高1・GIC(Global Innovation Class)の目的は、「モノづくり・コトづくりを通して世界に貢献する人材を育成すること」です。それを実現するには、自分や自分を取り巻く世界の“ありたい姿の設定”が鍵となります。「こうありたい」という力を引き出すには、自己のアイデンティティを認識することが第一ですが、普段の生活の中では自覚することが難しいと考えられています。

そこで2学期のSTEAMでは、「感情の森 音楽の教室」から3人の講師をお招きし、音というコミュニケーションを使って、他者とのやりとり・関わり合いから、アイデンティティを見つけたり、見つめ直したりする授業を行っていきました。そして9月30日(木)は、講師の方に直接来校いただき、講堂でハモリケーション発表会をしました。

【高1GIC・STEAM】「感情の森 音楽の教室」とのコラボレーション⇒コチラから


中1の情報・プログラミング授業では、年間テーマとして「情報にワクワクする」を掲げています。1学期は、ICTの基礎スキル習得としてkeynoteを用いて「人にわかりやすく伝わる自己紹介」に取り組みました。
そして、2学期は「人に伝わるCMをつくろう!」です。動画撮影や編集にもチャレンジします。ただ自分の好きなCMを作成するのではなく、1学期に学んできた自己紹介動画と同様に「人に伝わる」ということが重要です。

【中1情報・プログラミング】伝わるCMをつくろう!⇒コチラから

前回の確認からいたしましょう。
仮言命題を「犬」と主人の言葉から考えていきます。
「お前は番犬の務めをしたらかわいい」
番犬の務めを励んで沢山かわいがられる。犬にとってこれは幸せなことのはずです。
この幸せな状況に「支配」「不自由」が潜んでいると指摘したのがカントです。

カントの考え方はこうです。
結果「かわいい」を獲得するために条件・原因「番犬の務め」を励む。「結果」に到達するためには必ず「原因」を経由しなければならないということです。
経由点である「原因」なくしては「結果」に辿りつくことができない。更に「結果」が犬にとって好ましいものであればあるほど、「原因」である「番犬の務め」に精を出すことでしょう。そうすると犬にとって「番犬の務め」は「かわいがられる」を獲得するためにはなくてはならないものになります。
「番犬の務め」を取り上げようものなら怒り出すでしょう。犬は「番犬の務め」を大切にします。この大切とは、別の言葉で表すなら「執着」「固執」です。握りしめて手放せない状態です。

【シリーズ:聖書の思考回路】第5回⇒コチラから

本日は、校内見学会と高校学校説明会を行いました。昨日の台風の痕跡も、今朝は早くから用務員の皆さんがきれいに片づけてくれ、青空のもと、多くの受験生の皆様をお迎えすることができました。

午前11時からスタートした校内見学会は、全校生徒が登校し対面授業を行っている中でのプログラムだったため、普段の学校生活・学習の様子などをよりリアルに感じられたのではないかと思います。本校の学習環境とあわせ、校内のあらゆる場所で展開される活気に満ちた様々な授業は、いかがだったでしょうか。

次回の学校説明会は10月23日(土)で、午前はオンラインでの学校説明会、午後は授業体験やクラブ体験を予定しており、先ほどホームページにて申込受付を開始いたしました。引き続き、感染防止対策を徹底し、安全で安心な学校選びの時間を準備いたしますので、皆様のご参加を心よりお待ち申し上げます。本日もありがとうございました。

10/2(土) 校内見学会・高校学校説明会を行いました⇒コチラから


「定言命題」とは何か。これを今回からお話しします。
「定言命題」についてとても分かりやすく整理をしてくれたのはインマヌエル・カントです。
ここからはカントの整理を借りてお話です。
カントは「定言命題」をもう一つの「命題」と比較して説明をしていきます。
もう一つの命題、それは「仮言命題」というものです。
まずは「仮言命題」の説明からいたします。

【シリーズ:聖書の思考回路】第4回⇒コチラから

本日の学校説明会のプログラムは、オンライン実施と学校実施をあわせたハイブリッド型で行いました。約120組の参加申込みをいただき、安全・安心を最優先に準備してまいりました。受験生や保護者の皆様には、ご自身が参加されるプログラムにあわせて入場・来校していただき、短時間ではありましたが、深く聖学院に触れていただけたのではないかと思っています。ホームページでは今日の様子を紹介しています。

9/25(土) 学校説明会・授業体験・クラブ体験を行いました⇒コチラから

2●アイキャッチ
くり返し発令される緊急事態宣言。その度に頭を悩ませてきた問題が、「どのように【三密】を避けて体育の授業を実施したらよいか」ということでした。限られた教場で種目も限定的…。そのような中、教科会議で相談して出した結果が「ソフトテニスをやろう!」でした。

本校にはテニスコートが1面しかないので、これまでテニスは授業の種目の選択外でした。しかし、調べてみると、杭を打ったりせずに簡単に立てられるネットが意外と安価で見つかり、グラウンドにラインを引いてコートを最大8面作れば【密】を避けられます。しかも今までやったことのない種目ができる!ということでさっそくラケットやボール、ネットなどを手配しました。

教科の教員にテニスの専門経験者はいないので、用具が届いてすぐにグラウンドで練習会を実施。幸いなことに他教科にソフトテニスの経験者がいたので、ラケットの握り方、ボールの打ち方など、基本的なことから教わって授業に臨みました。

【体育】10年ぶりに新種目採用!ソフトテニス⇒コチラから

本校では、一年に一度必ず全校避難訓練を実施しています。本日9月22日(水)秋晴れの中、震度6の地震及び火災発生を想定した避難訓練を行いました。生徒だけでなく、教員たちにとっても大事な訓練です。

地震が発生したとき、まずは身の安全を確保します。教室にいた生徒たちは、いっせいに机の下に体を隠しました。教員たちは情報収集をして緊急放送を流し、生徒たちにグラウンドへ避難するよう指示を出しました。生徒たちは担任の声のもと、順序よく速やかに教室を出発しました。

【全校避難訓練】一人ひとりがいのちを守る行動を学ぶ⇒コチラから

「神なんていない」-その現実から聖書の執筆者たちはひとつの思考回路を編み出していきます。
聖書は沢山の書物の寄せ集めだと言いました。
「思考回路」
これを有しているものが正典になったとも言いました。
この「思考回路」は聖書全体を支えている骨格、構造のようなものですから、表面の言葉としてとらえるのは難しいです。
ですが、時折、表面に現れることがあります。
最もよく現れた形。
思考回路をよく表現している言葉。
それはモーセの「十戒」です。

【伊藤校長ブログ】【シリーズ:聖書の思考回路】第3回⇒コチラから

本校教育統括部長・伊藤豊教諭と高2学年主任・山本享教諭が、本日 Youtubeチャンネル「GLICC Weekly EDU」にて登壇いたします。
21世紀型教育機構理事である本間勇人先生・鈴木裕之先生と本校・伊藤・山本・児浦が未来の入試・未来の教育について対話してまいります。本間先生・鈴木先生は聖学院の応援団で、独自の視点からみた聖学院の顔、聖学院の未来も見えてくると思います。ぜひご覧ください。

【GLICC Weekly EDU】コチラから
9月17日(金)21時~22時
※後日視聴することも可能です

聖学院では入学後、生徒たちの個性や才能が大いに発揮されていきますが、その理由は様々な場をプロデュースするSGT(スーパーグローバルティーチャー)の存在があるからです。今回の対話では、聖学院の授業や学校行事において中心的な役割を果たしている先生方に、自己変容型の成長を生み出す聖学院の教育の本質についてお話を伺います。

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