本日、6学年全ての保護者会をZoomで実施しました。

（兄弟姉妹もおいでなので時間をずらして。写真は中1で使われたスライドの一部です。）
普段生徒たちが使っていることもあり、使い方や環境的なところでのトラブルもなく、順調に行うことができました。
教室に集まっていただいて聞くより、画面に集中する分、より担任の個性が伝わりますね。

これからも必要に応じでハイブリッドで進めていくこともありかと感じました。
全学年終了後の総括では、ネガティブなことは一切無かったということでした。

逆に感謝の声が多数だったそうです。

これは、我々としては本当にありがたく、心強く思います。
これまで行ってきた個人面談やカウンセリングと同様、こうやって少しでもご家庭と繋がっていることで、安心していただけるのかなと思っています。
本校もそうですが、月曜日からいろいろ動き出す学校も多いと思います。

教員側も保護者の皆様も、そして何より生徒たちも、明るさと不安とでモヤモヤした気持ちがあるかと思いますが、考えられる限りの準備，対策をして前を向いていきましょう！

成立学園中学校では、来る6月27日（土）、今年度「第1回学校説明会」を以下の通り開催いたします。

○日時：令和2年6月27日（土）、10:00～12:00

○会場：成立学園中学・高等学校　本部棟 地下視聴覚教室

○内容：①学校長挨拶

②ナショジオアドベンチャー（本校オリジナルの思考力型入試の体験会）

③昨年度入試報告

④「学びの継続」期間におけるオンラインの取り組みについて

※上履きは必要ありません。

お申込みはこちらからお願いいたします。

令和3年度入試に向けた説明会・イベントの日程が決定しました。
成立学園をより深く、具体的に知っていただくための様々な説明会・イベントを随時開催しておりますので、ご家族やお友達と一緒にお気軽にご参加下さい。
ご予約が必要な場合もございます。
各説明会の詳細やご予約はこちらのページからお願いいたします。

令和3年度入試に向けた説明会・イベントの日程が決定しました。
成立学園をより深く、具体的に知っていただくための様々な説明会・イベントを随時開催しておりますので、ご家族やお友達と一緒にお気軽にご参加下さい。
ご予約が必要な場合もございます。
各説明会の詳細やご予約はこちらのページからお願いいたします。

令和3年度入試用の学校案内（パンフレット）が完成しました。
「見える学力」・「見えない学力」をともに伸ばす取り組みと併せ、今年度からスタートする新しい取り組みについても書かれていますので、ぜひご覧ください。

【中学校】

【高校】

資料請求はこちらからお願いいたします。

練習ができなくなってから、2か月以上が過ぎました。サッカーのできない日常を共に励まし合いながら乗り越えていきたいと思います。「今の自分を見つめる」というテーマで選手全員に課題を出しました。サッカーができていたことに改めて感謝をし、自分を振り返り、今の気持ちを素直に書いてもらいました。
今回は3年生（8名）の気持ちを載せさせてもらいます。高校最後のインターハイが中止になってしまい、辛く、悔しい気持ちでやり切れないでしょう。受験もあり不安な気持ちの中、送ってもらいました。

●今年こそはたくさん試合に出場できるように一昨年、去年よりも頑張ろうと思っていましたが、いろいろな試合等が中止になってしまい、とても残念でした。今、Zoomを使って、ホームルームやクラブミーティングを行っていますが、みんなの顔を見ていると改めて直接会って話をしたいです。

●高校生活最後の年でインターハイが中止になってしまい、3年生全員で戦う大会が一つなくなってしまったことはとても悔しいです。3年生は受験準備等がありますが、これから新1年生を加えて少しでも長くこのメンバーでサッカーをしたいです。

●今回の新型コロナウイルスの影響で当たり前の生活が送れない状況の中、感染のリスクを負いながらも仕事をしてくれている、医療従事者の方々や物流を担う方々、生活必需品を提供してくれている方々に感謝しています。私たちの行動で将来が変わってしまうという危機感をもち、この大変な状況を他人事と思わず、自分の行動に責任を持つことが大切だと思います。

●自粛期間中は、今まで以上に家族と話すことを大切にしました。家事も手伝い、ここ1ヶ月くらいは、夕飯を作るようになりました。勝手に自粛疲れして、家族にきつく当たってしまった数日間を申し訳ないと思うと同時に、それでも受け入れ続けてくれる家族の優しさに感謝しています。

●普段、何となく過ごしている日常が自分にとって一番大切でかけがえのないものだということに気づきました。今考えてみれば、毎日学校へ行き、眠いと思いながら受ける授業も、上手くいかず嫌になってしまうサッカーも、いろいろな方々が支え、機会を与えてくださっているからこそ過ごせているのだと痛感しました。

●今までは当たり前のように学校へ行き、授業を受け、好きなサッカーができていましたが、現在はできない状況です。学校が再開したら、これまで以上に卒業するまでの時間を大事にしていきたいと思います。この期間をポジティブに捉えて今やるべき事を自分で考え、行動していく事が自分にプラスになると思います。

●今まで練習や試合に対して後悔のないくらい全力でプレーしていたか、と聞かれたら自信はありません。毎日の練習、試合がどれだけ自分にとって大切なものだったか、を気付くことができました。練習が再開したら、今まで以上にサッカーができることに感謝しながらプレーをしたいです。

●新型コロナウイルスの影響で練習ができなくなってから、今まで自分がいかに恵まれた環境の中にいたのか気づくことができました。チームを引っ張っていく立場になり、周りを気にして自分達のチームを作っていかなくてはならないのだと気づくこともできました。もし、今まで通りの生活を続けていたら、チームの事をここまで深く考えることはできなかったと思います。

最高の仲間と最高の舞台へ

探究クラスの生徒たちが、日頃よりお世話になっている株式会社タクトピアさんの中高生向けイベント「CHATOPIA」に参加しました。

CHATOPIAではこれまでも様々なトピックについて、タクトピアの代表・長井さんをはじめラーニングデザイナーのみなさんが学びの刺激に満ちたトークを繰り広げてくれていましたが、この連休中には「わたしと〇〇（教科）」と題した特別企画を展開されています。
今日はその第１回で、「私と社会」というトピックで社会科の学びについてお話を聞き、全国の中高生たちとともに考えを深めていきました。

CHATOPIA終了直後には、私たち探究クラスの参加者のみでZoomに再集合し、振り返りの意見共有も行いました。50分間のお話の中でどんな言葉が印象に残ったか、自分たちはこれからどのような姿勢で学びに向き合っていくべきか、中高の勉強とはいったい何のためのものなのか、などなど毎日教室で授業を受けているときにはなかなか考えることがないトピックについて立ち止まってじっくり考え議論するとても貴重な機会となりました！

また、おそらくCHATOPIA常連であろう他校の生徒さんが活発にチャット上で議論をしている様子も大きな刺激になったようです。大人とフラットな立場で議論を展開していく姿はかっこよかったですし、どんどん投げ込まれる言葉の中には鋭く刺さる言葉もあり、ハッとさせられる場面もありました。こうして他の学校、他の都道府県からの参加者から刺激を受けることができるのもいまの状況のおかげです。オンラインに頼らざるをえないこの状況に、感謝しています。

そして何より、本来は連休中にもかかわらず中高生のために貴重な学びを届けてくださっているタクトピアの皆様に、心より感謝です。

内容は各教科のお話なので、探究クラス以外の成立生にもぜひオススメします！
どんどん情報シェアして、ぜひみんなで参加しましょう！

（以下、株式会社タクトピアさんのFacebook投稿より引用）

ゴールデンウィークは毎朝みんなで全国中高生向け無料オンライン配信 #CHATOPIA!

これまで「多様なバックグラウンドを持つタクトピアメンバーが様々なトピックについてゆるく、時にアツく語る」をテーマに、#TAKTOPIA生徒会 で集まった生徒の皆さんからのアイディアをベースとしたオンライン配信プログラムを計２０回以上実施してきました。

ゴールデンウィーク期間中５月３日〜６日の朝１０時からは【わたしたちと●●（教科）】とし、メンバーたちがそれぞれの教科にどのように向き合ってきたのか、好き／嫌いポイントが何なのか、今の暮らしにどう活かされているのか、をお話しします！

参加方法はスマートフォンやPC等の通信機器から、Zoomアプリをインストールし参加URLにアクセスするだけ。
動画・音声をオフにした「観るだけ」参加大歓迎、時間中出入り自由ですので、初めての方も是非お気軽にご参加ください☺︎

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日時：2020年5月3日〜6日、毎日10:00〜10:50AM（※出入り自由）
参加URL：https://zoom.us/j/91135963445
※毎朝同じ参加URLです！
参加費：無料

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中高生のよりオープンな学びの場実現のため、現在は「無料」「出入り自由」としております。昨今のZoomに関するニュースをうけ万全な安全対策を期して運営いたしますが、今後の動向を注視したうえで利用ツール及び参加方法の変更をさせていただく可能性もございます。
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当日は「Zoom」というオンライン会議ツール上で、インスタライブのように配信担当のラーニングデザイナーがお話ししています。
随時、チャット機能を使って質問やコメントいただいたら都度配信に織り交ぜさせていただきます。

先日、探究クラスではオンラインで個人プロジェクトの発表を行いました！

個人プロジェクトとは、生徒一人ひとりがそれぞれの興味関心に基づいて主体的に学びを深めていく取り組みです。
まだ元気に学校に通えていた１月２月の二者面談で、１人ずつ自分に合ったトピックを考えてスタートしました。あの頃はまさかこんな形で発表することになるなんて思いもしませんでした…

ですが、オンラインであっても、それぞれ自宅からiPadを巧みに操作し、用意した資料や動画を見せながら、教室で行うのと何ら変わらない（いや、それ以上の？）クオリティで発表してくれました！！

●１人目
YouTubeで外国人や帰国子女の人が観光名所などを英語で紹介している動画が好きでよく見ているという彼女は、「同じように英語でオススメの場所を紹介する動画を自分で撮ってみよう！」という取り組みをすることに。
今回の発表では、少し照れながらもクラスのみんなにその動画を披露してくれました。

●２人目
ディズニーとダンスが大好きだという彼女は、ディズニーのエンターテイナーに焦点を当て、そのすごさに迫るため自らのコネクションを駆使してダンスレッスンを受けて踊ってみたという（すばらしい行動力…！）
そして、ディズニーダンサーさんのどこがすごいのか、自分のダンスとの差はどのようなところにあるのか、そんな分析をして今後の課題を見つけていました。これからその課題をクリアしながら成長し、再度グレードアップした動画を撮影＆披露してくれるそうなので、楽しみにしたいと思います！

●３人目
学校の校則と社会人のマナーに大きなギャップがあることに疑問を持ったという彼女は、メイクに焦点を当ててこの問題について発表してくれました。
SNSを使って高校生にアンケート調査を行い、メイク禁止の校則についてどう思うか、学生がなぜメイクをするのか、といったことについて意見を集めるとともに、メイクの心理的効果や社会的意義についても考察しました。
また、初めてメイクをする年齢が時代とともに低年齢化しているというデータにも触れ、時代とともにメイクに対する捉え方が変わってきていることを示してくれました。

●４人目
現時点では航空関係、特にキャビンアテンダントに興味があるという彼女は、その仕事について深く調べ、考え、自らのキャリア形成に生かすという取り組みをしています。
今回の発表では、大手航空会社の理念の違い、CAのやりがい、乗客にとってのCAの存在意義、乗客に喜んでもらうためにやっていることなどをまとめ、そしてCAが提供するサービスの本質を自分なりに今までよりも一歩二歩深く踏み込んで考察し、発表してくれました。
また、以前飛行機に乗った際にCAさんに直接インタビューもした（これまたすばらしい行動力…！）とのことで、その時のエピソードや、その時にCAさんからもらったポストカードも披露してくれました。

●５人目
ジェンダー問題に関心があるという彼女。今回は、ジェンダーに関する「無意識の偏見（unconscious bias）」に焦点を当てて発表してくれました。
発表は、こんな投げかけからスタート。

「あなたの思う、トイレのマークを描いてみてください」

みなさん、いかがですか？　下記画像のように、「女性：赤色でスカート、男性：青色でズボン」のセットを思い描いた方が多いのではないでしょうか？　最近では、２枚目の画像のような表示が考案されているようです。当たり前だと思って何も考えずに見過ごしているようなこんな身近なところにも、無意識の偏見につながる危険は潜んでいるのですね。

他にもいくつか問題点と具体例をあげ、みんなに問いかけながら、聞き手に考えさせて気付きを与えてくれるすばらしい発表でした！！　このような取り組みから、少しずつ「無意識の偏見」がなくなっていくといいですね！

●６人目
現時点ではアスレティックトレーナーに興味があるという彼女は、その職業について、日米における違い、スポーツ界での活躍・役割などをまとめた上で、「もし私が成立学園女子サッカー部にアスレティックトレーナーとして配属されたら…」という仮想プロジェクトを立てて、具体的な強化ポイントとそのためのメニューを作成してくれました！
やはりその職業について調べるだけでなく、しっかり「自分事」として捉えて考え、アクションを起こしていくことがとても大切ですね！ぜひこのメニューが部分的にでも実際の部活動に役立つことを期待しています！
聞いていたみんなは、口を揃えて「キツそう…」と言っていましたが…笑

このように、１人ずつまったく異なるトピックで、異なる表現方法で、発表をしてくれました！
探究クラスでは、「みんなで同じことを同じように同じペースで」学ぶよりも、「一人ひとりが自分の学びを自分でデザインして」学んでいくことを重視しています。この休校期間は特に、それがとても大切なことだと実感しています。

動画の自作、ダンスレッスン＆実践、アンケート実施、インタビュー、クラスメイトへの問いかけ、仮想プロジェクト、、、
自らの意思で、自らアクションを起こし、自らの学びを前に進めていく。そんな姿勢がひしひしと伝わってくる充実した発表となりました。今回聞き手として大いに刺激を受けた生徒たちの発表も楽しみです！

本校の「学びの継続」の一つ、Zoomの取り組み等が、マスコミに注目されています。
昨日、現在実施中の朝&終了のオンラインホームルームが下記番組で取り上げられました。
その際、番組内アンケートとして高3Hにて調査が実施されました。
主な質問内容は、「9月新学期を高校３年生はどう考えているのか。」です。
学校閉鎖中の生徒の意見が全国へ放映されますので、是非ご覧ください。
※尚、番組都合により、企画がカットになる場合もありますので予めご了承下さい。

放映日時: 5/3(日)18:00～
番組名:日本テレビ「真相報道バンキシャ」

高校2年生の小野光希さんが、今年1月9日から22日までスイス・ローザンヌで開催された「第3回ユースオリンピック冬季競技大会において、金メダルを獲得したことを称え、東京スポーツ奨励賞を授与されることが決まりました！

写真はオリンピック・パラリンピック準備局報道資料より

写真はOLYMPIC CHANNELより（中央が小野さん）

東京都からの発表はこちらからご覧いただけます。