運動あそび

聖徳大学附属小学校(千葉県松戸市)では、8/26(日)に開催する

オープンスクールの参加を受付中です。

本校の特長である「礼法」の体験を始め、実験、料理、英語、工作、

運動、入試問題体験のプログラムを用意しております。

礼法、入試問題体験は、保護者のみの参加も可能です。

ただし、入試問題体験(年長親子対象)はどの時間帯も締切となっています。

また、その他、一部のプログラムも締切となっております。ご了承願います。

内容や、締切状況などは、本校ホームページをご覧ください。

なお写真は7/22開催のオープンスクールの様子です。

聖徳大学附属小学校の児童9名が、様々な小学校の4~6年生児童が合宿をしながら取材・新聞作成を行う「まめ記者講習会」(神奈川県私立小学校協会新聞教育研究会主催)に参加しました。今回で聖徳大附属小児童は3回目の参加となります。

今年のまめ記者講習会は埼玉県秩父市にて8月7日(火)~10日(金)の3泊4日で行われました。

作成する新聞は、一人で完成させるB4サイズの個人新聞と、4人グループで制作する壁新聞サイズのグループ新聞の2種類です。

個人新聞向けの取材先は「武甲山資料館」「萩平子供歌舞伎」「秩父まつり会館」「ちちぶ銘仙館」「和同遺跡」「聖神社」、グループ新聞の取材先は「埼玉県立川の博物館」でした。

取材時、一言も聞きもらさないよう、真剣にメモをとり、分からないことがあれば質問する「まめ記者」たちの姿は真剣そのもの。

宿に戻ってからの新聞づくりは時間との戦いでした。時間が足りず、朝5時から自習に励む児童も見られました。

今回の「まめ記者講習会」では、聖徳大附属小の児童にとって、新聞づくりに全力で取り組む他校の児童の姿を見ることができたのが一番の収穫でした。この経験は、参加した児童の成長に、大きく影響を与えることでしょう。

一件の保護者からの連絡が副校長にあったそうです。駅の売店などで毎週売っている朝日新聞社の週刊誌「AERA」(アエラ:2012年7月9日号) に、サッカー元日本代表の中田英寿氏が連載を持っていて、そこに小笠原流礼法宗家小笠原敬承斎先生との対談後の感想を書いているとのお知らせでした。それ だけならその方も本校までわざわざ連絡してくださることはなかったでしょうが、次の一文に心を動かされたのだと思います。中田氏いわく「ケース・バイ・ ケースで対応できる礼儀作法が身についていれば、世界中どこに行っても通用するだろう。最近、中学校でダンスの授業が始まったというが、小学生くらいから 学校の授業で礼儀作法を必修にすればいいのではないだろうか。本当の意味での国際人を育てようと思ったら、英語よりも先に身につけるべきことのような気が する」と。

私も読んで思わず「必修の小学校が27年前からここにありますよ」と大声で叫んでしまいました(おっと、これは礼法違反。慎みが肝心でした)。しかし、 あの中田が礼法の価値に目覚めてくれた。これは大きいことだと直観して学園長先生にもお伝えしておきました。考えてみれば、現役時代から中田選手にはス ポーツマンというより近世武士の孤影を感じ、武道家ならぬ運動家というイメージをその横顔に見てきた私としては、氏が礼法に関心の矢を向けたということも 何か納得できる気がしました。小笠原流礼法は鎌倉時代からの武家の作法なのです。なにはともあれ、中田氏の本校訪問が実現しないかなあと願っているところ です。

聖徳大学付属小学校 校長 佐藤 幸雄

続きは学校ホームページよりご覧ください。

http://www.seitoku.jp/shogaku/principle_blog/index.html

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