ごきげんよう。

2018年度に卒業し、埼玉大学に進学した清水日菜子さんと、高校2,3年次に担任を務めた坂本先生に、瀧野川女子学園での生活を振り返っていただきました。

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動画第1弾に続けて、第2弾が公開されました!インタビューの雰囲気も伝わってくる映像を、ぜひご覧ください。

 

〜受験生へご案内〜

【中高一貫コース学校説明会】対象:小学4〜6年生
○開催日時:11月28日(土)10:00〜
○内容:全体説明会、授業体験、個別相談会
○感染症対策のため、人数制限を行なっております。要予約となります。

詳しくはこちらのページをご確認ください。

【高等学校説明会&個別相談会】対象:中学1〜3年生
○開催日時:11月28日(土)午前の部・午後の部
○内容:全体説明会、授業体験、個別相談会
○感染症対策のため、人数制限を行なっております。要予約となります。

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ごきげんよう。

本日も先生インタビューをお届けします。さっそくお話を聞いてみましょう!

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岩城先生(英語)
何かはじめると、それを続けるタイプだった

広報:先生、ごきげんよう! まずは自己紹介をお願いいたします。

岩城先生:はい、岩城です。英語の担当をしていて、いまは高校3年生の進学コースと中学1年生の授業を受け持っています。あとは、英検のゼミ(高2・3)も担当しています。

広報:先生は中学・高校時代、どんな生徒でしたか?

岩城先生:中学の頃は吹奏楽部で、高校の頃は剣道をしていました。剣道は、小学校の頃から“お友達の親同士の結託”(みんなで剣道をしよう、というの)でやらされていて、それからずっと続けていたんです。それと並行して、小学校ってブラスバンドがあるじゃないですか、クラブとは別に。それもやっていてたんです。当時はトランペットをやっていました。で、私、何でもやり始めると長く続けるタイプなんですけど、小学校の頃は剣道やブラスバンドのほかにピアノとか習字、英語とかも習い事をしていたんですけど、中学に上がるときに「さて、何部に入ろうか?」と。中学には剣道部がなかったので、吹奏楽部に入ることにして、同じ金管楽器のホルンをはじめました。剣道は剣道で、近くに警察の道場があったので、そこにずっと通っていましたね。

広報:吹奏楽部に入ってからも?

岩城先生:そうですね。でも通っていた警察の道場は中学生までしかダメだったので、高校からは部活で剣道をすることにしました。

広報:本当に、一つのことを長く続けてらしたんですね。

岩城先生:どれも大体10年以上は続けてましたね。

 

 

いつも100%の力で!「合唱コンクールの練習は“河原”でしました」

広報:クラスではどんな存在でしたか?

岩城先生:中学の時は委員長とかをやっていましたね、学級委員長とか。

広報:“まとめ役”だったんですね。

岩城先生:そうかな……結構 口悪く言ってましたね(笑)「男子掃除してー!」みたいな感じで(笑)ほうき持って追っかけてましたね(笑)

広報:あははは(笑)

岩城先生:高校生の頃は、そうですね……あ、3年間合唱コンクール委員をしていました。私、学校の行事がすごく好きで。“なんでも100%でやりたい!”っていうタイプでした。練習は、私の学校は定時制もあったので午後は17:00までしか学校にいられなかったり、部活がある子は部活に行ったりしたあとの時間を使ってだったので、近所の河原で練習してましたね(笑)いま思うと“青春”でした。私だけじゃなくて、みんな一生懸命でしたね。

広報:“河原で歌う”なんて、ドラマみたいです!

岩城先生:当然、先生からは怒られましたけど(笑)隠れて練習していたので“闇練”って言ってたんですけど、「闇練するんじゃないぞー!」と(笑)でも練習しないと、準備期間が1週間くらいしかなかったので、必死でしたね。

広報:楽しそう!

岩城先生:私のいた高校は、学園祭で屋台とか、飲食出すのはダメだったんですね。なので私のクラスは1年生のときは演劇をして、2・3年のときは映画を撮りました。監督が脚本を書いて。タイトルは『青春物語』って言う(笑)本当に、ただビデオカメラを回して、照明は懐中電灯を使う、みたいな感じでしたけど(笑)ちなみに3年のときは『続・青春物語』でした(笑)2年から3年になるときはクラス替えがなくて、2年のときのメンバーと変わらずに、みんなでつくりました。3年は自由参加だったのに、しっかり参加してましたね。

広報:何事にも全力投球。すごいです。

 

 

一生懸命やれば、何でもおもしろい!

広報:英語の先生になろうと思ったきっかけは何だったんでしょう?

岩城先生:中学のときかな……“私もこれ(英語の先生)やりたいな”って思ったんですよね。

広報:英語の先生に憧れて、みたいな感じですか?

岩城先生:うーん……というより、逆、かな(笑)友達に教えているときに「先生よりわかりやすい!」って言われて、それでやる気になっちゃったんです。それと、高校生になったときに、別の高校に行った友達が「学校つまんない」って言ってたんですね。「え! 行事とかあるじゃん!」と言っても、「別に……」みたいな。“がんばるなんて格好悪い”って感じで。私からしたら、“一生懸命やれば、おもしろいに決まってるじゃん!”と。そういうことがあって、「みんなが『学校楽しい!』って思えればいいな」と思ったのも、一つのきっかけですね。

広報:なるほど。

岩城先生:あとは、中学の頃から歴史も好きで。高校生のときには歴史の先生になるか、英語の先生になるか、ちょっと迷いまして。なので、アメリカやイギリスの歴史的なこととかが教科書に出てくると、たまに社会の授業みたいになっちゃうことがあります(笑)でもやっぱり、小さい頃から親の影響で洋楽を聴いていたのもあって、英語が好きで。最終的には英語の先生になりました。

広報:音楽から入ったんですね。

岩城先生:そうなんです。中学の頃は音楽を聴きながら勉強していましたし、大学生の頃になったら音楽を聴きながら通学していました。でも、日本語の曲を聴いていると歌っちゃうんですね(笑)なので洋楽ばかり聴いていましたね。といっても、大学では歌を歌うサークルに入っていたので、やっぱり常に歌ってましたね(笑)

 

 

「間違えるから覚える。だから間違いは大事」

広報:瀧野川の生徒の印象はどうですか?

岩城先生:“素直”ですね。中学生もですけど、高校生もみんな素直です。例えば「靴下下がってるよ」と注意しても、「はい」と言ってその場ですぐ直しますし(笑)なかなかこの年頃でいないと思います、そんな生徒たち。

広報:生徒と先生の距離が近いのかな、とも、見ていて思います。放課後とか、職員室の前にたくさん生徒がいるじゃないですか。私が学生の頃って、職員室は“怒られに行く場所”みたいなイメージがあって、近づきにくかったです。

岩城先生:そうですね。よく、外の方から“生徒と先生の距離が近い”って言われますね。

広報:英語の授業ではどうですか?

岩城先生:そうですね、特に中学生の生徒たちはよく答えますね。でも、“間違えることが怖い”と思っているところがあるみたいで。だけど、「間違えるから覚える。だから間違いは大事」と話しています。「一回目、二回目までは間違えていいから、とにかくやろうね、英語をいっぱい話そうね」と。そしたら間違えててもたくさん話すようになりました(笑)

広報:確かに、“間違えるから覚える”ってわかります。

岩城先生:予定では今度の12月にブリティッシュヒルズに語学研修に行くんですけど、そのための勉強もしています。“困ったときの英会話”みたいな感じで、「こういう状況のときは何て言うかな?」って。一回目はこちらで、こういうときはこう言うんだよって示すんですけど、二回目からは「どう言うんだっけ?」って問いかけます。そうすると、「何とか!」「かんとか!」ってみんな答えてくれますね。それぞれ言ってることは違うんですけど(笑)でも、それでいい! 「わからなくてもちゃんと声に出すことが大事だよ」「わからなくて黙ってしまうのはよくないよ」って伝えています。みんなが発言しやすい雰囲気をつくるようにしていますね。

広報:“間違えてもいい”と思わせてくれるのはうれしいです。先日、中高一貫の英語の授業を見せてもらったときも、みんなが発言していてびっくりしました。

岩城先生:そうですよね。あと、“耳での確認”も多くしようと思って、やっています。例えば、文法的な、インプットしなきゃいけない英語のルールみたいなものは最初に練習問題で考えてみて、次はそれを聞き取ってみる。聞き取った単語を何でもいいから書き出してみる、とか。“聞こうと思って聞く”のと、“何となく聞く”のは全然ちがうんですよね。

 

 

“自分でも知らなかった自分”に出会える

広報:では最後に、受験生にメッセージをお願いします。

岩城先生:「自分ってこんなところあったんだ」とか「こんなこともできたんだな」って、6年間あるいは3年間過ごすと気づける環境です。やっている最中は一生懸命でわからないこともあるんですけど、終わったときに「こんなことしてたんだ!」「こんなことできたんだ!」って実感できる学校ですね。あと、何かをまとめたり、発表する機会も多いので、一人ひとりの発言の意義がすごく大きいです。そういうところで自信をつけて、活躍できる生徒が多いですね。

広報:何か一つでもできると大きな自信になりますよね。岩城先生、ありがとうございました!

 

「とにかく音楽が好き」だという岩城先生。ちなみにいまハマっているのはブルーノ・マーズ。「ちょっと遅いですかね(笑)」と笑っていました。

次回はどんな先生が登場するでしょうか?
これまでの先生インタビューもぜひご覧ください!

 

 

〜受験生へご案内〜

【中高一貫コース入試チャレンジ解説会】対象:小学6年生
○開催日時:11月14日(土)13:30〜
○内容:11/7(土)開催入試チャレンジ(2科もしくは4科)の解説、個別相談会
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ごきげんよう、瀧野川女子学園 美術部です。

あかつき祭を無事に終えて、美術部は1年生にとって初となる公募展に向けて部活動を行ってきました。

今回は毎年挑戦している第48回東京私立中学高等学校生徒写真・美術展という公募展制作についてご紹介します。

この公募展は、一般財団法人 東京私立中学高等学校協会の元、上野の東京美術館にて開催され、中学生から高校生までの学生が参加する写真展と美術展です。

今回応募をした美術展では、規定内のサイズの絵画、版画などの平面作品をそれぞれの学校から4点のみ、出品することができます。

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【速報】

昨日、審査通知書 速報版が届き、

今回…3年生の作品が【奨励賞】を受賞することとなりました!

奨励賞

「名無しもいのち」 3年生 F40号 油彩

入選

「これがゆみちゃん」 2年生 F20号 油彩
「家族」   2年生 F30号 油彩
「かわいいでしょ?」 1年生 F25号 油彩

受賞した作品は、2020年11月18(水)〜23日(月)まで、 上野 東京都美術館にて展示されます。

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【1年生のエスキース制作の様子】

今回初めて油絵に触れる部員や、中学の頃から既に何度か公募展制作を経験している部員もいます。

作品の主題選びに時間をかけ、部員それぞれの面白さを発見することができました。


【公募展制作風景】

エスキースに苦戦している1年生や、学園の美術ゼミを利用して公募展に向けたキャンバス制作を始めている部員もいます。

お互いに競い合う意識を持つ中、アドバイスや相談をし、作品制作に取り組むことが出来ました。

オンライン制作は一時的なものでしたが、みんなで同じ環境の中で取り組むことができることがなんだか新鮮にも感じられました。

部員それぞれが必死にキャンバスと向き合う時間をつくり、表現方法を追求することが出来ました。


【搬入日について】

毎年、部員全員で搬入に参加していましたが新型コロナウイルス感染防止対策として搬入受付会場には人数と時間の制限がありました。

現在も学校で先輩方とお会いできていない状況のため、顧問の先生や先輩方にご協力して頂き、作品はメールや写真を利用した投票によって選考することが出来ました。

貴重なアドバイスも頂くことができたため、ラストスパートも作品に全力で取り組むことができました。

今回の公募展に搬入できなかった作品は引き続き、次に挑戦する予定の全日本学生美術展の作品に向けて制作していきます。

全員で自分の作品の答えを見つけていくため、より良い意識を持って取り組んでいきたいです!

次回の更新から過去3ヶ月間の活動報告を完結させること、部活動のリアルタイムな更新をすることを目標に頑張ります。

ぜひお楽しみに!!

 

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ごきげんよう。

ICTを活用した教育と、今年度新たに導入したゼミ制度について、読売新聞オンラインの取材を受けました。

2010年より教育のICT化に取り組み、今では生徒一人一人の状況をリアルタイムに把握しながら授業は進み、生徒にとって分かりやすく、だからこそ楽しい授業へと進化しています。

ICT化したことで板書やプリント配布・回収といった時間が省略され、授業が効率化したことで、“今までやりたかったけど時間がなくてできなかったこと”ができるようになりました。そこで2020年度にカリキュラムを改定し、新たに「ゼミ制度」を導入しました。

ゼミ制度では、学習指導要領の枠を超えた専門性の高い内容や、大学入試改革に対応した内容を授業時間内に開講し、より一人一人の希望進路や学習進度に沿った選択ができるようになりました。

 

今回、高校2年生のゼミ「油彩画」の授業を取材しました。

このゼミを担当している石川先生に話を聞くと、

「ゼミは本当に自分がこのことに時間を費やしたいという思いの生徒が集まっています。ゼミの時間を自分のために有意義に使える。とことん入り込んで、問題意識を持って自分に問いかける時間です。学校でその時間をつくり、その空間に指導できる教員がいてあげることも指導の一つだと思います。」

単位制だといずれかを選択しなければなりませんが、ゼミは自分でやりたいことを自主的にとるものなので、この時点ですでに人生の選択をしているとも言えます。高校で大学レベルを知ることで、高みを目指す意志ができ、生徒にとって濃い時間となります。1日の中で学校にいる時間が最も多いこの時期に、学校でどう過ごすかがとても大切になります。

 

最後に、美術部の大作をご紹介!

学園創立90周年の時に制作された作品で、その年のあかつき祭テーマ「歓喜の花を咲かせよう」をモチーフに、校旗にも使われている国の花「ヤマサクラ」が満開の様子が描かれています。美術部の卒業生と在校生の計16名で、約1ヶ月で完成させた絵です。横幅2m以上あるF200号サイズという大きなサイズに描かれいて、今は校内の会議室に飾られています。

読売新聞オンラインの取材記事は12月中に公開予定です。
読売新聞瀧野川女子学園ページはこちらからご覧ください。

 

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ごきげんよう。

本日も数学科の先生です。さっそくお話を聞いてみましょう!

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松本先生(数学)

 

クラシックもロックもジャズも。とにかく音楽が好き!

広報:ごきげんよう。よろしくお願いいたします!

松本先生:よろしくお願いします。

広報:ではさっそく自己紹介をお願いします。

松本先生:松本です。教科は数学で、中学2年と、高校1・2年を担当しています。あとは、軽音楽研究部の顧問をしています。

広報:軽音楽部では何か、先生も弾いたりしているんですか?

松本先生:いまは何か楽器をやっているわけではないんですけど、3歳~大学を卒業するまでピアノをしていました。もともと手に持病があって、そのリハビリのためにやっていたというのもありますけど、音楽自体がすごく好きなので続けていましたね。

広報:どんな音楽がお好きなんですか?

松本先生:どのジャンルも好きですね。ピアノを習っていたのでクラシックから聴きはじめたんですけど、最近は軽音楽部の顧問をしていることもあってロックも聴きますし、ジャズも好きです。アイドルの曲も聴きますね。

広報:守備範囲が広い!(笑)

 

 

「その時にしかできないことは、その時にしょう」

広報:先生は中学・高校時代、どんな生徒でしたか?

松本先生:私は中高一貫の女子校に通っていたんですけど、中学のときは部活を楽しくやっていましたね。音楽部で、メインは合唱とハンドベルでした。そのほかの楽器もやっていましたね。高校は音楽部が合唱部になってしまったので、やめました(笑)習い事もたくさんしていたので……習い事と勉強、って感じでした。

広報:習い事は何をしていたんですか?

松本先生:ピアノと、書道と、あと英会話ですね。結構忙しかったですね。本当は軽音楽部に入りたかったんですけど、親に反対されてしまって(笑)「新しい楽器よりもいままで続けてきたピアノをがんばりなさい」「やるなら何か一つ極めたほうがいいんじゃない?」と。いま思えば新しいことをする時間はなかったかもしれないな、と(笑)

広報:なるほど……勉強のほうはどうでしたか?

松本先生:勉強は、すごいできる生徒とかではなかったですね。数学は、わりと計算とかが得意ではあったんですけど、目立つような生徒ではなかったですね。

広報:数学の先生になろうと思ったきっかけは何だったんでしょう?

松本先生:もともと、“いろんなことに挑戦したい欲”があって。「その時にしかできないことは、その時にしよう」って思っていたんですね。で、いろいろやってみてたんですけど、いろいろなことに興味がありすぎて、高校生になっても一つに絞り切れていなかったんです。でも、そのなかで“やってみたいな”“気になるな”っていうものが理系に多かったので、理系に進みました。なので、教師という職業には憧れはありましたけど、高校生の頃はまだいくつか興味のある職業の一つ、でしたね。でも進路を考えたときに、やっぱり大学は数学の方向に進もうってなって、「教師になろう」という気持ちが明確になりました。

広報:“数学をやっていこう”と決めた、きっかけはなんだったんでしょう?

松本先生:私、結構ノートをまとめるのが好きで(笑)高校時代、数学のノートを「わからないところがあるから見せて」と友人に言われて見せたときに、「すごくわかりやすい!」って褒めてもらったんです。それがきっかけだったのかもしれません。私のノートを見たことでわからなかったところがわかったって言ってもらえて、すごく嬉しかったんですよね。

 

 

数学は“文章を読む”ことが大切になる

広報:瀧野川の生徒の印象はどうでしょうか?

松本先生:心が優しい生徒が多いですね。あと、みんな“内に秘めているもの”がある。それを表に出せる生徒ももちろんいるんですけど、それが上手くいかない生徒も、みんな何かしら「これが好き!」っていうものがあるように思います。まだまだ自信をもって「好き!」って言えていないっていうのかな。

広報:授業ではどうですか?

松本先生:“一生懸命聞こう”って気持ちは伝わってきますね。でもやはり、数学は苦手な生徒が多いですね(笑)

広報:私も苦手でした……(笑)

松本先生:なので、授業ではスライドの作り方を工夫しています。数学は“計算が大変”ってイメージあると思うんですけど、実は“文章を読んでそこから計算をしていく”のが数学なんですね。なので、数学が苦手な生徒にとっては、その“文章から何の公式を使って問題を解けばいいのか考える”というのが難しいんだと思うんです。

広報:なるほど……。

松本先生:なので、「この文章からはこんな式を考えるんだよ」って、例えば色分けしたりして示したり。“教科書や問題集の解答が読めない”っていうのは、そういうのは結構途中式が省略されていたりするので、省略されているところを補って説明したりしています。“こういう文章で書かれていたらこう”とかって、書かれている文章によって計算にもパターンがあるので、それを覚えられるように、課題も工夫して作っていますね。“どうしてこの式を使うのか”ってところまで、ちゃんと説明もするようにしています。

 

 

勇気を出して、一歩踏み出してみてほしい

広報:では最後に、受験生にメッセージをお願いします。

松本先生:「その時にしかできないこと」「この時だからできること」って人生のうちでいっぱいあると思うんですね。なので、それを「やりたい!」って思ったときに挑戦する勇気を持ってほしいです。瀧野川女子学園は、「やってみたい!」と勇気を出して、声に出してもらえれば、挑戦できる環境は整っていると思うので、まだまだ勇気が持てていない生徒さんも、ぜひチャレンジしてほしいなって思います。“一歩踏み出す勇気”を持って進んでもらうと、また違った自分に会えたりするかな、と思います。

広報:先生自身も瀧野川と同じように、女子校の出身です。

松本先生:そうですね。女子校の良さと言えば、みんないろいろな趣味を持っていると思うんですけど、そうした“自分とは違う趣味”を持った人にも寛容な環境なのかな、と思いますね。私は大学も女子大だったんですけど、加えて職場も女子校なんですけど(笑)振り返ってみたときに、それがすごく居心地がよかったですね。それぞれに好きなものがあって、みんなそれぞれそれに一直線なので、否定されるようなことはないですね。みんな、相手の好きなものに対して寛容です。

広報:好きなもの・ことについて安心して話せるって、いいですね。松本先生、ありがとうございました!

 

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◯今大学ではどんな勉強をしていますか?

清水さん:埼玉大学 教育学部 養護教諭養成課程で、養護教諭になるための勉強をしています。

坂本先生:瀧野川女子学園での学びで活かされていることはありますか?

清水さん:瀧野川女子学園ではプレゼンする機会が多かったので、人前で発表することに慣れたことです。例えば大学の授業の中で、「遠足前を想定し、職員会議で保健の先生として発表する」といったテーマで学科のみんなの前で発表するっていうのがありましたが、ちゃんとできました。

坂本先生:大学の勉強はどう?

清水さん:高校までは定まった範囲の中を勉強するって感覚だったんですけど、大学入ってからは、膨大なところの一部分を勉強してるっていうような感覚で、してもしてもしきれないというか。どこまでするんだろう。みたいな感覚ですね。

坂本先生:それはしっかり勉強してるから言えるセリフなんじゃないかなって思った。勉強すればするほど自分の知ってることの狭さを知るというか、知れば知るほどこの先にまだあるっていうのは、先生も大学入ってからすごく感じた。しっかり勉強してるんだなって思ってちょっと安心しました。

 

◯今、ミス埼大のファイナリストとして活動されてるんですよね。

清水さん:仲のいい先輩がミス埼大だったこともあって、身近なことだったので、自分も挑戦してみようと思いました。

坂本先生:何かアピールしたいことはありますか?

清水さん:ネットから誰でも1日1票投票ができるので、ぜひよろしくお願いします!

 

◯最後に、受験生へメッセージをお願いします。

清水さん:この学校に来たら、絶対楽しいよ!って言いたいです。先生方との距離も近くて、なんでも相談できるし。瀧野川では効率よく勉強できるし、いい先生ばかりなので、絶対に毎日楽しいと思います。入学して後悔はないと思うので、ぜひ悩んでいる方がいたら参考にしていただけたら嬉しいです。

対談の様子は学園公式Youtubeでも公開しています。ぜひご覧ください。

 

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◯学校生活の中で一番印象的だったことは?

清水さん:勉強合宿です。朝から夜までずっと勉強漬けなんだけど、全然辛いとかはなくて。自分の家じゃなかなか集中できないなって感じることも多かったんですけど、みんなと一緒だったからできた気がします。

坂本先生:結構タイトなスケジュールなんだよね。朝8:30とかから始まって、大学の授業みたいに、1コマ90分の授業が、午前2コマ、午後2コマあって、夜ご飯の後にも2コマあって、最後終わるのが22時とかで。その後すぐに部屋に戻ることはなくて、みんな残って勉強してたから、先生たちも残ってね。

清水さん:やけにスパルタになっちゃって(笑)“何時まで残っていいですか!”って言ったりして(笑)

 

◯進路選択はどのように決めましたか?

坂本先生:高校2年で文理に分かれる時、理系に進んだ理由は?

清水さん:中学の時に理科が好きだったので、その名残で高校入ってからも生物と化学が好きだったので、理系に進もうって。迷いませんでした。

坂本先生:高校3年になると今度は大学受験だね。

清水さん:瀧野川女子学園での受験が他とは違うんだろうなって思ったのは、先生方がすごくサポートしてくれること。講習をやってくださったり、過去問を用意してくださったり。“一人で受験してる”って感覚にならなかったのはありがたかったです。やり方が分からないときはすぐに先生が教えてくださるし、先生方との距離が近い分、なんでも聞きやすかったので、分からないところを溜め込むこともなく、すぐに質問できて。iPad使って、私が家にいる時に分からないところを書いておいたら、先生がもし家にいたとしても、隙間時間に返事してくれたり。iPad越しに教えていただける機会がありました。

坂本先生:特に受験間際の休みの期間とかね。センター近い時とか。進路も色々悩んだね。

清水さん:大学受験も理学部とか生命科学部とか最初志望していて。けどセンター試験の結果を見て、志望校を変更したりもして今の進路に落ち着いたんですけど。センター後にも先生が相談に乗ってくださって、たくさん話し合う時間を設けてくださったからこそ、しっかり自分でも考えて決められたので、センター後に決めた進路だけど、今全然後悔とかもないし、大学生活も楽しいです。

 

◯瀧野川女子学園ってどんな学校?

清水さん:高校3年間振り返って、本当に楽しかったなって。クラスメイトとの楽しい思い出もそうだし、先生方との日常的な会話も、一つ一つとっても楽しかったなって思います。先生との距離が近いっていうのは在学中も感じてて。例えばネイティブの先生も本当にフランクに英語で話しかけてくれるから、英語が苦手でも、こっちも伝えたいって思いが芽生えて話せたり。絶対に通って後悔しない、どの後輩にもおすすめできる学校です。

坂本先生:在学中本当に楽しそうだったね。先生からみた清水さんは、何事にも熱心で、書道部もそうだし、創造性教育とか行事に関しても全力だし、もちろん勉強も。放課後も下校時間ギリギリまで必ず毎日残って勉強したりね。今でも覚えてます。

 

対談の様子は学園公式Youtubeでも公開しています。ぜひご覧ください。

 

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卒業生の声第1弾その1はこちら

 

◯礼法・茶道・華道を必修で学んで、活かされていることはありますか?

清水さん:礼法の授業で習って、浴衣が一人で着れるようになりました。

坂本先生:茶道や華道での学びで変わったことはある?

清水さん:学校での授業がなかったら縁のないことだったので、そういう世界もあることを知りました。所作の美しさを日常に活かしたいなって思います。

 

◯創造性教育はどうでしたか?

坂本先生:高校2年で創造性教育の集大成として事業化実習があって、模擬企業をたちあげて商品を作って、あかつき祭で販売して。何を作るか一人一つアイディアを出し合って、決まるまでも大変で、結局最後に残った2つともやることになったよね。

清水さん:水引きでアクセサリーを作りましたよね。

坂本先生:お守り型の画面クリーナーも良くって、先生よく使ってたよ。今年のあかつき祭でも水引きを使った商品がでてたけど、清水さんたちが水引きのアイディアを出した初代になるね。みんなハワイでのチャリティバザーをゴールに考えてるから、日本の文化を伝えられるもので考えるんだよね。

清水さんのクラスが作った
水引きのヘアアクセサリー


お守りの形をしたクリーナー

 

◯クラブ活動はどうでしたか?

坂本先生:クラブは書道部に入ってたよね。入部のきっかけは何だったの?

清水さん:いろんなクラブを見て、字がうまくなりたいと思って最終的に書道部に入りました。

坂本先生:字は綺麗に書けるようになったの?

清水さん:字がうまくなりたいって思って入ったんですけど、実際にクラブで書いていたのは“かな”で、繋げ字だったので、自分が求めていたのとは違う方向にはなったんですけど、“かな”書けてよかったなって思います。

坂本先生:“かな”って、うにょうにょって流れるような字のやつだよね。

清水さん:書いていた当時は読めていましたが、今はもう読めないですね(笑)


全国書道高等学校協議会賞を
受賞した清水さんの作品

 

対談の様子は学園公式Youtubeでも公開しています。ぜひご覧ください。

 

〜受験生へご案内〜

【中高一貫コース入試チャレンジ解説会】対象:小学6年生
○開催日時:11月14日(土)13:30〜
○内容:11/7(土)開催入試チャレンジ(2科もしくは4科)の解説、個別相談会
○感染症対策のため、人数制限を行なっております。要予約となります。

詳しくはこちらのページをご確認ください。

【中高一貫コース学校説明会】対象:小学4〜6年生
○開催日時:11月28日(土)10:00〜
○内容:全体説明会、授業体験、個別相談会
○感染症対策のため、人数制限を行なっております。要予約となります。

詳しくはこちらのページをご確認ください。

【高等学校説明会&個別相談会】対象:中学1〜3年生
○開催日時:11月14日(土)13:30〜
○内容:全体説明会、授業体験、個別相談会
○感染症対策のため、人数制限を行なっております。要予約となります。

詳しくはこちらのページをご確認ください。

ごきげんよう。

2018年度に卒業し、埼玉大学に進学した清水日菜子さんと、高校2,3年次に担任を務めた坂本先生に、瀧野川女子学園での生活を振り返っていただきました。

 

◯瀧野川女子学園を受験したきっかけは?

清水さん:中学校に瀧野川女子学園の学校案内が置いてあって、そのパンフレットを読んだのがきっかけです。iPadでの授業やハワイへ修学旅行に行くこと、礼法・茶道・華道といった女性らしい学びができることに惹かれました。


思い出話に花を咲かせる清水さん

 

◯実際にiPadを使った授業はどうでしたか?

清水さん:小中では板書がある授業で、瀧野川に入って初めてiPadを使って、モニターに映す授業になって、最初は適応できるか不安はありましたが、毎日使うものだからすぐに慣れました。授業がすごく効率よく進んでるなって感じていました。

坂本先生:授業の進むスピードが早いなって感じたことはある?

清水さん:確かに授業は早くなっているけど、授業が早くなったんじゃなくて、無駄が省けたって感覚なので、“ついていけない”とかいう風にはならなかったです。

坂本先生:清水さんにとって、小中の時のような授業と、瀧野川での授業と、どちらの方が合っていたと思う?

清水さん:瀧野川の方ですね。誰にとってもそうなんじゃないかなと思います。ネットを使ってすぐに調べ物ができるのもよかったです。iPadは卒業時にそのままもらえるので、大学でも使ってます。講義のスライドをデータでもらったりするので、それをiPadに入れて、Applepencilで手書きでメモを書き込んだりしてます。

坂本先生:大学でも瀧野川式でやってるんだね。

 

◯ハワイの修学旅行での思い出は何ですか?

清水さん:外国に行くのは好きじゃなかったけど、学校の行事として外国に行きたいなって思っていたので。

坂本先生:分かる、分かる(笑)

清水さん:クラスメイトのみんなと行けてすごく楽しかったなって。“これが一番よかった”とかいう一つの思い出じゃなくて、毎日が一週間、全部楽しかったなって思います。

坂本先生:1日1日がすごく濃い感じ。今振り返っても、先週行って帰ってきたくらいの感じで思い出せる。ハワイに着いて、最初にドルフィンクエストがあって。みんなイルカに触って。どんな感触だった?

清水さん:タイヤのゴムみたいな(笑)

坂本先生:温かいの?冷たいの?先生は触れなくてね、当時すごく羨ましくって悔しい気持ちをずっと隠してたんだけど(笑)

清水さん:う〜ん。温度までは…覚えてないです(笑)


2年間担任を務めた坂本先生

対談の様子は学園公式Youtubeでも公開しています。ぜひご覧ください。

 

〜受験生へご案内〜

【中高一貫コース入試チャレンジ解説会】対象:小学6年生
○開催日時:11月14日(土)13:30〜
○内容:11/7(土)開催入試チャレンジ(2科もしくは4科)の解説、個別相談会
○感染症対策のため、人数制限を行なっております。要予約となります。

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【中高一貫コース学校説明会】対象:小学4〜6年生
○開催日時:11月28日(土)10:00〜
○内容:全体説明会、授業体験、個別相談会
○感染症対策のため、人数制限を行なっております。要予約となります。

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【高等学校説明会&個別相談会】対象:中学1〜3年生
○開催日時:11月14日(土)13:30〜
○内容:全体説明会、授業体験、個別相談会
○感染症対策のため、人数制限を行なっております。要予約となります。

詳しくはこちらのページをご確認ください。

ごきげんよう。

本日の先生インタビューは、久保先生です。さっそくお話を伺ってみましょう!

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久保先生(音楽)

 

 

教育実習がきっかけで教師の道を目指しはじめた

広報:久保先生、よろしくお願いいたします。

久保先生:よろしくお願いします。

広報:ではまず、自己紹介をお願いいたします。

久保先生:担当教科は音楽で、高校1年進学コースの担任をしております。部活は華道部の顧問をしています。部活では部員と一緒に、コーチの先生の手ほどきを受けながらお花を生けています。

広報:一緒にやられてるんですね。

久保先生:そうなんです。その時間だけはお花とじっくりと向き合って、集中する時間にしています。癒しの時間でもありますし、とても楽しみな時間ですね。華道部の活動は週に3日あるんですけど、1日はコーチの手ほどきを受けて、1日は校内に飾るお花を花瓶に生けて、もう1日はお花のお手入れをする時間にしています。

広報:ロビーや受付にもお花を持ってきてくれて、とても癒されています。先生は中学、高校の頃、どんなことに興味があったんでしょうか?

久保先生:やっぱり小さいときから音楽が好きで、ピアノは6歳の頃から習ったりしていました。最初は、叔母がピアノの先生をしていたので、そこでレッスンを受けていましたね。それで、高校からは音楽高校に進みました。なので、中学、高校時代は歌のレッスンやピアノのレッスンに向けて一生懸命練習をしていましたね。特に高校時代は、部活もしないで、練習をしていましたね。でも授業のなかで“合唱”を選択して、夏休みに合宿に行ったりしていましたね。

広報:音楽の先生になろうと思ったきっかけは何だったんでしょうか?

久保先生:「音楽はずっとやりたい」と思っていて、大学は音大の声楽科に行きました。ソプラノでしたね。先生になろうと思ったきっかけは、教育実習ですね。最初は、せっかく音大に行ったから教員免許を取ってみようくらいの気持ちで、それまでは全然、実際に先生になるなんて考えたこともなかったんですけど、教育実習に行ったら生徒たちがパッとこちらを見て、一生懸命がんばってくれる。それで「あ、先生もいいな」「やってみたいな」と思ったんです。

 

 

授業のスタートは、ノリノリの曲に合わせてダンス!

広報:瀧野川の生徒の印象はどうですか?

久保先生:やさしくて、素直な生徒が多いですね。みんな、教師の言葉にまっすぐ応えようとしてくれます。授業もどの学年、どのコースの生徒もまじめで意欲的に取り組んでくれるので、すごくやりがいがあります。……って、べた褒めかな?(笑)

広報:いえいえ、“素直”というワードは他の先生もおっしゃっていました。本当にそうなんですね。

久保先生:本当に、そうなんです。歌が好きな子は歌のときにパッと輝いたりだとか、ギターなんかしたらギターが得意な子がいたりしてその時に輝く子がいたりして。それから鑑賞が好きっていう子もいたりします。毎授業、5分間くらいなんですけど、いろいろなジャンルの音楽を聴くような時間を取るようにしているんですね。クラシックからミュージカル、ポップスなんかまで、オールジャンルで。そうすると、その時間が楽しみ! っていう子がいたりして。あとは、何といっても合唱コンクール! あれはみんな燃えますね。私自身も楽しみです。そんな風に、みんなそれぞれに「好き」だったり「得意」なものがあったりしますね。

広報:授業のなかで何か「好き」になれるポイントがあるのは、すごくうれしいです。

久保先生:そうなんです。まずは生徒たちに、「音楽を学ぶことの楽しさ」を実感してほしい、と思っています。なので、授業のスタートは音楽に合わせて“体ほぐしのダンス”をしています。

広報:“ダンス”ですか!?

久保先生:ふふふ、意外でしょ?(笑)そうなんです。心と体をほぐすんです。それで自然に“音楽の授業モード”になれるようにするんです。もうノリノリの音楽、例えば『U.S.A』とか『みんながみんな英雄』とか、そんな曲に合わせてね。

広報:面白い!

久保先生:授業も「歌唱」「器楽」「鑑賞」と、いろいろな活動を盛り込んで、組み立てるようにしていますね。「器楽」っていうのは、リコーダーだったり、楽器を弾くことですね。そうやっていろいろな活動を盛り込むと、「器楽は苦手……」って思っている生徒も「歌は好き!」とか「鑑賞は好き!」とか、自分の得意な分野とか活躍できる分野があるので、そこを楽しみにがんばっていますね。

広報:何か一つでも、がんばれるポイントが1時間の授業のなかにあるのはいいですね!

 

 

さまざまなプログラムで、みなさんの「学び」「成長」をサポート

広報:では最後に、受験生にメッセージをお願いします。

久保先生:はい。受験生のみなさん、ごきげんよう。瀧野川女子学園では、創造性教育礼法・茶道・華道ICT教育など、さまざまな教育プログラムでみなさんの「学び」「成長」をサポートしていきます。入学されたら、きっと充実した毎日が過ごせると思います。音楽の授業も楽しみにしていてください! ぜひ、お待ちしています。

広報:久保先生、ありがとうございました!

 

クラシックが好きだという久保先生。なので流行りの曲はちょっと疎いんだとか。生徒に聞いたりして、アンテナを張るようにしているそうです。

次回はどんな先生が登場するでしょうか? お楽しみに!
これまでの先生インタビューもぜひご覧ください。

 

 

 

〜受験生へご案内〜

【中高一貫コース入試チャレンジ解説会】対象:小学6年生
○開催日時:11月14日(土)13:30〜
○内容:11/7(土)開催入試チャレンジ(2科もしくは4科)の解説、個別相談会
○感染症対策のため、人数制限を行なっております。要予約となります。

詳しくはこちらのページをご確認ください。

【中高一貫コース学校説明会】対象:小学4〜6年生
○開催日時:11月28日(土)10:00〜
○内容:全体説明会、授業体験、個別相談会
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【高等学校説明会&個別相談会】対象:中学1〜3年生
○開催日時:11月14日(土)13:30〜
○内容:全体説明会、授業体験、個別相談会
○感染症対策のため、人数制限を行なっております。要予約となります。

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