理科研究部が静岡大学小山教授と富士山宝永噴火の現場へ

 9月18日、火山学者で静岡大学の小山教授とともに、富士山宝永火口の調査を実施。
 この調査は、(独)科学技術振興機構から採択されたSPP講座
『三宅島・富士山の巡検から学ぶ火山学~火山の科学、防災、恵み~』の一環。

 宝永火口は、1707年に大噴火を起こした火口で、富士宮口新五合目から登山。

 宝永火口では、当時噴出した溶岩をはじめ、さまざまな形の火山噴出物と、大噴火の現場を検証。

 次に富士山の麓(水ヶ塚駐車場)を訪れ、衛星による火山観測装置などを実地調査しました。

富士山への巡検を終えて
理科学研究部一同

 私たちは富士山へ行き、様々なことに驚かされました。六合目を超えた先にある、連なって並んだ3つの噴火口(宝永火口)では、その大きさと深さを目の当たりにして、噴火当時の様子に思いを馳せました。
富士山を登る途中に見られる溶岩、落ちている丸い火山弾といった当時の噴出物に、三宅島で学んだこととの共通点を見つけ、改めて火山への理解を深めました。
火山学で有名な小山真人先生の御協力もあり、本やインターネットでは知りえない様々なことを体験し、さらに火山学についての研究意欲が高まりました。

10月9日(土)に開催されます、第2回学校説明会(高校)から、
本校での願書販売を始めます。
願書の値段は500円で、今後開催される説明会・相談会・体験学習でも
販売いたしますので、ぜひお買い求めください。

書店での販売は10月中旬を予定しています。
販売書店は決まり次第WEBページに掲載いたします。

 平成23年度入試からの定員倍増に伴い、B日程およびC日程の入試問題を改訂します。より解きやすい問題です。
 なお、出題傾向は従来どおりですので、本校の過去問題もご参考ください。

○算数(問題・解答)

○国語

  ・問題

  ・解答用紙

  ・解答・解説



 8月10日から理科学クラブが、伊豆諸島の活火山である三宅島の研究に行ってきました。



 研究テーマは「三宅島・富士山の巡検から学ぶ火山学」。
サイエンス・パートナーシップ・プロジェクト(SPP)講座として独立行政法人科学技術振興機構に採択され、千葉大学大学院理学研究科の津久井雅志准教授と、本校の理科学クラブが、顧問の荒井教諭とともに、毎年研究しています。



「三宅島を訪れて」

2年2組 高野 太一

 三宅島を訪れて、「島の人々にとっていまだに火山はとても大きな存在となっている」ことを実感しました。10年前に火山が噴火をして全島民が避難を強いられたこの島では、現在でもガスマスクの携帯が義務付けられて、至る所に火山ガスの警報を知らせる回転灯が設置されています。



「毎朝、村役場からの放送(防災無線)で火山ガスの状態が家々に知らされており、島の人々が火山ガスを「日々の生活の中に存在する危険」として警戒していることを、身をもって知りました。



 島の中にはその高すぎるガス濃度のために立ち入りが制限されている地域も存在し、その地域内にあるため噴火前に住んでいた家に帰ることのできない人が多くいらっしゃることは、安全な都会に住んでいる私達にとってかなり衝撃的なことでした。
そして何より、過去の噴火による溶岩流によって崩壊した学校の校舎や噴火によって出来た地形をそのまま保存することで、島を訪れる人々や後世の人々に噴火の実態を教えようと努力し、それを島興しに利用しようとする島の人々の復興への強い思い
を感じました。今回のこの貴重な経験で、「火山学」研究に対する意欲が一層増しました。

「入試問題学習会」では、実際に入試問題を作成した本校の教員が、主に小学6年生向けに
国・算・理・社の傾向と対策をわかりやすく解説いたします。

また、同時に開催する第4回学校説明会でも「入試問題学習会」と同じ内容の説明を行いますので
学習会への参加は児童のみになります。

説明会のみに参加される方は、ご予約不要です。ぜひご出席ください。

今回は8月21~23日、広島の広島総合屋内プールで行われた『全国中学水泳競技大会』のメドレーに出場した本校中学校水泳部の4名に来ていただきました。

自己紹介をどうぞ。
鈴木君:3-1鈴木です。種目は背泳ぎで、前部長です。
柿崎君:2-2柿崎です。種目は自由型で、部長です。
堀尾君:2-2堀尾です。種目はバタフライです。
宮本君:1-4宮本です。種目は平泳ぎです。
ありがとうございます。
色々質問させていただきますので宜しくお願いします。

 全員:お願いします。

Q:水泳を始めたきっかけは?

 宮本: 小さい頃からスイミングスクールで親と一緒に泳いでいたせいか、気が付いたら水泳が好きでしたね。
 柿崎: 物心ついた時から小3までやっていたので、仮入部した時のいい印象もあって、入部しました。
 堀尾: 今もスイミングスクールに通ってるんですけど、丸先生(顧問)の教え方がすごく上手なので、栄東には水泳をやるつもりで入学し、入部も前から決めていました。
 鈴木: みんなと同じで、小さい頃から泳ぎは好きでしたね。

Q:今大会を通して感じたことは?

 鈴木: 何よりこの全国中学大会で今までの自己ベストタイムが出たことが嬉しかったですね。
 堀尾: タイム的には今一つ納得いかなかったけど、全国大会の雰囲気を肌で感じられたことはいい経験になりました。それ以上に、色々な大会で個人として出場した経験はあるのですが、メドレーリレーは今回が初めてだったので、仲間と頑張るっていう思いを全国の舞台で経験できたのは最高でしたね。
 柿崎: 全国レベルの他の人たちの泳ぎを見て、すごく参考になりました。
 宮本: やっぱり決勝で泳いでいる人たちは格好よかったので、来年は決勝に残り、再来年は優勝したいですね!

Q:最後に、来年の目標と将来の夢をどうぞ!

 堀尾: 来年は、全国中学大会で決勝に残り、表彰台を狙います!
夢は、全日本の選手になりたいです。
あっ、丸先生みたいな学校の先生になるのもいいです(笑)。
 柿崎: 個人でもメドレーでも決勝に残り、いい結果を残したいです!
将来は医学部に進学して、医者になり、堀尾君が怪我したら治してあげたいです(笑)
 宮本: 個人100mで決勝に残ります!
 鈴木: 来年は高校生なので、高校でも水泳を続けるつもりです。生意気ですけど、出来たら先輩方の持ってる記録を塗り替えたいですね。
将来は心理学を勉強して、カウンセラーなどになれたらいいなと思っています。
堀尾君をメンタル的に支えていきたいです。

◎栄東中学水泳部の最近の実績

<さいたま市県予選> 2010.6.28~29
個人:堀尾 自由形 2位 バタフライ 2位
メドレーリレー:鈴木・宮本・堀尾・柿崎 2位
フリーリレー:柿崎・鈴木・坂上田・堀尾 2位
男子総合 第2位

<埼玉県大会> 2010.7.23~26
個人:堀尾 自由形 3位 バタフライ 5位
メドレーリレー:鈴木・宮本・堀尾・柿崎 4位
男子総合第6位

<全国大会> 2010.8.21~23
個人:堀尾 自由形 41/47人中
メドレーリレー:鈴木・宮本・堀尾・柿崎 40/82チーム中

<埼玉県新人大会> 2010.9.7~8
個人:堀尾 自由形 1位   柿崎 自由形 3位   宮本 平泳ぎ 4位
メドレーリレー:坂上田・宮本・堀尾・柿崎 1位
フリーリレー:柿崎・坂上田・海藤・堀尾 1位
男子総合優勝

<水泳部 部心構え>

人の能力などそれほど差はない。目標に向かって頑張った日数が結果を出す。
中途半端じゃ結果は出ないぞ。思いっきりやってみろ!

第1回 高校説明会(10:00~11:00)では、教育内容や卒業生からの生の声も紹介します。
説明会後は施設見学(11:00~11:30)も計画しております。

予約は不要ですので、ぜひご来校ください。

昨年度は、ADコース・バレーボール部の卒業生3人が、高校生活と大学生活
そして早稲田大学への合格体験談を話してくれました。

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