12月16日(金)、朝の光が降り注ぐ講堂で、クリスマス礼拝と2学期終業式を行いました。全校生徒および教職員が一同に揃い、イエス様の誕生を祝うクリスマスの祈りのひとときを皆で過ごせたことが、とても尊い時間でした。

そして、終業式では、2学期に活躍した生徒たちの表彰がありました。生徒たちの努力や学び、好きなことや頑張ったことが多くの方に目にとまり、成果が認められる出来事は本当に喜ばしく、全校生徒皆で拍手をおくり称えました。

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高校2年の社会科の「現代の社会」では、教師からの一方通行ではない、生徒間での学びあいをベースとしたアクティブラーニングを展開しています。この授業では、定期考査などのペーパーテストでは測れないジェネリックスキル(汎用的能力)の獲得、学びのモチベーションの向上を目的としています。

2学期は「伝えると伝わるの違い」に着目し、様々な方法で表現をしました。その中の「コントをつくってみる」という授業を紹介します。放送作家である内村宏幸さんをお招きし、コントのシナリオを作成する授業を行いました。

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ルカによる福音書1章26~38節より

今年もクリスマスを迎える季節になりました。クリスマスは何をするのか。クリスマスを迎えるために私たちは何をすればいいのか。聖書の物語から考えてみたいと思います。

ルカ福音書のクリスマス直前の物語を読みました。天使ガブリエルがマリアに男の子、イエス様をもうすぐ宿すよ、と告げに来る物語です。実はガブリエルはこの半年前、別の家族、ザカリアとエリサベト夫妻のところにも赴いて、あなた達に子供ができると伝えています。ルカ福音書が語るクリスマスの物語はふたつの家族の物語なのです。そして、このふたつの家族は時間を代表している人々でもあるのです。

【伊藤校長ブログ】クリスマスの準備を始めましょう(12月5日全校礼拝にて)⇒コチラから

「AR」とはAugmented Realityの略で、一般的に「拡張現実」という言葉で知られています。実在する風景にバーチャルの視覚情報を重ねて表示することで、目の前にある世界を仮想的に拡張します。最近の例としてはスマホゲーム「ポケモンGO」がわかりやすく、登場したポケモンがスマホ画面内で目の前の風景に重なって表示されることで、あたかも「ポケモンたちが現実世界に現れたかのような実在感」を体験できます。

今回生徒たちは、マーカー型ARシステムをつくって、校内の施設・教室の表札をマーカーとした魅力的なバーチャル立体表札をつくることにチャレンジしました。

【中1理科探究】ARシステムをつくろう~とびだせ!聖学院ARの森~⇒コチラから

新約聖書マタイによる福音書18章21~35節「仲間を赦さない家来」のたとえ

今日は高校3年生にとっては毎朝の礼拝としては最後の全校礼拝になります。その礼拝で特に3年生に考えてほしいことをお伝えします。

イエス様のたとえ話を読みました。王様に借金のある家来。どうしても返済することができず王様に泣きつきます。憐れに思った王様は借金を帳消しにします。その家来、帰りがけにお金を貸している友人に出会います。借金を返せと迫り、友人が準備はないと告げると牢役人に引き渡してしまいます。そのいきさつを知った王様が、その家来を呼び寄せ、どうして私と同じように友人にもしてやらなかったのか、と叱り、彼を牢に放り込みます。

一見、人を許しましょうと言う例えにも見えます。ただ、ここで言われていることは私たち個人的なふるまいへの勧めにとどまるものでなないでしょう。ここにあるのは世界観です。世界とは何か。それが語られています。

【伊藤校長ブログ】神様は私たちを期待しています(11月30日全校礼拝にて)⇒コチラから

2022年度東京都高体連新人戦大会が行われ、第3支部大会に属する本校は、10月30(日)から戦いの幕が開きました。

昨年に続き4回戦(支部ベスト16)まで勝ち上がりましたが、年明けの本大会に進むことはかないませんでした。しかし、下級生中心のチームながら、皆で声をかけ、ボールを回して健闘し、悔しさもありますが良い試合ができました。更にチーム一丸となって春季大会や高校総体に向け、頑張っていきます。

2回戦 対 都立篠崎高校   64-46 勝利
3回戦 対 芝浦工業大附高校 49-46 勝利
4回戦 対 都立小松川高校  56-70 敗退

【クラブ活動】高校バスケットボール部新人大会報告⇒コチラから

11月26日(土)の午前10時から、本年度最初の入試対策説明会を行いました。入試対策説明会は、2023年度中学入試についての問題傾向や対策、過去問入試体験、校内見学など、まる一日をかけて様々なプログラムを企画しており、事前申込みをされた受験生や保護者の皆様は、各プログラム開始時間に合わせて来校されます。一日学校で過ごされる方も、午後から来校する方も、一度学校を出て再度戻られる方もいらっしゃるので、いつもの学校説明会から比べて、大変多くの皆さまをお迎えいたしました。お忙しい中、足をお運びになってくださった皆さまには、心より感謝申し上げます。

【学校説明会】11/26(土)入試対策説明会を行いました⇒コチラから

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イエス様が語った「百匹の羊」のたとえ話。
一匹が迷い出たら、飼い主はその一匹を捜し回る。
見つかったら大喜びをする。

神様はそうなんだよ、と言います。
一人も欠けない。

ひとつになる。
これが難しいことを私たちは知っています。
どうして難しいのか。
聞く耳を持たないものがいるから。
自分が正しいと信じ込んでいるものがいるから。
そういうものとは話しても無駄。
一緒になれない。
ひとつになれない。

でも、どうなのでしょうか。
聞く耳を持っていないのは、その人だけでしょうか。
自分が正しいと信じ込んでいるのは、その人だけでしょうか。
私は?
自分はどうでしょうか?

「迷い出た羊」から、自分にしがみつく自分に気づく(11月12日全校礼拝にて)⇒コチラから

11月15日(火)15時45分から、聖学院中高講堂で駒込クリスマスツリー点火式を行いました。今年度は女子聖学院・聖学院小学校・聖学院幼稚園と合同で開催し、聖小ハンドベルクラブによる賛美奉献や、各校の宗教委員長・副委員長による聖書朗読、山口博聖学院院長から「ひつじかいとてんし」と題して、メッセージが語られ、礼拝のときを守りました。

【駒込3校1園合同】クリスマスツリー点火式⇒コチラから

本校では、生徒自身が自分の学びについて感度を高め、省察を働かせながら自分の学びをコントロールしていくことが重要だと考えています。そのため、このように効果的な行動を起こしたあとは自分を知るための大きなチャンスととらえ、各学年、さまざまな形でリフレクションを行なっています。その例として中2の取り組みを紹介します。

【授業】【中2 L.H.R】記念祭のリフレクション~経験こそが学びの入り口~⇒コチラから

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