ごきげんよう。 明けましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。
 
大妻多摩は金曜日まで冬休みですが、クラブ活動に来ている生徒や、受験勉強をがんばる高3など、たくさんの生徒が登校しています。
 
さて、Nettylandさんのチャンネルで「受験生応援メッセージ」が公開されました。今回も編集は高校1年生が行いました。出演は、在校生や校長はもちろん、あの人たちも!?
 
メッセージは、出演者のみなさんがウンウン唸りながら一生懸命考えました。渾身のエールです。
 
勉強や合格祈願の合間に、ぜひご視聴ください。受験生へ届け!つまたまの思い!!
 
大妻多摩中学高等学校HP
 
動画はこちらです。
 

高校3年生が案内人となり、”大妻多摩”の魅力をお伝えします。在学生がガイド役となるので、生徒から見た学校の様子を交えながら、特別教室や学生生活に欠かせない施設をまんべんなく見学することができます。
 
各回 5 組限定(1 家族 2 名まで)となります。親子での見学も可能です。複数回実施しますので、都合の良いお日にちにぜひお越しください。みなさまのお申し込みをお待ちしております。

 

お申込みはこちら

 

説明会予約サイト

12月25日(土)9:00~各回 開催日前日17:00

 

タイトル 開催日時 申込受付
高3が案内する校内見学ツアー(1) 1月11日(火)
13時30分~14時45分頃
~開催前日17時00分
高3が案内する校内見学ツアー(2) 1月13日(木)
10時00分~11時15分頃
~開催前日17時00分
高3が案内する校内見学ツアー(3) 1月17日(月)
13時30分~14時45分頃
~開催前日17時00分
高3が案内する校内見学ツアー(4) 1月18日(火)
10時00分~11時15分頃
~開催前日17時00分
高3が案内する校内見学ツアー(5) 1月26日(水)
10時00分~11時15分頃
~開催前日17時00分
高3が案内する校内見学ツアー(6) 2月17日(木)
13時30分~14時45分頃
~開催前日17時00分
高3が案内する校内見学ツアー(7) 2月22日(火)
13時30分~14時45分頃
~開催前日17時00分
高3が案内する校内見学ツアー(8) 2月24日(木)
10時00分~11時15分頃
~開催前日17時00分

 

12月11日(土)、幕張メッセにて「第49回バトントワーリング全国大会」が行われました。
本校は創部以来3度目の出場でしたが、生徒たち(33・34期生)にとっては、初めての全国大会となりました。
いつもより緊張した面持ちでの演技開始となりましたが、最後には普段の生徒たちらしい笑顔を披露することができ、銀賞を頂きました。

また12月17日(金)には、武蔵野の森総合スポーツプラザにて「Japan Cup マーチングバンド・バトントワリング全国大会」が行われました。
全国大会よりもドロップを減らし、結果は23校中14位と、ここ2.3年の中で一番良い成績を出す事が出来ました。

高校2年生にとってはこのJapan Cupが最後の大会となりました。
今年度もコロナ禍や体育館の改修工事の影響なども受け、常に満足のいく練習環境ではなかったと思いますが、
都大会から数えて4回も大きな舞台で演技が出来たことを忘れずに、これからは自分の将来を見据えて頑張っていって欲しいと思います。
バトン部は今後代替わりし、現在の高校1年生が最上級生として引っ張っていきます。

 

大妻多摩中学高等学校HP

 

コロナ禍で昨年度から始めたBrigidine Collegeとのオンライン交流ですが、今年は両校で有志生徒によるクラブを創設し、交流を続けてきました。
 
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大妻多摩ではKSFC(KOTAKA Sisters Friendship Club)として高校2年生22名が参加し、Brigidine CollegeではIitomo Sisters Club としてYear10~12の生徒14名が参加しました。コロナウイルス感染拡大に伴うブリスベンでのロックダウンにより、新たな試みとして予定していたBrigidine Collegeの授業見学がキャンセルになるということもありましたが、今年は年間を通して計7回のオンライン交流を行いました。初回の自己紹介から始まり、パソコンを持ち歩いて校舎内を互いに映し合いながらの学校紹介、両校対抗しりとりゲームやPictionaryゲームなど様々な取り組みをしてきました。また、生きた外国語を学ぶために毎回、英語のみを話す時間と日本語のみを話す時間をとりながら、様々なトピックについて意見交換をしてきました。生徒同士、両国での学校生活の違いに驚きの声が上がったり、個人の趣味や物事に対する考え方を伝えあう中で互いに感化されることも少なくなかったように思います。
 
今年は、通常のオンライン交流以外にも以下のような取り組みも行いました。
 
Iitomo Sisters Clubのメンバーが、本校生徒との交流を題材にした短編のドキュメンタリー映画を製作し、CAN FILM FESTIVALという映画コンテスト(第2外国語を学ぶ生徒により作成された映画が対象)に出品しました。当初10月であった出品締切が来年の3月まで延期されたため、コンテストの結果が出た後に、本校HPにてドキュメンタリー映画のご紹介をする予定です。
また、8月からは両校の生徒同士が1対1のパートナーをつくり、メールのやり取りを行うEpalプログラムも始めました。9月にKSFCメンバーの1人が自主的に感想を寄せてくれました。その感想を以下にご紹介します。

 

  1. Epalはとても楽しいです。
    私たちは、自分の趣味や好きな映画、最近流行っている音楽、学校生活についてなどを教えあったりしています。お互いの国でコロナが今どういう状況かというのも話しました。
    その他には、お互い学んでいる言語について分からないことを質問したりしています。お互いに、「言語について分からないことがあったらなんでも質問してね!」と言い合っているので、何でも質問しやすいです。
    例えば、この間は私が英語の問題集で分からなかった問題を解説してくれたんです!英語の問題集をネイティブの方に教えて頂いたのは初めてなので嬉しかったです。こういう風に、お互いに力を貸しあって、お互いがそれぞれの語学力を向上させるという関係になれた事が本当に嬉しいですし、我ながら言語が持つ力はすごいなと感じています。
    このように、遠く離れた場所に住む同年代の学生さんと1対1でお話しできる機会というのは、このコロナ禍ではなかなかないと思うので、この機会を大切にしたいです。
    これからもEpalを楽しみ、さらにもっとエイミーとの仲を深められたらいいなと思っています。

 

私達は今、歴史的にもみても大きな転換点となる時代を生きています。新たな変異株も次々に現れ、先の見えない大変な時代ではありますが、そのような中でも「コロナ禍だからできる」新たなチャレンジに自ら取り組んできた生徒の皆さんには、ぜひこの挑戦を自分の強みの1つにしながら、新たな未来へと進んでいって欲しいと願っています。

国境を越えての渡航が正常に戻るまでは、両校でのオンラインでの交流を続けていく予定です。来年は新たな学年を対象に本交流を進めていきたいと考えています。
 
大妻多摩中学高等学校HP:https://www.otsuma-tama.ed.jp/
 
大妻多摩の国際交流の様子はこちらをご覧ください:https://www.otsuma-tama.ed.jp/education/international_kyouiku/#movie

  

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12月10日(金)期末考査後の自宅学習日の日に、中学1年生~高校1年生までの4学年29名の生徒が、代々木上原にある日本で最大のモスク「東京ジャーミィ」の見学に行きました。

 

はじめに1階のホールで東京ジャーミィの広報・出版担当の下山さんにイスラムについてレクチャーしていただきました。下山さんは日本人ムスリムの方で、説明にも熱がこもっていました。

次に2階に上がり礼拝の様子を見学。金曜日はイスラムの人々にとっては金曜礼拝という大きな礼拝のある日です。金曜礼拝は終わった後でしたが、まだかなりの人々が敬虔に祈りをささげている姿を目の当たりにすることが出来ました。礼拝を終えたイマーム(礼拝の指導者)の方にも話をしていただきました。

見学後はジャーミィ内に併設されているハラル・マーケットで中東の物産の買い物を楽しみました。

その後、再びホールに戻り下山さんの熱のこもったお話を聞き、2時間ほどで見学を終えました。

いままでも生徒たちを東京ジャーミィに見学に連れて行ったことはありましたが、4学年にわたって学年の垣根を越えて見学に行ったのは初めてです。中学生も物怖じせずに質問したり、高校生は高校生らしさを見せるなど、上級生も下級生もお互いに刺激になったのではないかと思いました。

また先日高校1年生の各クラスでシリアについて話をしてくれた留学生のBaraaさんも来てくれたので、高校生は再会を喜んでいました。

またこのような企画ができるといいですね。

 

大妻多摩中学高等学校HP:https://www.otsuma-tama.ed.jp/

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大妻多摩では入学時より、生徒の理解度に合わせて、習熟度別に英語を学ぶことができます。また今年度より、中学2年生になると、高い英語力を持つ生徒は「国際進学クラス」に在籍することができ、ネイティブの先生から英語を学ぶ時間が増えます(英語以外の授業は総合進学クラスと同じ授業を受けます)。「国際進学クラス」は年に1度のクラス分けを経て、文理選択をする高校1年生まで3年間続きます。

 

現在の中学2年生は、「国際進学クラス」第1期生です。

 

今回は「国際進学クラス」の英語の授業で行った動画作成プロジェクトの様子をご紹介します。

 

教科書で学んだ内容を元に、小グループに分かれ、「日本に来る留学生へのホームステイアドバイス」または「留学生への大妻多摩紹介」の中から好きな方のテーマを選び、英語で動画を作りました。学校の貸出iPadとiMovieというアプリを利用して行いました。

 

生徒たちは「留学生が楽しく学べて、ためになる」動画を目指して内容や演出を工夫し、すべて自分たちで出演・撮影・編集をしました。通常授業と並行しながら制作を行うというタイトなスケジュールでしたが、生徒たちは時間の使い方を考えながら、それぞれに個性が光る良い動画を作り上げました。

 

演劇や会話形式で実際にその場を訪れながら学校を紹介するグループや、絵文字の使い方の違いや日本語の発音を解説するグループなどがあり、編集では、日本語と英語の2字幕を用意するなど、視聴者を意識した動画制作を行っているグループもありました。今後、海外との行き来が復活したら、ぜひ大妻多摩に来る留学生や外国の方に実際に見ていただきたいと思っています。

 

最終日の鑑賞会は全体で動画を視聴する予定でしたが、恥ずかしいとの声が上がったため、一人ひとりが映像を視聴し、それから良かった点と改善点をフィードバックし合いました。

 

大妻多摩中学高等学校HP:https://www.otsuma-tama.ed.jp/




【美術部】B1玄関 クリスマスツリーの飾り付け

 
12月らしい寒い日が続くようになりました。皆様、お元気でしょうか。いよいよ2021年もカウントダウンの時期となりました。

さて、毎年この頃になると、B1玄関にクリスマスツリーなどの装飾が置かれて美しい季節感が漂います。事務部の方が出してくださっている物ですが、今年、美術部では手作りの装飾を創って飾ろうということになり、11月に入ると部活動の中で部員たちが思い思いに装飾を創りました。紙粘土で自分の好きな飾りに形を整えて彩色します。作業工程を見に行くたびに、仕上がって素敵な飾りが完成していきました。

12月6日(月)に美術部員と美術教員で顧問の大谷先生で飾り付けを行ないました。玄関のクリスマスツリーにかわいらしい装飾が増えて、さらに華やかになりました。まだ、見ていない人がいたら、ぜひ見てください。手作り感のある装飾に心が和みます。

昨日から2学期の期末考査も始まりました。コロナ禍2年目、東京五輪もあった2021年もあとわずかです。いい年末年始を迎えましょう。

美術部顧問 伊藤正彦

 

今後の説明会・イベント予定

・1月9日開催「入試模擬体験②」

→予約開始日:12月18日9時

 

・1月22日開催「20組限定!入試なんでも相談会」

→予約開始日:12月25日9時

 

その他、1月にイベントも企画中です!詳細が決定次第お知らせいたします。

大妻多摩中学高等学校HP

中学3年生(35期生)

平和学習の総まとめ「私の主張」

【中3】平和学習の総まとめ「私の主張」

 
中学3年生の社会探究では、9月から平和学習をすすめてきました。

 

「平和とはどのような状態か」「戦争はなぜなくならないのか」
「日本は被害者なのか、加害者なのか(原爆の被害と731部隊による人体実験の両面から)」

2学期いっぱいをかけて行われるこの平和学習の総まとめとして、自分の意見を演説してもらうのが「私の主張」です。

 

5分間、一人でのスピーチということで緊張した様子も見られましたが、「日本はなぜ核兵器禁止条約に調印しないのか」「第三次世界大戦の可能性について」など、聞き応えのある演説が多くありました。

 

今年度はコロナ禍の影響で3学期に修学旅行が行われます。
現地では学べること・体験できることがたくさんあります。
ぜひ、「平和」と「戦争」について他人事ではなく自分事として考えきてもらいたいと思います。

 
大妻多摩中学高等学校HP

 

とある生徒が書いた「私の主張」全文

  
みなさんは731部隊が行った人体実験について詳しく知っていますか。
関東軍防疫給水部本部、通称731部隊は兵士の感染症予防や安全な給水システムに関する研究を行っていました。しかし、それは表の顔で、裏では人としての道義に背いた残酷な人体実験を繰り返していました。それによる被害者は約3000人にものぼります。今日は私が調べた中で人体実験の実情について主に2つ紹介したいと思います。

 

1つ目は「細菌爆弾」の検証のための人体実験です。敵を感染症に感染させる細菌爆弾の開発は731部隊の任務のひとつで、彼らは開発した爆弾を中国人やロシア人の「マルタ」と呼ばれる捕虜を使って爆弾の威力を確かめていました。具体的には屋外にある実験場の杭に捕虜たちをくくりつけ、近くで細菌爆弾を爆発させ強制的に感染させ、どのような傷で感染するのかや身体の変化を記録したりしていました。実験が終わったあとは捕虜たちは治療などは全くされず、ほぼ全数週間以内に亡くなりました。

2つ目は生理学的な実験です。人体を極限まで破壊するとどのくらい持ちこたえる事が出来るのかなどを調べるために、毒ガスを吸入させたり、血液を抜いて失血死させたり、感電死させるなどといったことを行っていました。なかでも、特に熱心に研究されていたのは凍傷実験で、零下20度の塩水に指をつけさせ、皮膚の温度と容積の変化を観察していました。この実験はただ凍結するだけではなく白く完全に凍結するまで行っていました。

 

なぜこのようなことが行われてしまったのでしょうか。それは「国のために戦い勝利する」そのためには何をしても良いという考え方があったからです。また、その考え方から実験への参加を拒否すると非国民だと罵られることは珍しくはなかったため、人体実験にやむなく参加してしまった医師たちも多いそうです。わたしは人体実験などの絶対に許されない残酷なことでさえも戦時中では正当化されてしまうことに恐怖を感じます。

 

みなさんもご存知の通り、人体実験を行ったことによる被害はたくさんあります。実験の対象になった人々への身体的、精神的苦痛、当時731部隊にいた少年兵などの価値観を変えてしまったこと、やむなく731部隊に赴いた医師たちに一生消えない後悔の念を抱かせたこと、たくさんの人々にトラウマを植え付けたことです。

 

私はここまでして戦争に勝とうとする理由が分かりません。そもそも戦争に勝つことでのメリットはあまりありません。戦争賠償も国としての名誉も人の命や自由と比べたらどっちが大切かなんていちいち問わなくてもわかるはずです。非人道的なことも当たり前の認識にしてしまう状況を作る可能性のある戦争は二度と起こってはならないと思います。また、わたしは日本の教育で731部隊のような自国が行った残酷な行為について教えないようにしているように感じています。平和学習がなければ、わたしはこのことについて知らなかったかもしれないと思うと複雑な気持ちになります。この現状は過去の出来事を振り返ろうとすることの妨げになりかねないので、変えなければならないと考えます。私は、戦争や人体実験を昔のことだから自分には関係のない話といって目を瞑ったままでは、戦争は繰り返され、苦しい思いを経験し続けることになると思います。誰もが過去の残酷な出来事にしっかりと目を向け、事実として受け止めようとし、次はないようにするために何ができるか考えることが平和への第一歩になると信じたいです。

 

「なぜ戦争がなくならないのか」

 

原因の1つ目は、人間の悪なる理性と感情です。理性とは物事を理屈っぽく判断することです。理性は良い方向に物事を動かす時もあります。しかし、妬み、怒り、焦り、などといった負の感情が合わさることにより、悪知恵などが生まれ、人間の理性が悪い意味で発揮されることがあるのです。

戦争がなくならない理由の2つ目は、多くの企業が戦争によって利益を得ていることです。例えば、アメリカの軍事関連企業「ロッキードマーティン」の兵器売上額は4兆5000億円にも昇ります。つまり、軍需により多くの人の生活が成り立っています。また、朝鮮戦争は日本全体に利益をもたらしました。戦時において軍需は一国の経済を潤すことができるのです。

戦争がなくならない理由の3つめは、食料や資源に関する土地の奪い合いです。古来では、農業に向いている土や水資源を巡って、現在では、鉱物や燃料資源を巡って各国間が揉めています。人が生きていく為には食料は必要不可欠で、農業用地を求めて戦うのは無理もないです。文明が発達すると、今の生活を維持、または向上させるために資源を求めるようになっていきます。食料不足による戦争は今では減りましたが、中国の勝手なガス田開発により資源を巡る戦争の火種になる状況が生まれています。

戦争がなくならない理由の4つ目は、「戦争をしたくない人の分断」です。勿論、戦争をしたい人に比べて、戦争をしたくない人の方が多いです。では、多数決をすれば、戦争はなくなるはずです。なのに、なぜ戦争はなくならないのでしょうか。実は、戦争をしたくない人が「主義主張の微妙な差」や「どれだけのことをやっているか」の違いにより細かな分断を繰り返しています。この理論は不完全かもしれません。なので、もう1つの例を加えて説明します。環境問題の解決に向けて、aさんはマイボトルとマイバッグとマイ箸を持ち始めたとします。bさんは、マイバッグだけを持ち始めたとします。勿論、どちらの方がとかではなく、両方とも素晴らしいことです。そして、進度は違えど向いてる方向はほぼ同じです。しかし、人によってはここでまとまれなかったりします。aさんは自分に比べて取り組みが少ないBさんを認めることはできません。自給自足の生活をしている人と、とりあえず使わない電気を消すことを心がけ始めた人の間でも同じような事が起こる場合があり、結局、環境保全という点では同じなのに、1つにまとまれません。そして、気づけば無数の細かい本当に似た人たちだけのグループに分かれてしまい、もはや、多数決で「戦争をしたい人」に勝てなくなってしまうのです。

 

これらの理由より、人間の本性や考え方、また、現在の豊かな生活を作った経済が「戦争がなくならない」原因になっていることがわかります。具体的には、他国の領土に勝手に侵入した船に対する権力行使の度合いを高くす。る、それと共に自衛戦争と侵略戦争の違いについての教育をふやす事で権力乱用を防ぐなどの取り組みが必要だと思います。そして、「本当に立ち向かうべきものは何なのか」を常に念頭に置き、目標を見失わずに社会を作り、生きていく必要があります。

高校2年生(33期生)

金属イオンの定性分析

 

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高校2年生の化学の授業で『金属イオンの定性分析』の実験を行いました。

金属イオンは薬品と反応することで様々な色を示す性質をもっています。例えば銅のイオンは青色の水溶液や青白色の沈殿を生じ、鉄のイオンは褐色の沈殿や黒色の沈殿を生じます。
これらの性質を利用して、汚染された水の中にどのような金属が含まれているかを調べる方法の1つになっています。

写真は様々な金属イオンに、様々な薬品を加えて変化を比較したものです。

金属イオンごとに沈殿を生じさせる薬品が異なることを利用して、複数種類の金属イオンが混ざった水溶液から、1種類ずつ金属イオンをろ過して分離することができます。
今回は廃液を少なくするために少量の試薬で行ったため上手くいかない操作もありましたが、実験手法を学ぶことにつながりました。

また操作の途中で『塩化銀』という感光性をもつ物質が生じました。感光性とは光によって反応する性質で、古くは写真のフィルムにも利用されていました。
白色の『塩化銀』を窓際に置いておくと、日光によって黒く変色することが確認できました。

≪予約可能な説明会・イベント一覧≫
・11月20日(土)開催:入試模擬体験(B 14:30~16:40)
→6年生対象。作問した先生方から受験生目線でワンポイントアドバイスを行います。また、15分間の入試模擬体験を行います。

・11月20日(土)開催:6年生対象説明会(09:30~10:40)
→来校経験のない6年生対象。教育理念と教育内容の紹介、大妻多摩の教育プログラム、入試の傾向と対策、進路指導についてご説明します。

・11月25日(木)開催:5組限定 授業・校舎見学ツアー(13:30~14:45)
→今まで来校するチャンスがなかった方を対象に、5組限定の学校見学を開催します。学校の様子を見学しながら、付き添いの教員になんでもご相談いただけます。

・12月1日(水)開催:20組限定 入試なんでも相談会(理科・数学)(10:40~12:30)
→授業・校舎見学を実施した後、1つの教室に集まって、座談会形式で質問・相談をしていただけるアットホームな相談会です。

・1月9日(日)開催:入試模擬体験②(A 12:30~15:30 or B 14:30~16:40)
→12月18日(土)より予約開始。原則、初めて大妻多摩においでになる6年生対象。11月20日の模擬体験と同じ内容です。

大妻多摩中学校ホームページ:https://www.otsuma-tama.ed.jp

この相談会は、10時40分頃から授業見学・校舎見学を実施した後、1つの教室で質問・相談を自由にしていただけるアットホームな相談会です。20組限定のため、大勢が参加するイベントや説明会ではなかなかできない相談や質問を気軽にしていただけます。

担当者は各会により異なります。質問・相談をしたい科目がありましたら、ぜひご参加ください。科目外の質問も、お待ちしております。

担当者/教科:理科、数学科、入試広報

イベント申込み

■12月1日(水)開催 「入試なんでも相談会」詳細

10:00 受付開始。10:30頃までに、キャンパス内の案内板に従ってお越しください。

10:40 校舎見学(~11:30) 小グループに分かれて、ご案内いたします。

11:30~ 相談会(座談会形式)1つの教室に集まり、皆さんのご相談やご質問にお答えいたします。

12:30 終了

■持ち物
・室内履き
・受付表(miraicompassより印刷・ダウンロード可能)
・来校者カード

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