ、最後の先生からの話を聞いて、教室を後にしました。

卒業生たちはなかなか学校を後にせずに、友達や後輩、先生と写真を撮ったり、話をしたりして校内からは賑やかな声があふれていました。部活動の仲間が集まって最後のお別れをしている場面もありました。また、終了後、卒業生の卒業生と卒業生の保護者が何名か、来年度の学校紹介DVDの収録に協力していただきました。

素晴らしい卒業式の余韻を胸に、教職員、保護者などの参加者は謝恩会に出席するために、会場となる京王プラザ八王子に向かいました。こちらでも感動的な場面があったことをここで報告させていただきます。

3年生のみなさん、ご卒業おめでとうございます。私たちはみなさんのこれからの活躍を期待しています。あたらしいステージで夢や理想を求め前に進んでいってください。


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卒業式予行の様子と昨年までお世話になった先生からのメッセージ

本日は朝から暖かい空気に包まれ、日大明誠高校に春が来たようでした。1, 2年生は午前中3時間授業がおこなわれ、その後昼頃から登校した3年生と合流して卒業式予行に参列しました。2年生は全員、明日3月2日の卒業式に参列することになっています。

予行は明日の本番の次第に従って行われ、ひとつひとつの動作の細かい所まで指示を受けながら進んでいきました。でもすぐに国家や校歌を歌うときには大きな声が出るようになり、起立や礼もきれいに揃うようになりました。明日の卒業式はきっと厳粛な立派な卒業式になりそうです。

ところで、卒業式にはたくさんの電報やメッセージが本校に届きます。卒業する3年生がお世話になった中学校やこれから入学する大学や学部、それに同僚の他の付属高校などからのメッセージの中に、今年は3年生が本校で指導を受けた(旧姓)岩上先生や星野先生からのものもありました。卒業生のみなさんは卒業式中にゆっくり見ることはできないかもしれませんので、本日、上に掲載させていただきました。


予餞会での3年生の教員出し物

さて、昨日2月28日(木)に行われた予餞会で上映されたビデオレターおよびスライドショーが昨夜、「明誠チャンネル」にアップされました。部活動の後輩からのビデオメッセージ、3学年の先生たちが企画、出演、制作したビデオレター、さらに、3年生の入学から現在までのスナップ写真のスライドショーをムービーにしたものの3本です。昨日ご覧になった人はもう一度、初めてご覧になる方はドキドキしながら是非ご覧ください。教員のビデオレターにはもう一度見たいというリクエストが生徒たちから殺到しています。

なお、著作権の関係からバックグラウンドミュージックの一部が削除されたり差し替えられたりしているところがありますが、ご了承ください。その部分はオリジナルとは異なっています。では、下にそれぞれのムービーのページへのリンクを掲載します。ご利用ください。


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February_28_2013

22日26日と予餞会の予告をしましたが、本日ついに予餞会が行われました。3年生は、1,2年生、教員からの出し物を大いに楽しんでいたようでした。

予餞会は例年通り、3部構成で行われました。まず第1部は表彰。高校3年間で勉強や部活など様々な活動で活躍した生徒が各賞を受賞しました。受賞した生徒は以下の生徒達でした。

  • 日本大学付属高等学校文芸コンクール俳句の部佳作・短歌入選 飯島知希
  • 山梨県高等学校生徒会指導部会長賞 白神翔也
  • 山梨県高等学校応援連盟会長賞 大桃史也
  • 西関東吹奏楽連盟賞 鈴木昂之
  • 山梨県吹奏楽連盟賞 田邉彩夏、秋場希望、塩谷咲季、粟田詩織、岡田蘭奈、下川凛子、竹内美幸、本間理紗
  • 山梨県高文連美術・工芸専門部会長賞 益子彩菜
  • 山梨県高等学校写真連盟会長賞 江藤圭吾
  • 山梨県高等学校野球連盟会長賞 川戸凌平
  • 山梨県サッカー協会高等学校優秀選手賞 安西樹
  • 山梨県ハンドボール協会会長賞 中島翼
  • 山梨県剣道連盟会長賞 布目竜也、小畑斐郁
  • 山梨県ラグビーフットボール協会賞 髙橋蔵之輔
  • 山梨県テニス協会会長賞 須藤樹、森紗耶
  • 山梨県高体連水泳専門部功労賞 宮川哲至
  • 山梨県空手道連盟会長賞 守屋洋平
  • 山梨県バドミントン協会功労賞 回木俊裕
  • 山梨県スキー連盟会長賞 西谷里佳子
  • 高校生新聞社賞 山内誠
  • 生徒会功労賞・感謝状 矢代遼

第2部は講演でした。講演してくださったのは本校を平成19年度に卒業された高間一誠さん。高間さんは3年生が1年生のときに本校で教育実習を行い、またサッカー部OBとして部の練習も見てくださっており、生徒の中には高間さんを知っている生徒も多くいたようです。高間さんは「人生、山あり 谷あり」という題で、サッカーと出会ったきっかけから、挫折したことから多く学んだこと、高校時代のこと、教員試験のことなど、自分の経験を熱心に生徒に語ってくれました。高校時代の話しの中にはサッカー部の顧問だった手塚先生の話が登場し、生徒から笑いが起こっていました。最後に生徒に対して、会話をすること、積極的にいろいろなことをすること、毎日楽しむこと、仲間を大事にすること、感謝をすること、努力をすることが人生において大事なポイントであると教えてくれました。生徒達は経験に基づく話しに耳を傾けていました。

第3部は生徒会タイムで、まず各部活からのビデオレター。3年生へのコメントやパフォーマンスなどが映し出され、会場は笑いの渦に。つづいて、野球部の部員によるコントなどの出し物、そしてダンス・チア同好会のダンスと大いに盛り上がりました。

そして、いよいよ3年教員による出し物。どの様なものか固唾を飲んでみていると、映画館でみる映画のように予告編から始まり、3年生の先生が次々に出てくる楽しいムービーに生徒は釘付け、そして大爆笑。期待していたとおりの面白い出来でした。

次に生徒会作成のスライドショーが流れて、予餞会は終了。3年生が退場する際には生徒会、野球部、サッカー部の生徒がアーチを持っている中を体育館から出て行きました。体育館を出た生徒の中には、卒業のことを思ってか涙ぐんでいる生徒もいました。

さて、非常に盛り上がって3年生にとって良い思い出となった予選会でしたが、やはり3年教員のビデオレターは傑作でした。大変素晴らしいものでしたので、今回発案者で監督で脚本家で演出、総指揮を担当した小泉先生に今回のビデオレターについて話を聞きました。

—小泉先生、今回のビデオは映像と言っていいのでしょうか、写真がつぎつぎ動くような面白い映像だったのですが、何というものですか?

小泉先生「あれはストップモーションという技法で、写真をつなげて作ります。パラパラマンガのような感じです。」

—なるほど、写真と言うことですが、写真はどれくらい撮ったのですか?また、制作にかかった時間はどのくらいですか?

小泉先生「写真は約2300枚くらい撮りました。全部で5シーンあるんですが、1シーンに1時間から1時間半かかりました。」

—あれだけの作品を作るには苦労もあったと思うのですが、大変だったことなどを教えてください。

小泉先生「まず、写真を撮る際にはカメラがブレないように三脚を使ったり、シャッタースピードを速くしたりしました。また映像にした際に画がダラッとしないようにカット割りにも苦労しました。できた映像は先入観が入らないように妻にチェックしてもらい、だめ出しされながら作りました。」

—最後に上映してみての感想を教えてください。

小泉先生「作っているときに散々見たので、これは面白くないんじゃないかと不安になりましたが、狙っていないところでも笑いが起きて、生徒に非常に楽しめてもらえたかなと思います。」

面白い作品の陰にはこういう秘話があったようです。
ちなみに来年予餞会を行うことになる2学年担任で予告編で監督として名前があがっていた
辺見先生は「これだけの感動大作を見た以上は今年度を越える作品を作ってみせる」と意気込んでいました。来年の予餞会も期待できそうです。

さて、卒業式がいよいよ明後日に迫ってきました。明日は卒業式予行になります。しっかりと練習をして、明後日は是非良い卒業式にしてほしいですね。


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今日の2年生・生物実験の様子

学年末を控え、校内も慌ただしくなってきました。いよいよ明日は予餞会、あさっては卒業式予行、3月2日(土)には卒業式を控えています。そして、1, 2年生は今年度最後の考査「2学期期末考査」の1週間前を切りました。

1, 2年生の授業は、いよいよ大詰め。科目によってはそろそろ最後の授業を迎えています。そんなこともあって、広報部では今日から何人かの先生たちの授業にお邪魔して、写真を撮らせてもらっていますが、本日は2年生の特進クラスの生物の授業で実験があると聞いてスタッフ2人が出かけてきました。

その実験とは——ブタの腎臓の解剖… Σ( ̄□ ̄|||)。。。

生徒たちは何やらツヤツヤしたレバーのようなものを楽しそうに握っていました。そしてそれをメスで2つに切って…。それが腎臓。昔、焼き鳥屋さんでアルバイトをして、生のレバーの切り身を大量に串に刺した経験のある私にとっては、解剖の対象となる内蔵を凝視することくらいは朝飯前でしたが、腎臓だけはダメ…それは、さすがに自分の調子の悪い腎臓を思いやってのこと。授業中に腎盂(じんう)…なんていう言葉を聞くと耳がピクっとしてしまいました。これが腎臓…自分のはこんなに健康な色をしているのだろうか…。(我に返って)いや、目の前にあるのはブタの腎臓。自分の腎臓ではありません。とは言っても…ついつい…。

すみません、ついついと余計なことを話してしまいました。そんな訳で、心の葛藤に思い悩んでいた私を尻目に、実験をしていた生物選択の生徒たちは実にハイテンションで楽しそう。解剖はとっても楽しいんです、と言わんばかりに大きな声を上げて目の前の腎臓にメスを入れていました。.oO(自分の授業で英文を読んでもらうときの蚊のささやくような声とはまったく違うよな…) そして、写真を撮らせてもらおうとカメラを向けると、みんな笑顔でレンズを見てくれました。片手に腎臓を持って。

生徒たちに聞くと、この実験は今年度4回目で、最後の実験になるそうです。話を聞いていた時に、前回のブタの眼の解剖が一番楽しかったという男子生徒もありました。眼の解剖とな…(謎)。その2回以外には、ブタの肝臓をすりつぶして何かした実験や、鶏頭の解剖も行ったとか。「みんなでいっしょに作業できるんでとにかくすごく楽しいです♡」女子の方が全体的にハイテンション。男子の中には怖じ気づいている様子の生徒もありました。世の中とは、そういうものなのでしょうか。

実験では、炭を腎動脈に挿入して流れを観察したり、切って糸球体を顕微鏡で観察したりしました。生徒たちは途中途中で、先生から与えられているプリントを完成させるべく頭をひねったり、スケッチをしたりしていました。

今日は取材というより授業の邪魔をしてしまった感が強かった気がします。すみません。しかし、生徒たちは椅子に座って勉強しているより、体を使って作業している時の方が生き生きと振る舞っていることを、今更ながらに実感することができました。取材に出かけたわれわれの方がいろいろ勉強して帰って来たという落ちがついた今日の生物実験の授業取材でした。

さて、明日以降も何人かの先生の今年度末の授業を取材して、どこかでご紹介させていただきます。その時はまた、よろしくお願いします。【編集部注】専門ではないので実験についての事実関係や用語についてはあやしいかもしれませんが、そのときにはお許しください m(_ _)m


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予餞会での3年生の教員出し物

2月28日(木)に、予餞会(よせんかい)が行われます。3部形式で行われていることは先日の記事でもお知らせしましたが、その中の第3部が生徒たちお待ちかねの第3部は、「生徒会タイム」となっています。生徒会主催で毎年趣向をこらした楽しい出し物が披露されますが、毎年恒例の「ビデオレター」では各部活動の1, 2年生からのメッセージが生徒会スタッフによって動画に収録されたものが上映され、それに続いて、3年の教員より卒業生へのメッセージが…。

このメッセージは、以前は、3年担当の教員から卒業生へのメッセージという形の「ビデオレター」で行われていましたが、2009年の予餞会のビデオで当時の学年主任の手塚先生が突然歌声を披露し、全校に衝撃を与えてから、毎年教員が趣向を凝らしたパフォーマンスをするようになりました。2010年には「ビデオレター」だと思って見ていた画面から、先生達が音楽に合わせて踊る「アルゴリズム体操」(明誠チャンネルでご覧になれます)が映し出され、さらに教員有志による「ジャクソンファイブ」が生で登場し、舞台で踊るというパフォーマンスも登場しました。ものすごい盛り上がりでした。

2011年は「構想1年」の「明誠高校学校紹介ビデオ」のパロディムービーを上映しました。これも生徒たちには歓迎の渦の中で受け入れられました。3年の全ての先生が登場人物のこのムービーは、その後は上映されたことはない幻のムービーとなっています。

昨年は予餞会当日に降雪…。生徒会も入念に準備していましたが、電車の遅延も重なり、残念ながら予餞会を短縮して行うこととなりました。3年生の先生たちは坂本先生と生徒たちという役柄でドリフの「教室コント」のようなものを上演することになっていたそうですが、残念ながら中止となってしまいました。生徒たちはもちろん教員もコントを楽しめなくて残念な気持ちでいっぱいでした。

そして、今年。3年生の教員たちは、現在予餞会に向けて何やら動き始めていますが、すべて極秘で行われているので、edu.log取材班にも今年の内容は伝わってきません。先日も取材を拒否されましたが、その時以降、本日まで何度も突撃取材をおこなった結果、担当者から「教員室で事件が起こる…」という一言だけ聞き出しました。さて、この言葉は何を意味するのでしょうか…(謎)。

もちろん、生徒会の生徒たちが作成した各部が登場する「ビデオレター」も毎年のお楽しみになっています。木曜日の予餞会が楽しみですね。


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吹奏楽部第28回定期演奏会の様子

昨日、相模湖交流センターにて本校吹奏楽部の第28回定期演奏会が行われました。開場の13時半より前から生徒・保護者・教員・OB/OG・一般の方が会場に来て下さり、開場と同時に席はすぐに埋まってしまいました。

定期演奏会は、まず学校長があいさつから始まりました。昨年同様に演奏会は3部構成で第1部は「これぞ吹奏楽部」という聴かせる曲が3曲演奏されまし。1曲目は定期演奏会の定番曲「ARSENAL」。この曲を聴くと定期演奏会が始まった、という気持ちになります。2曲目は「ROMANESQUE」。曲名通りロマンティックな感じの曲で、とても良い雰囲気でした。3曲目は「百年祭」。この曲は奈良県の城内高校が100周年で閉校となるときに作られた曲だそうで、それにふさわしい重厚で高校の関係者の気持ちを感じる曲でした。どの曲もじっくり聴き入ってしまいました。

第2部はアレンジ音楽劇「アラジン~信じる~」。この音楽劇はディズニーの「アラジン」をベースに吹奏楽部が内容をアレンジしたもので、「信じる」と言うことがテーマになっていました。貧しいけれど心の清い青年アラジンが王女ジャスミンと偶然に出会い、この後悪大臣ジャファーの妨害など紆余曲折ありますが、最後はランプの精ジーニーなど仲間に助けられて、王女と一緒になるというお話し。このアレンジ劇はキャストがまさに適材適所と言った感じで、みんなとても役にはまっていました。そのため、台詞一つ一つに感情がこもっていて、大変面白くて見入ってしまいました。

第3部は歌と踊り。明誠ミュージックラジオの収録現場という設定で、DJが次々に歌手を紹介していきました。1曲目は女子3人によるプリンセスプリンセスの「ダイアモンド」。かわいらしい振り付けで往年の名曲を歌ってくれました。3曲目は「津軽海峡・冬景色」だったのですが、ここに第2部に登場したジーニーが再登場し、デュエットで熱唱しました。最後の歌には野球部1年の3人が友情出演。歌の前には3人がネタを披露してくれました。鈴村くんがコブクロの「蕾」の替え歌「やせる」で聴衆の心をつかめば、末永くんと斎藤くんがコントでさらに会場を笑わせました。会場が盛り上がったところでゴールデンボンバーの「女々しくて」が始まり、会場のは盛り上がりは頂点に達しました。

第3部の最後の前に、引退する3年生へ1,2年生から花束の贈呈がありました。花を受けとった3年生は3年間の色々な思いがこみ上げてきたようで、目に涙という部員もいました。そして、部員全員での最後の演奏。曲は今年度の吹奏楽部コンクールで演奏した「輝きの海へ」でした。みんなの息がぴったりあった素晴らしい演奏で、最後にふさわしい曲でした。全ての曲が終わりましたが、会場の拍手は鳴り止まず、アンコールとなりました。アンコール曲は「たなばた」でした。この曲は作曲者の七夕に対する思いから作られたそうで、確かに聴いていると七夕の夜のイメージが湧いてくる大変素晴らしい曲でした。こうして定期演奏会は本当に全て終了しました。

演奏会後、出口にて部員全員で本日来てくれた方々へお礼を言っていました。会場を出て行く人々の顔は非常に満足した顔で、今年度の定期演奏会が大成功だったことを物語っていました。部員のみなさん、心に響く演奏をありがとうございました。

本日、定期演奏会を終えての感想を部長の2年杉山さんに聞いてみました。すると次のようなコメントを寄せてくれました。

杉山さん「今年の本番は、準備も遅く、リハーサルが強歩大会後ということで体力的な面でも精神的な面でも本番直前まで不安でした。演奏も劇もリハーサルの時点で焦れば焦るほど、ぼろぼろになってしまい、顧問の先生にも「あとは本番どう転ぶかだな」と言われました。その一言で気合いを入れ直すために円陣を組み、本番に挑みました。本番での勝負強さとお客さんという味方が多かったおかげで“成功”と言えるステージをつくることができました。しかし、課題が本当にたくさん残っていることにも改めて気付かされました。これからも卒業式、入学式と本番が続きますが、一つ一つの本番でこの定期演奏会の反省点を活かしていきたいと思います。頑張っていきますので、これからも応援よろしくお願い致します。」

定期演奏会は大変素晴らしいものでしたが、その結果に満足することなく、さらに上を目指そうという杉山さんの意気込みには感服するばかりです。吹奏楽部の今後の活躍に期待しましょう。頑張れ、日大明誠吹奏楽部!


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