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昨日は雪が降りましたね。
でも春の訪れも来ています。
さくらの花言葉はいろいろありますが、こんな言葉もあります。
「Good education」
学校でお待ちしております。

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昨日、「成立学園中学校 第8回卒業証書授与式」が挙行されました。

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2週間前の高校と同じく、卒業生と保護者の方、そして教員のみの短縮形式となってしまいましたが、消毒はもちろん、会場の窓を開け、全員マスク着用という形で式を挙行しました。
休校措置期間のため、練習・リハーサルも前日の1回のみとしましたが、そのような状況の中でも卒業生たちはとても立派な態度で臨んでくれました。
見ていて本当に素晴らしいと感じましたし、高校の先生方からもお褒めの言葉をいただきました。

校長先生からは、
「自分1人でここまできたわけでなく、周りの方々のおかげで今日の日がある。中でも一番お世話になっている人は、一番愛情を注いでくれる両親だから、”ありがとうございました”とはっきりとお礼を言ってほしい。」
「義務教育が終わることの意義を考えてほしい。これからは、自らの意思で主体的に積極的に生きていかなければならない。これまでは周囲の人たちの配慮によって、一本のレールの上を歩いてきた。これからは多くの中から選択をしていくことを覚悟しておいてほしい。そして、そこには責任が生じる。自由とは選択できること。そこには責任が発生する。」
「昨年、今年と2年連続で内進生が高校の優等賞を取った。これからも内進生として良き指針を与えてほしい。ここまで、学ぶべきことを学び、身につけるべきことを身につけ、確実に成長を遂げてくれた。そのことに感謝申し上げる。」
といった厳しくも温かい言葉が送られました。

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卒業生代表の言葉も、こういった事情の中で卒業式ができたことへの感謝、担任の先生や保護者への感謝の言葉で綴られていて、とても彼らしいものでした。

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そして、式後のHRも、8期生らしく明るい笑顔の溢れる温かいものとなりました。

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卒業生たちに関わった方皆さんが口を揃えて話されていましたが、生徒たちはこの3年間で本当に成長してくれました。
特に2年生の頃を思い起こせば、それはそれはびっくりするくらいしっかりしました。

校長先生の言葉にもあった通り、一昨年、昨年と2年連続で、高校の優等賞を内進生が授与されています。
これらのことは、中学校の先輩たちが築いてきてくれた伝統を、後輩たちがしっかりと受け継いでくれている証なのではないでしょうか。
とても素晴らしい卒業式でした。

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8期生のみんな、卒業おめでとう!

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自宅学習期間、ロイロノートで新しい学習方法を発見できるかもしれません。
教わるのではなく、自ら発見する学習こそ、ポジティブな研究に発展していきます。
チャレンジ!!

 

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高校1年生の小野光希さんが、スノーボード(ハーフパイプ)の世界大会から帰国し、校長先生への報告会が行われました。

1月20日 ユースオリンピック 優勝

2月16日 ワールドカップ   準優勝

という華々しい結果を残し、今後にもつながるシーズンだったと振り返っていました。

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ユース五輪(金メダル)&ワールドカップ(盾)

校長先生から熱いエールをいただきました!

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3月1日(日)、高校の卒業式が挙行されました。

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新型コロナウイルスによる感染拡大の影響のため、在校生の参列は取りやめて、卒業生・保護者の皆様、教職員は全員マスクを着用し、時間短縮を図った上での開催となりました。

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アース・プロジェクト(水田学習)で育て、収穫したお米で作ったお赤飯を卒業生のみなさんにお渡ししました。

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来月の入学式では、新入生にもふるまわれます。
こうして先輩と後輩=成立ファミリーがつながっていくんですね。

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校長先生からは、
・高校時代の思い出をただの記憶ではなく貴重な記録として心に刻み、体に染み込ませてほしい。
・これから多くの新しい出会いが待っているが、そこで積極的に関わろうという気持ちを大切にしてほしい。
・この先どのように自分を生かしていくか。何があっても揺らぐことのない力、客観的に自分を見つめる力、行動力・社交力、こういった力を身につけてほしい。
・実学、異端を恐れない気概、今の常識でなく未来の常識を創り出そうとチャレンジする力を身につけてほしい。
といったメッセージとともに、「大いなる成長と限りない可能性に期待しています。」という言葉が贈られました。

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式後の各クラス最後のHRでは(こちらも例年より時間は短くしましたが)、各担任からは一人ひとりへのメッセージとともに熱い話が、そして生徒それぞれからは、担任・仲間、そして親への心のこもった感謝の気持ちが伝えられていました。

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卒業生のみなさんは、これから嬉しいことや悲しいこと、楽しいことや辛いこと、そして困難なことなど、本当に色々なことがあると思います。
そんな時は、いつでも母校に帰ってきてください。
最後になりますが、保護者の皆様方には、3年間、そして6年間、ご協力いただき、本当にありがとうございました。

369名の卒業生のみなさん、ご卒業おめでとうございます!

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いよいよ新年度から新たに設置される探究クラスが具体的に動き出しました。

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生徒たちは、これまでに担当の教員と何度も面談を繰り返してきましたが、今日はそれぞれの思いを共有したり、保護者同士の思いをやはり共有したり、さらにはボストン研修についての話をメインに、とても濃い時間でした。

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カリキュラムも英語が通常のクラスの2倍の時間!
(通常の授業6時間に、ネイティブの先生による授業が6時間の、計12時間!!!)

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ボストン研修で訪問する大学は、ハーバード、MITなど!
話を聞いていて、楽しみしかなかったです!

1週間前に行われた中学生とは違って、歌声の力強さや繊細さ、調和など、その迫力に圧倒されました。

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そんな中で金賞を獲得したのは内進クラス!

高校生になって体つきや技術、気持ちの部分などが昨年までとは全く違っていて、素晴らしい歌声でした!

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保護者の皆様方も本当にたくさんお越しいただきました。
この場をお借りして、感謝申し上げたいと思います。

 

昨年10月12日に台風19号による甚大なる被害を受け、千曲川にかかる上田電鉄の鉄橋が一部崩落してしまいました。

あと少しで決壊して、さらなる被害が出ていたかもしれない場所でした。

本校のすぐ近くにある、荒川も決壊すると予想されていて、万が一決壊していたら本校はもちろん、東京都にも甚大な被害をもたらしていたかもしれません。

そこで、鉄道&旅行研究部として、何か支援ができないかと考え、ペーパージオラマ作家の田中さんからアドバイスをいただき、ジオラマを作成し、募金活動をすることになりました。

鉄道&旅行研究部地域貢献班としてジオラマを作成していく中で、「実際に見てみたい」や、「河川敷の石などを現地の石でできたらいい」というような話がでて、上田市の教育委員会の小山さんに連絡をしたところ、上田交通の北村常務にもご協力いただけることとなり、現地での鉄橋見学をする運びになりました。

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小雪が舞う中、上田駅に到着しました。

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上田電鉄の改札口には、復興を応援するカラフルな電車がありました。
そこでまず、北村常務から台風19号の様子であったり、上田以外の被害様子などの写真資料を拝見させていただき、当時台風がもたらした被害状況をまざまざと感じました。
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改札前では、鉄道むすめの八木沢まいさんと別所線存続支援の北条まどかさんが出迎えてくれました。
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北村常務のおかげで、現在は立ち入り禁止の上田駅のホームも見学をさせていただきました。
映画「サマーウォーズ」のキャラクラーがいたり、駅の先端からは上田の鉄橋を見たり、上田城を発見したりと一部ですが、上田の街を見渡すことができました。

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その後歩いて、崩落した鉄橋へ向かいました。

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近くで見ると、骨組みが細くスタイリッシュな橋でかっこよさを感じました。
そして、こんなに細い橋が、大正時代からあることに対して驚きました。

また、土手をえぐり甚大な被害をもたらしたとは思えないほど川は水量が少なく、当時の様子を想像するだけで身震いしました。

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その後、城下駅へと向かい、ちょうど電車が戻ってきたところで、部活やサークルで学校に行く高校生や大学生の姿が見られました。
「今日は晴れているからいいけど、雨や雪になってしまうと城下駅から上田駅までの代行バスは30分以上かかってしまうこともある」ということを聞いて、電車が通っているときには1分で着く距離だったのに、朝の忙しい時間が読めなくなっている高校生たちを見て、台風による被害はこのようなところにも表れてしまっているのかと、その大変さを痛感しました。

私達は多くの人に上田市を訪れてもらえるようジオラマを作成し、現状を伝え、上田市や別所線を一緒に盛り上げていきたいと思いました。

募金活動をする日程などが決まりましたら、再度本校HPにて告知していきたいと思います。

本校では防災の一環として、教職員・在校生全員でヘルメットを備えるようにしています。

先週土曜日、抜き打ちで訓練を行いました。

本校は荒川から近いところにあり、洪水の被害も想定されますので、校庭ではなく高いところへの避難を考えて行動しました。

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こうした防災への意識は、普段の授業でも行っています。

例えば中1の地理の授業では、学校周辺の地域の状況について、地図を見ながらフィールドワークとして「実際に自分たちの足で」歩いて学んでいます。

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グループごとに実際に歩き、iPadで写真を撮ってそれを地図上で整理していきます。

そして、最後に気づいたことを発表します。

発信まですることに意味があります。

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実際に災害が起こらないことが一番ですが、やはりきちんと準備しておくこと、それを「実際に」学ぶことは大切だと考えています。

2月1日から始まった中学入試も、昨日をもって全4回の試験が終了しました。

海外から一時帰国で、スーツケースを引っ張って受験した生徒もいました。

また、第1・2回の試験では不合格であっても試験ごとに力をつけ、第4回で合格を勝ち取った受験生もいました。

“中学受験”という、12歳(まだ11歳の受験生もいますが)の試練です。

全員に合格の〇を付けてあげたいのですが、そういう訳にもいきません・・・

我々も苦渋の判断を迫られますが、これだけははっきりと断言できます!

「入学した学校が、第一志望校」

4月からの新しいステージである”中学校”で、それぞれ胸を張って活躍しましょう!!

いずれにせよ、受験生、そして保護者の皆様、お疲れ様でした。

親子で乗り切った中学受験が、良い思い出の1ページとなることを祈っています。

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