高校の学校説明会もいよいよ、残すところ、12/5(土)学校説明会⑨と12/9(水)のイブニングミニ説明会③の2回のみとなっています。
前日の15:00までに予約して頂ければご参加可能ですので、まだ、説明会に参加したことがない、来校したことが無いという方は、是非、ご参加ください。

皆様のご来校お待ちしております。

説明会予約はこちらのページをご覧ください。

放課後、小学生と一緒にライブに向けての練習をしました!

2回目ということもあり、前回にも増して熱の入った歌声になっていました。新メンバーも加わり、パワフルな演奏になりました。次は本番の会場でのリハーサルになります。本番も近いので気を引き締めて練習をしていきます!

また、練習終わりに招待状作りを行いました。とても素敵な招待状で、みんなワクワクしていました!

 

12月14日(月)にアフタースクールの小学生と一緒にアコースティックライブを行います。今日はそのリハーサルを中高生のみで行いました。

実際の会場で、演奏や係の仕事などの確認を行いました。話し合いではうまくいっていたところも、会場で行うとうまくいかないことがいくつかありました。しかし、うまくいかない時だからこそ「そこは変更でこれをやってみよう」「こんな感じでやってみたら?」「もっとこうしない?」などお互いに声を掛け合い、助け合いが生まれていました。

来週の月曜日は小学生と一緒にリハーサルを行います。月曜日までに確認を行い、良いリハーサルを目指します。

 

東京都美術館で開催されました「第48回東京私立中学高等学校生徒写真・美術展」にて高3美術コースの二名の油彩作品が入選し、佳作を受賞しました。
同じく中学の部でも二名入選しました。
絵を描くことをこれからも楽しんでほしいです。


美術コース3年 佳作


美術コース3年 入選


中学3年 入選


中学3年 入選

 

高3の世界史・日本史のそれぞれの授業範囲が終了し、生徒たちの「世界史と日本史を一緒にした授業を受けてみたい」という声を受けて、社会科では、世界史と日本史それぞれの視点で歴史を考えていくという授業を展開することにしました。
今回は初回ということで、まずは肩慣らし。菅内閣の閣僚を世界史組と日本史組に分かれて、世界史・日本史それぞれに登場する人物から考え、お互いに批評し合うということをしました。
※日本史の近現代の閣僚からは選ばないというルールを設定。
生徒たちは、教科書・資料集・用語集・ネット検索などを利用して、これまで学んできた人物について調べ、「あの人、こんなことしていたよね?」「この人が良い」「この人はどうか?」などグループで話し合いながら閣僚メンバーを決めていきます。批評では、「何でこの人なの?」「この人はこういうことしているから」など様々な意見が飛び交い、盛り上がりを見せました。改めて、「この人こんなことしていたんだ」などの再発見などもあり、楽しみながら調べていくことができました。
今学期の最後まで、これから導入予定の「歴史総合」に先駆け、様々な世界史・日本史を一緒にした授業を展開していく予定です。

 

経済産業省の「未来の教室」実証モデル校に、中学・高校がそれぞれ選ばれましたが、それに関連した記事が『読売新聞オンライン』に掲載されました。

詳しくは、こちらをご覧ください!

1の授業では、「焼く」「煮る」「蒸す」「揚げる」など基本的な調理方法をしっかり学びます。
前回の「焼く」調理法に続き、今回のテーマは「炒める」。
メニューは中華料理で人気の「肉みそのレタス包み」です。

「炒め物」と聞くと、わざわざ習わなくてもすぐできそう、と思いますよね?
でも、中華料理店で食べる炒め物と家庭の炒め物、なんだか全然違う…と感じる人は多いのでは。

実はおいしく炒めるには、細かいコツがたくさんあるんです。
「焼く」調理法と似ているようでいて、素材の切り方、火の入れ方、味のつけ方、時間のかけ方など、明確な違いがたくさんあります。
たかが炒め物、されど炒め物。
覚えておくと一生使えるテクニック、生徒たちはしっかり自分のものにしてくれたでしょうか。

調理の最後は、先生から「残った卵でもう1品好きなものを作ってみよう!」とのミッションが。
みんなこれまでに学んだことを活かして、苦労しつつ思い思いのメニューを仕上げていました。
決まったレシピではなく、自分たちで自由に作ってみる経験もどんどんしていきたいと思います。

 

三重県スタディーツアーの4日目です!

三重県の魅力を発信する行程は本日最終日。
昨日までは海でしたが、今日は森に入ります。

世界の森林を守る活動をしている認証機関「FSC認証」というものがありますが、それを2000年に日本で初めて登録した「速水林業」を訪れました。
ちなみに、生徒たちは学校で「生物基礎」の授業としてライブ中継授業を受けています。

 

林業というと、伐採や植林などによってできる「人工林」の管理も仕事の一つです。
人工林というと、暗くてあまり植物がない場所かな、と思う方も多いかもしれません。しかし、速水林業の人工林は、そうではありません。
案内をしてくれたのは速水林業の代表、速水享さん。

森を見つめるその目は、まさにわが子を見つめているようで、速水さんの森林への愛を感じます。速水さんは、「人工林でも広葉樹林でも、管理次第でいくらでも豊かになる」とおっしゃっていました。

その秘訣は「自然に生えてきた広葉樹を皆伐せず、樹冠と林床の間の空間を、生物が棲めるようにする」ことだそうです。大切なのは人工林か広葉樹林かではなく、どのような管理をするかだと教えてくれました。

 

もちろんただ口で言っていただけではなく、実際に「検土杖(けんどじょう)」を使って、適切に管理したヒノキの森と、管理がされていない広葉樹の土壌を比較。適切に管理されたヒノキの土壌は豊かな落葉・落枝や腐食土壌層が発達していて、驚きました。こういったことも、現地からでないと伝えられないことですね。

人工林であっても多様な空間を生んでいる速水さんの森は、土もとてもふわふわで、鳥の鳴き声や生物の巣など、本当に自然豊かな環境でした。

授業中に、速水さんが使う、「針葉樹」「広葉樹」「窒素循環」など、教科書で学んでいた用語が出てきて、学校で学んだ「知る」を「使う」時間にもありました。
生徒たちも興味津々で、最初から最後まで質問が止まらず。45分の授業では収まりきらないボリュームで、非常に良い授業となりました。

旅する学校”三重県チャレンジ”での配信授業はこれにて終了です。
オンラインという手段を手に入れ、学びとその繋がりには、大きな変化が生まれたと実感できる旅でした。教育改革の歯車が回る音が聞こえた気がします。

次年度以降、生徒たちが動けるようになったら、またさらに大きな学びに繋がると、期待のできる旅でした!これからも本校の挑戦をお楽しみに!!

 

三重県スタディツアーチャレンジの3日目です!
今日はまさに「出会い」と「つながり」の日でした。

朝は地元の小学生たちと一緒に「カヤックを使った環境リテラシー授業」を体験、三重大学の坂本先生にカヤックの上から「体験の価値」と「自然観」についてお話をいただきました。

「自分の自然観は、多くの体験をしないとたどり着けない」
「空気、大地、海期、それを肌で感じる」
「大切な人を守る、それはその人が住む場所を守ること」
「環境の”環”は”わ”、つまりは周りの人々をすべて含めたものが環境である」

カヤックの上からの言葉は、説得力とともにその想いが伝わってきて、非常に良い時間でした。
また、小学生対象のイベントには、「地元だからこそ、良さを知ってほしい」という想いがありました。自然で遊ぶことが減り、自然を知らなくなってきている。だからこそ実際に体験する機会を作りたいという行政の想いが含まれています。

様々な人の「想いのつながり」が、このような機会に繋がっていることに感動します。もちろん、オンラインで聞いていた生徒たちも、それを感じてくれたと思います。

午後は二木島での定置網漁。先日三重からの魚を解剖し、調理してオンラインで対話した生徒たちがいる、高校2年のクッキングコースの生徒たちもライブ中継。

実際の漁や魚を見て、興奮している様子でした。

その後、特進コースの生徒たちは、定置網漁を見た後、地域医療を推進している方のお話と、三重県内の他の学校の生徒と対話をしました。

田中さんの想い、女性漁師への想いは、何度聞いても感動します。また、交流ではどの学校の生徒もとても真剣に対話をしており、まさに”旅する学校”といえるような交流でした。

「誰かが笑顔になる仕事についてみたいと思った」
「誰かのためにできる行動は自分にもある」
「森を削るのではなく、人が憩える場所が増えるといいと思った」

新渡戸にいただけでは出てこない、きっと「現場からのライブ授業だったからこそ伝わったこと」があったのかなと思っています。

内にこもるのではなく、外に。そして輪(つながる)になっていく。そのビジョンが見えた一日でした。

生徒一人ひとりが、「誰かのために、地球のために」という想いが、体の内側から湧き上がっていることを感じました。

明日は、FSC認証を日本で初めて取り入れた、速水林業の山からのライブ中継授業を行います。ぜひお楽しみに!

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