
関東地区高等学校写真展の様子
写真部3年小田切優人くんの作品が「第28回関東地区高等学校写真展神奈川大会」(令和4年2月3日〜6日 横浜市民ギャラリー)で展示されました。
この写真展は言わば写真部の「関東大会」に当たります。昨年1月の冬季審査会、6月の春期審査会、10月の秋季審査会の3つの審査会でそれぞれ「金賞」「銀賞」「銅賞」「入選」に入賞した作品と各校6点までの新作が11月の「山梨県高等学校芸術文化祭」に出品され、この時に芸術文化祭の入賞作品と並行して全国大会出品5点、関東大会出品20点が決定されました。
小田切君の「拍動」は昨年6月に山梨県立図書館で行われた春季審査会で「入選」に選ばれ、11月の芸術文化祭に出品されることとなり、その展示会で最高賞の「芸術文化祭賞」を第2位で受賞した作品です。芸術文化祭は1年間の全ての優秀作品の中から特に優秀な作品が選ばれており、小田切君の作品は2021年中の山梨県のすべての高校写真部生徒の全ての作品の中で堂々第2位を受賞したわけです。
当然、全国大会(=写真の場合は全国高等学校総合文化祭)となる「とうきょう総文2022」の代表権が得られるわけですが、残念ながらそれが行われるのは8月ということで、卒業後の大会となってしまうことになってしまいます。そのため、今回の「関東地区高等学校写真展」に出展されることとなったのです。
「第28回関東地区高等学校写真展神奈川大会」の会場はJR根岸線桜木町駅から丘を登ったところにある「横浜市民ギャラリー」。編集部は開催最終日の2月6日(日)に出かけてきました。日曜日ですから本当なら関東各高校の写真部員で賑わっているはずでしたが、見に来ている人はまばらで、高校生さえも目立ちませんでした。
会場は芸術作品の展示をする専門の会場ということで、写真が各県ごと綺麗に展示されていました。写真の展示は左から右回りに展示されている、という知識を得てから出かけたのでスムーズに見ることができました。8都県(茨城・栃木・群馬・埼玉・千葉・東京・神奈川・山梨)それぞれ20点(神奈川県のみ18点でした)合計158作品が展示されていました。
どれも力作ばかりで、アイデアに富んだ作品や芸術性に感心してしまう作品などまったく飽きることなく一気に見ることが出来ました。2度見てしまいました。それぞれの都県の作品はその都県独特の特徴があるようで、その点がとても面白く感じました。派手な色使いの作品が多い件や、作品作りに工夫をしているものが多い県、ユーモアに富んだのびのびした作品が多い県などを見た後だと、山梨県の作品は「真面目」で「オーソドックス」な作品が多く地味な印象を受けましたが、もちろんすばらしい作品ばかりでした。
ちなみに、小田切君の「拍動」は、関東大会に出店された作品の中からさらに絞られた作品に入り、この後、原宿・表参道に新装開店した富士フィルム直営の「WONDER PHOTO SHOP」内にあるギャラリーで展示されることが決まりました。
写真部の生徒たちはカメラを普段から持ち歩いて、フォトジェニックだと思った瞬間を逃さないようにしていますが、同年代の他の人たちの作品を見ることもとても刺激になることなんだろうと思わされました。そのため、部員たちがこのコロナ禍で関東大会の各都県の選れた代表作品を自由に見ることができないのは残念だと思ってしまいました。月並みですが、早くこの状況が終結して、自由奔放に創造力、想像力を働かせた作品をみんなで鑑賞できる日が待ち遠しいです。
さて、最後に小田切君からメッセージをいただいていますので、最後にご紹介します。作品と一緒に写っている小田切君自身の写真もエデュログのために送ってもらいました。どうもありがとうございました。
この写真がまさか芸文祭賞を取り、今回の展示までされるとは考えてもいませんでした。
思い返してみると、この写真は昨年2月にミャンマー軍のクーデターに反対する人達によるデモを撮影しに行った時のものでした。デモ隊の隊列が終わり、帰ろうと信号待ちをしてた時に1人の赤い服の子供が目に止まりました。その子は父親と手を繋ぎながら、ずっと元気そうに動き回っていました。
さっきまでデモ隊を撮っていた自分はその温度差に何かを感じ、必死にピントリングを回しながらシャッターを切りました。その時の写真がこの「拍動」です。
タイトルの「拍動」は、この写真を友達に見せたときに「拍動のようなものを感じる」と言われたことから来ています。

本日、第71回全国高等学校スキー大会(インターハイ)最終日、女子回転競技が行われました。
スキーの大会は朝が早く、宿舎を出るときはまだ暗い状態でした。空を見上げると星も。星が見えると言うことは天気が良いと言うこと。本日は晴れのち曇りという悪くはない天候での試合でした。
3年生の堀内さんがインターハイとしては最後の滑りに臨みました。6時40分のリフト乗車開始と共にリフトに乗って、アップバーンで体を動かして、1本目のコースインスペクションに行きました。
1本目は28番スタート。集中してスタートをしていき、結果はまずまずでした。
2本目は後半疲れが見える滑りでしたが、しっかりとゴールをし、結果は62位でした。最後のインターハイの感想を聞きました。
堀内さん「最後のインターハイでしたが、二種目とも悔いが残る滑りでしたが、滑り切ることができました。次は国体があるので、力を出し切れるように頑張ります! 」
スキー部の皆さん、インターハイお疲れ様でした。今回インターハイに参加をした3人はこの後、秋田県花輪スキー場で行われる全国国民体育大会にも参加をします。今回のインターハイで得られた経験を生かして、今回以上の滑りを期待したいと思います。頑張れ、日大明誠スキー部!

本日、スキーの全国大会、男子回転競技が行われました。
朝のうちは雪も降っていましたが、試合が進むにつれて天気は良くなり、午後の2本目の頃には太陽が出ている時間が長くなりました。そのため気温も上がり、厚着をして滑ると汗が出てくるくらいでした。
大会コースは大回転競技と同じコースですが、スタート地点が大回転競技より下となり、滑るコースの距離は大回転より短くなっています。しかし、大回転競技とは違い、スピードだけでなくポールを上手く通過する技術も求められる難しさのある種目です。
本校からは2年の渡邉君、藤原君が参加しました。1本目から強豪選手は上位を狙って攻めの滑りをしていき、中には攻めすぎたのか、途中棄権の選手もいました。本校の2人も滑りにミスが出て、思うような滑りは出来ませんでしたが、ゴールしました。
2本目もコースセットの難しさもあってか、途中棄権の選手が出て、ポールが抜けるなどして修復のため試合が止まることもありました。
2本目は渡邉君も藤原君も1本目より良い滑りが出来て、しっかりとゴールをしました。回転競技で全国大会初参加をした渡邉君に感想を聞きました。
渡邉君「分かってはいたことですが、全国大会で結果を残すことがこんなに難しいとは思いませんでした。今回の経験を生かして、卒業するまでに技術的にも、人間的にも成長していきたいです 。」
大変コースを滑りきった2人、お疲れ様でした。さあ、明日は最終日。女子回転競技です。3年生の堀内さんにとっては最後の全国大会での競技になります。これまでのスキー部活動で培った全てをぶつけて悔いのない滑りをして欲しいです。頑張れ、日大明誠スキー部!
div align=”center”>

第71回全国高等学校スキー大会の女子大回転競技が本日行われ、本校からは3年の堀内さんが出場しました。
朝は雪が降っていましたが、晴れ間も出てくる天候的には比較的滑りやすい状態の中での試合となりました。
大会コースは男子と同じ安比高原スキー場のカッコウコース。柔らかい雪がコースに積もっている状態でした。
堀内さんは1本目女子の第1グループ、20番スタートでした。1本目は少しミスも出ましたが、滑りきりました。
2本目は本人曰く1本目より良かったとのこと。確かに2本目のみの順位を見ると1本目より10位くらい順位があがっていました。
2本トータルの結果は58位。本日の結果について堀内さんに感想を聞きました。
堀内さん「悔いが残る結果となってしまいましたが、2本滑りきりることができました。最終日の回転競技は悔いが残らないように思いきって自分の滑りをしたいと思います。頑張ります!」
回転競技は是非頑張って欲しいです。さて、明日は男子回転競技。2年生の渡邉君と藤原君が出場します。2人とも全国大会回転競技は初参加。思う存分に滑って欲しいと思います。頑張れ、日大明誠スキー部!
本日、第71回全国高等学校スキー大会の男子大回転競技が行われました。会場は岩手県八幡平市の安比高原スキー場。
天候は常に雪が降っている状態でしたが、太陽が顔を出す時間もありました。スキー場ですから寒いのですが、風がけっこう吹いて体感的には実際の気温以上に寒い1日でした。
本日の大回転競技、本校からは2年藤原君が参加をしました。藤原君は1本目109番スタートでした。
今回の大回転のコースは斜度はそこまできつくはありませんが、距離が長く、選手にとっては大変なコースだったようです。
1本目を終えての順位は129位。2本目は少しでも順位を上げられるように集中して滑りました。結果は116位、1本目から順位を上げることに成功しました。本日の感想を藤原君に聞きました。
藤原君「今回、はじめてインターハイに出て、自分の実力を知ることができました。これからもっと全国大会で上位を目指せるよう努力したいです。まずは明後日のスラロームを頑張りたいです。」
明後日の藤原君の滑りに期待です。さて明日は女子大回転競技です。3年生の堀内さんが出場します。最後の全国大会の大回転競技、これまでの練習の成果を発揮して欲しいです。頑張れ、日大明誠スキー部!

現在、スキー部は第71回全国高等学校スキー大会(インターハイ)に参加するために岩手県八幡平市の安比高原スキー場に来ています。
新型コロナウィルス感染症が拡大し、大会がどうなるか心配でしたが、大会関係者の方々のご尽力で開催となりました。ただ、感染症対策を徹底して行った上での開催です。毎日の健康観察はもちろんですが、大会会場に入場制限区域を設けたり、表彰式の場所を屋外にするなど様々な対策を行っています。
本日は開会式の予定でしたが、こちらも感染防止の観点から中止となりました。
開会式はありませんが、参加選手は安比高原スキー場でコースオープンに参加しました。コースオープンは大会本番のコースを滑って、コースの状態などを確かめるものです。本校の選手も本番コースを滑ってコースの感じを実体験し、試合での滑りのイメージを作っていました。
明日から男女の大回転競技(GS)、男女の回転競技(SL)と1日1種目、4日間にわたって行われます。
明日の男子大回転には2年の藤原君が参加します。はじめてのインターハイ、思い切って滑って欲しいです。頑張れ、日大明誠スキー部!


会場となった「ニセコHANAZONOリゾート・テレインパーク」
「ニセコHANAZONOリゾート」さんより写真を提供していただきました。どうもありがとうございました。
本日よりもう一週間の配信授業が始まりました。生徒たちは昨日の登校日で少しだけ元気を取り戻して今日からの配信授業に向かってくれていることでしょう。
さて、本日のエデュログは、昨年11月に1年生田尻くん、今シーズンの意気込み♪という記事で紹介した1年生田尻くんのスノーボードでの活躍について紹介します。北京オリンピックも間近となりました。もちろん日本もスノーボードのシーズン真盛りとなり、田尻くんは1月末に「ニセコHANAZONOリゾート テレインパーク」で行われた2つの大会に出場しました。および「FIS・SAJ 公認 2022ジャパンスロープスタイルオープン ニセコ花園」〔1月28-29日〕および「FIS・SAJ 公認 第26回北海道スキー選手権スノーボード競技スロープスタイル種目ニセコHANAZONO大会」〔1月29-30日〕という2つの大会です(FISは国際スキー連盟、SAJ全日本スキー連盟)。
そして、田尻君は「北海道スキー選手権」の方で中高生の部第2位、「ジャパンスロープスタイルオープン」中高生の部の方で見事第1位となりました。

田尻くんの演技と2日間の大会終了後の写真
スノーボード・スロープスタイルは、ジャンプ台など障害物を含むコースを滑走する種目で、冬季オリンピックでは2014年ソチ大会から種目採用されたそうです。コース後半に設置されたジャンプセクションが一番の見どころとなるようです。
そんな種目での入賞です。田尻くんからコメントをもらっています。
明誠高校にスキー部があるということもあったので、全日本スキー連盟の大会に初参戦しました。日本スノーボード協会のプロアマ戦を含めても一番最初の大会で、北海道開催にも関わらず多くの選手が調整のため参加しました。
今まで経験したことのない起伏の激しいコースと目まぐるしく変化するニセコの天候に苦戦しましたが、まずまずの結果を出すことができました。本当の事を言うと、両日優勝狙っていたので悔しいです。でも今月から始まるプロアマ戦に向けて良いスタートが切れました。
プロとして初めての今シーズン目標はプロ・ルーキーオブザイヤーを獲得することです。応援よろしくお願いします!!
ページ
TOP